ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

太魯閣渓谷その7 どんどん深くなって行く♪

2009年05月14日 | 旅行
慈母橋からどんどん下っていくにつれ、渓谷もどんどん深くなり、景観もどんどん面白くなって行きます。



道が切れ込んでいる様がちょっと馬鍬砦みたい・・・傾斜はないけれど。やっぱりちょっとLotRっぽい? というか、ニュージーランドと地質というか岩質が似てるのかな、もしかして。


巨大な岩がごろごろ。ちょっとこの下の川を川下りしてみたいなあ。下から見たらどんな光景なんだろうって思っちゃいますね。
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ウィーンフィルが取れちゃったよ・・・

2009年05月13日 | 音楽(クラシックとか)
ぴあのブレリザーブで申し込んでいたウィーンフィルのチケットが取れてしまいました。
なんで取れて「しまった」なのかと言えば、A席で取れちゃったので・・・30000円だよ・・・(汗)
基本的にクラシックに1万円以上出さない主義?だったので、ウィーンフィルとかベルリンフィルとか行ったことなかったのですが、今回は曲目に大好きなバルトークのオケコンがあったので、思い切って行くことにしたのですが。
ほぼ同時期にも読売日響がオケコンをやるので、それに行こうと思ってたんですが(といいつつチケット買ってなかったけど)、ウィーンフィルがあるならそっちで聴きたいかなーと。
発売日に窓口に買いに行けないことがわかっていたので、B席より上しか取り扱いのないイープラスのプレオーダーでB席のみで申し込んだのですが敢え無く玉砕・・・
発売日に買いに行ければ、ちょっと早めに並んでB席かあわよくばもっと安い席を狙うところなのですが、何しろ買いに行けないし。でも今回は絶対行きたいし。
で、ドキドキしながらぴあの方で第一B、第二A、第三Sで申し込んだ結果がA席で当選、でした。
S取れてたらどうしよう、と思ってたのでまあAで良かったのかもしれないけれど・・・
まあ、どうせ高いお金出して行くんだから、そこそこいい席でいい音で聴けた方がいいよ、ということにします(汗)
あーでも久々に生で聴くオケコン、楽しみだなあ。(初めての生ウィーンフィルは・・・?(汗))
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太魯閣渓谷その6 危険な道路

2009年05月12日 | 旅行
渓谷が深くなって来ると、車道が半トンネル状態になっているところが多くなって来ます。
険しい渓谷の中を、トンネルを掘って道を作ったんですね。
日本統治時代にも日本軍によって道路が作られたそうですが、現在残っている道路は戦後に台湾政府による工事で作られたものらしいです。
崩れやすい岩なので、手掘りでトンネルを掘って行ったのだとか・・・。日本軍の時も台湾政府の時も、事故が多く、多大な犠牲を払っての工事だったそうな。
一部の道路は危険なために旧道として新しい車道が別にできていたりしますが、昔の道がまだ使われているところも結構あります。
そんな半トンネルのあたりには、「危険なのでここで止まらないように」という立札が・・・!(汗)立ち止まらなければ岩が崩れてきた時に当たらないとでも!?
ちょっとおっかなびっくりですが、危ないと言われてもこのトンネルの下が絶景なんだよなあ・・・

確かにいつ崩れてもおかしくない感じではありますが・・・
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なぜかNHKBSアニメを観てます

