ハープを弾き始めて十日あまり、楽譜が届いてからは四日。
今日、右手はハープの弾き方で弾けるようになってきた。たまにまだ爪で弾いてしまうこともあるけど(汗)。
左手はもう少し練習が必要かな。
それから両手で弾けるようにまた練習。
ハープの音色は綺麗だし、癒しの音色、とか言われているけど、私にとっては音もさることながら、あの振動が心地よくて好きだ。
演奏している自分が、実は一番癒される楽器かもしれない。
少しずつでも、できるようになってくることが、とても嬉しい。
ハープを弾き始めて十日あまり、楽譜が届いてからは四日。
今日、右手はハープの弾き方で弾けるようになってきた。たまにまだ爪で弾いてしまうこともあるけど(汗)。
左手はもう少し練習が必要かな。
それから両手で弾けるようにまた練習。
ハープの音色は綺麗だし、癒しの音色、とか言われているけど、私にとっては音もさることながら、あの振動が心地よくて好きだ。
演奏している自分が、実は一番癒される楽器かもしれない。
少しずつでも、できるようになってくることが、とても嬉しい。
どこの項目に入れようか迷ったのですが。「ハープ」というより、「こころ」の話なので、こちらに。
私は「自分の楽器を持つ」ということに、こだわりがあるようです。
かつてのピアノの先生が、「自分の楽器を持つこと」という決まりを生徒に課しており、ピアノを持たない生徒はとらなかった、ということに起因しているかもしれません。
なので、ハープに関しても、「自分のハープが欲しい」という希望がまずあって、「習いに行くかどうかはその後で考える」という状態でした。
が。
これが、すごく嬉しいんです。
かつて、ピアノを習っていた頃、ピアノは私のではなく、姉のものでした。
いえ、結果的には「家のピアノ」であって、姉のものですらなかったのです。だって、姉が結婚しても、親が持って行かせなかったのですから。
それでも、私が妹で、姉が止めてもまだ習っていたこともあり、掃除は私の役目でした。
それが嫌でたまらなかった。だって、自分のものじゃないから。
借りたくて借りてるなら、大事に扱うのでしょうが、借りたい訳じゃない。
それなのに、掃除をさぼると親にも姉にも文句を言われるのが嫌で仕方なかった。
…結果、手抜きを覚える訳ですが。
ハープは、小指を使わない分ピアノよりは楽、といえるかもしれませんが、指使いなど独特です。
加えて、弾き方が悪いと音がつぶれたり、弱かったり、響かなかったりします。
毎日調弦は必要だし、そういう意味では手間暇のかかる楽器です(この点、ピアノが例外的に手のかからない楽器なのですね)。
が。
これが楽しい。自分のハープだから、というのもあるのでしょうが、楽しいです。
自分のハープが、馴染んでだんだん狂いにくくなっていくのが、嬉しくて仕方がない。
…私は、「自分の楽器」が欲しいタイプだったようです。
考えてみれば、鼓笛隊でアコーディオン弾いていた時も、自分の楽器が欲しくてたまりませんでした(もちろん買って貰える筈もありませんが)。
もし。
自分のピアノを持っていたら。
今でもピアノが好きでいられたのでは、と、ちょっと思ったりしています。
今日はハープの初レッスンの日。
五分前に到着しましたが、前の生徒さんがいなかったためか、早めに始めてくれました。
ふむ、やはり一音はじいて、てのひらに収めてから戻す、という作業がなかなかできません。律儀にピアノの鍵盤くらいで止まってしまうのです。
それから、ハープは体に伝わるあの振動が好きなのですが、続けて弾く場合、まだ振動があるうちに弦に指を戻すので、途中で響きを止めてしまうため、何だか残念なような、勿体ないような、間違ってるような?気分になります。実際は間違ってないのですが。
この辺は慣れでしょうね。
ちょっと弾くだけなら、綺麗な形が保てても、続けて弾いていると崩れてきます。
指のかたちが崩れると、音が崩れるのはピアノもハープも一緒です。
帰ってきてからまた練習。
第2指と第1指は何とか続けて弾ける…かな?
