赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



夜に柏戦のあった先週土曜、酷暑のなか真昼間に西武新宿線の奥の方へ祖母の墓参りに出かけてきた。で、そのついでに、お昼ということで田無駅で途中下車して麺屋 宝@田無へ。田無駅からは徒歩で1分もかからないほどだったと思う。オレンジを基調としたお店は、何となく街に馴染んでいるなぁという印象。それに比べて、某赤青のクラブのフラッグの馴染んでないこと・・・。まあ形から入っとけっつーことなんでしょうけど。

実は幼稚園時代に西武新宿線の野方駅近辺に住んでいた。そのため「田無」という地名は、そのときよく通過するのを眺めていた「準急」の行き先としてずっと記憶していて、どんなところなんだろうなぁと小さいころから漠然と思っていた。それが30も過ぎてその田無駅で初めて降りるのがまさかラーメン食うためとは・・・。少年時代のオレ、すっかり汚れちまったこんなオレをどうか許してくれ(´・ω・`)

店内もカウンターといいやっぱりオレンジ基調。ご夫婦かどうかよくわからないが、いずれにせよハキハキしていて接客も実に好感が持てるお店。行列とまではいかないが、お昼時ということもあってか客足が絶えない。ちなみに席はカウンターのみで8席。

このクソ暑いのに敢えてらーめん(600円?)にする。クリーミーというかぬめり感ありありのダブルスープの和風とんこつだが、その割りにはこてこて感はさほででもなく、意外とさっぱりしている。器の淵についているのは節粉で、もう鰹全開ってな感じ。中太ストレートの麺(浅草開花楼とのこと)もぬめり感がある。うん、これはうまい。

近くに来る機会があったらまた訪れたい。今度はつけめんで。ちなみに「お宝」ってのがどうも全部乗せらしいw



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先週ネットをみているとこんなニュースを発見してしまったので、漢祭りに参加した日曜の昼、都内散策のついでに躊躇なく池袋へ向かった。埼スタで柏戦を観た翌日がこれって、オレの週末っていったいなんなんだろうとかあらためて考えたくなるが、やめておこう。

池袋駅から灼熱の道をてくてくサンシャインへ向かって歩く。さすがに日曜だけあってサンシャインとその周辺はたくさんの人でごった返していた。入口に着くと予想どおり入場制限のためやや待たされたものの、比較的すんなり入れた。ちなみにい入場は無料。


足なんてもなぁは飾りです、といきなり入口でお出迎え。


うはっ、「ガンダムのプラモデル」ってナレーションのこのCM、やべぇすげー懐かしいw


子供の頃、予約しておいたこのプラモを持って模型屋を立ち去るときに物凄い羨望の眼差しを受けたことを記憶している。あれほどの羨望の眼差しを浴びることは多分これからの人生ではないだろうなw


サイド7の模型。オープニングの音楽が流れてきますな。「宇宙世紀0079・・・」なんつーナレーションとか、爆発する演出は残念ながらなし。


等身大の頭部ってヤツすか。モノアイが光っている瞬間を狙って写真を撮る自分にちょっぴり自己嫌悪w


犬より速い・・・岡野か!岡野なのか!?
するってーと3倍速いシャア専用はどうなるんだ?


仏師手彫りのガンダム(50400円)。誰が買うんだ?
てか仏師、何やってんの!?


純プラチナ製ガンダム(3000万円相当)。だから誰が買うんだと



まあ、要は秋から始まる新シリーズの宣伝が主眼のようだが、これらの他にもクイズコーナーやプラモ作製コーナーなど無料の割りに結構盛りだくさんでなかなか楽しめた。クイズコーナーでヲタなクイズに子供が一生懸命チャレンジしていて、後ろの大人たちがヒソヒソ答えを言っている様子はそれはもうおぞましい光景だった。まあ、オレもその一味だったわけだが。

しかし、いい歳して週末にこんなもん見に行ってる自分を責めるよりも、むしろ販売されていたプラモに釣られなかった自分を褒めてあげたい

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咆哮  


J1第20節 G大阪0×1浦和@万博

いやいや何とも、本当に痛快なゲームだった。仕事の都合で現地にはいけず、仲間たちとFootnik@恵比寿に行ったところ、それこそ店内に入りきらないほどの人で、入り口側はテーブルが取っ払われてもうライブハウスのような状態。奥のビッグスクリーンではF東京の試合をやっていたのもあるんだろうが、Footnikでのこの密集度、そしてチャントが起こるほどのテンションってのは、02年ナビスコ準決勝2nd leg、やはり万博での試合を思い出させる。そして相手の攻撃に耐えながら永井のゴールで勝利ってのは、今年の元日を思い出させる。

