こちらは、神戸公演の特別番組を、関西ローカル局ABCテレビが放送して下さったものを、羽生選手の出てくるところを中心に、40分に編集して下さった動画。 (←クリック)
そのうちの、一部のインタビュー部分の動画
喜多アナと織田さんの激しい関西のノリに、東北人の羽生選手が全くついていけていないですが、(笑)私はこの喜多アナの底抜けに明るいところと、豪快なリアクションは、いちいち面白くて本当に好きですし、爆笑してしまいます。
メダルが、ソチと平昌では平昌のほうが「重い」と語っていますけど、これは本当の重さの話ですよね? ソチ五輪の金メダルって、確か半分くらいが透明になっているような感じのデザインだったように思うので、その分が絶対に軽いのではないかと。
コラボの「春よ、来い」について羽生選手はここでは次のように語っています。
「今回はピアノの曲と一緒にコラボさせていただくんですけど、本当にしっとりとした曲で、自分の人生だったり、またはなんか、皆さんの人生、一人一人の人生、そういった、なんか背景とか、そういったものに、ちょっとでも触れられる、思い出せるようなきっかけになったらな…とは思っています。」
「僕、結構、プログラムをやっている時って、わりと辛い表情とか、何かを出すような表情をしていることが多いんですけれど、今回は最後ら辺、笑ったりとか、そういった楽しいところとか喜びとか、そういったものも表せたらいいなという風に思っているので、手の振りだけじゃなくて、表情とか、雰囲気とか、そういったものでも味わってほしいなと思っています。」
また、幕張・金沢公演で、ご自分で振付たといっていたケミストリーの曲の群舞の部分は、なんと、一緒に滑っていた織田さんの分も、羽生選手が振り付けていたと判明!! しかも、織田さんによれば、羽生選手はかなり指導が厳しかったそうです。…なんかわかりますね。(笑)
ショー自体をプロデュースしたというのは、「Continues~」のことでしょうけれども、ここで、CMだったり、スポンサー関係だったりにも、自分の意見を入れて頂けるようになった、と語っていますね。
最新の西川のキャンペーンは、デザインが羽生選手なんじゃないかと思ったんですけど、(Continues~ や、Wings of Words の衣装とも連動しているように見えるので) やはり、この発言を聴くと、合っているかもしれませんね。
「ゆずれないポイント」としては、「音のこだわりとか表現とか、音のはまりとかは、絶対にゆずれないポイント」だと答えています。
そこを外すと、「ゆづ れない」演技になっちゃうからでしょうね…!(笑)
また、「春よ、来い」については、ここでは次のように語っています。
「どちらかというと僕は日本語で言う「春」という意味において、新しい命とか芽吹きとか、また新しく殻を破るとか、そういう意味をすごく強く思っていて、自分の中でもあまり難しいジャンプを入れている構成ではないんですけれども、ある意味、その表現力とか、また、スピンだとか、ピアノの一つ一つの音に対して凄く真摯に向き合えているプログラムなので、自分自身も新たな殻を破りたいなと思っていますし、また自分がこのプログラムを滑ることによって、なんか、皆さんの思い出とか沢山ある曲だと思うので、そういったものも思い出すきっかけになったらなと思っています。」
「これから、色んなプログラムを滑っていくことになると思うんですけれども、一つ一つ意味のあるものにしたいなと思っていますし、もちろん、毎回同じ気持ちで演技しているわけではないので、色んな、沢山の想いが皆さんに届くと思います。その一つ一つの想い、そして皆さんが感じとった、何か気持ちとか背景とか、そういったものを大切にして頂けるような演技をしていきたいと思っています。いつも応援ありがとうございます。」
こちらは、神戸公演の羽生選手の演技「春よ、来い」
ほんと、何度見ても激しく素晴らしい! それしか言えないですね。
途中、清塚さんのピアノの指と羽生選手の演技が重なる映像が入るところも、すごく素敵ですね…!!
羽生選手のこの「春よ、来い」の演技は、毎回かなり違っているようなので、出来れば全部録画して放送してほしいくらいですね。(笑)