ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

BBCラジオドラマ24

2005年08月02日 | 指輪物語&トールキン
ラジオドラマ、ホビット庄の掃蕩が終わりました。
ホビット庄に帰る前にブリー村がありましたね~(汗)
ここでも、ホビットたちを見て喜ぶノブとか、オリジナルな場面が色々ありました。
しかしバタバーさん早口すぎて何言ってるんだかさっぱりです・・・(汗)
小馬のビルが帰ってきてるよ、という話もちゃんとあって嬉しい限り!
そしてブリー村を出たところでガンダルフとお別れ。原作どおり「あんたがたのことは何一つ心配しておらん」と言うガンダルフ。しかし、トム・ボンパディルがいないので、どこに行くのかが今ひとつ謎。最後は飛蔭のテーマと共に走り去って行きます。
そしてホビット庄に帰るのですが、もうすぐに水辺村近辺に来てるようですね。
あっという間に戦うことに。このあたりの展開、お別れの場面などをゆっくりやっていたのと打って変わってはしょりますね~。
メリーがローハンの角笛を朗々と吹き鳴らします。いつのまに練習したのやら、音程も完璧です(笑)
そしてちょっとびっくりしたのですが、メリーもピピンも「フロド・バギンズが帰ってきたぞ!」とかなんとか言って、しきりにフロドの名前を出すんですね。
フロドも戦わないものの、おやじさんと落ち着いた物腰で話したりして、旦那の風格たっぶり。
なんだか、フロド黄門とメリピピ助さん格さん、なんて思い浮かべてしまいました。そしたらサムは八兵衛か?(汗)弥七ではないもんなあ(汗)
うーん、映画TTTでガンダルフ一行を水戸黄門みたい、と思ってはいましたが、ホビッツで水戸黄門とは考えてみたこともありませんでした。目からウロコです(笑)
いやしかし。ここって、メリーやピピンやサムが勇敢に戦う中、戦うこと、殺すことを拒むフロドが、次第にホビットたちの間で影が薄くなって行く場面だったと思うんですが・・・
シャーキーと対面しても、堂々としたフロドはとてもカッコ良く、まさに主人公という感じ。いいのかなあ、これで・・・
なんだか、ホビット庄の掃蕩の意味合いが随分変わってしまったような気がしました。単なるホビットたちの凱旋のエピソードのような。
このところ、ホビットたちには戦わないフロドの影が薄くなっていても、かつて偉大だったサルマンだけはフロドの成長を理解した、なんて思うようになっていたので、ちょっとこのシーンは気になりましたね。
うーん、PJ映画でホビット庄の掃蕩がなくて残念と思っていましたが、やっていても原作とは大分違うものになっていたのかもなあ、ということに初めて思い至りましたよ。
でも、カッコイイメリピピはちょっと見たかったですけどね(笑)
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旅行のかばんと荷物

2005年08月01日 | 旅行
ドイツ出発2週間前を切りましたが、昨日からぼちぼち荷造りを始めました。
いや、出発前日の夜にならないと荷造りしないという人たちからは「早すぎ!」と笑われるのですが(汗)頭悪いんで、実際に詰めてみないと何が足りないかわかんないんですよね。たいてい詰めてみてから「あ、あれがないから買わないと」と気がつくことがいくつもあります。
そうまでしてもたいてい何か忘れていく私・・・(汗)今回はカメラ忘れそうな予感が。今からここに書いとこ・・・あ、オペラグラスも持ってかないと! こういう風にちょっとずつ思い出してくんですよね。(で、たまに思い出さないものもあると。)
かばんは、最近はキャスターつきのソフトケースを使っています。前はスポーツバックとかバックパックだったので、それを考えたらソフトケースでも十分丈夫(笑)
実はちょっと小さいかなあ、と思うのですが、これ以上大きくなると階段の上り下りが辛いからなあ、と小さいので我慢しています。でもたいていお土産が入りきらなくて苦労するんですが(汗)行きは余裕なんですけどねえ。
以前は、階段の上り下りが面倒だからと、スポーツバックとかバックパックとかだったんですが、ある時、いくら持ち運べても、自分の腕力の限界以上の重さになったらかえって辛いんだということに気がつきました・・・(汗)
今使ってるキャスター付きケースは、近所のスーパーで1980円で買ったんですが(汗)いきなり最初のフライトで足が1本折れました(笑)さすが安物・・・
でも、海外旅行保険では3000円未満のものについては破損しても保険金出ないんだそうで。うーん、安物買いの銭失いを地で行きますな(笑)
スーツケースを一度だけ使ったことがあります。中国にツアーで行った時、破損する可能性が高いのでスーツケースで、と言われたので。
この1回の旅行のためにスーツケースを買うのもなんだったので、家に唯一あった妹のスーツケースを借りたのですが、これがホームステイに持って行っていた巨大なもので、当然荷物は片側で十分入ったのですが、ホテルについて開けたら、その片側の更に4分の1くらいに圧縮されてました、中身が(汗)お土産は入れ放題でしたけどねえ。
まあ、そこまで大きいとさすがに邪魔ですが(汗)もう少し大きいハードタイプのスーツケースでもいいのではないかとは思うんですが。もう1本の足が折れたら買い換えようかな・・・(笑)

