このところ毎月やっていたURUGOMEライヴ、5月はお休みで、久々?のライヴとなりました。と言っても、実は丸々2ヶ月は空いてなかったのですが、なんだか久しぶりのような気がしてしまいました。
場所は初の六本木Morph Tokyo。当日配布のうるスポによると、ブッキング担当の方がナルチョさんの知り合いで声をかけられたのだとか。
入ってみると意外に小さいハコでしたが、吹き抜けで天井が高いので、ステージは広く感じましたね。内装も新しくてオシャレでしたし。ただ、客席との間に鉄柵?があって、これが客席との距離感を生んでいたようにも思いました。パイプ椅子並べての座席もややノリにくかったかも。まあ、椅子はあった方が助かるんですが(汗)
さてさて、今回はちゃんと最初から配られたうるスポですが、一面カラーは(2面までしかないけど(笑))「爆音戦隊うるゴメンジャー」と題してメンバー6人の写真が。上段左から河野さんがウルブルー、ナルチョさんがウルグリーン(なんでリーダーがグリーン?地味ー(汗))、MISUMIさんがウルピンク(これは妥当)、下段左はそうる透さんがウルイエロー(これも色的にはかなり妥当?(笑))、右がNoBさんがウルブラック(レッドじゃないあたりに恥じらいを感じるのですが(笑))。そして私が一番ウケてしまったのが、杉原さんのウルオレンジ。オレンジってなかなか戦隊モノでないですよねー(笑)しかも皆ポーズつけたりして写ってるのに(透さんはフツーに写ってたけど(汗)、なぜかレコーディング中にパンか何か食べている写真・・・。相変わらずオイシイところ持ってくなーという感じです(笑)
しかし、この記事、ただ写真が載ってるだけで、特に何のコメントもなかったりして。うーん、よくわからない(笑)
2面の記事も、NoBさんとMISUMIさんの作詞法の話以外は皆身近なことをつらつらと書いているだけで、なんなんだろーという感じです。いや、ファンが読むと楽しいんですが(笑)
さてさて、肝心のライヴ本編のレポですが(汗)
ちょっと長めのSEの後、河野さんのキーボードが流れ、やがてHEAVEN AND HELLに。久々でちょっと嬉しかったですね。そして続いてはONE MORE DAY。
さて、2曲終わったところでMCタイム。今回はかなりハイテンションだった前回と比べて、初めての場所だからなのか、客席が遠いからなのかはわかりませんが、ナルチョさんの喋りもややテンション低めというか、滑りがちというか(汗)でも、個人的にはその滑り方がすごいウケたのですが(笑)
この日、ドラムセットに黒い布がかけられていて、何か後から出てくるのかと思っていたら、MCによると、ドラムの音が包み込まれてマイルドになるのだとか。まあ、マイルドと言っても透さんのドラムですから(汗)
でも、ドラムを叩いている姿がほとんど見えなくて、(バスドラ何個あるかもわからない・・・)ちょっと寂しかったですね。今回実験的なのか、いつもと違うハコだったからなのかはわかりませんが。
で、透さんと言えばもう一つ変化が。なんと丸坊主にされていたのです。まあ、前にも見たような気はするんですが(汗)それにしても、位置が悪くて頭の先の方しか見えなかったので、なんだか不思議な眺めでした(汗)
ちなみに、ローディーさんもおそろいで坊主にしてまして(笑)「うちのファミリーは皆坊主です。ネコも頭そってます」と透さんが言ったら、MISUMIさんが本気にして、「んな訳ねーじゃん」と笑われておりました(笑)
それから、今回は杉原さんのインストコーナーはお休みだとか。客席からもブーイングが出てましたが、まあレコーディング中で忙しかったのかなあ。次回はぜひまたやっていただきたいです。
あと、現在レコーディング中のミニアルバムですが、まだレコード会社を探しているそうで、秋くらいに発売したいそうですが、未定だそうです。早く決まるといいですねー。
さてお次の曲は「キミガイナイ」、PsycheとNoBさん、MISUMIさんの各ボーカルの曲が続きます。
そしてその後、いよいよレコーディング中の新曲が登場。ミニアルバムではナルチョさん、河野さん、杉原さん、透さんが1曲ずつ書いているそうですが、今回はそうる透さんの曲で、タイトルは「さよならエイリアン」(間違いなくNoBさんの作詞ですね・・・(汗))。ただ、曲名を言うときにNoBさんが「このタイトルでいいの?」と透さんに確認していたくらいのできたてほやほやみたいでした。歌入れもこれからということで、ボーカルのお二人はかなり緊張気味・・・