2009年05月10日 | グイン・サーガ
今シーズンはTVドラマ等全く観ていないのですが(まあもともとあんまり観ないけど・・・)、なぜかNHKBSアニメを2つも観てます。
テレビアニメを毎週見る、ということ自体何年ぶりだ? という感じですが。「十二国記」は集中放送で観たし、「犬夜叉」は最初面白いかと思ったけど原作読み始めたらすぐにつまらなくなって観なくなっちゃったし。(その後原作も挫折しましたが・・・(汗))
でもどっちも録画で観てるんですが。一つは時間早すぎで、もうひとつは遅すぎという・・・
一つはBS2でやってる「グイン・サーガ」。いや原作昔すごい好きだったんで、やっぱ気になりますからねー。(今も読んでますが、すでに根性で読んでいるという感じ・・・(汗))
ミュージカルも観に行ったんだよなあ。色々な意味ですごい代物でしたが(汗)
先に公式サイトで絵柄を見て、なんかすごくアニメっぽいなあ・・・とちょっとガッカリ。特に衣装がファンタジーというよりはいかにもアニメって感じでちょっとなじめない・・・。もうちょっとリアルな衣装にできなかったものか。
グインは結構イメージどおりかなー。アムネリスも。(衣装がキュロット?なのはちょっと・・・)イシュトヴァーンは結構カッコイイかなーと思いましたが、髪の毛長すぎでは・・・(汗)最初見た時びっくりした・・・
あと、レムスの後ろ頭が刈り上がってるのはなんとかならないものか・・・これも動いてるの観て「うわー刈り上がってるー!」とドン引きしました(汗)おかっぱってだけでも引いてたのに。せめて絵柄くらい美少年にして欲しかった・・・刈り上げ王子はないでしょう・・・(汗)
男の子のミニスカもちょっとね・・・(汗)王女様がミニスカなのも変だけど。
で、なんかテレビアニメ観るの自体久々なのでなんとも言えないんですが、なんか絵とかかなり汚いですよね・・・テレビってあんなもの?
演出でも、ここは表情見せるとこでしょ、ってところでロングの静止画みたいになって、もしかして手抜き? と思う場面が多いような・・・(汗)
逆に、目のアップのみ、というのも多いよな・・・(汗)
サントラもどうも馴染めませんね・・・。まあテレビアニメごときで中途半端に生オケとか使ったら、予算の都合上かえって悲しいことになるかもしれないので、あんな感じで良いのかもしれませんが、それにしてもゲームっぽすぎるような。
昔出ていたイメージアルバムとか結構好きだったんですけどねえ。最後にはチェコフィルで録音とかすごいことしてたから、あのレベルでテレビのサントラというのは難しいかもしれませんけど。
そもそもこのアニメ、最初は劇場版とか言ってたと思うので、そのまま劇場版だったらもっとクオリティは高かったかもなあ、と思ったりもしました・・・
あと、脚本がね~。なんかツッコミどころ満載で、毎回唖然としたり爆笑したり・・・ですよ(汗)
ヴァーノン伯爵とかあんな化け物だったっけ? というのもありますが(仮面してた理由が意味不明なままだったし・・・)、2,3話で一番ウケたのはオリジナルキャラクターのスタフォロス城の剣客ですねー。あんだけ引っ張っておいて出番あれだけかよ! という。あんな死に方ではオロも浮かばれないよ・・・お国のためにも戦ってないじゃん。
あ、一話のナリスの登場と退場もかなり笑いましたが(汗)普通死ぬよな、あんなに落下したら・・・(汗)
あと、4話でスニが一言二言喋ったセム語を翻訳するグイン。絶対そんなに長く喋ってないよ! 一体何を訳したんだ? 実はテレパシーなんじゃあ? とここも唖然としましたねえ。
マルス伯もあんな怪力のおっさんだったっけ・・・?
そもそも、全体的な作品の雰囲気もなんか違うような気が。スタフォロス城のエピソードって、原作ではちょっとゴシックホラー的な雰囲気が漂ってたと思うんですが、なんかSFっぽかったよな・・・(汗)
グールとの戦いを、いみじくも「ゲゲゲの鬼太郎みたい」と感想書いてる人もみかけましたが・・・(汗)
とまあ、なんか今イチ面白くないな・・・というところなんですが、唯一声優さんの声はほとんどイメージどおりで、良いんですよね。なんかラジオドラマにした方がいいんじゃ、とか思ったりして(大汗)
グインの声は、最初は無理して声低くしてるような気がしましたが、回を重ねるにつれてイメージぴったりになって来ました。
アムネリスの声がカッコイイですねえ。アムネリスはミュージカルでも元宝塚の人がやっててカッコ良かったんだよなあ。
レムスの声、女性がやってるのかと思ったら、れっきとした成人男性なんですねー。ちょっとびっくりしました。
あと、イシュトヴァーンの声が、滑舌良すぎるというか、端正すぎるような気がするんですが、そんなに気になるほどではないかな。
そうそう、実は一番ショックだったのが、「グイン」のイントネーションでした。今まで私は「グ」が一番高く、下に下りていく感じで発音してたんですが、アニメ見てたら「イ」で上がってンでまた下がるイントネーションだったんですね・・・
まあ確かに「グイン・サーガ」と続ける時には私も「イン」が高くなるように発音してはいましたが・・・
実はミュージカルではグイン・サーガなのにグインが出てこなかったので、今頃になってこんなショックを受けるはめに。
でも、今まで周囲でグイン読んでる人そこそこいたけど、特にイントネーションの違いを感じたことはなかったけどなあ・・・
しかし、私は原作も知ってるので、ツッコミながら別の意味で楽しく???観ていますが、これって原作知らない人が見て面白いと思うものなのかなあ・・・
あ、余談ですが、今日本屋に並んでいる、アニメのキャラクターが表紙の新装版の小説を見てたら、なんか観たことないキャラクターが表紙の巻が・・・
誰これ? と思ってよくよく観たら、もしかしてこれってマリウス・・・?
公式サイトにもまだ絵出てないのにマリウス・・・というかキャラクター相関図に名前すら出てないんですけど(汗)