当日は7時45分成田集合。久々に早いです。
スカイライナーに乗るなら5時48分の、京成の普通列車に乗るなら5時ちょうどの電車に乗らないとなりません。
悩んだ結果、30分の睡眠時間のためにスカイライナーに乗ることに。スカイライナーもかなり久々だなあ・・・荷物置けて楽なんですよねえ。

ハンプルクの「ジーザス・クライスト・スーパースター」のチケット、オンライン予約が上手くいかなくてバタバタしているうちに、もうオンライン予約では間に合わない時期に。今から郵送されから怖くてかないません(汗)
今のことろまだ残席はあるみたいなので、現地で上手くチケットが買えるよう祈るのみ・・・
Tanz der Vampireの方は、ロングラン中ということで心配してないんですが。
「ジーザス」、他の地方では売り切れ続出なんですが、ハンプルクだけ全ての日程に空席があるというのは、日数が長いから? それとも、ハンプルクには他にもミュージカルが結構たくさんあるから、そんなに皆でわーっと集まったりはしないんでしょうか。
まあとにかく、無事に見られることを祈りつつ・・・ハンプルク着いたら、次の日にノイミュンスターに行く前にチケット買いに行こう・・・荷物重いけど(汗)
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PJ映画のカメオ出演のこと

2005年08月01日 | 指輪物語&トールキン
ラジオドラマがあまり進まなかったので、違う話題にしてみたりして。
昨夜から指輪サイトのトップのアンケートを変更しました。PJ映画のカメオ出演で誰が印象的でしたか、というものです。
PJ映画のカメオ出演は、PJが必ず出ているのと、PJの子供たちがあまりに出すぎなことが有名ですね(笑)
自分が出たがりなためか、スタッフのカメオ出演も多いような。まあ、撮影期間が長かったこともあるのかもしれませんね。
ビルボのお話を聞いているホビットの子供がPJの子供と知った時にはびっくりでしたねえ。あんなにかわいいとは・・・下手な子役よりかわいい。出したがる気持ちもわかりますね(笑)
TTTではさすがに「アップにしすぎだ!」と思いましたが、でも本当にかわいかったです。TTTでは結構大きくなっていて、子供の成長の早さを感じましたねえ。
PJはあの体型だったのでかなりわかりやすいですけど(笑)今痩せちゃったから、キングコングで出ていても気がつかないかもですねえ。
あと個人的にびっくりしたのがアラン・リーですね。FotRプロローグの人間の王の右から二番目にいると知った時はびっくりでした。確認してみたら確かに!
アラン・リーって物静かな表情が結構味があるというか、台詞なしのカメオ出演にはなかなか向いてるかなあと思いましたね。インタビューとか見てるととても演技しそうにはないですが(笑)
人間の王の時は、最初手の中の指輪を見つめていて、それから目をあげるという演技がなかなか良かったと思います。あれ、自分で考えたのかな。それとも演出の支持?
アラン・リーはローハンの老兵役でも出ていましたが、あれも雰囲気があってハマっていましたね。一緒にいたダン・へナーも違和感なくて(笑)
不思議なのは一緒にコンセプチュアルアートをやっていたジョン・ハウが出ていないことですが、どうやらアラン・リーよりも早く現場を離れてしまったからみたいですね。
ジョン・ハウは、中世の武具に詳しくて、イラスト集の巻末では中世の騎士に扮したコスプレ写真があったり、NZ入りした時に大量の武具を持ってきていて、武具を受け取るのに夢中でスーツケースをゲートの向こうに置いてきてしまった、なんてアラン・リーの暴露話もありました(笑)
本当はジョン・ハウはそれこそ甲冑を着てカメオ出演したかったんじゃないかなあと思うんですけどね。
