どうもW杯のおかげで色々停滞してるんですが(汗)一応ドイツ行きの準備もすこしずつはやってます。あ、もう2週間切ってるのか・・・なんとなくあせる(汗)
ホテルはミュンヘンの1泊目のみ予約しました。後は現地で大丈夫でしょう。別に予約してもそんなに金額変わらないのですが、ネットで予約できないようなこじんまりしたホテルが好きだったりもするので・・・日程が決まらないところもあるし。
ミュンヘンのトーマス・マンの旧居は、住所から割り出して地図にもまとめ、後はどの順序で回るかな、というところです。問題は、番地までは地図で特定できてないんで、すごく長い通りはどうするか、というところですが・・・(笑)
ヘルマン・ヘッセの、というか「車輪の下」の縁の地めぐりもなんとなく調べてます。まだ「車輪の下」すら読み終わってないけど・・・(汗)出発までに「青春はうるわし」はともかく「知と愛」を読むのは無理だなー(汗)
「地球の歩き方」では「車輪の下」に出てきた学校がテュービンゲンにあるとか書いてありますが、これは間違い。「知と愛」の舞台のモデルにもなったマウルブロン修道院が正解です。だいたい本文にも思いっきり「マウルブロン修道院」と書いてあるし。
「地球の歩き方」では、ミュンヘンの冒頭でトーマス・マンの「神の剣」の一節を引用して、「ミュンヘンの初夏の風景は今も変わらない」なんて書いてますが、「神の剣」読んだら初夏の話じゃなかったです。主人公が黒い外套着てるし。結構いい加減です・・・
で、「車輪の下」の舞台でヘッセの出身地のカルプですが、「車輪の下」や「青春はうるわし」の記述を見ていると、どうもここで出てくる家ってガイドブックに出てるヘッセの生家とは違うようだなと・・・。ヘッセはカルプで生まれた後一度スイスのバーゼルに移って、その後またカルプに戻ってきたそうで、それで生家と「車輪の下」に出てくる家が違うんだなあと。
ネットで調べたのですが、どうもこの「車輪の下」に出てくる家はよくわかりません。年表によると、カルプに戻った当初は出版協会(ヘッセの祖父がやっていた教会関連の)の建物に住み、その後レーダーガッセというところに移り住んだというのですが、カルプにはレーダーガッセという地名はないもよう。レーダー通りならあるんだけど・・・
「青春はうるわし」に出てくる記述を見ると、鉄道の線路脇に庭があって、列車に乗っていると家の庭の上を通るとなっていて、駅から二つ目の橋(多分ニコラウス橋)の近くだなというのはわかるのですが・・・
「車輪の下」を読み進んで、もっと具体的な記述を発見。やはり庭が鉄道の線路の生垣と接していて、ニコラウス橋のたもとからほど近い、ゲルバー小路とタカ小路の角にあたるところにあったそうです。
でも、カルプの地図を見てもゲルバー小路もタカ小路もないので・・・架空の地名なのか、今では通りが変わってしまっているのかわかりませんが・・・
でも「青春はうるわし」の訳者あとがきでは、作中どおりにヘッセの父の家の庭の上を通ったとなってますが・・・まあこれも1931年の話なのですが(汗)
ここまで調べてギブアップ(汗)もういいや、正確なところがわからなくても適当に「この辺かな」とあたりをつけて観てこようと思います。
ちなみにシュトゥットガルトからカルプに行くには、「地球の歩き方」ではSバーンとバスを乗り継いで行く経路が書いてありますが・・・これが一番合理的な行きかたなんでしょうか?
