しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

濃厚!うどんツアー第1弾

2007-10-07 23:43:16 | 食べ歩き

  9月29日(土)

本日は、職場の面々と香川のうどん店巡りに出かけます。自称料理研究家「N田女史」のガイドで、さぬきうどんのDEEPな世界に、我々を招待してくれるとの事で期待がふくらみます。

海陽町を出発した一行は、途中の徳島市で私を拾った後、徳島自動車道に入り、西へ向かいます。車中で4000円の会費を徴収されました。  美馬ICを降りて進路を北に取り長いトンネルを抜けると、もう香川県!そして県境から程近い所に今回のツアー第1店目のうどん店がありました。

第1店目 谷川米穀店

45245710時15分に到着。国道からほんの少し脇道に入った土器川の川沿いにその店はありました。一見したところ、うどん店には見えません。「N田女史」の案内無しには、たどり着けなかったでしょう11時の開店までまだ時間がありましたが、すでに数組の先客が列を作っています。「N田女史」によれば「お客が列を作っている時は30分程前に店を開けてくれるので静かに待っているように」との指示が飛びます。その言葉通り453、駕籠を持ったおばさん(会計担当)が店に入ると10時30分にオープンとなりました。その時点で我々の後ろには、結構な行列が出来ていました。店内は10名程度が座れますが、あふれたお客さんは、店の外で立ち食いになります。我々は「N田女史」の指示に従い1玉で「ぬくい」麺に卵入りを指定します。薬味としょうゆを加えれば、谷川うどんの完成。玉子としょうゆが麺に絡まると、もうサプライズ!こんなうどんは今まで食べたことがない・・・。あつあつの玉子かけご飯を食べているような感じ・・・・。来て良かった。「N田女史」GJ!

第2店目 なかむらうどん(飯山)

462459この店は10年ほど前に来たことがあります。当時はこんなに立派では無かった様な・・・・。お客が目の前の畑から必要なネギを刈り取り、自分で刻むワイルドな店でした。細い道を入り口に置いてあったドラム缶目印に探し廻ったのも遠い昔。今では裏側の土器川土手の広い道から直接入れるようになりました。さらに驚いたことに、警備員が誘導しています。店の変貌には驚きましたが、お客さんが外に腰掛けて食べるスタイルは変わりません。私はかけうどんに、ちくわの天ぷらを乗せて伝説のなかむらやうどんを味わいます。
第3店目 池内
国道377号線に沿って本日3店目の池内を捜しますが、なかなか見つかりませんでした。外見が地味過ぎて、うどん店とはなかなか気が付きませんでした。看板のある建物から入ろうとすると、引率の「N田女史」から「建物の入り口から入るのではなく、ここから入ってください。」と正面の家と隣の家との狭い通路を通って裏手に入っていきます。 469463おばちゃんに注文する468と、何故かラーメンどんぶりに麺を入れ、少量の汁を注いで渡してくれます。愛想は全くありませんが、それが余計にディープ感を盛り上げてくれます。<うちは、製麺が本業で、うどん提供はついでですから>という雰囲気がぷんぷん!すこし辛かったですが、打ち立てのうどんは美味でありました。とにかく、このようなDeepな店を知っている「N田女史」は、まさに恐るべし!

翌日、会社に出勤すると会費が余ったとのことで1000円返ってきました。交通費を含んだ3000円で、あれだけのご馳走が食べれたのだから、幸せな事です。