羽生選手の、ショート終了後のインタビュー一問一答がこちら。 デイリースポーツ記事より
-最初のジャンプは力が入ってしまった。
「悪い癖が完全に出てしまったなと思っています。自分の中で余計な気持ちとか、思いがちょっと入り過ぎていたなと思っています。チーム戦だからこそという緊張感もありましたし、明日(4月21日)がプリンスさんの命日だったので、そういう気持ちもこめて集中していたつもりだったんですけど…。申し訳ない気持ちでいっぱいです」
-調子は良く、いけると思っていたのでは。
「ショートは試合でできていないだけなので、こうやって最後までつくりきれなかったので、また時間をかけてショートプログラムというものに対して苦手意識ができはじめちゃっているので、時間をかけて打破していきたいと思います」
-演技後に天を向いて口を動かしていた。
「『ごめんなさい』と言いました。申し訳ないと。本当、変なプレシャーを自分の中でかけ過ぎていたなというのが自分でもあって。それでもできると自分でも思っていたので。そういう意味では本当、成長していないなとやりながら思っていました」
-いろいろ考えてミスしたというのは。ほかの大会でも経験があるのか。
「ループの失敗に関しては直すべきところはないので、感覚的にはしっかりと飛べているジャンプなので、しっかり飛べばいいやと思っている。サルコーに関しても修正してきて、だいぶ安定して決まるようにもなってきた。試合での苦手意識みたいなものが出過ぎているんだろうなと思います」
-曲への思いを。
「今の自分には語る資格はまったくないと思っているので。このプログラムを見て、聞いて、楽しんでくださったらうれしいですし、このプログラムを振り付けてくれたジェフリー・バトルさんに感謝の気持ちでいっぱいです」
-フリーへの思いは。
「ショート、フリーの合計点数で戦う競技ではない。順位で戦う、みんなで戦う大会なので、今日のことは関係なく、明日は明日でしっかり自分の力を出し切るようにしたいなと思います」
-失敗があっても切り替え方、メンタルの保ち方はどうしているのか。
「悔しい気持ちは成長につながる。切り替えなくていいと思ってますし、悔しい気持ちがあるからこそ、また明日ワクワクできるなと思っています」
プリンスのファンの方が、羽生選手の演技を観て、こんな素敵な感想を書いて下さっています!(エスむらさんのHPへリンク)
羽生選手! 世界中で、喜んで下さっている人は沢山いると、私は確信していますよ!
元気出してGOGO!
こちらは、オープニングの映像。
気合が入って凛々しい表情の羽生選手です。 立ち姿も美しくてビックリでした!
ちょっと「日本のため」に気負い過ぎかのようにも見えましたけど… まあ、そんなところも羽生選手かな、と…。肩の力を抜いてもらえれば…。
羽生選手!
気持ちを楽にしてもらって、今日は今日で、今日の状況の中でのベスト演技が観られれば、それこそがファンにとっても最高の演技ですから!
羽生選手がとても好きだと言っていた音楽でのプログラムなのですし、今までやってきたことを信じて落ち着いて、全てに信頼して、何がどうあってもそれが必ずベストの演技につながることを信じて、楽しんで滑って下さいね!(笑)
羽生選手が滑って下さる一つ一つの演技が、形やあり方は違っても、毎回、私から見たら、宝の演技です!
羽生選手にとって、本当に幸せな演技だった、素晴らしい大会だったと思えますよう、心からお祈りしています!