2024年度 <2次レポート> (9)(14:00~15:00)(神社の結婚式)(英語)
●植山先生
<2次レポート>を提出いたします。
結果がわかるのは2月になりますので、まさに「果報は寝て待て」の心境でおります。この一年間、先生のメルマガや多岐にわたる資料・教材のおかげで、モチベーションを維持しながら取り組むことができました。先生のサポートには心より感謝申し上げます。お蔭様で、不安を抱えつつも、達成感と安堵感を感じながらこの一年を締めくくることができそうです。本当にありがとうございました。
●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)
●試験会場: 明治学院大学
●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
始まる5分前まで、最初の待機、説明を受けた大部屋で待つ(9割の受験者は30分前から順次ほかの場所(受験部屋に近い高層階?に移動)→5分前くらい前にほかの2名と共に案内係の女性に誘導され3階から4階に移動し、階段を登ったところで再び待機。
3部屋 で受験している人がすべて終わってから、別々の受験部屋の前の椅子でまつように指示される。→外国人試験管がドアを開けて中に入るように英語で指示。
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
40-50代の女性。笑顔で優しい雰囲気の方、声は聴きやすく読むのもはっきりゆっくりめに読んでくれた。
②外国人試験官の特徴:
30-40代のアメリカ人?男性(ブラック):まじめな感じ、話すスピードはふつう。ジェスチャー演技は特になし。
●試験官からの注意事項など
荷物は横の椅子に置くよう促された。
机に置いてある紙にメモを取っていいことと、メモ紙を持って帰らないこと。
*テーマの紙や外国語訳後の条件を書いた紙を裏返すような指示はなかった。
*ペンは置いてあるが、持参したものを使うことで問題なし。
*紙も両面使って問題なし。
●プレゼンのテーマ
① 2024年問題
② 日本武道館
③ 寿司の食べ方 ←これを選択
●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)寿司はどの季節でもたべられるのか?
(私)四季を通して食べられます。
●外国語訳の日本文
春や秋の結婚シーズンには神社に行くと神主や巫女に続いて花嫁や花婿が行列に出会うことがある。参拝者や海外からの旅行者が写真をとる光景が見られる。
●<条件>
インスタにたくさんフォロワーのいる外国人が結婚行列の写真を撮ろうとしたら警備員にダメと止められた。
●<シチュエーション>
30代のカップルが神社で、インスタ用に花嫁の写真を撮りたい。
●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
試験管と目を合わせたら、こちらがコメントする前に外国人試験管から質問が始まった。
●試験官との質疑応答
(試験官) なんで警備員に叱られるのか
(私)行列の邪魔になるからだと思われます。また、結婚式は親戚など身内でやりたいと思うのが一般的です。
どうしても撮りたいようであれば、式が終わってから可能か私が聞いてみます。
(試験官) 式が終わるのにどれくらい待てばよいのか。
(私)式によって違いますが、神道だと式は30分くらいは待ちます。
(試験官)断られることもあるのか。
(私)それは先方の意志次第なのであります。もしよければ 離れた場所からなら可能かもしれませんので、背景に入れて一緒にお撮りしましょうか。
(試験官)それは可能か
(私)距離を離せす限りでは可能だと思います。ただし背景の写真は小さくなってしまいますが。それでよいでしょうか。
(試験官)OK
(1)ご自分の勉強法
「日本的事象英文説明300選」の<無料音声ファイル>を中心に、スマートフォンにいれた音声を通勤途中、散歩のときなど聴いて耳をならした。
そのうえで時折、テキストの文章をよんで確認するようなことを繰り返した。また、オンライン英会話を一日30分年初から続けた。単語はスマホに単語帳アプリを入れて、そこに 「日本的事象英文説明300選」で覚えにくい単語を登録して、時間があるときに見直すようにした。
(2)利用した動画、資料、サイト
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
・英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>【動画】【音声ファイル】
・第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
・<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
・ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
・<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
・「日本的事象英文説明300選」の仏語、独語、中国語、西語版
・<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
・<外国語訳問題>の出題分析
(3)受験の感想
植山先生の「話せば話すほど危険である」という「合格必勝10原則」を心して練習していたつもりでしたが、プレゼン中は「沈黙したら終わりである」の原則の方に神経がいっていて、一般テーマで話が膨らませられたこともあり、間をあけないように話し続けているうちに、時間を忘れて、最後のまとめの前に時間切れになってしまいました。
(サインをだしてくれてたかも知れない日本人の女性試験官をみないで、ネイティブ男性外国人試験官に話し続けたのもまずかったかもしれません)。
また、外国語訳は、アバウトな意訳になってしまいました。
質疑応答はそれなりにできたが、物理的に邪魔にならないようにするほうに頭がいってしまい、プライバシーについて明確に言及できなかった。外国語訳は適切な単語がすぐに出てこないので、誤魔化したが果たして???