そんなこんなで披露された新曲は、エイリアンというだけあって(?)ヘヴィながらも不思議な音階やキーボードの音が入った、何というか宇宙っぽいサウンドでした(笑)。ちょっと気持ち悪い音階とか、聴いてるうちにクセになりそうな感じです(笑)あとキーボードソロがカッコ良かったですね。
歌い終わって「あー良かったー」と騒ぐボーカルのお二人(特にMISUMIさん(笑))に、透さんが「これ息するとこないもんねー。ごめんごめん」と、いつもの飄々とした感じで言うものだから爆笑でした(笑)
さて続いては企画コーナー?で、まずはMISUMIさんのソロコーナー。と言ってもNoBさんがひっこんだだけですが(汗)ひっこむ前にNoBさんが「歌は世につれ世は歌につれ・・・」なんて演歌調の紹介をして(汗)始まったのはベースソロから入るSILHOUETTE。アレンジは前回のライヴと同じでしたが、やっぱりいい曲ですねー。すーっと引き込まれてしまいました。
続いては、なんと河野さんのソロ弾き語りでした! 曲名はわかりませんが、ちょっと古そうな洋楽でした。静かなピアノから入って、途中で盛り上がって最後にはまた静かになる曲だったのですが、なんと途中の間奏でGRAND PRIXのLONG WAY HOMEのフレーズが! 思えばこの曲の構成、なんだかLONG WAY HOMEと似ていたので、元々この曲にインスパイアされてLONG WAY HOME作ったのかなあ、なんてこともちょっと思いました。
河野さんコーナーが終わると、MISUMIさんが、なんかすごくハイテンションで河野さんのことを褒めまくりでした。(なんか「オシャレな六本木にぴったり」とか言ってたなあ(笑))そしてお次は結構久しぶりの「綺麗じゃん」。
曲が終わるとMISUMIさん今度はさっきのNoBさんの真似?で、演歌調でNoBさんの紹介を(笑)なんか「この瞳で見つめられたら誰もが恋に落ちること請け合い」とか「うるゴメ1の色男」とかすごいこと言ってました(笑)で、その紹介で始まったのはSETSUNA。相変わらずの熱唱なんですが、いつもながらこの曲はなぜか胸に迫るものがありますね。歌詞を追っていなくても自然と心に曲が入っていくというか・・・
さてしっとりタイムが終わると、盛り上がる曲ばかりの後半戦です。MONEY MONEYが始まると、客席も立ち上がって盛り上がります。
続いてROUND AND ROUND。途中からドラムソロになりました。今回はメンバーもひっこまず、割と短めだったかな。そしてまたROUND AND ROUNDに戻ります。ブレイクのところのNoBさんの台詞?はなぜか「今日雨かなー・・・」それもなんだかとっても困ったように言っていたのがウケました(笑)
お次はSIXTY SIX。そして本編最後はUNFINISHED BUSINESS。途中のベースソロでは、ナルチョさんが柵を乗り越えて客席に乱入してくれました! ちなみにステージに戻る時はNoBさんに手をひっぱってもらって柵を乗り越えてました。ベースソロのあとはキーボードとギターの掛け合いソロをやったあと、曲に戻って本編終了。
アンコールで一旦ステージに戻ってきたメンバーですが、メンバーが出てきたら中途半端な「アンコール」の声がかかったためか、ナルチョさんが「あー、地味地味。ダメダメ」と言ってまた引っ込んでしまいました。(もちろんふざけてですが)慌てて?客席から「アンコール」の声が盛大にかかると、再び出て来たナルチョさんなぜか一緒に「アンコール」なんて言ってました(笑)
アンコール1曲目は、MISUMIさんが出てこないまま、UNDER MY FEETをNoBさんが熱唱。
そしてMISUMIさんも戻って、最後はCRAZY WORLD。前回やらなかっただけなのですが、とても久しぶりに聴いたような気がしてしまいました。この曲も胸に迫る名曲だなあ、と改めて思いました!
アンコール終了後も、結構長い間アンコールを求める声が上がっていたのですが、残念ながらそれ以上のアンコールはなしでした。
このところ、凝りに凝った趣向のライヴが続いていたのですが、今回はわりとノーマルというか、あっさりしていたような気がしてしまいました(汗)多分、レコーディング中でライヴに趣向を凝らしている余裕がなかったのかなーなんて・・・(でも河野さんはしっかり新曲用意してましたけどね・・・しかもあんな長い曲を)
まあ、また来月、おなじみのブルースアレイでのライヴを楽しみにしていたいと思います。ミニアルバムも楽しみ!(まだちょっと先ですが)