殊勲の決勝ゴールの永井だが、相変らずてれてれやっている場面も目立ち、その得点後でさえ「追えよ!」とか店内のあちこちから怒号が飛んでいたのはもう正直笑ってしまった。てか90分ほとんどステルス状態で決勝点だけ決めるなんてまるでFWみたいじゃんか!(違)こんなことがあるからこそ、毎年毎年踏まれても蹴られても永井に期待しちゃうんだよなあw

それにしても、相変らずG大阪の、細かくパスを繋ぎつつ人が飛び出してくる攻撃はやはり脅威だった。播戸と二川が途中で下がったのは正直助かった。そんなガンバを向こうに回して神セーブ連発の都築と最後まで踏ん張り切ったDF陣にはもうラーメン一杯づつおごってやりたいくらいだわ。

以下、こういうことを書くのは余り自分らしくないのだが、「浦和(はあとのなかに26)越え」なんて断幕だされたり、こんな風に煽られた今回だけは言わせてもらおう。




ざ ま あ み ろ w

さて、浮かれ気分はこれっきりで忘れようか
得てしてこういうハイテンションな試合の後にやらかしがちな我が軍だけに、甲府戦に向けて兜の緒を締めなおさないと

まあ、試合終了直後に取引先からの電話で職場に戻る羽目になって十分現実には引き戻されたわけだが

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先々週日曜の夜、サテの試合の観戦後に青葉@北千住へ。実は観戦前に大宮の「ラーメン七福神」の青葉に行こうと思ったのだが、場所がよくわからず、また時間もなくて断念したためリベンジも兼ねて。つか、七福神ってもしかしてなくなった?

店外の自販機で特製中華そば(850円)の食券を購入。日曜の19時前で夕飯時ということで家族連れやらカップルやらで賑わっていたが、2、3席空いていたところにすぐに座れた。魚介ケモノのダブルスープはぬめりがあって麺にもしっかり絡んでいる。しかし麺は茹ですぎなのかちょいヤワすぎ。てか、青葉は北千住店にしか行ったことがないのでよくはわからないんだが、何度食べてもインパクトがないっつーか、結局「そこそこおいしいらーめん」という域を出ないんだよなあ…。

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J2第33節 東京V2×0水戸@西が丘

日曜、仲間の誘いで、巷で話題の水戸の「漢祭り」に行ってきた。とはいっても、あんまりネタもなくて人見知りなんで、ホントにまったりと参加してきただけなんですが。つかこの記事を「フットボール」のカテゴリにしてもいいものか。

とりあえず「和装で来い」っつーことなので、衣装を買いに朝っぱらから上野アメ横へ。幸運にも閉店セールのお店があって、そこで甚平を650円で購入。その後ちょっと都内を散策し、いざ甚平に着替えて西が丘へ向かう。はいはいどうみても的屋のあんちゃんですよ。


今流行りのダルビッシュ有のポーズでどうぞ

生まれて初めて着た甚平だが、着心地が良くて涼しくて一発で気に入ってしまった。このままこの夏の部屋着にしよっかなと。どうせ花火とか行く予定ねーし。ケッ

漢祭りもさることながら、実のところ初めて訪れる西が丘もかなり楽しみだった。サッカーファンの端くれとして、一度は訪れてみたかった場所とでも言おうか。感慨深いものがある。



最寄の都営三田線・本蓮沼駅を降りると早速道案内の看板。ここまでまったくフットボールのフの字も感じていなかったが、俄然気分が高まる。っつても試合終了までにまたフットボールもクソもなくなるわけなんだがw

西が丘は駅を降りて右に真っ直ぐ進んでいくとやがて右手に見えてくるので実にわかり易い。前方にいきなり巫女の姿をした人がフツーに歩いていて度肝を抜かれる一方、やっぱりいたかとも思う。このクソ暑いのに剣道着やら大仏のお面やらいろんな「和装」の人がいて甚平ごときではまったくもってインパクトがないことをあらためて思い知る。まあ大人しくネットリと(・∀・)ニヤニヤしながら参加といういやらしいスタンスなんでいいんだけどw

