朝寝坊してしまいました。予約してあるバスに乗るため高松まで車を走らせますがあと少しのところでバスに乗り遅れてしまいます。<こうなったら行くのを中止する
か・・・>とも思いました。でも<否!>と叫ぶ自分がここに居ます。<断固、行くべし。広島へ。>という心の声が私を突き動かします。<今日行かなくてどうするの!>こんな悲壮な決意を抱いてJR高松駅で切符を買い直し、マリンライナー、のぞみ号を乗り継いで広島駅へ。そこから芸備線に乗り継いで矢賀駅到着10:26.予定より1時間遅れましたが到着です。<JR貨物フェスティバル広島車両所公開>会場に到着しました。2005年、2009年に続き3度目の訪問となります。ここで大阪からやって来た大学鉄研同期のドラえもん氏と合流します。
今回の目玉は、ここで保存されているEF66-1と今なお現役で国鉄時代に一番近いスタイルを保っている27号機の国鉄色2両横並び展示です。2両とも美しい状態でのお披露目で、熱心なスタッフ達により盛んにヘッドマークを交換しています。おそらくこんな豪華な展示は2度とないでしょう。大勢のギャラリーが飽きること無くシャッターを切り続けています。過去に活躍した列車のHMもあれば、縁も所縁もない列車のHMも掲げたりしますが、意外と似合っているものもあったりします。でも意外とHMを外した姿になった時<うおー!>という歓声がギャラリーから上がったのをみるとEF66は、HM無しのすっぴンの姿が一番似合っているのかもしれません。
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