波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

遠州新居の手筒花火再びとカインズでの出逢い

2024-08-24 01:35:34 | 年間行事

こんばんは、白黒茶々です。

夏といえば、皆さまは何を連想されるでしょうか? 夏休みの宿題、自由研究、読書感想文の類は多くの方は表情が曇ると思うので、そうめんスイカかき氷といったものはいかがでしょうか? さらに、夏祭り、浴衣、花火があれば、テンションが上がると思います。 それらの中から、今回は花火の話を採り挙げさせていただきます。

7月に入ってから、私の地元の道端にはこのようなのぼりが立てられました。 花火とはいっても夜空にド派手に咲く打ち上げ花火ではなく、抱えた筒状のものから噴射する手筒花火であります 手筒花火といえば豊橋のものが有名ですけど、こちらのものは本家本元から派生したのですよ。 とかなんとか言っているうちに、遠州新居(あらい)の手筒花火がおこなわれる7月27日の夜になりました。

………ということで、私はその会場となる新居中学校にやって来ました ちなみにこちらの学校は、私の母校でもあります。遠州新居の手筒花火の正式名は「諏訪神社奉納煙火」といって、毎年7月の下旬におこなわれます。 その名の如く、中学校の丘の麓にある諏訪神社に花火を奉納する行事で、以前は3日間にも渡っていました。

おおっ、まずはヤグラに固定された大筒に点火されましたね 勢いよく火の粉が吹き上がっています。 ちなみに初日の「試み」は、こちらも私の母校でもある新居小学校でおこなわれていました。 続いて、2日目の「前夜祭」は新居中学校で、3日目の「本祭り」は諏訪神社の境内が会場となりました。 とはいっても、最終日は魅せる花火ではなくて、小規模な神事のようなものなので、実質的には前の2夜がメインでした。 小学校での「試み」は、名目上は試運転というか、その年の花火の出来を試す場となっていました。 とはいっても、そちらでは数百本の手筒花火が揚げられるのに加えて、大筒や細工花火も用意されていました。 さらにアクセスのしやすさもあって、私は今までは小学校のものだけを観てヨシとしていました。

私の目の前では、次々と手筒花火に点火されていきました さっきの話の続きですけど、その手筒花火はコロナの影響で3年の間中止となっていました。 そして昨年には、小学校での「試み」を省いて再開されました。 手筒花火は予算と担い手が減っていることから、今年も前夜祭と本祭りのみの開催となり、今後もその規模でおこなわれることになりそうです。

花火に反射して、中学校の校舎は緋色に染まっていますね。 私は今年こそは手筒花火を観に行きたいと思っていて、中学校のほうにはン十年ぶりに足を運ぶことになりました。 それから、この会場には甥っ子一家も来ることになっているのですけど、暗くて大勢の観衆が来ている中では、行き逢うこともないでしょう。 ………なんて思っていたら、「こんばんは 」と私に声をかけてくる人がいました。なんと、甥っ子一家です 「何でわかったの?」と聞いたら「見覚えのある(仕事の)作業着で、脚立の上に立っていて、目立っていたから」とのこと。 確かにその時の私はそのような出で立ちではあったのですけど。 とにかく1本取られました

そうしているうちに、手筒花火は乱付けへと移っていきました。

花火が次々と点火され、火の粉を上げながら乱立していく姿は見応え充分 豊橋の本家本元のほうは直立不動で手筒を持つのに対して、こちらは脇に抱えて「ソラダセダセヨォ 」というかけ声を上げながら練り歩きます。 ただし、こちらは手筒の最後に底が抜ける「はね」はありません。

ゴホッゴホッ………
私にとって5年ぶりの手筒花火は期待以上のものだったのですけど、風向きがほとんどこちらだったので、ケムいケムい。 帰ってから顔を拭いたら、花火の煤の黒いのが付いていました。 それは致し方ないこととして、来年も観に行って、皆さまにもその様子をお伝えしたいです。

その翌日の日曜日は、いつものカインズホームのセルフウォッシュに、波と狛をシャンプーしに行きました。 ところが、その設備が故障していて使えませんでした。 こうなったら仕方がありません そこから車で40分、距離にして20km程のところにある………

カインズホームの浜松都田(みやこだ)テクノ店に行くしかありません とはいっても、もう到着していますけど。 こちらにはセルフウォッシュが2部屋あるので、行けばほぼ確実に使える……… ハズなのに、今回に限って先客がいました。 彼らが終わるのを待ったら………

思いっきり(?)洗いますよ まずは波ちゃからです シャンプーとトリートメントで、洗い流したら………

備え付けの業務用ドライヤーで乾かすのですけど、すでに調理済み、いや、乾燥済みの絵しか撮っていませんでした。 波のほうが乾きにくい毛質なので、これで全体の半分以上は突破したことになります。 そうしたら、次は狛ちゃの番です

こちらもいきなり濡れネズミ、いや、濡れ犬の状態となっています。 身体をブルブル振るわせて水分を飛ばしてもらいたいのに、狛ちゃときたらシンクの壁や床にスリスリしていました。

そのあとは波と同様に、乾燥済みの状態までワープと相成ります。 2頭ぶっ続けてのシャンプーは大変ですけど、復活した白ふわを抱きしめてその感触を味わえば、これまでの苦労は報われます。 箔母さんもお疲れ様でした。 そんな洗いたての状態でセルフウォッシュから出てきたら………

なんと、スピッツの子と出くわしましたよ 彼女の名前はベルちゃん 私たちにとっては初対面なのですけど、飼い主さんとは1週間ほど前に、浜名湖パークビレッジドッグランでお逢いしました。

この日はベルちゃんの同居犬の誕生日プレゼントを買いに来られたみたいで、そのついでにお店のドッグランに入るところでした。 場所といい時間といい、絶妙なタイミングで行き逢うことができました。 また近いうちに、どこかでお逢いできたら嬉しいです。


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