赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



J-League Div.1 - 2009 season 12th Sec.
Urawa 0 x 0 G.Osaka @Saitama stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

そんな風に思ったのは、自分が昨晩敢えて、昨年の最終節の録画を見直して覚悟を決めてみたからかな・・・。達也もロビーもいないなかでもよくぞここまで立ち直ってくれた、そりゃ内容からしたら勝ちたい試合には違いなかったけど、素直にそう思えた試合だった。GW中の雨中観戦以来どうも優れない体調のため本日もまた南側、加えて試合前にはちょっと不愉快なこともあったのだけど、そんなこともあっという間に吹っ飛んで90分間試合に没頭してしまった。なかなか面白い試合を見せてもらった。

ポンテという中盤の絶対的な存在を欠きながら、似たようなサッカーを標榜し、一日どころか二日も三日の長のある強豪クラブを向こうに回して一歩も引かず、ポゼッションでも上回ったことは素直に評価してよいと思う。前節川崎戦と合わせた2試合は「中間考査」的な位置づけと考えることもできたが、試合運びの拙さから鮮やかなカウンターを浴びて沈んだ川崎戦、チャンスを作っても仕上げのところで躓いてしまうことをあらためて感じさせたG大阪戦と、それなり課題はありつつも個人的には現時点ではまあ及第点じゃないかなぁと思うのだが。

セルは前の試合に比べれば随分と実効的な働きをしてくれたと思う。ようやくトップの試合で自分の強みを生かす術を覚えてきたとでもいうのか、今日はG大阪守備陣に対して十分脅威になっていたように自分には見受けられた。次節大宮戦は直輝を累積で欠く事になり、遂にロビーも直輝も中盤に不在の状態で試合を迎えることになるわけだが、どのように対応していくのか、メンバー構成も含めて注目していきたい。

そんなこんなで微力ながら、今季一番の惜しみない拍手を送ってスタジアムを後にしました。

J1第12節 浦和0×0G大阪@埼スタ

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