もう一つのアニメは、BSハイビジョンでやってるスターウォーズ・クローンウォーズ。
映画の続きはテレビシリーズで、というのは聞いてましたが、まさかこんなに早く日本でもやるとは・・・びっくりです。
実写しか見てない人はあの絵柄で引くらしいですが、フィルムアニメの洗礼を受けていると「随分カッコ良くなったじゃん」と思えてしまうという・・・(笑)
テレビシリーズながら、CGアニメというのもあるのかもしれませんが、絵のクオリティも高いし、グインとは随分違うな・・・という印象ですね(汗)さすがアメリカ、かなあ。
内容的には、映画と同じように、お子様向けSWという感じなんですが、私は結構好きです(笑)
アソーカかわいいし。なんだかんだやっぱり主人公はアナキンという感じで、アソーカの目を通して新しいアナキン像が描かれている感もあります。なんてうがちすぎかな(笑)
ただ、アナキンに重点が置かれている分、アソーカが結構優等生っぽくなっているのが映画に比べてやや物足りない気もしますが。
このシリーズ、バトルドロイドが結構おかしいんですよね。オビ=ワンの戦いぶりを見ていて「メッチャ強いっすねー」なんて言ってグリーヴァスにぶっ飛ばされたりとか(笑)
この辺の翻訳も結構好きですね。アソーカがアナキンのこと「Sky Guy」って呼ぶのを「スカぴょん」って訳したり。スカぴょんなんて言われたらさすがに怒るよなあ(笑)
クローン兵たちが主人公の話があって、声優さんが一人で何役もやってるチープ感もたまらなかったです(笑)そういやドロイドの声も一人でやってるんだった。
サントラは映画と同じ人がやってるようですが、映画ではジョン・ウィリアムズのイメージからむしろ離れて、民族音楽みたいな雰囲気でなかなか面白いサントラだったのですが、テレビシリーズでは結構普通ですねー。唯一テーマ曲のアレンジが映画そのままで面白いなーと思う程度で。やっぱりテレビシリーズだと映画ほど凝ったサントラにはできないんでしょうかね。
でも、グインよりはよっぽどいいと思うんだけど・・・比べるほうが間違ってるのかなあ?

とまあそんな訳で、当分はこの2本は観て行くつもりです。
グインはこれから果たして面白くなるのでしょうか?(爆)
クローンウォーズは、EP3にどうやってつながるのか。というかどこまでやるのかな。アソーカはなんでEP3に出てこないことになるのか、それがちょっと気になるところです。
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太魯閣渓谷その5 慈母橋周辺

2009年05月10日 | 旅行
間が空きすぎで前回の続きと言われても・・・な台湾旅行記です(汗)
さて、どんどん下っていくと、慈母橋という橋にやって来ます。
その昔、この橋の建設の?工事中の息子にお弁当を届けようとした母親が、台風だかの大水に巻き込まれ、母子ともども命を落とした、という言われのある橋なんだそうです。このエピソードを聞いた蒋介石が慈母橋と名付けたのだそうな。
(でも橋の写真撮ってなかったりして・・・)
このあたりまで来ると渓谷もぐっと深くなり、景観も面白くなってきます。
トップの写真は慈母橋近くの展望用のあずま屋。


岩の形が面白い~


角を曲がると更なる奇観が・・・


このあたりを見ていて、なんかLotR映画のアンドゥインみたいだなーと。
思わず頭の中はFotRのサントラ「大河」が流れていたりして・・・(笑)(アルゴナスの像が出てくるあたりね(笑))
いやでも、台湾の人はあの映画観て「太魯閣みたいだなー」とか思ったかも?
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ラ・マンチャの男

