ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ノイシュヴァンシュタイン城7連発

2009年11月28日 | 旅行
というわけでいよいよノイシュヴァンシュタイン城へ。



歩いているとだんだんお城が見えてきます。





ぐるっと回って、門を入ったところにゲートがあります。
ここにツアー番号が表示される電光掲示板があって、番号が表示されたらゲートにチケットのバーコードを読み込ませて(だったかな。チケットを入れるんだっけ?)ゲート内に入ります。
このゲートの読み込み、結構読み込めないことがあって、入れない時は係りの人に声をかけて入れてもらった方がいいみたいです・・・



ゲートの上にある中庭? ここは立ち入り禁止ですが、この下は人がうじゃうじゃ・・・です。

城内は撮影禁止でしたので・・・
オーディオガイドですが、一応ツアースタッフも一緒に回って、行く場所を指示します。該当の場所に来たらスタッフがオーディオガイドが動くようにリモコン操作してくれます。最初気がつかなくて、いつのまにいガイドが始まってたりした・・・(汗)
豪華な内装はさすがに見事でしたが、これ一人で使ってたのかと思うと・・・(汗)
洞窟まで作っちゃってたのは笑いましたね。
しかし、豪華な内装よりも、窓から見える絶景が素晴らしかったなあ。もちろんそれも計算に入れての立地だったんでしょうが。
空中庭園?というか、ガラス張りの中庭みたいなところが一番素敵でした。外の景色がきれいで。
調理場とかも見られて、なかなか面白かったです。


城を出て、帰りは歩いて降りました。前にも書いたけど、20分くらいで降りられたと思います。
途中展望台みたいなところがあって、そこからの眺めがまた絶景で・・・! その写真はまた後日。
この写真はその展望台の後ろに見えるノイシュヴァンシュタイン城。


降りてく途中で見えたお城。
トップの写真はこの更に後に見えたお城です。
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吹き替えLotRについて語ってみる

2009年11月28日 | 指輪物語&トールキン
新文芸座の吹き替えLotRオールナイトがあるんですが、なんか吹き替えだから・・・と行かない方が結構いるみたいで、吹き替え結構好き派な私としてはちょっと吹き替えについて語ってみようかなーと。
普通、洋画を見る時は字幕で・・・という人が多いと思います。私も普段はそうなんですが。
LotRを吹き替えで観てみようと思ったのは、やはり字幕騒動があったからですねえ。公式サイトとかで「吹き替えの方がいい」という意見があまりに多いので、吹き替えも見るかな、と思ったのでした。
考えてみたら、吹き替え見たことがあるのって、FotR公開時に劇場で観ている人が多いかもしれませんね。DVDでは多少改善されたのもあって、今となってはFotR劇場版の字幕は幻と化してますからね・・・
以前新文芸座で劇場版のオールナイトをやった時、久々にあの字幕を観て「こんなにひどかったっけ」と愕然としましたもんね・・・
とりあえずは、それでも1回目は字幕で観るつもりだったんですが、一緒に行く友達との日程の調整の都合上、先に一人で吹き替えを観る事になったのでした。いきなり吹き替えで観たのもあって、余計に吹き替えに対する抵抗がないのかもしれません。
で、普通に?感動して、2回目を今度は字幕で観たのですが・・・
時々変かなと思うところはあったものの、それでも終盤まではさほど気にせずに観られたのですが・・・
ボロミアの最期の台詞で、「我ら人間」となってるのを観て、「えっ???」と涙がひっこんでしまったんですねー。人間? 人間って何だよ!?
(皆さんご存知と思いますが、ここの台詞Our People=「我らの民=ゴンドールの民」の意味なんですがね・・・)
最初に吹き替えで観た時には終盤大泣きだったんですが、「我ら人間」のショックか、ほとんど泣けず・・・
まあ2回目だからかな、と思ったんですが、3回目をまた吹き替えで観に行ったら、またまた大泣きしてしまったんですね。
これ、もしかして吹き替えだから泣けるのか・・・? ということに気がついて、以来吹き替え派になったのでした。
というわけでFotRはもちろん吹き替え派、TTTもゴラムの声が好きなのもあって吹き替え派な私です。RotKだけは、字幕がかなり良くなったのと、フロドの「家へ帰れ」の解釈の問題があって、字幕の方かいいんですが。(ピピンの歌もあるなーそういえば)
LotRのおかげで、吹き替えの方が字幕より台詞の情報量が多かったり、言い回しが良かったりすることがあるんだなあ、ということを知りましたね。字幕の問題点も色々とわかりましたし。
そんなこんなで吹き替え版に愛着があるのですが、台詞の問題以外でもLotRの吹き替えで好きなところが結構あるんですよ。
キャストは全てが満足というわけではありませんが、人によっては吹き替えの方がいいんじゃ? という人も。
レゴラスの声の平川大輔さん、すごく知的な感じなので、レゴラスのイメージがちょっと変わりますね。オーランド・ブルームはちょっと若いというか幼い感じがあるので。妹が以前、吹き替えだとレゴラスが頭良さそう、と言ってたなあ。(ファンの方ごめんなさい・・・(汗))
あと、ゴラムの長島雄一さんの声が好きなんですよねー。アンディ・サーキスの真似とかでは全くなく、独自の声なんですが、なんか台詞が瀬田訳ゴクリに近いのもあって、すごくかわいいし、場合によってはアンディ・サーキスよりも泣けるんです。
エオメルの山寺宏一さんもカッコイイです! カール・アーバンの声もカッコイイけれど。「ロヒアリーム」って叫ぶところとか、カッコイイんだよなあ。
ファラミアの宮本充さんもカッコ良かったなー。別に吹き替えの方がいいとまでは行かないけれど。
こちらも吹き替えの方がいいとまでは行きませんが、フロドの吹き替えの浪川大輔さんの声もいいです。まあ「家へ帰れ」のところの解釈があれですが(汗)まあ彼だけのせいじゃないだろうしなあ・・・
RotKの、ホビット庄へ帰るところのナレーション、イライジャ・ウッドのももちろん素晴らしいんですが、浪川大輔さんも、イライジャのどこか悲しげなしゃべり方の雰囲気を受け継いでいて、しかも台詞回しが字幕よりも暖かい感じがするので(「ガンダルフが僕たちを長い旅に送り出してから13ヶ月」だったかな)、なんだか好きなシーンですね。
あとは木の鬚の声が吹き替えの方が好きかなーとかもありますね。
あ、台詞回しと言えば、TTTでギムリがアラゴルンに「投げてくれ」という時、「Don't tell the elf.」のところ、字幕だとなぜか「誰にも言うなよ」なんですが、吹き替えだとちゃんと「エルフには言うなよ」になってるところが嬉しいですね。そういう細かい配慮が吹き替えの方が良かったんです。字幕もDVDになると大分改善されているので、そんなに差を感じなくなっているかもしれませんが。
というわけで私には愛着がある吹き替え版、最近はDVDもわざわざ観ないので(だって年2回くらいSEE上映とかあるし)、めっきり吹き替えもみなくなっていたので、久々に吹き替え観たいかな・・・と思っていたところだったので、嬉しいですねー。かわいいゴラムとか知的なレゴラス(笑)とかに会えるのが楽しみです。
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