ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

監獄からお城へ

2009年11月21日 | 旅行
さて、リンダウから乗り換えてフュッセンに向かうのですが、最終目的地はフュッセンからさらにバスで行ったホーエンシュヴァンガウ。ノイシュヴァンシュタイン城があるところです。
リンダウからフュッセンに向かうには、とりあえずミュンヘン行きに乗って、途中で乗り換えます。いくつかルートはあるようですが、一番わかりやすいと思われたKaufbeuren乗り換えで行きました。(もしかしたらBuchloeで一旦乗り換えてからだったかな・・・)
Kaufbeurenでの乗り継ぎが1分しかなくて、次の列車かな・・・と思っていたら、なんとホームの反対側でちゃんと乗り継ぎ待っててくれて乗れてしまいました。
そうそう、牧畜がさかんなスイス・ドイツの列車の旅、窓を開けてると臭いです・・・(笑)
畑は臭わないんですが、牧草地になるととたんに臭う(笑)
山羊がいるらしきところはさらに臭い(笑)
景色はとっても美しいんですが、臭いが結構強烈でした。このあたり、映像や写真ではわからないところだなー。

そんなこんなでフュッセンに到着。バスは駅のすぐ裏手にあって、ホーエンシュヴァンガウ行きのバスもすぐわかりました。待ってる人の列ができてたし。
路線バスなので、スーツケース乗るかな・・・と心配してましたが、なんと観光バスタイプのバスだったので大丈夫でした。さすが観光客が多い路線だなあ。
時間によってはノイシュヴァンシュタイン城日帰りコースの人たちで満員で乗れないこともあるらしいですが、中途半端な時間帯だったせいか特に混んでませんでした。
バスでホーエンシュヴァンガウに向かう途中、ちょっとノイシュヴァンシュタイン城が見えたりして、乗ってる人たちちょっと興奮(笑)
そしてホーエンシュヴァンガウに到着しました。
さすが観光地、人がいっぱい。そして馬車が通るからか、馬糞臭い・・・(笑)
宿泊はホテルリーズル。ツアー客も泊まるわりとリーズナブルというか普通の料金のホテルですが、なんか内装がすごく豪華!
バスルームのあまりの広さとお城のような内装に思わず写真撮ってしまいました。昨日までは監獄ホテルに泊まってたのに・・・(笑)
こんなバスタブに入ったらちょっとリッチな気分になるよな、と思いつつ、奥にあったシャワーブースを使った貧乏性の我々・・・バスタブ荷物置き場と化していた(汗)
朝食も豪華で大満足でした。基本的にコンチネンタルなんだけど、卵料理を何にするか訊かれ、その場で作ってくれるんですよ。コーヒー以外で暖かい朝食久々で感動。パンとチーズの種類も豊富でとりまくってしまった(笑)
そして朝食ルームからノイシュヴァンシュタイン城が見えるという。なんかリッチな気分になりますねえ。
そうそう、ホテルは予約しないと満室のことが多いというので予約して行きましたが、結構空室ありそうでした。まあ、行ってみて開いてなかったら困るので、予約して正解だったとは思いますが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のだめ映画予想など

2009年11月21日 | のだめカンタービレ

公開も近づいて色々と情報がでてきたので、とりまとめて映画の展開がどうなるかとか予想してみようかと思います。
映画のネタバレ、ネタバレになるかもしれない予想の他、原作のネタバレを含みますのでご注意ください。原作コミックス未刊行分のネタバレについては反転文字を使います。でももうじき最終巻発売ですけどね・・・
公式サイトのロングバージョンの予告で大分様子が見えてきたんですが、その後座雑誌などで観た情報、そしてサントラ版の情報などから映画がどんな感じなのか良予想してみました。
雑誌はちょこっとしか見てないんだけど樹里ちゃんと玉木宏さんのインタビューなんかもひとつだけ読みました。
雑誌に出ていた写真でおお、と思ったのは、のだめがカレー作るシーンがあったこととか(笑)
あと、山羊と一緒に恨めしそうにしてるシーンとかもあって笑いました。あんなとこまで原作どおりにしようってこだわりが好きだ(笑)
あのシーンは噛み付くところもなかなかな迫力だったし、ちょっと期待してしまうなあ。
あと、ゆうこがジャンのポスターを貼って回る場面、ジャン本人がポスターとかのりとか持たされてた・・・!(笑)実写版のゆうこはジャンを尻に敷いてる感じが原作よりパワーがあって好きですねえ。ちょっと怖いけど(笑)なんかサバサバしてて媚びる感じがなくて、嫌な女という感じがしませんね。山口沙弥加さんのキャラクターもあるのかな。
樹里ちゃんのサイトで前に出てた、オーディションで選ばれた現地の子とのシーンってあの池落ちの場面だったんだなあ。ホント原作どおり・・・
インタビューでわかったのは、もしかしてそうじゃないかなと薄々思ってはいましたが、ウィーンでの記者会見の時に「昨日はラストシーンを撮った」と言ってたの、やっぱり前編のラストだったようです。なーんだ。
でもSPドラマの時みたいに、オケと一緒のシーンは一気に撮ってしまうのかと思ってたけど・・・違うのかなあ。
って私はラストが原作ではやらなかったのだめと千秋のコンチェルトになるんじゃないかと思ってるのですが、もしかして原作どおりなのかなあ・・・
あと、樹里ちゃんがインタビューで、ラストフレンズからのファンの中にはのだめが苦手という人もいるので、のだめのしゃべり方をナチュラルな感じにしたと言っていて、かなりホッとしました。予告で聞いたら連ドラの時みたいなナチュラルな感じになっていて良かったと・・・
SPドラマの時は、一度リセットしてしまって前の感覚を忘れてしまったのか、なんか声を作りすぎていてさすがに違和感があったんですよね・・・元に戻ったのならホッとします。