2009年05月10日 | ミュージカル・演劇
大阪まで見に行って参りました・・・
前回の東京公演を見た時、「アルドンサが変わるかサンチョが駒田一さんになるかするまではもう見に行かない」とか言ってたら、次の公演でもう駒田さんがサンチョ昇格とは・・・!(汗)
東京で見られるのはまだ大分先になりそうだったので、思い切って大阪まで行ってきてしまいました。
シアターBRAVA!は初めてでしたが、割と客席がコンパクトで、後ろの方の席からもそんなに舞台が遠くないのはいいですね。
ただ、客席の傾斜が少ないので、ちょっと前の人の頭が邪魔かなあ。ちゃんと互い違いに配置されているのでまだそこまで観にくくはなかったけれど。
駒田さんのサンチョ、歌がうまいサンチョというのはちょっと感動だなあ・・・長年の夢だったので(汗)まあ韓国版で一足お先に歌がうまいサンチョは観てましたけど。
ただ、今までやってらした佐藤輝さんや韓国版の人に比べると、「出てきただけで笑える、かわいい」という感じではなかったかな。
お腹にホビット並みの詰め物とかしてたんですけどねえ。中途半端にカッコイイ感じが残っちゃってたというか。このあたりは元々のキャラクターが違うので、不利と言えば不利かなーとは思いますが。
しかし、駒田さんが歌うの聴いてたら、サンチョの歌結構音も高いし、難しいですね・・・今までどうやって歌ってたんだろう(汗)
また公演を重ねると違って来ると思うので、次にまた東京公演をやる時にはぜひまた観たいと思います。
駒田さんがやってたロバがかわいくて好きだったんだよなあ。今回のロバもかわいかったですけどね。
今回の演出、多分東京公演と変わってないと思うのですが、なぜかカラスコ役の人や神父様の印象が強かったです。キャストも同じなんだけどな・・・韓国版の印象が薄れてきたからかな?(汗)
キャストの中で一番よかったのは上條恒彦さんかな。一時体調不良で違う人がキャスティングされていたことがあって、もう降りちゃうのかな、と思ったこともありますが、やっぱり牢名主は上條さんがいいですねえ。
荒井洸子さんもパワー落ちないよなあ。ほかの方でベテランの方は、ちょっと年齢を感じさせるようになってるけれど(汗)
私は結構アントニアの演技に注目してるのですが、月影瞳さんのアントニアは、ラストの方ずっと硬い表情なのが、複雑な感情を感じさせて面白いなーと思いました。
人によっては(松本紀穂さんとか)最後キハーナの死を純粋に悲しんでいてカラスコを責めている感じの時もありますが、個人的にはこっちの解釈の方が好きですね。
しかし、今回もぜんぜん泣けませんでした。いや、キハーナの「それではあれは夢ではなかったのか」だけちょっと心を動かされましたが。
やっぱりアルドンサがだめだなー私は。あのアルドンサしか観てないならああいうものかと思うかもしれませんが、他のアルドンサで感動した経験があるからなあ。鳳蘭さんもキム・ソニョンさんも、ラストはさんざん泣かせてくれたものですが・・・
なんか韓国版がとても観たくなってしまいました・・・(汗)
でもまあ、駒田サンチョはまた観たいので、今度東京でやることになったらまた行くと思います。
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さかもとえいぞうメタルハンサムマン@四谷OUTBREAK 09.5.5

2009年05月08日 | 音楽(主に日本のHR?)
晴れ男の英三さんには珍しく雨模様の子どもの日、メタルハンサムマンライヴに行ってきました。
ハンサムマンは年一回とは言え、スタンディングで対バンありとなると二の足を踏んでしまう根性なしな私ですが、今回はオープニングアクトで永野さんとロナルドが練馬の曲をやる、というのが決め手になって、行ってみました。
やっぱ立ちっぱなしは疲れましたけどね・・・(汗)
でも、久々に頭振れてちょっと爽快!?

永野さんとロナルド・オスカー氏のネリマニアンズは、この二人なのに初期の選曲でちょっと意外でしたが、久々に練馬の曲を聴いて、やっぱり楽しかったです。
妖しいコード進行がアコギに合っててなかなか良いなあと思いました。
ラストソングの最後のハモリ、永野さんが何役もやっててちょっと面白かった(笑)
「それは橋本」をロナルドバージョンでやったりとかも予想外でしたねー。
このユニットは翌日の横浜で解散だそうですが、また聴けたらいいなあ。
そして、やっぱり本家の練馬が観たくなってしまいましたね~

お次に登場のAXBITESは、2月に横浜でアコギライヴをやった時にも対バンで、バンドのキャラクターもわかっていたので楽しんで観られました。
横浜でアコースティックバージョンでしたが、本来メロディアスメタルなんだろうな、と思いましたが、やっぱりそんな感じでしたね。
初めて聴く曲ばかりながら、メロディアスで聴きやすくて、抵抗なく楽しめました。
MCも面白かった(笑)

