ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

太魯閣渓谷その6 危険な道路

2009年05月12日 | 旅行
渓谷が深くなって来ると、車道が半トンネル状態になっているところが多くなって来ます。
険しい渓谷の中を、トンネルを掘って道を作ったんですね。
日本統治時代にも日本軍によって道路が作られたそうですが、現在残っている道路は戦後に台湾政府による工事で作られたものらしいです。
崩れやすい岩なので、手掘りでトンネルを掘って行ったのだとか・・・。日本軍の時も台湾政府の時も、事故が多く、多大な犠牲を払っての工事だったそうな。
一部の道路は危険なために旧道として新しい車道が別にできていたりしますが、昔の道がまだ使われているところも結構あります。
そんな半トンネルのあたりには、「危険なのでここで止まらないように」という立札が・・・!(汗)立ち止まらなければ岩が崩れてきた時に当たらないとでも!?
ちょっとおっかなびっくりですが、危ないと言われてもこのトンネルの下が絶景なんだよなあ・・・

確かにいつ崩れてもおかしくない感じではありますが・・・
コメント
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