赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



Yamazaki Nabisco Cup (League cup) - Group.A 3rd Sec
Oita 1-1 Urawa @Kyushu-sekiyu Dome, OITA(AWAY)

メンバーをマイナーチェンジして望んだミッドウィーク遠方アウェイのカップ戦。仕事から帰って最後の15分くらいだけチラっと聞いたグダグダのインターネットラジオが唯一の情報で詳細はわからず。ゆえに試合結果だけ記録しておくに留めるが、カウンター浴びまくるわミスから失点するわでなかなか厳しい試合だったようで・・・。現地に行かれた方々はお気をつけてお帰りください。

ところで、昨日は早朝から仕事のため早めに帰宅してACLの上海×鹿島をじっくりテレビ観戦。噂に違わず目に余る中国勢のラフプレーをこの目で確認。ラフプレーがどのくらい酷いかと言うと、何せこのオレが危くあの鹿島を応援しそうになっていて、ハッ!と我に返ったくらいw。コオロキ選手の負傷が軽いことと、来年にはあらゆる意味で既に競技レベルの低い中国の出場枠が激減することを心にもなく、いや心より祈っております。

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前回からのつづき)

華厳の滝を後にすると既にもう夕刻。日帰りゆえの慌しい旅の最後に向かったのは中禅寺湖。さすがに一周するような時間はなく、湖畔にある「イタリア大使館別荘記念公園」という、俄かには何が何だかわからない施設のみピンポイントで往訪。イタリア大使館の別荘だった建物の周りに公園が形成されている代物で、本館はご覧のとおり昭和3年に建てられたものとは思えないほどモダンなもの。つい10数年前まで実際に大使館の別荘として使用されていたらしい。



昨年の北海道遠征の際に支笏湖にガッチリと心を奪われて以来、すっかり湖の魅力に取り憑かれてしまったオレがいます。別荘の右手にはかの男体山(なんたいさん)が見られるが、紅葉しているわけでもなきゃ雪化粧しているわけでもなく、いつもどおり悲しいけどこれローシーズンなのよねと。



正直言って、これまで、海辺でなく敢えて湖畔に別荘を建てる気持ちというのはイマイチ理解できなかったのだが、ソファーにゆったりしながらこんな景色を楽しめるのであれば、今となってはそれも十分理解できるというものだ。いや時の移ろいを穏やかなものに感じさせてくれるような素晴らしい眺め。



支笏湖に続いてまた時間が経つのを忘れそうになったが、後ろ髪を引かれつつ出立。閉館時間ギリギリに訪れたこともあってか、本当にオープンしているのか不安になるくらい人がいなくて寂しい場所にあったのだが、都会の喧騒を忘れてしばしまったりしたいような方にはなかなかどうして穴場ではないかと思う。



(このシリーズおわり)

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