「祭り」というくらいだから開門前から何かいろいろやるんだろうとキックオ3時間半前に西が丘に到着。いるわいるわ和装の人たちが。隣のテニスコートの方々も何事かという様子だった。この灼熱地獄のなか日なたで開門まで並んで待ってろと事務的にのたまうヴェルディ運営。これが浦和だったら物凄い勢いで怒号が飛んでただじゃ済まないところだが、ぶーぶー文句いいつつもそれでも最後は指示に従う。うーん文化の違いだ。


当初は開門後にスタンドで行う予定だった流し素麺だったが、これまた緑運営はNGとのことで、やむなく開門前に外で行おうとするも、これにもダメ出し。無粋と言ってしまえばそれまでだが、まあ周りが住宅地だったりするので彼らもいろいろ神経を使うのだろう。困惑するスタッフの様子を(・∀・)ニヤニヤ眺めるのもそれはそれで一興(性格悪すぎ)。


開門後のスタンドの様子。とてもJリーグのゴール裏とは思えない雰囲気w 何でもアウェイ(水戸)側ゴール裏のチケットは完売し、予想外に他サポが多かったようでスタンドはいっぱいになった。和装に身を包んだ人たちが、それぞれ持ち寄ったお菓子などを周囲に配り歩いて何となくお祭り気分。うちの相方である極太うぃあーさんは差し入れとして持ってきた酸素ボンベ5本を面倒がって誰かにあげてしまったが、あれはどうなったんだろう・・・。


夏の黄昏時の涼やかな風を感じながら風鈴の音色に耳を済ませるなんて、ここ最近日常生活ではなかなかない「風流」である(いや、サッカーのスタジアムなんだがw)。西が丘はこじんまりとしていて、また傾斜が余りないので余りサッカーが観やすいという感じではないが、ピッチが本当に近くて、選手の息遣いや叫びなど、「音」でフットボールを感じられる場所という感じで、これはこれで楽しめると思う。


試合前には主審の家本さんが登場。いろんなクラブのサポが集まっているのに「主審・家本」と聞いただけでみんな一様にドン引きだったのは笑った。家本さんも水戸ゴール裏のただならぬ様子にややびっくりしていたご様子。


さて肝心の?試合だが2×0で緑が勝利。当たり前だが、要所要所個の力で緑が圧倒、という感じ。後半に入って水戸もサイドからチャンスメイクするもゴールには至らず。勝ちたいという気持ちも昇格崖っぷちの東京Vの方が強かったか。でもビジュのミドルが枠に行ったのは心底羨ましかったです。

そんな展開で、後半に入るとイライラして緑の某DFに「○ね」とか叫んだり、彼がボール持ったらブーイングしている人たちがちらほらいたが、お里が知れるので自重しましょうよw


最後は決定力の差が明暗を分けたか、後半の反撃も及ばず残念な結果に。GK本間は本当に悔しそうだった。しかし噂のフッキの突進、そしてFKは至近距離で見たせいもあるんだろうけど凄い迫力だった。2年前の天皇杯でも細貝が振り回されていたが、ここまでのプレッシャーは感じなかったんだが。

いや、まあともかく楽しかった。皆さんお疲れ様でした。ラモスが憤死するところも見たかったのに・・・残念。

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先週土曜の夜、テレビで紹介されていたのを前に観て以来気になっていた武藤製麺所@竹ノ塚へ。竹ノ塚に焼肉以外の用事で来たのは久しぶり。カウンター席とテーブル席があって広々とした店内。当然ながら製麺コーナーもある。鶏の塩らーめん(800円)の食券を購入しカウンターに陣取る。

味玉はどうもデフォで半分乗っているようで、トッピングの味玉(100円)を足したところ、写真に写ってる2つの他にもう1つあって計3つになってしまった。こういった過ちもよく犯しがちである。

自家製麺の細麺はつやつやしていてしこしこ感上々。スープはあっさり目でありながらそれでいて適度な存在感があり、心地よい後味も感じられる。両者の絡みも良い。白髪ネギのシャキシャキ攻撃にもやられました。

いやあ、気に入った。また来たいな。



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J1第19節 浦和1×1柏@埼スタ

ワシントンの不在っつてもアウェイ鹿島戦のように、むしろフットボールとしてはより面白い内容の試合を展開してくれるのではないかとの期待は泡と消え、今季はやや精彩を欠いているとはいってもやっぱりワシントンの存在が大きかったことをあらためて痛感させられる結果となった。いわずもがなのエリア内での仕事ぶりはもちろんのこと、前線でボールのおさまりどころとなったり、相手のセットプレーの際での守備的貢献など、やはり彼のプレセンスは大きかった。

