上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海ライブ2014:南宋開山の名刹-松江区「西林禅寺」

2014年02月17日 06時00分00秒 | 上海観光
1.松江中山中路から見た「西林禅寺」。黄色の壁は禅寺を表しています。
「西林禅寺」の母体は「西林精舍」と呼ばれ、唐代の西暦872年の始建とされますが、禅寺としての創建は南宋時代の咸淳年間(西暦1265年)とあります。
元代の初期に兵火に焼かれ、明代(西暦1387年)に再建されています。。

2.「大雄寶殿」


山門を入り広場正面に見えます。

3.広場左手の「鼓楼」



4.広場右手の「鐘楼」




5.「大雄寶殿」内の仏像



6.「大雄寶殿」内、背面の阿弥陀如来像



7.「龍泉」


掃除の行き届いた寺で、池の鯉も美しいです。

8.「西林塔」


上海で最も高い八角七層、高さ46.5mの宝塔。明代の西暦1388年創建とありますが、後年数度の修築を行っています。

9.「毘蘆殿」


仏教には詳しくありませんが「毘盧遮那仏」は奈良の大仏も指すようです。

10.「八角堂」


入り口が開いていたので覗いてみました。

11.内部は壁面が総ガラス張りとなっています。


無限の極楽浄土を表しているのでしょうか。

撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmF4L IS