しかし、ハープってα波か何か出てるんでしょうか。
弾いていると、何だか気持ちよく眠くなってきて…。
いや、レッスン中は大丈夫でしたが、帰宅後の練習で、弾いていたらだんだん眠気が…。
寝る前に弾いたら、寝付きやすくなるかも?
いろんな意味で。
普通、でありたいと思って、周りがどういうか、気にするタイプだと思う。
原因は、おそらくは。
一つには、親の影響。「そんなことをしたら周りに笑われる」というもの。
もう一つは、いじめ。まだ、「いじめ」という名詞が成立する前のこと。「変わっている」と言われるのは、酷く苦痛だった。
そして。子供は、変わっているものは、たいてい「おかしい」「気持ち悪い」という言葉で表現する。
実際は、さほど違いはなくても。そう言えば、相手が傷つくのを知っているから。
大人になるに従って、だんだん生きやすくはなったけど(他人のことにああだこうだと言わなくなるから)、言われないだけで、思われているのでは、と気にしてしまって動けなくなった。
ささいな例だが、お気に入りの上着があったとする。大抵どこに行くにもそれを羽織っていたとする。
すると、それしか持っていない、と馬鹿にされていたらどうしよう、と気に病み始める(例え口に出して言われなくても、心で思われているだけで嫌)。
じゃあ新しい上着を買って着るとする。勧められて、一着買うところを二着買ったとする。
すると、今度はこんなに買って、自分は浪費家ではないか、と思う。普通の人は、どれくらいの上着を持っていて、どれくらいの頻度で着るのだろうか、どれくらいであれば、自分は普通であるのか、とか思い出す。
不安の種は際限がない。いくらでも出て来る。
これを、「多少」気にする方だ、と思っていたら、「かなり」だということをカウンセリングで教わった。
…そう、実は。
子供の頃ならいざ知らず、大人になったら、他人がどんな上着をどれほど着ようと、大した問題ではない。
衝動買いで、一着買う予定のところを二着買ったとて、それですぐ浪費、とはならない。収入以上の服を買ってる、とかなら別だけど。
自分の家計に見合っていて、配偶者のOKもあるなら、何の問題もない。
…うん。
自分を追いつめるのだけは、やたらめったら得意なんだな、私。
たぶん。これが、自信がない、ということ。
諦めるべきことと、受け入れることの見分けがつきにくいこと。
自覚はできた。そうしたら、少しは不安の種が減ってくれるだろうか。
ハープを始めてみて、気づく。
ピアノは決して好きで続けていた訳じゃないけど、やったかいはあった。
一応、楽譜が読める。ピアノを弾いていたので、一応「基準」とでも呼べるものがあり、そこを軸に新しいこと(ハープ)を覚えるので覚えやすい。
…やらないよりは、やった方がいいんだなぁ。
今は他にダンスを習っているが、こちらは悪戦苦闘している。大好きで、楽しいけど、体がまったくできていない。
体育でちょっとやった以外には、ちゃんと何かのダンスを習ったことがないので、「基準」とよべるものがないのだ。
他の運動も、ほとんど何もしていないに等しいから、体自体も固く、動かない。
二年かけて、やっと動くようになってきたところ。
ハープは、ダンスよりもずっと気楽に練習できる。
恐怖感がないのが強み。
…うん。私の人生、悪いことばかりじゃないや。
ちゃんと習ってくると、自信持ってできるせいか、調弦のスピードが上がりました。
モルナール『初心者のためのハープ教本1』も昨日届いたので、見ながら昨日の体験レッスンでのおさらい。
ああ、ハープからの振動って…いいですねぇ。
指が痛かったのは弾き方が悪かったせいのようです。今日は痛くなく弾けました。
初心者向けアレンジの『アメイジング・グレイス』を今まで練習していたのですが、弾き方が悪いまま練習するとよくない、と思ったので今日はやめて、運指だけ練習。
あとはちょこちょこと、ピアノで弾いたことのある曲で、まだ覚えているもののメロディーだけ弾いてみたり。
まだ、手首の使い方?それなーに?って感じですが(できてるのかできてないのか、昨日習ったところ以外は自信がないので)、レッスンの時に見て貰おうと思います。
…自嘲から始まってますが(苦笑)。
いやー、初心者向けの楽譜でない限り、調弦の仕方って分かりにくいです。
説明してもらえば一発なのに…はっ!だから習いに行くのか(゜o゜)
ちゃんと読めば、付いてきた手引書に書いてあったのですが、「分かると理解できる」けれど、ただ読んだときは見落とす、ということをやってしまっておりました(汗)。
弾き方によって音も全然違う!