トリに登場したのは英三さんと初代少年ハンサム隊のメンバー。
ハンサムマンの曲って毎回全く予習して行かないのですが(汗)曲が始まると自然に入っていけて、なんだかんだと結構聴きこんでたんだなーと思います。
忘れてたけど、「茜色」のバンドバージョンってハンサムマンに行かないと聴けないんですよね。アコギもいいけどバンドバージョンが一番泣けると思うので、聴けてよかったです。
英三さん、「最近アコギばかりやっていてダンスをおろそかにしていたので・・・」なんて言ってましたが(笑)
少年ハンサム隊のメンバーはそれぞれ自分のバンドのCDを物販に持ってきていたのですが、藤野くんが3枚、坂3は8枚、内田くんは15枚という微妙な枚数(笑)
坂3はらじるしの方が「世を忍ぶ仮の姿」だと言ってました・・・(笑)

で、最後にはAXBITESのボーカルのYAMA Bさんが出てきて、英三さんと一緒にアニメタルメドレーをやりました。YAMA Bさんアニメソングに詳しいんだそうで。
本当にアレンジとかアニメタルそのまんまで、なんか久々に聴いて懐かしかったですね~
メタルハンサムマンに来るような人はたいがいアニメタルも行ってたのでしょう、結構盛り上がってましたねー。

というわけで、立ちっぱなしは疲れましたが、楽しかったです。いつも行く時は迷うけど、行ってみると楽しいんだよなあ。
メタルハンサムマンは年一回ということで、来年もまた行きたいかなーと思いました。ってまたその頃になるとどうしようかなーとか思うんだろうなあ(笑)
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レッドクリフpartⅡ(ネタバレ)

2009年05月06日 | 映画
part1に引き続き観て来ました。
part1では色々と文句言いましたが、アンディ・ラウ主演の「三国志」を観たら「レッドクリフはなんだかんだよく出来てたよな・・・」という感想に(汗)
part2もツッコミどころ満載でしたが、免疫ができたのか、part1よりは楽しんで観られました。
トニー周ゆにも金城孔明にも大分慣れました(笑)孔明は、飄々として何考えてるんだかわからない感じがちょっと孔明らしくなって来たかなーとも思ったし。
周ゆも、騙しあいの場面なんかは良かったんだけど・・・
そもそも周ゆって悲劇のヒーローですよね。それがああいう、王道の主人公タイプになっちゃうのはどうかと思うんですが・・・と特に周ゆファンでもない私ですら思うんですけどねえ。(ほとんど他人の作品の批判を書かない三谷幸喜氏すらあの周ゆには不満を述べてましたよ・・・)
まあ、相変わらず他の登場人物はなかなか良かったです。関羽は出番少なかったけどちゃんと見せ場あったし。盾の上を走るのカッコ良かった
孫権も、part2では迷いもないのでpart1よりも更にカッコ良かったですねー。
曹操も、今回はいい見せ場もあったりして、なかなかカッコ良かったです。
尚香も活躍して嬉しかったですね。まあ、「エオウィンよりもバレバレだよ!」というのはありましたけど・・・(汗)なんで誰も女だって気づかないんだよ(笑)
曹軍の兵士との友情の話はまあ良かったんだけど、戦場での再会がもうちょっとなんとかならなかったかなあ。あれではまんまベタすぎ・・・
腹巻地図もどうやって描いたんだか謎ですが、それ以上にわざわざ飛ばしている鳩につけた手紙、「そんだけしか書いてないのかよ!」なのがむしろ笑えました。
まあかわいいので活躍してたのはいいんですが、いくらなんでも姫君を偵察に送り込むなんてあり得ないよなあ・・・
しかしあの尚香、とてもじゃないけど劉備の嫁に行く雰囲気ではなかったですが・・・(汗)
今回が前回より面白く観られたのは、戦闘シーンが多かったからかも。迫力の戦闘シーンはさすがに見ごたえありました。
火攻め、味方も被害甚大・・・(汗)確かに戦争を止めようとする小嬌の気持ちもわからないでもないかな、という感じではありましたが。
で、戦闘シーンも前半の火攻めのあたりはなかなか迫力あって良かったんですが・・・
後半の本丸攻めのあたりから、なんだかなーな展開に。
いや、戦闘自体は迫力あったし、関羽とかカッコよかったりしたんだけど・・・
普通ああいうのって兵士の使い捨ての積み重ねみたいな戦いですよね。劉備だの孫権だのがいるのってあり得ないんだけど・・・(汗)
まあ、最後にオールキャストそろえたかったのかもしれませんが。小嬌までいたし。
しかし、そうなると孔明だけいないのがものすごく妙だったんだけど・・・(いても変だけど)
曹操を逃がすのも、まあここで殺したり捕まえたりすると史実と違っちゃうけど、あの状況で逃がすの絶対変だろ・・・
そして、最後には忘れかけていた孔明と萌萌の登場で唐突に終わるという・・・見事な龍頭蛇尾・・・(汗)なんだかぽかーんとして観てしまいましたよ(汗)
というわけで終盤の展開がなんだかなあ、でしたが、映像はすごかったし、前半はなかなか良いところもあったし、関羽もカッコよかったし(笑)全体としては結構楽しめたかな。

