淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

ごちそうさんでした

2013-10-01 21:04:25 | 棚の上の本

 

床下仙人  原 宏一

毎度、原さんの本です。

勤めから帰ったら、床下に見知らぬ男が住み着いていた。
デザイン会社に来た派遣の社長はハッピを着た元居酒屋の社長だった 。
海外出張から帰ってきたらマンションが女性たちに占領されていた男。
路上で若い娘からいきなり靴を磨かれた男は・・・・・・・・

などなど  
あるようでないような不思議な短編集はユーモアと風刺の世界です。
最後は軽い期待感とほろ苦さと少しばかりの幸せ感は・・・・・・
人の優しさがほんわりと出てくる本でした。

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朝ドラ  あんまい 面白くなかぁ

明治時代に毎朝、子供に御馳走ば食わせる大人達は何じゃ?
レストランでは平成まで生きているオイでも食ったことの無か料理ばっかりばってん
オイが餓鬼の頃にドラマの料理ごたるとばっかい食べとったらと思うとゾッとするとです。
全然関係無かばってん「ごまさば」が好きで良かったの気分たい!

ばってん最初テレビ局は
子役の可愛さと演技の上手さとフランス料理で視聴者ば引き寄せたと思っているとじゃろか?
と、まぁ一度言いたかったついでに主役の女優・・・・・・・不思議か顏しとる・・・・・・。



少し言い過ぎたじゃろばってん、そのうちに面白くなる日ば期待して朝飯前のブログば閉じます。


 


本当は9月最後の本でした。

2013-10-01 06:44:38 | 棚の上の本

裂けた瞳    高田侑

内容(「BOOK」データベースより)

神野亮司は幼い頃からある発作に悩まされていた。それは、身近にいる人の感情が爆発した時、その人間の見た光景が脳裏に浮かんでくるのだ。仕事上のミスをフォローしたのがきっかけで長谷川瞳と不倫関係になってしまった亮司は、ある日、得意先を訪れる途中で発作に襲われる。亮司が知覚したのはプレスマシンに挟まれて圧死する男が絶命する瞬間に見た光景だった。最後に見えた若い男の正体と現場近くに残されたカラスの死体の意味するものが結びついた時、亮司は身の危険を感じはじめる。すべては長谷川瞳との関係を清算することで終わるはずだったのだが…。第4回ホラーサスペンス大賞
 
ばってん
他人様が書いたあらすじは何か冷ややかな気がするとです(笑)
ほんなら自分で書けと言われてもこの作品は何か説明が出来んとです。
ホラーとサスペンス、男と女、夫婦の絡みあいと家族愛・・・・・・・色々出てくるとです。
ばってん最後の母親から息子へ語りかける言葉が、心に染み込むとばってん
何かそれは今までのお話の流れからゴロリと変わり少し戸惑うとばってん、これで良かったとも思うし・・・・・・・・
まぁ一気に読ませる内容ではありました。
 
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先週の土曜日、サガン鳥栖が広島に敗れた夜
めったにオイは店には顏を出さんとですがスタジアムで知り合いになった男性(残念ながら)が
オイの店に行きたいと言うので一緒にヤケ酒飲んでいたとです。

そしたら店に来られていた広島のサポータ若者達に会ったけん
「こうなったら優勝ばしてください」とエールば送ったとです。

「ありがとうございます!」と歓声をあげる若者たちの姿に
ピッチの外では同じサッカーファンだと言う連帯感が湧いてきたとです。

ばってん
いつもは家内が応援に来るとに、この日に限って娘が代わりに来たけん
負けたとばい!と娘と家内に文句を言ったとです。
娘と家内は「お父さんは試合は観らんでビールばっかい飲みよろが!」と言い返す。
我が家には連帯感など微塵も無かとです。