野花しょうぶが沢山咲いている所があるので、見に行かない?
と、誘われて(この頃多い)、一つ返事「行きまーす!」。
山裾のここは、ほんとに自然豊かで美しかったです。
のびのびと咲いてる野花しょうぶ、
でも、これは自然にではなくて、聞けば
ちゃんと、ある方が植えられて増やして来られたそうです。
漢字でかくと、しょうぶもあやめも、菖蒲となるそうですが、
しょうぶは↑の花の付け根のところに、黄色い線が。
あやめは、それが網の目になるそうです。
講釈はさておいて、ゆったり鑑賞したいです。
なんと言う優雅な和の色合い。
ここは知る人ぞ知る、と言うことで、
余り人が押しかけても・・・と、場所は秘密にしました。
あちこち出かけるのに忙しいですが、
やはり、お庭のも私がまず、愛でてあげなくては。
ワイルド・ストロベリーが成っています。
あちこちランナーをのばしてどんどん増えます。
へびイチゴ?と言う方も、わからない。
でも、これは甘酸っぱくてとても美味しいです。
植えてみたい方は、是非いらして下さい、いくらでも。
これは、よくある小判草に、姫が付くのですって。
姫小判草、珍しいらしいですが、
うちには前からあって、雑草!と抜いてましたが。
ほら、こんなに可愛い。
振るとザクザク小判の音が・・・しませんでした。
ちょっとパラパラと。
わずかに咲く、ペンスモン。
夏に向けて、白い花が増えてます。
空木の種類の、ベラ・エトワール。
名前がとてもエレガント、いい香り。
上にも下にも広がってる
白蝶草。
細長い茎が揺れても倒れない。
美しい花の形。
五月梅と聞いたけれど、他にも名前がありそう。
忍冬(にんどう)、スイカヅラ、金銀花、と
名前を三つも持ってます。
山から頂いて植えたけれど、強い強い、家丸ごと
絡まれそうなので時々ばっさり切ってます、これも芳香。
野性味が素敵。
ドクダミの向こうの、丸い清々しい葉っぱの花も、
レースのようで、夏向きでいいなぁ。
で、密な葉っぱは紫陽花やら、シモツケやらギボシやら。
雪柳は剪定せねば!
そうだ!数が減ってきたので忘れてました、
今はクレマチスの季節。
そして、いよいよ、紫陽花の季節。
ブルーの紫陽花も、咲き始めは白っぽいのが多いです。
今年は、北陸では案外梅雨がゆっくりなので、
きっと、雨を待ってますよね。
あじさいと言えば、先日頂いた、
これは、柏葉あじさいの八重らしいです。
なんだか、もこもこ。
すごい存在感ですねー。
これも、大きめのは苞かな。
ぎっしり密なのが、花かな?
白と言うより、緑の密の花。
重たげ。
水揚げが良くなくて、やはり、外で鑑賞すべきでしたね。
春には春らしい初々しい花たちが。
夏に向かうと、涼を感じる花々が、
大自然からの贈り物ですね。