てなわけで今年見た映画の順位。
1.レッドクリフpart2 / 2.マンマ・ミーア! / 3.ダウト~あるカトリック学校で~ / 4.アラトリステ / 5.三国志
いや・・・1位ってほど良かったわけじゃないんだけど・・・(汗)映画の出来よりも楽しめたかどうかで順位つけてしまいました。

あと今年見に行く予定の映画のリスト。
5月23日公開 「インスタント沼」
5月29日公開 「スタートレック」
6月20日公開 「トランスフォーマー・リベンジ」
7月4日公開 「MW-ムウ-」
7月15日公開 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
8月22日公開 「X-MEN/ウルヴァリン」
9月12日公開 「キラー・ヴァージンロード」
9月19日公開 「カムイ外伝」
12月公開 「のだめカンタービレ THE MOVIE Ⅰ」
公開時期未定 「ニューヨーク、アイラブユー」
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新文芸座SEE連続上映

2009年05月06日 | 指輪物語&トールキン
毎年恒例になってきた新文芸座のSEE連続上映に今年も行ってきました。
今回は昼上映があったので、オールナイトでいつも寝ていたので、昼なら起きてられるかも、と昼に行ってきました。
が、諸事情により寝不足のまま挑んだため、FotR、TTTかなり寝てしまった・・・(汗)
ただ、オールナイトだとほぼ寝ていたRotKの頃になったら眠気も冷め、久々にRotK全部観ましたよ・・・(笑)何年ぶりかなあ、ちゃんと観るの。
といわけで、RotK中心の感想になってしまうんですが・・・(汗)
あ、毎回満員御礼でしたが、今回は最前列あたりが少し空いてました。さすがに人気に翳りが出てきたかな?(TOHOシネマズのイッキミではすでにかなり空席ありましたけど)
でも、来ている客層が、コアなファンというよりは、結構好きだけどそんなにコアなファンでもなく、連続上映も初めてとか2回目とか、という人が多いような気がしました。RotKに休憩があるの知らない人とか結構いたみたいだし。
コアなファンしか来ないようなものだったら、こんなに何年も続かなかったのかもしれないなあ、なんて思ったりしました。
まあ、これだけ入れば来年もやってくれるかなー。もうすっかり連続上映の時しか観なくなっているかから・・・(笑)

さて、今回見ていて、なんだか改めてサントラがいいなあ~と思ってしまいました。
何を今更、なんですが、なんか日ごろから他の映画とか(特に最近邦画観る機会も増えたし)、比べるのもどうかとは思うけどテレビのサントラとか聴いていて、久々に聴いたら、やっぱすごいなーと。
楽曲として音楽だけ聴いていても成り立っているのに、ちゃんと映画のシーンに合わせて作っているというのがすごいなあ・・・
「一行の離散」とか「黒門不通」とか「黒門開く」とか(「黒門開く」は劇場版の方がサントラ的には好きですね。「ホビット庄の社会秩序」もですが)「ミナス・モルグル」とかを聴くと特に思うのですが。
ショアは、オペラのように、音楽に合わせて映像が動いているようにしたかった、と言っていて、「そこまでじゃないよなー」なんて以前は思ってたんですが、なんか今回みたらそんな感じに見えました・・・なんか音楽に合わせて演出してるんじゃないの? みたいな。
「黒門不通」は特にこのところマイブームですね(笑)シンフォニーで聴くととにかくカッコイイんですが、冒頭の金管が鳴り出すと、「黒門が開くぞー」というワクワク感が。「黒門開く」もそうですけど。
「ミナス・モルグル」も、音楽鳴り出すとワクワクしますねー。怖いシーンのはずなんですが(汗)
このあたり、音楽だけ聴いていても楽曲としてカッコイイのに、ちゃんとストーリーにも沿っているのがすごいなあと。確かにオペラっぽいのかもしれません。
「ミナス・ティリス」とか烽火のところの音楽は、本当に音楽聴かせるためのシーンなんじゃ? と思ってしまうくらいだし。実際には映像を見せるシーンなんでしょうけど(汗)「ミナス・ティリス」は本当にカッコイイよなあ、と久々にじっくり聴いて思いました。
「黒門開く」でも、フロドが滅びの山の斜面を這い登るシーンの音楽がティンホイッスルの明るいメロディなのにやられますね・・・
あと、ペレンノールの戦いの序盤、一旦音楽が切れた後に、ナズグル飛来に合わせて合唱が入るところがカッコ良すぎる~! 空中からの迫力の映像と併せて、音と映像で魅せるシーンですよねえ。
とまあサントラ話はきりがなくなるのでこのくらいにしておきますが(笑)