どうせなら小説のとおり列車で行きたいよなあ・・・と思って経路と時刻を調べたら、30分ほど遅くなるようですが、普通に行けそう。
しかも、列車で行くと、途中マウルブロン修道院の最寄り駅のミュールアッカーを通るんですね。そしてこれがヘッセめぐりの標準ルートらしいです。だめじゃん「地球の歩き方」・・・
とにかく、これなら一日コースで両方回れそうです。良かった、シュトゥットガルト3泊しなきゃならないかと思った・・・(笑)
しかし、予定ではシュトゥットガルトは8/1から2か3まで、2泊なら2日までの予定なのですが、どうもシュトゥットガルトで上演中の「エリザベート」、3日は初演のPia Douwesさん出演の可能性が高いのだと教えていただきました。うーむ、1泊伸ばして3日で行ってみるか・・・なかなか判断が難しいところです。
しかし、ネットの普及のおかげで事前に色々調べられて便利なんですが・・・
ちょっとサッカー旅行記でも書こうかと、昔の旅行日記を読んでみたら、昔はスタジアムがどこにあるかも、交通機関があるのかもわからないまま飛び込みで現地に行ってたりしたんだなあ・・・
練習の予定を聞きにクラブチームのオフィスまで押しかけたりとかもしてたんでした。忘れてました(笑)
でも、そんな飛び込みどたばたのおかげで、色んな人に助けてもらったり、面白い体験もしたんだよなあと・・・
ネットの普及で便利になった分、失われたものもあるかな、なんて思いました。
まあ、やっぱり便利ですけどね・・・
ホテルはミュンヘンの1泊目のみ予約しました。後は現地で大丈夫でしょう。別に予約してもそんなに金額変わらないのですが、ネットで予約できないようなこじんまりしたホテルが好きだったりもするので・・・日程が決まらないところもあるし。
ミュンヘンのトーマス・マンの旧居は、住所から割り出して地図にもまとめ、後はどの順序で回るかな、というところです。問題は、番地までは地図で特定できてないんで、すごく長い通りはどうするか、というところですが・・・(笑)
ヘルマン・ヘッセの、というか「車輪の下」の縁の地めぐりもなんとなく調べてます。まだ「車輪の下」すら読み終わってないけど・・・(汗)出発までに「青春はうるわし」はともかく「知と愛」を読むのは無理だなー(汗)
「地球の歩き方」では「車輪の下」に出てきた学校がテュービンゲンにあるとか書いてありますが、これは間違い。「知と愛」の舞台のモデルにもなったマウルブロン修道院が正解です。だいたい本文にも思いっきり「マウルブロン修道院」と書いてあるし。
「地球の歩き方」では、ミュンヘンの冒頭でトーマス・マンの「神の剣」の一節を引用して、「ミュンヘンの初夏の風景は今も変わらない」なんて書いてますが、「神の剣」読んだら初夏の話じゃなかったです。主人公が黒い外套着てるし。結構いい加減です・・・
で、「車輪の下」の舞台でヘッセの出身地のカルプですが、「車輪の下」や「青春はうるわし」の記述を見ていると、どうもここで出てくる家ってガイドブックに出てるヘッセの生家とは違うようだなと・・・。ヘッセはカルプで生まれた後一度スイスのバーゼルに移って、その後またカルプに戻ってきたそうで、それで生家と「車輪の下」に出てくる家が違うんだなあと。
ネットで調べたのですが、どうもこの「車輪の下」に出てくる家はよくわかりません。年表によると、カルプに戻った当初は出版協会(ヘッセの祖父がやっていた教会関連の)の建物に住み、その後レーダーガッセというところに移り住んだというのですが、カルプにはレーダーガッセという地名はないもよう。レーダー通りならあるんだけど・・・
「青春はうるわし」に出てくる記述を見ると、鉄道の線路脇に庭があって、列車に乗っていると家の庭の上を通るとなっていて、駅から二つ目の橋(多分ニコラウス橋)の近くだなというのはわかるのですが・・・
「車輪の下」を読み進んで、もっと具体的な記述を発見。やはり庭が鉄道の線路の生垣と接していて、ニコラウス橋のたもとからほど近い、ゲルバー小路とタカ小路の角にあたるところにあったそうです。
でも、カルプの地図を見てもゲルバー小路もタカ小路もないので・・・架空の地名なのか、今では通りが変わってしまっているのかわかりませんが・・・
でも「青春はうるわし」の訳者あとがきでは、作中どおりにヘッセの父の家の庭の上を通ったとなってますが・・・まあこれも1931年の話なのですが(汗)
ここまで調べてギブアップ(汗)もういいや、正確なところがわからなくても適当に「この辺かな」とあたりをつけて観てこようと思います。
ちなみにシュトゥットガルトからカルプに行くには、「地球の歩き方」ではSバーンとバスを乗り継いで行く経路が書いてありますが・・・これが一番合理的な行きかたなんでしょうか?
どうせなら小説のとおり列車で行きたいよなあ・・・と思って経路と時刻を調べたら、30分ほど遅くなるようですが、普通に行けそう。
しかも、列車で行くと、途中マウルブロン修道院の最寄り駅のミュールアッカーを通るんですね。そしてこれがヘッセめぐりの標準ルートらしいです。だめじゃん「地球の歩き方」・・・
とにかく、これなら一日コースで両方回れそうです。良かった、シュトゥットガルト3泊しなきゃならないかと思った・・・(笑)
しかし、予定ではシュトゥットガルトは8/1から2か3まで、2泊なら2日までの予定なのですが、どうもシュトゥットガルトで上演中の「エリザベート」、3日は初演のPia Douwesさん出演の可能性が高いのだと教えていただきました。うーむ、1泊伸ばして3日で行ってみるか・・・なかなか判断が難しいところです。
しかし、ネットの普及のおかげで事前に色々調べられて便利なんですが・・・
ちょっとサッカー旅行記でも書こうかと、昔の旅行日記を読んでみたら、昔はスタジアムがどこにあるかも、交通機関があるのかもわからないまま飛び込みで現地に行ってたりしたんだなあ・・・
練習の予定を聞きにクラブチームのオフィスまで押しかけたりとかもしてたんでした。忘れてました(笑)
でも、そんな飛び込みどたばたのおかげで、色んな人に助けてもらったり、面白い体験もしたんだよなあと・・・
ネットの普及で便利になった分、失われたものもあるかな、なんて思いました。
まあ、やっぱり便利ですけどね・・・