羽生選手が、4日に、日本に帰国しました!
羽生選手、お帰りー!! お疲れさまでした! (書くのが遅すぎ、スミマセン。(笑))
こちらが、帰国会見の映像。 たっぷりどうぞ。
こちらは、同じ帰国会見の前に、本田武史さんが、羽生選手から現地で聞いていた本音や様子を語って下さっているニュース番組映像です。
帰国後の、「みんなのニュース」に生出演したインタビュー映像です。
長い長ーい、インタビューでした!
会見のほとんどを、生中継して下さるという異例の対応。
でも、羽生選手の笑顔が、とても良い笑顔で、嬉しかったです。
素晴らしかったですね!
宇野選手も、充実感があったようですね。
ちょっと笑えたのが、番組の途中で、CM挟んで、また始まってみたら、いきなり羽生選手の前髪がガラッと変わってカッコよくなっていたこと。
その前は、なんか不思議な前髪だな~と思っていたので、スタイリストさんが直したのでしょうね。
激変していて、すごくウケました。(笑)
羽生選手は、ショートの「レッツゴー・クレイジー!」に、絶対的な自信をもって臨んでいたとのこと。
最初の頃から、これについては、練習では何度もノーミスできているだの、ほぼ毎日ノーミスだのと言っていましたし、バトルさんも、羽生選手がこれを滑り切ることに、かなりの自信を見せていましたから、そうだったのでしょう…
ならばなおさら、やっぱり、あの本番には深い意味がありましたね。
De-elevator に対する対応の、素晴らしい「お手本・見本」演技になりました。(笑)
悪魔の引き下げエレベーターに下げられかかったら、どのように対応すればいいのか、羽生選手は全世界に向けて「見事なお手本」を見せる使命があったんでしょう。
それも、世界一を決める世界選手権で… 世界で最も大勢が見ている、一番権威ある大会で。
神様の完璧なシナリオには恐れ入りました。
本当に素晴らしいことです。解る人にはわかると思いますけど、これって、この上なく光栄なことですよ。
あれほど完璧な見本・お手本があるか!っていう、完璧な流れで、忘れられない演技になりました。(笑)
羽生選手の立場からしたら、ミスありとしか言えないでしょうけれども(笑)、私はこの演技を、大切に思っていますよ!
特に、一瞬の間が開いてしまったがゆえに、スコアでは無得点にされてしまったけれども、「正しい闘い方の秀逸な象徴的表現」となり、同時に、羽生選手の並外れた凄さと技術力の高さを証明して象徴した、あの体勢からの「尖頭型両手上げ2回転トウループ」こそを、私は大切に心に納めておきたいと思います。
また、それが得点ではゼロにされたというところがまた、何とも…(笑) 本当に奥深いというか、意味深いですよね。
私は、神様が、羽生選手の本音をどうご覧になっているのか、羽生選手がこの演技で本来目指しているのは何だったのか、それがこのことで分かった気がしたので、見ていた時、そこに一番感動したんですよ。
羽生選手が第一滑走者で、あれだけ、見えない世界でしっかり闘ってくれたから、続く選手たちは、ノーミス演技が連発しやすかったかもしれません!(笑)
奇しくも、このショートとフリーの間で、あのプルシェンコ選手が引退を表明。
3月31日だったからなんだろうけど、でも、ものすごいドラマティックなタイミングでした。
フィギュアスケート界の皇帝とも絶対王者とも呼ばれ、明らかに、他のどんな選手たちよりも「de-elevator」と先頭に立って闘ってきた、プルシェンコ選手。
その代わりは誰が務めるの?
神様は、いったい誰を後継者に選んでいるの?