しかし南が開始早々からプレースキックなんかでテレンコテレンコしてたり、柏は最初から引き分け狙いだったのか、それともイライラさせる作戦? 割りにチーム全体に徹底しているようにも感じられなかったが、あれは謎だった。

にしても、サテで活躍した若手選手が一人としてベンチにも入っちゃいないとか、永井に期待しちゃあ(ryってループはいったいいつまで続くんだろうとか、いけないんだろうけどもうなんつーか閉塞感が・・・。はぁ・・・。それにしても痛すぎる勝ち点2のロス。とはいっても、次はいわゆる天王山、前を向いて行くっきゃ騎士!(寒いな)

てか、今日の帰りは柏が相手とあって武蔵野線は千葉方面もいつもに比べて混んでたこと・・・。しかも試合後飲み会のため柏方面に向かったので、黄色い方々に囲まながら埼スタを離れていきましたとさ。とほほ。

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先週木曜に久々に学生時代の友人と北千住で飲むことになり、よせばいいのに飲み屋に行く前に子竜へ。当世流行の冷やし系とて試さむ、っつー感じで冷やし塩ラーメン(800円)にトライ。死なば諸共とて途中で合流したその友人も巻き込む。

塩の風味も濃すぎず薄すぎずいただけるスープ。麺は冷たいスープに浸かっているせいか「プリっと感」がいつもさらに強いように感じられた。ただ、一方で麺と麺がくっついてしまってやや食べにくかった。いずれにせよ、プチトマトとか夏って感じがして暑い季節にはいいんじゃないかと。あと今更ながらメンマは味がしっかりしみていて、甘ささえ感じられた。こりゃ絶品だねと。

ご主人さんも非常に感じの良い方で、また来たいと思わせてくれるお店だ。でも今度は温い麺かなぁ。

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広島戦のMDPは今週に入ってもまったく目を通しておらず、やっと昨日帰宅してぱらぱらっとめくってみたところ、とんでもないものが目に飛び込んできやがった。


歴代ユニフォームストラップ第2弾 販売開始!

うわああああああああああああああ

ただでさえACL遠征やら何やらでもっそい物入りなところ、こういう悪癖のある自分としては、もうクラブからさらなる追い討ちをかけられたような気分だ。じゃあ買わなきゃいいだろって言ってもやっぱり買うんだからしょうがねーだろ!!

全北にも行きたいし、水戸の漢祭りにも行きたいし、そしていい歳してこんなところにも行きたいし、嗚呼オレはどうしたらいいんだろう。

でもこんな状況こんな状況を踏まえれば、現実的に当面一番欲しいのはFWか・・・

ってことで今月は恒例行事として永井に期待しておきまーす

あと中村祐也あたりもベンチに如何?

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先週は出張やら休暇やらで上司という上司がまったくおらず(それもまた無責任な話だが)、準備系の仕事のみで比較的時間に余裕があった。火曜、昼にぶちうま@新宿御苑に行ったのに飽き足らず、夜職場を出て20時半過ぎに後楽園駅から水道橋駅を越えて麺者服部へ。途中虎ジ@浜田山の支店も目撃。

外観といい店内といい実に小奇麗な感じで、いわゆる「女の子ひとりでも大丈夫」みたいな感じの店内。でも時間が時間だったせいか野郎ばっか。とりあえず、「イチオシ」とされていた盛り合わせジューシーつけめん(940円)にする。無料で大盛もできるようだが、さすがに自重。

魚介豚骨のWスープはやや味が濃い感じもするが、濃厚で個人的には好きな味。ニンニクの香ばしい臭いが程よく口の中に広がって心地よい。噛み応えのある麺との絡みもいいんじゃないかと。ただ油全開っぽいんで、腹の弱い自分的にはこれはやられたなという感じだった。このスープだが、スープ割りするとクリーミーな感じになって、二度美味しいってところか。いやむしろスープ割り後の方がイケるくらいかも。


いずれにせよ、これは好きだ。流行の冷やし系も季節メニューでやっていたようなので、機会があれば試してみたい。

以上、ワシントン突然の帰国っつーお家の一大事にも全く動じないラーメンブログでした

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先週火曜昼にちょっと足を伸ばして、四谷に本店がある「ぶちうま」の2つ目の支店・ぶちうま@新宿御苑へ。一見するとまったくラーメン屋っぽくない外観のお店は、新橋店同様カウンターのみでやや手狭な感じ。昼時ということもあってかサラリーマンだらけ。横に目をやると白人のサラリーマンのおっさんが一生懸命広島つけ麺食ってて笑った。

