ハープを始めてみて、気づく。
ピアノは決して好きで続けていた訳じゃないけど、やったかいはあった。
一応、楽譜が読める。ピアノを弾いていたので、一応「基準」とでも呼べるものがあり、そこを軸に新しいこと(ハープ)を覚えるので覚えやすい。
…やらないよりは、やった方がいいんだなぁ。
今は他にダンスを習っているが、こちらは悪戦苦闘している。大好きで、楽しいけど、体がまったくできていない。
体育でちょっとやった以外には、ちゃんと何かのダンスを習ったことがないので、「基準」とよべるものがないのだ。
他の運動も、ほとんど何もしていないに等しいから、体自体も固く、動かない。
二年かけて、やっと動くようになってきたところ。
ハープは、ダンスよりもずっと気楽に練習できる。
恐怖感がないのが強み。
…うん。私の人生、悪いことばかりじゃないや。