前作のトリック本で頭がガバイ痛くなったオイやけん
今度は直木賞候補作品「彼方の友へ」で好きになった伊吹さんの本ば読んだとです。
物語は
後妻の乙美さん72歳ばを亡くしたばかりで落ち込んでおる旦那さんの良平の家へ
乙美さん義理の娘である百合子もご主人の浮気と相手の女性の妊娠が発覚して
百合子は離婚届ば置いて実家に帰って来たとです。
そげな暗か家に以前、乙美さんが勤めておった養護施設の教え子の女の子が訪ねて来たとです。
生前の乙美さんが作っていたあるレシピ ば持って・・・・・・。
う~~~ん
出てくる人が皆よか人ばっかりで
多分、登場人物がここで泣くだろうと思って
本当に泣かれたらやっぱし・・・と思う自分がイヤになってきたとです。
そんでも読み終えて思う事は
奥さんから先に逝かれた旦那は哀れかです。
今、奥さんとケンカしているご主人にこの本ばお薦めしたかです"(-""-)"・・・・。