で、RotKの感想なんですが。(連続上映なのに・・・(汗))
久々にちゃんと観て、結構いい映画だよな~と。
まあ、色々ひっかかるところはあるんですが。ゴラムとかデネソールとかもろもろ・・・
でも今回は、もう嫌なシーンわかってるし、嫌なシーンになったらひたすら台詞の英語ヒアリングの勉強モードになって、気持ちを飛ばして機械的に観てました(笑)
そうやって嫌なシーンを飛ばして観てると、結構いいシーンあるなあ、と思えたんですねー。
そもそもRotKって、TTTで敢えて抑えていた(と私は思うんですが)登場人物たちの心のつながりとか、そういうのが描かれているシーンが多くて、感動的な場面も多いです。
今回久々に冒頭のサムの「帰りの分です」でちょっとうるっときたりして。
そして、アイゼンガルドの入り口での仲間たちの再会にも和みました、珍しく。今まで、原作ほどじゃないなーと思ってたけど。
そういやその後のサルマンの台詞で、フロドとサムがモルドールに送り込まれていることを知ってるような台詞があったけど(あのホビットたちに試練を与えてどうのこうのって台詞)、サルマンが知ってていいのか? サウロンに筒抜けにならないか? それとも、「実はサルマンはサウロンを出し抜いて指輪を我が物にしようとしていた」という原作通りの裏設定が唯一生きているところなのか?
それから、ピピンを見送るメリーとアラゴルンの場面がかなり来ましたー! あそこいいよなあ。それもSEEバージョンが。
ピピンがいなくなって「置いていかれた」感に苛まれるメリーが原作っぽいし、アラゴルンの慰め方もいいですね~。ここは馳夫さんって感じですね!
ファラミアがピピンを初めて観て、「フロドとサムに会ったの!?」って場面もいいですねー。
ピピンがファラミアに「あなたには別の種類の強さがあります」というシーンも・・・
あと、TTTからも含めてですが、エオウィンがいいなあと。これは続けて観るからこそ、ですね。
エオウィンの閉塞感と焦りに素直に感情移入しちゃいますね。アラゴルンに対する思いが憧れなのもよくわかるし。
そのアラゴルンのエオウィンに対する優しさも好きですね。
エオメルに男尊女卑発言?をされてムキになるところとかもいいし、その後のセオデンに「他に何を命じてくださいますか」というところも・・・。ここ、間にアラゴルンに振られて、というシーンが挟まって、エオウィンの出陣への動機がきちんと描かれてていいなーと思います。
アラゴルンやセオデンのエオウィンに対する愛情も感じられて、後のメリーの「皆から愛されておいでです」という台詞ともつながるし。
ペレンノール到着時の慄くところまでは本当に良かったんだよなあ。ファラミアに会う前にエオウィンの心が解けてしまったのが残念なんですけど。
あ、エオウィンが魔王を倒すシーン、今まではあっけないとか思ってたんですが、久々に観たらあれもいいかなあと思えるようになりました。エオウィンよく頑張った! という感じで。原作の方がカッコイイですけどね。ここもSEEの方がいいかなあ。
ローハン軍がペレンノールに到着した場面、久々に泣けてきました。ここ音楽もいいんですよね・・・LotRシンフォニー聴きたくなってしまった。この6楽章の始まり、場合によっては映画より泣けるんだよな~
セオデンが原作どおり先頭切って走っているのがまた泣けるんですよね。今回、セオデンが兵士たちの槍に剣を打ち付けながら走る場面、バーナード・ヒルが自分でできたことが大きいなあ、と思いました。セオデンの気迫が胸に迫りました。
で、場面飛びますが、フロドとサムのところに鷲たちが飛んでくる場面は何度観ても来ますね。ただ鷲が飛んでくるというそれだけなのに、なんでこんなにグッと来るのか・・・(友達のRちゃんもこのシーンが一番好きとか言ってたなあ)
サントラの効果もあるのかもしれませんが、霞の中からゆっくり現れる鷲のシルエットの演出なのかなあ。
灰色港も久々に泣けました。エルロンドがビルボに向かって手を差し伸べるところあたりから来るんだよなあ。今回はガンダルフのお別れも、フロドの最後の笑顔も素直に来ました。
30回以上(最近数えてないけどそろそろ40回行くんじゃ・・・)観ていても泣けることがあるんだなあというのがすごいなあと思いました(笑)最近全然泣いてなかったので・・・

