やっとしゃべり始めたような子が、お爺ちゃんの説明を熱心に聞いていました。日本の鉄道ファンの方も、きっと子供の頃から鉄道模型が好きだったのでしょうね。
博物館の場所は地下鉄3・4号線の「宝山路駅」すぐ南になりますが、迂回しないと駅から直接は入れません。

博物館は2004年に上海鉄路局の55周年を記念し、旧上海北駅を修復して開館されました。

1909年に完成した駅舎ですが、1932年1月28日に勃発した第一次上海事変では、翌日に旧日本軍の空爆を受け壊滅的な被害を受けました。
構内にはアメリカから経済復興のため1947年に無償援助で輸入した「KD7-641」SLが展示してあります。

その他、政府要人用の客車と、雲南省で使用していた1928年米国産SN26(現存世界3台)が展示してあります。

館内は上海鉄道の歴史が写真とパネルや、当時使用していた小物が現物で展示してあります。

鉄道ファンの方には興味が持てると思います。
中国最初の営業路線は1876年に怡和洋行の経営により、呉淞-上海間が開通しました。

毎日6往復をを運行していましたが、住民の激しい反対運動が起こり、翌年に清国政府が買い取り、全て撤去しました。
当時の清国重臣「李鴻章」、中国近代化に積極的でした。

実物大の模型。最初のSLはこんなおもちゃのような物でした。

建物の西側(広場入り口側)には鉄路があったでしょうから、乗客は東側より入場したのでしょう。

英国風の造りで、建築物としても貴重で素晴らしい建物ですね。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4
博物館の場所は地下鉄3・4号線の「宝山路駅」すぐ南になりますが、迂回しないと駅から直接は入れません。

博物館は2004年に上海鉄路局の55周年を記念し、旧上海北駅を修復して開館されました。

1909年に完成した駅舎ですが、1932年1月28日に勃発した第一次上海事変では、翌日に旧日本軍の空爆を受け壊滅的な被害を受けました。
構内にはアメリカから経済復興のため1947年に無償援助で輸入した「KD7-641」SLが展示してあります。

その他、政府要人用の客車と、雲南省で使用していた1928年米国産SN26(現存世界3台)が展示してあります。

館内は上海鉄道の歴史が写真とパネルや、当時使用していた小物が現物で展示してあります。

鉄道ファンの方には興味が持てると思います。
中国最初の営業路線は1876年に怡和洋行の経営により、呉淞-上海間が開通しました。

毎日6往復をを運行していましたが、住民の激しい反対運動が起こり、翌年に清国政府が買い取り、全て撤去しました。
当時の清国重臣「李鴻章」、中国近代化に積極的でした。

実物大の模型。最初のSLはこんなおもちゃのような物でした。

建物の西側(広場入り口側)には鉄路があったでしょうから、乗客は東側より入場したのでしょう。

英国風の造りで、建築物としても貴重で素晴らしい建物ですね。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL F4