伝説の革命家やった父親ば持つ小6の息子「二郎」の物語です。
己の信念ば貫き通し破天荒とも言える父親の言動で家族は東京の生活ば捨てて
父親の故郷である西表島に移り住むことになるとです。
電気も何も無か廃虚同然の家で両親と自分と妹の新しか生活が始まるとです。
ばってん島の人たちの温かさで家族は快適な日々ば過ごされると思っていた時
島のリゾート開発反対運動の騒動に巻き込まれてしまうとです。
元革命家の血が島を変える事が出来るのか!!!!
面白かったです。
1部の東京編では小6の二郎と仲間たちとのトラブルやら何やかんやの話しばってん
島に移り住んだ2部では国家権力に立ち向かう父親の姿に反発していた二郎が
島での暮らしの中で少しずつ父親ば理解しながら成長していく姿がよかったです。