いろいろ考えれば、もっとできたこともあったとは思いますが、今年一年、随分いろいろ努力して、2次受験まで辿り着いたという感慨深い想いがあります。とりあえず気持ちを休めたいというのが受験後の感想です。
(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで役に立ったこと
試験が近づくとハロー注意報、直前の心構えなどのメルマガが、精神的な支えになり助けられたと感じます。教材は、過去の試験問題のまとめ、解説、およびガイドとしての答え方、傾向のジャンル別まとめの資料が特に有効だったと思います。
(5)ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
相当な時間をかけて受験生のために、貴重な情報を発信していただき、そのご尽力に感謝しかありません。
(6)我、かく戦えり!
●私の<1次レポート>
●私の<1次合格体験記>
(7)<模擬面接特訓>(2024年11 月28日) 受講の感想
●植山先生
本日は<模擬面接特訓>の機会をいただきましてありがとうございました。ハロー通訳アカデミー迎賓館に早く到着しましたが、受付の方に中に入れていただき、5分前にエレベーターでお部屋に向かいましたが前の方の声がドア越しに聞こえたので外で待たせていただきました。 前の方と入れ替えで、YouTubeで見覚えのある素敵なソファーのセットされたお部屋に通していただきました。多くの図書や海外の写真が目に入り大変興味がありました(特にモアイ像の写真)が、いただいた水を飲んでいると、第2次口語試験対策特別セミナー資料を頂戴し、間もなく模擬面接が始まりました。
以下、大変役立ったと思うこと、参考になったアドバイスを列記いたします。
以下、大変役立ったと思うこと、参考になったアドバイスを列記いたします。
・なんといっても、ぶっつけ本番ではなく模擬面接の機会がいただけたことで、先生からのご指摘により自分の弱み、不足している点、改善すべきことが具体的に耳から入って次々と明らかになるので、この実践的体験が体を通してインプットされ、一人で参考書を読んでいるのとは全く違ったレベルで記憶に残るので非常に効果的と思いました。
具体的には、
①自己紹介は100%聞かれることがわかっているのだから、考えないで言えるまで繰り返し練習すること:考えていると宮本武蔵に切られるとのアドバイスと「五輪の書」の紹介に妙に納得しました。
②プレゼンテーションの課題に詳しくなかったとしても、ポイントを述べた後で、本題からそれても自分の得意な内容にうまく振って話題を膨らますこと:すべてに詳しくなれるわけでもなく必須のテクニックだと思います。③ChatGPTを使いこなして、自分の回答をまとめるのが効果的:promptの作り方まで、例を挙げて教えていただいて、やさしい表現で観光客に役に立つ英文プレゼンテーションを作ることが有効ということが理解でき大変参考になりました。
④説明するときに一丁目一番地は外してはいけないこと:ガイドとして説明を受ける観光客が聞きたいことを意識することの重要性を理解しました。
⑤説明のポイントの重要項目3つのアドバイス (1.階層を意識しながら説明 2.説明に数字をいれる 3.世界遺産に言及する):これらを意識して今後のプレゼンテーションを準備することで、通訳ガイドらしい内容を構築できるようになると思います。
⑥外国語訳演習では出そうなポイントとキーワードはまとめて覚えてしまうこと:日本語に適した単語を覚えることが有効なことを意識して語彙を記憶するようにしようとの気づきが得られました。
⑦まだ一か月あるので、時間を意識して指定された時間に入るようにタイマーを使うなどして自分で訓練すること、および終わったら締めの言葉(Thank you.That's all.など)を言うこと:今回は自分のプレゼンテーション時間がいずれも長めだったので、(1分50秒-2分30秒)意識して調整し、早めに終えて締めの言葉が言えるように練習したいと思います。
今回ご指摘していただいたことを肝に銘じて、これからの約一か月間を有効に使って研鑽を重ねて2次口述試験本番に臨みたいと思います。 夕方お疲れのところ熱心にご指導いただきましたこと心より感謝いたします。お蔭様で今後注意すべき点が理解でき、また気持ちも引き締まりました。
以上