それから、映画サントラCDの情報が出てきて、これで色々と予想できるのでそのあたりも。
ツイッターでは色々つぶやいてましたが、のだめのピアノ吹き替えが全部ラン・ランだとか、チェコフィルで録音してたりとか、さすが映画だなーという豪華さなんですが。
上記のリンクでも収録曲がわかりますが、原作に出てこないのはベト7、1812年、ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」、「アヴィニョンの橋の上で」、ツィゴイネルワイゼン、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、ブラームスのヴァイオリン協奏曲、ベト5、第九、エニグマ、マラ5、チャイコフスキーの「悲愴」、ラプソディ・イン・ブルーですね。って結構あるなあ(汗)
ベト7とラプソディ・イン・ブルーはOPとEDだろうけど、ベト7を実際に演奏している場面があることを考えると、もしかして最後にのだめと千秋の共演の場面があってそれがラプソディ・イン・ブルーだという可能性も捨てきれないかなーと思ってるんですがどうかなあ。
1812年は前にも書きましたが「ウィリアムテル序曲」の代わりでしょうね。
ベートーヴェンの「悲愴」は、原作ではこのあたりでは出てこなかったけど、何かのアレンジとか回想とかで出てきてもまあおかしくはないですかね。
「アヴィニョンの橋の上で」は、曲順から言ってのだめとヤドヴィがセッション(?)している時に弾くのかもしれませんね。
ツィゴイネルワイゼンは清良のコンクールの曲?と思いましたが、どうも前編ではそこまでやるかどうか微妙だし、曲順を観ると、もしかして次のドヴォルザークのチェロ協奏曲とともに、マルレのオーディションで出てくるのかなと・・・でもそんな曲わざわざサントラに入れるかなあ。うーむ。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲はなんだろう・・・
ベト5は、もしかしたら千秋が失敗するベト4の代わりかなあ?
第九はなんだろう・・・全然わからん・・・
マラ5はもしかして「復活」の代わりかな。
チャイコの「悲愴」もなんだろう・・・シュトレーゼマンが指揮する曲とかかな? 原作ではブラ4だったけど。(どうせならブラ4やって欲しかったな・・・)
とまあ予想にあんまりなってませんが(汗)
あ、こちらをよく観たらディスク3はBGM楽曲も入ってるらしい・・・でも「悲愴」の4楽章がBGMだったらちょっとベタすぎでやだなあ・・・
あと逆に「これもやるのか~」だったのが、「もじゃもじゃ組曲」に「のだめとヤドヴィバージョン」となっていたのが・・・(これちょっとコミックス未収録分ネタバレだけど)ヤドヴィ出るのか~、と。誰がやるのかな。私は勝手に美波ちゃんを推してますが(笑)
「もじゃもじゃ組曲」って大島ミチルさんの作曲だったんですねー。なんかちょっとドビュッシーっぽくておしゃれな曲だなーと思ってたんですが。
しかし気になるのが演奏してるオケが結構バラバラ・・・。マルレでやるのではという曲、のだめオケだったりチェコフィルだったりロンドンフィルだったり・・・上手くなったらいきなりのだめオケからチェコフィルになっちゃったりするのか?(汗)
で、ちょっと試聴してみたんですが・・・ラン・ランのピアノ、実は初めて聴くんですが・・・なんか結構タッチが強くて、すごく男性が弾いてる感じがしますねー。なんかのだめっぽくないような・・・
(あ、ラヴェルのピアコンまでラン・ランが弾いてんのか・・・それじゃのだめっぽい演奏になるよなあ)
最近レ・ヴァン・フランセの予習でフランス人のピアノばっかり聴いてたので、どうも優雅さに欠ける気がしてならない・・・
最近ラヴェルを聞いているサンソン・フランソワなんて、型破りな自由奔放な演奏が「のだめってこんな感じかな」なんて思わせたんですけど(まあのだめにしてはオシャレというかエスプリ効きまくりすぎですけど)、そういうの想像してたらちょっと違うなーと。
あとレ・ヴァン・フランセのエリック・ル・サージュさんとか。のだめっぽい演奏とは違うけど。個人的には一番好きなピアニストかなールサージュさん。(ピアノあんまり聴きませんが・・・(汗))
って話が逸れましたが(汗)まあ映画の中で聴いてたらそんなに違和感ないかな・・・
あとモーツァルトのオーボエ協奏曲、なんか連ドラの方が上手かったような・・・?(汗)
ツィゴイネルワイゼン、この演奏聴くともしかして峰くんが弾いてるのか? 清良って弾き方じゃないよな・・・あ、やっぱりマルレのオーディションだな。袖なしの人の・・・

って最後はなんだかサントラ予想みたいになってしまいましたが(汗)
公開まで1ヶ月を切って、なんだかんだと楽しみです。

ところで、朝日新聞になぜか12/18、19にSPドラマの再放送が、新規撮影分も含めて放送されるって書いてあったんですが・・・なぜか他のところでこの情報みかけない・・・
新規撮影分って今回の映画のロケでついでに撮ったとか? そんなわけないか。単にDVDバージョンってことなのかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする