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羽生選手の世界選手権2019フリー「Origin」4カ月ぶり復帰で見せた気迫の演技

2019-04-01 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 

羽生選手の、2019さいたま世界選手権での

フリーの演技動画です。

 

https://youtu.be/jg3zLyaMYmE

 

 

「4回転ループ」に使命感を感じて頑張っていた羽生選手。

私も最大に注目していたのは、そこでした。

だから、本番で成功できて、本当に良かったですね!

 

気迫の演技、羽生選手の本気が込められた凄い演技で、

4か月ぶりの復帰戦だというのに、よく頑張ったと思います。

総合難易度は平昌五輪の時の「SEIMEI」を確実に上回っていたので、

羽生選手としては達成感があったことでしょう。

 

そして何より、難易度のわりには得点にならない、4回転トウループ+3回転アクセルというジャンプを、世界選手権でバッチリ決められたのは、大きかったですね!

あまりにもあっさり跳んでいたから、難易度の高いジャンプだという風には見えなかったほどです。

 

2つ目の4回転サルコウが、着氷が乱れたのが惜しかったですけど、頑張って堪えて、あの体勢から転ばずに立ち上がったのが凄かったですね。

途中の振り付けが今までよりすごくカッコ良く決まっていましたし、今までで一番良かったと思われる箇所がありました。

 

ただ、ジャンプの着氷の時に、羽生選手にしては、足首が柔軟に動いていないことが何度もあったので、怪我の影響、あるいは痛み止めを使っていて感覚がつかみにくいのかなとは見ていて感じました。

(日本に来てから試合本番まで、日に日にジャンプがそのようになっていっているように見えたので、悪化しているのでは、と思えて、そこが心配でした。)

その分、GOE(出来栄え点)が、怪我がなく本来の羽生選手が出来るベストが出来た時と比べれば、出してもらえていない印象がありましたし、ただ、このあたりの採点がおかしいのは女子の試合を見ても明らかでしたけど、それは羽生選手も、もちろん気がついていたことでしょう。それでも、羽生選手は、自分のベストと比べたら、汚いジャンプだったと自己評価して、より良くしたいと語ってくださいました。フリー後の夜中に映像を確認して気が付いたようで、反省会をしたと言っていましたね。

この点は、ネイサン選手は流れは良くても、前後のつなぎや入りの難しさなどは羽生選手よりも簡単にしているのが明らかだったので、私は正直、フリーだけで、ネイサン選手とここまで得点差が出るとは思いませんでした。

ジャッジの採点の、加点・減点の仕方に、今季は特に安定感や決まりがない感じで、本来のルール通りに運用されておらず、そこが観客側や選手からの不信を招いていたように思います。

 

女子の試合観てれば、羽生選手も色々感じたことでしょう。

だからこそ、ネイサン選手の闘い方の潔さと清々しさは、羽生選手の胸にも強く響いたことでしょう。

ただ、テレビで流れる映像は、カメラの映し方や演出の仕方によって、最後のあたりは羽生選手の表情が全く違って見えるので、わざわざ変な角度から撮っている映像を繰り返し流すのはどうかと思いましたね。

現地会場で観ているのと、全然印象が変わることが多々あります。

現地での印象は、限りなくノーミスの演技をした、高難度ジャンプも楽々跳んでことごとく成功したように見えた、それに尽きます。ちょっと慎重に跳んでいるとは思いましたし、足が万全ではないのは、観ていて特に着氷で感じましたけれども、だからこそその中では良くやった、素晴らしい演技だったと思います!

 

フリーの時は、ショートと違って、会場温度も下がって、氷がよくしまっていてエッジ系ジャンプが跳びやすくなったそうなので、本当に良かったですね!

ちょっと迷ったけど、ショートの特は会場が暑すぎたと書いた甲斐がありました。

ネイサン選手が、氷が柔らかかっただの、会場暖かくて選手は慣れるのに大変、などと発言してくれたのも良かったでしょうね!

 

選手第一の会場でないと、最高の演技を見るのは難しくなりますね。

それは結局、観客のためでもあります。

 

 また、羽生選手の演技の凄さは、ただの練習着の時に一番良くわかると私は思います。

本質が出ますし、動きの素晴らしさが際立つのでね!

この演技は、練習着だったら、演技構成点も、同じ演技でももっと出ただろうと思います。

北米男子がシンプルなデザインの衣装が多いのには、きちんと理由がありますから。

何が伝わるのか、何を意味するのかは、大きな影響を与えます。

 

起源も本質も、余計なものをそぎ落とした先にある、究極の完成体のようなもの。

 

そして、プルシェンコさんをリスペクトするプログラムにした時点で、優勝や一位以外、許されなくなることがわかるプログラム選択だったと思うので、絶対に勝たなきゃ!と羽生選手が

自分にプレッシャーをかけるのは必然だったと私は思います。

プルシェンコさんご自身が、金メダル以外は全部敗北、とハッキリ言って来ましたから。

 

でも、真の神様はご自分に本当に従う人たちには、悪いようには決してなさらない、

本当に聖なる誠実なお方です。

 

そして、羽生選手の本音を、そして本当の羽生結弦という人間の全てを、世界中の誰よりも知っていらっしゃる。

何が本当にその人にとっての幸せなのかも、誰よりもご存知です。

羽生選手に限らず、今ここを読んでくださっている、あなたのことをも、ですけど。

 

松岡修造さんが最後にしたインタビューの羽生選手は、

より本当の羽生結弦さんになれる、そしてなろうとする羽生選手だったと思うので、

良い笑顔でしたし、ご自分でも言っていたように、フリーな感じで、とても良かったですね!

 

大事な才能をつぶされないように、そして本当の意味で最高の形で今後も生かされるように、

そして何より、羽生選手が本当の意味で幸せになれる、主の御心の道だけが開けていきますように、主イエス=キリストの御名でお祈りしてます♪

 

凄まじい覚悟で頑張ってくれたこと、選手生命をかけるほどの想いだったこと、

痛いほど伝わってますので、

誰よりもありがとうを羽生選手に贈りたいと思います!