というわけで、今イチ連続鑑賞になりませんでしたが(汗)久々にRotKちゃんと観られて良かったな、という感じの連続上映でした(笑)
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ムーミン展

2009年05月02日 | 雑記
大丸ミュージアム・東京でやってるムーミン展に行ってきました。
密かにムーミン好きなんですよね。ただし、トーベ・ヤンソンの原作の絵だけ好き、しかもコミック版にもあまり興味がなく、あくまでもトーベ・ヤンソンの童話のムーミンが好き、というちょっと限定ファン?なんですが。
トーベ・ヤンソンのムーミン童話やコミックの挿絵の原画が展示されていて、なかなか興味深かったです。童話の挿絵は全シーン分あったのでは。
しかも、実際に掲載されたものだけでなく、そこに至るまでの習作も併せて展示されていて、シンプルな絵柄ながら色々と考えて描いてたんだな・・・ととても興味深かったです。
トーベ・ヤンソンは、画家がそもそも本業だったというのもあって、物語を作る時に絵のイメージも同時に浮かんでいたんですね。
そのイメージを、いかに読者の想像力を刺激する形にするか、というのを模索していた様子がとても面白かったです。
物語と同時に絵のイメージもあった、というと、トールキンやミヒャエル・エンデが思い浮かぶのですが、ファンタジーの世界を書く作家には視覚イメージは重要なんだなあと思ったりしました。
地図を自ら描いたりするところもトールキンと似てるし。
トーベ・ヤンソンはイラストをデザイン風にしたりとか、トールキンの絵の趣味と似た部分もあって、近いものがあるような気がするのですが、トールキンはトーベ・ヤンソンが描いた「ホビット」の挿絵は気に入らなかったそうで。
トーベ・ヤンソンもトールキンと同じように「絵は読者の想像力をかきたてるためのものでなければならない」と言っているのになあ・・・とちょっと不思議です。まあ確かに、トーベ・ヤンソンの描くホビットの登場人物たち、かなり独特のイメージですが・・・漫画っぽいのが気に入らなかったのかなあ。
そうそう、トーベ・ヤンソンが描いた「不思議の国のアリス」のイラストも展示されてました。「ホビット」のイラストの原画もちょっと観たかったなあ。
面白かったのが、まだムーミンの物語を描く前に、雑誌のイラストや風刺画の片隅に描いていたムーミンのイラストの展示でした。片隅にちょこっと小さなムーミン(最初はスノークと言っていたそうです)が描かれていてかわいい! ハンドバックに入ってるのが多かったですね、なぜか。
処女作の「小さなトロールと大きな洪水」でもムーミンたちがとても小さいことが描かれてますが、ムーミントロールが、そもそもは人間に見えない小さないたずらな妖精、という存在のイメージだったんだなあというのがわかって面白かったです。
この他、タンペレのムーミン谷博物館からの人形展示などもありました。そういやタンペレではちょうど5/1,2にLotRシンフォニーやってるんでしたが、それ観にタンペレに行ってもちょうど日本に展示物かなり来ちゃってたんだなあ。ま、行く予定なかったですけど・・・
そうそう、谷口千枝さんという方が、ムーミンの挿絵を粘土で半立体化したものを作り、トーベ・ヤンソンに送ったところ喜ばれて、その後ムーミン谷博物館に寄贈された、というものも展示されてました。
海の中の場面など、海草に本物の小さな貝が貼り付けてあったりして感動しました。
この谷口千枝さんの人形?を喜んだトーベ・ヤンソンが谷口さんに送った手紙に、とってもかわいいムーミンのキャラクターたちをあしらったリースが描かれていたそうで、その手紙も展示されていました! このイラストにはちょっと感動。
トーベ・ヤンソンはリースを描くのが好きだったそうで、こういうデザインのセンスにはやっぱりプロの画家だな、と思います。

で、ミュージアムショップにはグッズ満載(笑)少ししか買わなかったつもりが結構な散財に・・・
一番気に入ったのは、先に書いた谷口千枝さんへの手紙に描かれていたリースのイラストが入ったタイルでしたね。
いや、ポストカードとか、せめてパッチワーク用の布地とかだったら良かったんですが、なぜかタイルしかなかったので・・・(汗)
手芸用のテープの柄とかすごくかわいかったのですが、何も作る予定ないだろ・・・と思いとどまったりとか、色々と心惹かれるグッズがありましたね~
そうそう、ムーミン童話、普通の講談社文庫でも出ていることを知ってちょっとショック・・・全部青い鳥文庫で揃えちゃったよ・・・
てなわけで、色々と面白い展覧会でした。
コメント (2)
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