ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

DAY34 山陽/ 小郡(新山口)ー関門トンネルー小倉(北九州市)『日本列島縦断 自転車の旅 2018』

2018年12月05日 | 自転車の旅 国内

山口市に朝がきた。

朝はまず、分解運搬した自転車の組み立てで始まった。

走り始めて間もなく、
京都府あたりからずっと山陰道をひたすら走り続けてきた国道9号線が、

ついに終わって、

国道2号線(通称2コク)が始まる。

2コクは、

すぐにこうなってしまったけど、

大丈夫だから。

大丈夫、大丈夫。

こうなったりするけれど、

大丈夫、大丈夫。

本線は、

高速っぽさ全開の2コク。

やがて、自動車専用道路区間が終わり、
自転車は車道を走行する。

2コク感が容赦なく

押し寄せる。

たまには、広い歩道もある。

山陽道らしい解放感!

新幹線併走区間が多い。

交通量は多い。

もちろん

コンビニも多い。

山口市と下関市の間、最高標高は、

吉見峠(たぶん宇部市)、標高90m。

2コクは、かなりの区間がバイパス化されているが、
旧道もある。

ここは以前は、

2コクだったはず。

自転車にはやっぱり、旧道の方が走りやすい。

旧2コクの木屋川を渡ると、

下関は近い。

ここは注意!

つい、「九州」を目指したくなるけれど、

チャリダーは、「下関」を目指すべし。
クルマ側は、自動車道トンネルに向かうから。

写真は九州側出口。

チャリダーは海沿いを行く。

関門海峡大橋が見えてきた。

羨ましい人生、

あの漁船の爺さんに、俺はなりたい。

「村」が丸ごと、

ドナドナされていった。

見えてきた。

関門海峡トンネル入り口は見落としやすいので注意。

さあ!

行こうか。

20円。ちゃりーん。

エレベーター待ち。

利用者は多い。

チャリも原チャリも

押して歩く1km弱の海底散歩。

お約束の、

記念撮影だな。

青函トンネルもこうなればいいのに。

地上に出たら九州だった。

まもなく2コクは終わり、

国道3号線+旧3号線の199号線、始まる。

チャリダーは、こちら側をオススメ!

門司港の桟橋にて。

九州に来ちゃったなー。

港の倉庫群は、世界中どこでもだいたい似たような感じだな。

クレーン群の手前のこじんまりしたのが
「巌流島」
ふーん。

自転車無理な歩道。

歩行者でも厳しいと思う。なぜこうなった?

都会小倉が見えてきた。

明日はまた雨だという。

洗濯しよう。

北海道ー九州、
無事到達おつかれ会やりますか。
明日は雨だし休むし。

もう、

飲んじゃいましょう!

飲んじゃえ飲んじゃえ!

酔っちゃったよ。
で、あなた誰だっけ?

九州やっほい!

本日の走行距離、
71km。