運命・宿命か、

平成２３年に、
何故２０１１年に…
どうして日本列島で起きてしまったのか、
巨大地震(M9.0)が現実に起きてしまった。
運命・宿命か、誰にも予測できないこと。
現実を受け止め立ち上がるだけだ、
こちらは直接の物的被害は無いが、
何かと影響あり…。

原発の問題、
東電しか出来ないことだ、覚悟を決めて対応のこと。
逃げたら100％つぶれると総理が…、必死だ！

秋田に住む息子へ、
今朝、秋田沖を震源とする緊急速報が流れ…
運転中に打ち込んだ、
タイトル「避難しろ」、文章「すぐに　　父より」
　　　　　　　　　　　　…誤報で済んで良かった。

「One for All、All for One」
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために…
こんな言葉が目に着く、
食料を買いだめする、身勝手な自分が情けない。
せめて少額でも義援金に参加する…。

ガソリンを20Ｌと10Ｌ(1500円分)、２回に分けて…
売り切れのハイオクでは無く、
レギュラーをやっとの思いで入れた。

灯油は、在庫のある店を探して
18Ｌずつ３回に分け、
レジにて支払いを済ませ、何とか妻が確保した。

各局多数のメディア、
バラバラで無責任な報道にいら立つ、
異常事態時は、
ＮＨＫ？が本部となり、各局が協力して、
救済援助に必要な情報を一元化して収集し、
国とのタイトな連携を維持して、
国の対策と指示を迅速明確に報道出来ないものか、
あちこちで起こる混乱や苦情を最小限に抑止。

生きて行く為には、
早期に復興に向け、動き出すことが必要。
失った命は救えないが、
物は、国力で取り戻せるから…。

さようなら…

毎朝６時に起きて、
どんなに寒い日であろうと迎えに行っていた…
もうその役目も必要が無くなった。
この施設に６年間お世話になったとのこと。
最後の食事介助をさせてもらった、
食欲は無かったが、時間を掛けて頑張った、
カレーライスだった、
他にきゅうりの和え物？、リンゴ２切れ、ヨーグルト、
お茶１杯、牛乳コップ1杯…
を全てきれいに食べ尽くしてくれた。
ご自分で普段は頂いていたが、この日は無理だった、
全介助により食べて頂いたが、
最後の食事を楽しんでもらえたのでは…。
６年間世話になった、
施設の看護師でもある所長に見守られ一夜を過ごし、
その後、
静かに８０余年の人生を閉じられました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さようなら…合掌。

今日は、
亡くなられた方より６才若いＭさんを迎えに…、
Ｍさんは、
クスリを飲んでいるが今のことはすぐ忘れる、
昔のことは良く覚えていると…
「山内一豊の妻」知ってるかい…と自慢げに、

「水兵の母」ってのも知ってるかい…
続けて始まった。