施設の入り口。右から「彫花楼」と読めます。日本語では「彫刻の館」とでも言いましょうか。
この辺りは蘇州市中心からも遠く、交通手段も不便ですが、最近は上海のマイカー族が訪れ、口伝えで人気になったようです。
中国政府が指定する「全国重点文物保護単位」の第六批准に登録されており、正式名は「春在楼」と言います。
中国語資料も見つけられず情報が少なかったのですが、現地の日本語の案内板は助かります。
個人の邸宅だった物を一般公開しているようです。
入り口の前には「照壁」と呼ばれる壁が、住宅と外部とを遮っています。
住宅の入り口は狭く、外側はあまり豪華には見えません。
門の内側には豪華な「門櫓」が造られています。
上海「豫園」の門にも匹敵する、大きくて豪華な造りです。
門をくぐって前庭から見た母屋入り口。
最初の部屋は「大庁」、応接間になります。
母屋の前の前庭。上海市内の「石庫門住宅」も規模は小さいですが、同じような間取りになっています。
内庭は北側に造られているようです。
多くの物を狭い敷地内に詰め込み「狭い空間を広く見せる」技法は中国的「プラス思考」です。
現代的な部分も各所に取り込まれています。
内部の造作も見事です。
撮影:CANON EOS5D3 + EF24-105mmL
この辺りは蘇州市中心からも遠く、交通手段も不便ですが、最近は上海のマイカー族が訪れ、口伝えで人気になったようです。
中国政府が指定する「全国重点文物保護単位」の第六批准に登録されており、正式名は「春在楼」と言います。
中国語資料も見つけられず情報が少なかったのですが、現地の日本語の案内板は助かります。
個人の邸宅だった物を一般公開しているようです。
入り口の前には「照壁」と呼ばれる壁が、住宅と外部とを遮っています。
住宅の入り口は狭く、外側はあまり豪華には見えません。
門の内側には豪華な「門櫓」が造られています。
上海「豫園」の門にも匹敵する、大きくて豪華な造りです。
門をくぐって前庭から見た母屋入り口。
最初の部屋は「大庁」、応接間になります。
母屋の前の前庭。上海市内の「石庫門住宅」も規模は小さいですが、同じような間取りになっています。
内庭は北側に造られているようです。
多くの物を狭い敷地内に詰め込み「狭い空間を広く見せる」技法は中国的「プラス思考」です。
現代的な部分も各所に取り込まれています。
内部の造作も見事です。
撮影:CANON EOS5D3 + EF24-105mmL