…もうね、全ての舞台が整っていた感じでしたね。
後継者が誰なのかの答えは既に、ソチ五輪の時に、出ていましたからね。
プルシェンコ選手の引退は、後継者が本当の闘い方を心得るまで、プルシェンコ選手なしでももう大丈夫だと判断されるまで、ちょっと待たされたのかもしれませんね。(笑)
そして、今月20日から行われる、国別対抗戦には、日本からは羽生選手、宇野選手、三原選手、樋口選手の出場が決定したようです。
皆様、世界選手権にむけてピークを合わせて、全力を出し切った直後なのに、
またもや試合ということで、本当に大変と思いますが、他国からわざわざこのためにまた日本まで来なければならない他の外国選手たちよりもはラクと思うので、楽しんでほしいと思います!
羽生選手は、動画後半から主にしゃべります。(笑)(19:30頃~)
羽生選手が言った言葉を、記事だけで読むのと、映像をも見るのでは、かなり印象が異なることがありますね。
羽生ファンなら、聞いておいたほうが良いと思われる、今シーズンの羽生選手の葛藤を、語ってくれています。
また、最後の方で、
「彼(宇野選手)は彼の全力を出すのが、それが一番、日本にとって一番いいものですから。間違いなく。」
「みんながみんな、一生懸命やれば、それが一番、日本にとっていいものだと思います。」って、ここでも羽生選手は言っていますけど、(動画最後のほう) 本当にその通りだと思います。
これは、国別対抗戦限定の話ですけれども、
羽生選手は、何年も前から、演技を通して、それを訴えていましたよね。
カナダからパトリック選手が、アメリカからネイサン選手が、そして中国からボーヤン選手がまた出ますね。(バビエル選手以外の、最終グループ全員ですね。)
ネイサン選手はどうやら、試合前から、靴が合わないトラブルに見舞われていたようでしたが、フリーの演技中に、スケート靴がついに壊れたという情報があります。
羽生選手のあの演技の直後で、しかもそんな悲惨な状態になりながら、予定構成を変更しながら、6本もの4回転に挑戦した根性と体力と技術力は驚愕に値しますね…(汗)
国別対抗戦も、五輪の団体戦も、およそ団体戦というのはロシアやカナダ、アメリカのためにあるようなものだと、いつも思えるのですが、国別対抗戦は会場が日本なので、その意味では半分、日本のためでもありますね。
羽生選手は、いつものように、やる気満々のコメントを出しています…! (笑)
会見の映像はこちら その1 ←クリック
「日本のためには一番何をすべきかということを考えた時に、やっぱり、
自分が実力を出し切ること、しっかり結果をとることが一番大事だと思っているので、
とにかく最高の演技を目指して、自分に集中して、結果も出して頑張りたいなと思います。」
「もちろん、世界選手権でのフリーは自分の集大成ともいえる、今シーズンの集大成ともいえる、いい演技だったと思います。ただ、これを続けることもまた、成長しなければいけない点だと…」
「日本の国旗を背負って闘うっていう自覚が一番強い試合なんですよ、国別対抗戦って。そう言った意味では、今ここに集っているメンバーが今、現段階での日の本一(ひのもと、いち)だと。その力を精一杯出せればなと、思っています。」
「世界選手権で悔しかった点とか、世界選手権で成長できた点とか、そういったものも全部含めて、演技出来たらいいなと思います。」
「ダメージも非常に少なくて、本当に体調もいい状態で帰って来れたと思います。
だからこそ、それをキープした状態で、国別に出たいと思っています。」
体調は良いようで、本当に良かったです!! とても感謝なことです!!
ちょうど、「悪魔の引き下げエレベーター」が、日本海に、何かを打ち込んできたニュースがありました… まさに、日本は笑えない状態です。
平昌五輪が安全に行えるのかどうかにも、影響しそうですしね…
羽生選手のショートは今、特にやりがいがあるかもしれません。
もちろん、フリーもですが。
あまり気負いすぎず、
ちょうど季節も春になった今、羽生選手自身も、温かい気持ちで、氷の上に、素晴らしい花を咲かせてほしいと思います!
羽生選手が目指す、最高の演技が見られるのを、楽しみにしています!!
今の自らを「興奮状態にある」と分析している羽生選手。
よくお疲れをとって、落ち着いて、頑張れ~~!!