こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記の最後で予告した通り、今回私は波&狛と一緒に浜松城を訪れます。 来年の大河ドラマ「どうする家康」の放送に備えて、その模擬天守は大がかりな化粧直しがおこなわれ、ようやくその工事が終わりました。
浜松城はそのドラマの舞台となり、大河ドラマ館もオープンするので、来年は全国からの訪問客で賑わい、今までのように気軽に手軽には行けないようになると思われます。
それは(隣の)地元民としては喜ばしいことなのですけど、その前に訪れておくことにしました。
いや、年末に浜松城を訪問するのは数年続いていて、私たちの恒例行事になりつつあるのですけど。
………ということで、やって来ましたよ 浜松城……… ではなく、今回はその近くにある元城町東照宮のほうを先に訪れることにしました。
ちなみにこの日は12月25日。今年最後の日曜日で、クリスマスでもあります。
まずはこちらではお約束となっている、波と狛による生き狛犬をやっておきましょう。 わかりづらいかも知れませんけど、彼女らの口が阿吽になっていますよ
境内の入口付近にある手水舎の上のほうをよく見てみると、日光の眠り猫を意識したような猫の像があるのですよ それに気付かない方がかなりいるので、「志村、うえ~
」と教えてあげたい。
さらにその奥には、徳川家康と木下藤吉郎の頃の豊臣秀吉の銅像があります。 東照宮の位置は浜松城の前進となる引馬城があったところで、彼らにとっては出世の足掛かりとなった場所でもあります。
そういうこともあって、元城町東照宮は出世のパワースポットとして崇められているそうです。
のちに家康は、その引馬城を取り込む形で浜松城を築いたので、引馬城があったところは浜松城の一部でもあるのですよ。
その社殿に、私は来年も健康で安らかに過ごせることを願っておきました。 こちらでの参拝を済ませたら………
いよいよ浜松城に向かいますよ ここからでも新装なった模擬天守が見えるのですけど、風が強くて波と狛の姿がちょっと異様になっておられる。
やはり、ご当地キャラの出世大名家康くんと出世法師直虎ちゃんの浜松城での定期登場はハズせませんよね また、彼らと一緒に浜松徳川武将隊もやって来ることになっています。
模擬天守が改修されている間は、場所を変えておこなわれていたみたいですけど、今は工事の足場などは取り払われているので、従来の天守曲輪に戻ってくることになるでしょう。
そうしたら、石段を上ってそちらを目指しますよ さらに向こうに見える天守門を潜ったら………
模擬天守がまばゆく……… いえ、まだなっていません。 こちらは昨年の画像で、今の姿と比べられるように入れておきました。
その建物は令和の改修を経て………
このようになったのですよ 1層目の下見板張り風の壁は黒光りしていて、破風などを飾っている金具は一新し、輝いています。
さらに最上階の回廊に大きな変化があったのが、おわかりでしょうか?
昭和33年(1958年)に建てられてからずっとあった転落防止用の網が取り除かれ、スッキリさっぱりしたのですよ
そのぶん、そこからの展望もより開放的になっていると思われます。
その土台となる天守台の石垣には、ハートの形をした石が埋め込まれているので、興味のある方は探してみてください。
模擬天守は日の光を受けて、輝いていました。 そういえば、そろそろ家康くんや浜松徳川武将隊が定期登場する13時になるのに、その気配を感じません。
今回は彼らと逢うのを楽しみにしていたのに、今年はもう仕事を終えてしまったのでしょうか?
構成の都合で、話を1時間ほど後までワープさせていただきます。 せっかくなので、私は波と狛を車の中で待たせておいて、模擬天守に入館することにしました。
その1階はこのようになっています。
展示の内容はほとんど変わってないのですけど、年に1度は見ておきたいですね。
その展示物のうち、若い頃の徳川家康が着用した金陀美具足(のレプリカ)、その具足を身に付けた松潤家康の「どうする家康」のポスター、出陣前の血気盛んなリアル徳川家康像を並べてみました 甲冑姿の松潤家康、カッコいいです。
模擬天守の最上階の外側には高欄が巡っていて、強風を受けながらも高い所からの眺めを臨むことができます。 またこの場所からは、より壁の白さを感じることもできました。
あと、転落防止用の補助の手すりが新たに設けられていたのですけど、あまりに自然過ぎて私はこの時点では最上階を覆っていた網がなくなっていたことに気付いていませんでした。
それはさておき、二の丸跡の元城小学校があったところには大河ドラマ館が建設され、さらにその広場には葵の紋がデザインされていました。 ちなみにその手前に見える瓦葺きの建物は天守門で………
模擬天守との共通券で入れるので、こちらも欠かさずに見学しておきました。 地元の天竜の木材で復元され、その構造は一見の価値があります。
大河ドラマ館はまだオープン前で、その敷地にも入れないのですけど、準備は着々と進んでいるみたいです。 「どうする家康」の放送が始まる来年の1月8日には、こちらに松本潤さんたちを招いて出陣式をおこなうことになっているのですけど、大騒ぎになりそうです。
そのあと、私は浜松城公園内にあるスターバックスでコーヒーを飲んで、一息入れました。 今年も残すところあとわずか。
皆さまにとっても、新しい年は………
って、危うくワープしたまま今回の、いや、今年の波狛日記を締めるところでした。 ということで、13時に天守曲輪で私がモヤモヤしているところまで話を戻します。
家康くんや武将隊の皆さんに喜んでもらうために波と狛にサンタの衣装を着せたのに、彼らはなかなか姿を現しませんでした。 私たちが本丸跡のほうを探しに行ったら………
一部の武将隊が、グリーティングをしていました。 徳川家康、本多忠勝、酒井忠次に、新たに瀬名姫(のちの築山殿)が加わっていました。
そんな彼らは波と狛のことを「また来てくれて、ありがとう」と歓迎してくれました。
「今回(のグリーティング)は、ここだけですか?」と聞いたら「これからいつもの場所に行きます」というので………
そちらでも記念撮影をしてもらいました しかも、私もしっかりちゃっかり入っていますし。
そんな私たちに、皆さんも「大出世
」という掛け声をお願いします。
そういえば、今回はやけに人数が少ない、いや、少数精鋭なのですけど、家康くんや直虎ちゃんはお休みなのでしょうか?
………と思っていたら、「(彼らは)芝生広場のほうにいる」という情報が
それならば、今すぐそちらに駆けつけなければ
確かにその場にいましたよ まさにグリーティングや記念撮影を終えるところで、私たちはギリギリ滑り込むことができました。
ゆるキャラ以外のメンバーは、井伊直政、井伊直虎、榊原康政ってトコでしょうか?
そんな彼らも波と狛のことを覚えていて、暖かく迎え入れてくれました。
家康くんたちが帰る前に手を振っている絵を、最後の画像に使わせてもらいます。 2022年は23時間を切ってしまいました。
先述したように来年に入ったら、大河ドラマ「どうする家康」の放送が始まります。
それにあやかり、私たちは今まで以上に徳川家康に関する名所旧跡を巡って、ドラマの追体験をする所存にございます。
もちろん、それ以外の分野にも挑戦していきたいです。
さらに波&狛とともに、たくさんの方たちと交流できることも願っています。
では、皆さんもよいお年をお迎えくださいませ。
榊原といえば……… 榊原郁恵さんが「機界戦隊ゼンカイジャー」にレギュラー出演していたことをご存知の方は、こちらに投票してやってください。
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