出されたつけめんは新橋のお店とそう変わることなく上々の出来。新橋店では気づかなかったか、あるいはやってなかったか、麺の量が調節できる。写真は1.5玉(950円)。個人的に好きな「キャベツ増し」にしてさらに+100円。ちなみにこの日は群馬県の○○さん(名前忘れた)のキャベツだった。

しかし新宿御苑はなにげに順調に麺屋が増えてきている印象。5、6回は訪れていると思うけど、8、9割方は麺が目的で、一度も「新宿御苑」に足を踏み入れたことがないというのも…。

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先週月曜、仕事を終えて一路池袋へ。以前近くまで来ながら場所がよくわからず、またその時は時間もなくて断念したことのある「七人の侍」へ。途中またもや少々迷ったため閉店(21時)の10分前にやっと辿り着いたのだが、片付け作業を進めながらではあるも快く入れてもらえた。つけそば(大盛、830円)にする。

つけだれはいわゆるダブルスープでどちらかと言えばあっさり系。もっそいインパクトがあるというほどではないが美味しい。麺はもちもち感、ぷりぷり感、しこしこ感ともに十分で食べ応えがある。チャーシューはサイコロ状に切られており、やわらかい。味玉はデフォではないようで今回は食べられず。今度来たときには食べてみたい。

何も考えずに大盛にしたら終盤やや苦しんだ。オレはいつまでこうした過ちを繰り返すのだろうか・・・。

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Jサテライトリーグ
大宮0×6浦和@鴻巣市立陸上競技場

このクソ暑いのにわざわざ鴻巣くんだりまで行こうと思い立つ。いつもながら途中らーめんでも食べようと大宮で途中下車すると、どうも土砂降りの直後だったようで、ただでさえ暑いのが余計に蒸し暑くなっており、さらにキックオフの時間を30分間違えていたことを知り、いよいよ心が折れそうになる。

が、それでも思いなおしてエキュートでおにぎりを頬張って慌てて高崎線に飛び乗る。ふらついた大宮駅東口の商店街は栗鼠の旗がこれでもかとはためいていて、↓こんな鉢まで置いてあった。その実態はさておき、まあよく頑張ってるねぇ。


鴻巣駅に到着したのがほぼキックオフ予定時刻。バスもないので已む無くタクシーに飛び乗る。サテの試合行くのに一人でタクるってどんだけブルジョアなのかと(ちなみに初乗り料金660円でOKした)。とにもかくにも10分遅れてスタに到着し、ようやく芝生席にスペースを見つけて座って顔を上げるや否やいきなり浦和が先制。#26、えーと、おー中村祐也か!ってな感じ。

小池の1トップに、先制の中村祐也とともにトップ下に入っていたのは#42、そして赤星のボランチを組むのは#41と、恐らくこの40番台の選手たちはユースの子だろうと思っていたが、帰って調べてみると#42は高橋君、#41が山田君。いずれもU-17代表の浦和の「黄金世代」のメンバー。大差がついた後半に入ると#7永田君、#43原口君、#44田仲君らも投入される。ちなみに3バックは左から坂本、堤、細貝。トップでの試合も経験している堤と細貝はさすがに落ち着きがあった。右WBには西澤、左WBには復活して間もない平川が調整出場。GKは今日はヒマだっただろう加藤。

暑さの中でも中盤からガンガンと激しいプレスをかけていた浦和と対照的に、大宮は暑さでやる気がないのか、森田、佐伯、若林、奥野らトップ経験者も少なからずいたにもかかわらずバックラインでちんたらボールを回すばかり。トップの選手にもボールが収まらず、挙句ボールを受けてもたついているところや、あるいは縦に入れようとするボールを浦和の選手に掻っ攫われて再三ピンチを招く始末。後半に入って桜井が投入されてようやく前線でボールが収まるようにはなって多少活性化したものの、結局チャンスらしいチャンスも作れないまま。他人事ながら、金取って試合やってんのにありゃないよなと。まあそもそもスタジアムからして・・・だけど。

この試合ではトップ下に入った中村祐也がハットトリック達成。裏への飛び出しがよかった。赤星のスルーパスに反応して裏に抜け、GKをかわして流し込んだ4点目が印象的。その赤星は交代するまで終始攻撃のタクトを振っていた。状況は厳しいだろうけど、2人とも早くトップで観たい・・・。その日まで腐らず精進して欲しいもんだ。

5点目は調整出場ということでステルスに徹していた平川の「左足」でのドンピシャクロスをファー目にいた小池が頭で叩き込んだもの(小池もこれで2点目)。先日の広島戦でも途中から左WBに入って縦の動きから良質のクロスを上げていたし、なかなか好調。こりゃ相馬もうかうかしてらんないのでは?平川の左足め、やるようになった!

