この夏、7月までは映画を見にゆく余裕がありましたが8月以降はさっぱりでした・・・。
敵の宇宙人が弱すぎる。地球人はあり得ない幸運の積み重ねと敵失に助けられとりあえずは、異星人を殲滅(ほぼ)し、勝利する作品。トムクルーズが出ていた宇宙戦争の様に圧倒的戦力差があるのも見ていて疲れますが、マッチョのパンチで倒される宇宙人も何か哀しい・・・・。宇宙人のあまり先を考えない行き当たりばったりの侵略に唖然とします・・・・。
ロボット
インド映画を初めて見ました。お約束というのか、20分に1回程、唐突に歌とダンスが挿入されSFだろうとインド映画の基本スタイルは貫かれています。実に面白かった。これぞ異文化体験ではなかろうかと感じてしまいます。我々が普段見る、邦画・洋画には絶対無い、何かが存在します。それはヒューマニズムとかいう高尚なものではなく、見世物と言った下品な感覚をも含んだ何とも言えない雑多なものです。それにしてもCG技術はハリウッドに比べても、そん色ありません。ただ使い方が、合っているのか・・・・。もしインド映画が旺盛な自国市場から海外市場向けにレベルの高い映画を発信していけば、どえらい事になりそうな気がしますが、おそらく50年後も20分に1回程、ミュージカル部分が挿入されている映画を造り続けている様な気がします。
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