一応、弾き方は手引書を見てやっていたのですが…いや、やっぱり独習では難しいです。
なので。
習いに行くことにしました!アイリッシュハープ。
月二回。どこまで弾けるようになるかは分かりませんが、頑張ってみます。
…とか言っちゃうと大げさかな。
チューナーの見方がやっと分かったので、何とかなってきた感じです。
しかし。
何か、FとGの音は調整しにくい。
さらに。高音のC以上はよくわかりにくい。チューナーも、音を拾わなかったりするし。
…うーん、29弦とは言うけど、使えてるのは24弦の気がする。
しかし、やっと音が合ってきたので、今日は楽しく弾けました。
賛否両論あるとは思いますが、バクタワハープは結構大きいので、床に直座りして弾くと楽です。
個人的には、より西アジアっぽくて好きな体勢。
楽器っていいなぁ。気持ちを軽くしてくれる。
明日は弦を張って貰いに行きます。
それと体験レッスンもしてくる予定。チューナーの見方とか、ものすごくとっかかりでつまずいているので、質問してくるつもりです。
何となく、調弦しても調弦しても合わない気がする…と思っていたら、チューナーの見方を間違えていたことに気づきました。
私ってぼけぼけ(苦笑)。
今度はきちんと調弦しましたが、調弦だけで指が痛くなってしまい、肝心の練習は15分で終了。
ハープは楽しいので毎日弾きたいですが、自分の体とも相談ですね…。
ちなみに、キーボード叩いていても両手の人差し指はちょっと痛いです。
今日、ハープの練習をしようとして、定位置の部屋の隅からよいしょ、と出してきたら…びっくり!
一番高いオクターブの弦が一本、切れてる。というか、ほどけてる?
慌てて説明書を見たけど、弦って結んでから切るようなので、切れてしまった弦は、新しくするほかないらしい(泣)。
電話して、木曜日に張ってもらうことになった。…予備の弦、買っておいた方がいいのかな。ハープ買った時に、そういう人もいる、と婉曲に勧められたけど、自力で弦の張り替えができるかどうか不安だったので、いいや、と買わなかったんだよね。昔買ったミニハープ(弦は9本。おもちゃというか、インテリア。多少音は出るけど、曲は弾けない)は切れたことがないので、たかをくくったのが悪かった。
ネットサーフィンで見た限り、弦の張り替えをしたことがない、という人もいらっしゃるようなので、もうこれは運なのかもしれない。
調弦のしすぎで切れる、とかだと分かるのだけど、その場で切れた訳でなし、昨日練習を終わった時にはちゃんとしてたし…。謎。
弦が切れたら弾いちゃいけないのかな、とちょっと悩んだけど、一応練習してしまった。調弦もしたかったし。
…45分くらいかかってたよ(汗)。この調弦が、15分程度で何とかなるようにするらしいけど、年単位で時間がかかりそう。
そして、大して弾いていないのに、今日は弾き始めてすぐ指先が痛くなった。弾きだして三日目なので、そろそろ指に疲労がたまったかな(笑)。
ハープ自体は楽しいので、無理をしないように頑張る。私は楽しいと、無理をしてでもやりたがるけど、燃え尽きてしまったら困るから。