黄金世代の中でも注目度の高い原口君は高1ながらプロ相手にも臆することなくドリブルで突っかけて頼もしい。2本(多分)シュートを放ったのは立派。U-16代表の欧州遠征で日本のほとんどの得点を叩き出したっつータレントは伊達じゃない!

最後は右サイドで奮闘していた西澤までもが得点。結局0×6の大差で文字どおりの「大虐殺」。去年同じ場所で同じ顔合わせの際はコテンパンにやられたのだが、同じメンバーでここまで異なる結果になるとは正直まったく予想していなかった。トップチームの層が厚くてなかなか出場機会がなくて何かと心配なサテライトだが、この試合に限らず今季のパフォーマンスは上々のようで、ユースの子たちを含めてこれは頼もしいことこの上ない。


うーん気分がいい!!

しかしユースの子が#7着けて出場していたのはほんのりと・・・

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本当にしつこい関西遠征の記録。いやさすがにこれで最後にします。

試合の翌日、台風一過でむしろ暑く感じるほどになった大阪の街をぷらぷら。最後は御堂筋線動物園前駅から天王寺駅まで怪しげな街並みを横目に歩き続け、半ばへろへろ状態で四天王寺に辿り着いた。天王寺駅からすぐ、というほどでもなく結構歩いた印象。



詳しくはこちらにでも譲るとして、要はかの聖徳太子が建立したわが国最古の仏教寺院。なお、上記公式HPによれば、ここの「伽藍配置は『四天王寺式伽藍配置』といわれ、南から北へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式で、日本では最も古い建築様式の一つです。 その源流は中国や朝鮮半島に見られ、・・・」とある。今度の韓国遠征では慶州あたりも見てこようと思うので、この伽藍配置が朝鮮半島にもあることをこの目で確かめられるかな?



その回廊からの眺め。手前が五重塔で、奥が金堂。さらにその奥は講堂。講堂には十一面観世音菩薩と丈六阿彌陀如来の仏像が祭られていたが、何となく見とれてしまった。仏像に見とれるというのは歳を取った証拠だろうか・・・。ちなみに講堂の中は撮影禁止にて写真はありません。



五重塔。こちらに祀られていた四天王の木像もある種荘厳な感じがした。逆光気味だったせいか妙にオーラありげな写真になったかな?



逆からの写真。手前が金堂で奥が五重塔。空模様が実に台風の通り過ぎた後っぽいですな。



聖霊院。こちらには聖徳太子が祀られているらしい。残念ながらちょうど本日の営業終了後だったので中は見られず。



中門(仁王門)。余りよく写ってないけど、右側が那羅延金剛力士、左側が密迹金剛力士。

とまあ、時間もあまりなくて見られたのは大体こんなところだったのだが、HPであらためて確認してみるともっともっと見所はたくさんあった模様。まあ大阪はまた来る機会があるだろうから、もっとじっくり見てみたいなと。

この後は御堂筋線で一路新大阪へ(実は途中の中津駅で降りて麺屋「らいよはうす」に寄ったが、残念ながら(恐らく)連休ということで休み)。午前中は台風の影響で壊滅状態だった新幹線も18時過ぎまでにはほぼダイヤどおりに運行しており、大過なく予定どおりに帰京。遠征全体としては短時間でいろいろと見て回れてよかったが、いかんせん試合内容(と天候)がねぇ・・・。

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先週金曜の夜にうぃあーさんと浦和談義のために御茶ノ水へ行き、とりあえず夕飯とて氏の紹介で「とくや」へ。20時前だったが先客は1組のみでがらんとした店内。特に何も考えずに味噌つけめん(750円)にする。

スープは、濃厚スープ好きな自分としては、また味噌系としては余りにあっさりしており、またいまいちパンチがないという印象。平打麺はコシこそあると思うのだが、もちもち感、ぷりぷり感があまりなくて少々寂しいなと。

感じのよい年配のご夫婦だったので、応援したいなとは思うんだが。

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