あと、ハワード・ショアのRotK SEEでのカメオ出演も印象的でしたね。
実はかなり前から、ショアがセオデンのような格好をしている写真が出ていて、「コスプレして遊んでたのかなあ」なんて思っていたのですが、実はカメオ出演の時の写真だったんですね。
でも、かなりカッコつけてポーズとってるんですよ。衣装来た記念に撮影したのかな(笑)
ショアは若い頃は演技にも興味があったとかで、SEEでも結構ちゃんと演技していたのが面白かったですね。最後に酔いつぶれた演技をしてるのがなかなかかわいかったです(笑)
ちなみにこのショアのカメオ出演は、TTTでPJに銅鑼を叩かせてくれたお礼らしいです(笑)ということはあのシーンは追加撮影なんだなあということもわかりますね、ついでに。
RotKのウンパールの海賊たち、PJはわかったけど、まさかWETAのスタッフが扮していたとは、聞くまでわかりませんでしたね。まあ、家族すら本人とわからなかったというんですから無理もないですが(笑)
あれ皆WETAの人たちなの・・・? 未だにリック・ポーラスしか見分けられていない私です。リチャード・テイラーはどこ~?(汗)
そう言えば、アイゼンガルドで剣を作っていたオークたちも、実際に鍛冶の皆さんだったとか。どうりで堂に入った打ちっぷりですよね(笑)カッコイイ!
RotKでアンドゥリルを鍛え直していたエルフもホンモノの鍛冶屋さんだとか聞いたような気がしますが、どうでしたっけ?(汗)
あと、ヘルム峡谷で石を投げている人にプロデューサーのバリー・オズボーンが扮しているらしいですが、どうも兜が深すぎて判別できないみたいですね(汗)
美術スタッフの人がロリアン軍の兵士に扮していたのに、ちょうどアラゴルンの影になってしまって画面には映らなかったという話も特典映像で見て笑いましたね(笑)
それから、PJ以外のスタッフやキャストの家族も出てましたね。
ハマの息子ハレスがフィリッパ・ボウエンズ氏の息子というのはびっくりでしたね~。台詞まであって! しかもお母さんに全然似てないし(笑)この子もすごくかわいいので、出したくなるのはわかります。
その時横でちょろっと出ているヴィゴの息子のヘンリーくんも結構かわいいなあと思いました。今ではすっかり大人になって、当時の面影ほとんどないようですが(汗)
かわいいと言えば、ローハンの避難民でひとりすごくかわいい子がいるなあと思ったら、イライジャの妹のハンナちゃんだったという話もびっくりでした。いやマジであの子かわいいんですけど(笑)
エラノールをショーン・アスティンの娘さんがやってるというのはFotR公開時から知ってたんですが、あの子もかわいいですねえ。フロド坊やもロージー役のサラ・マクロードの娘さんだそうで。
あ、アンケートにハマとエラノールを入れなかったのは、一応ちゃんとキャストクレジットに出ている「役」だったので・・・
役づきと言えば、カメオ出演じゃないけど、エルダリオン役の子がリヴ・タイラーに目元がそっくりで、あれなら「わたしの息子!」と納得するよなあと思って感心したものです(笑)
最後に、一人気になっている人がいるんですよね。戴冠式で、アラゴルンとアルウェンがホビットたちにひざまずく時、真後ろあたりにいるエルフの年配の女性?がナイラ・ディクソンにすごく似てると思うのですが、そんな話どこでも聞かないし、単に似ているだけなのかな?
もしかしたらデザインチームのコメンタリー聞くとわかるかな・・・まだキャストも聞いてないってのに(汗)
ナイラ・ディクソンは衣装で苦労しただろうから、ご褒美に本人に素敵なエルフのドレスを着てもらったりしていたら粋なはからいじゃないかなあと思うんですけど。(勝手にいい話にしないように(笑))
コメント (2)
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