終わりましたけど、UPしておきます!
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11月24日: NHK杯のエキシビションが終わりました。
羽生選手は、「春よ、来い」とアンコールでOriginを披露。とても気持ちの伝わってくる、切なくも素晴らしい演技でしたね! アンコールOriginは、一部だけだけど、今までで一番良かったです。インタビューその他はまた別ページを作ります。
羽生選手の想いは私は良くわかりますし、覚悟のほどが良くわかりましたけど、羽生選手の発言の真意がわからない方や誤解している方もそれなりに多いと思うので、出来るだけ正しく伝わるよう、約束を果たしたいと思いますから、羽生選手は祈ってて下さいね!
ファイナルまで時間もないので、やるべきことを必ずやって下さい! 気負いすぎずに、自分の心をどうか大事に…表現を楽しめますように…♪ 主イエス=キリストの御名によって祈ってます!アーメン!
あまり心配しないで、よく休んで下さいね! わかる人にはわかるから。(笑)
羽生選手、落ち着いて集中して、今までのことを信じて頑張って!
心身必ず守られますように、一人でも多くの人に伝わりますように、主の御心が徹底してなされていきますように、ここまですべてをお導き下さった全知全能の愛の神、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!アーメン。
本当の神様には、どんな不可能も可能です!(笑)ファイト!少しでも楽しんできてください!(笑)
2日目【11月23日 (土)】
- 12:15アイスダンス (フリーダンス)
- 14:35ペア (フリースケーティング)
- 16:50女子 (フリースケーティング)
- 19:25男子 (フリースケーティング)
※男子競技終了後、男子、女子の表彰式を氷上にて行います。終了時間は22:00頃を予定
3日目【11月24日(日)】
- 12:00エキシビション
※エキシビション終了時間は15:00頃
※ ご注意:今回は紙チケットも、本人確認が行われ、リストバンドがつけられます。身分証明書をお忘れなく。(詳細はページ下をどうぞ)
NHK杯は、NHK総合と、NHK BS1で放送されます!
本日の男子フリー
NHK総合チャンネルでは、夜7:30~ 放送です。
20:04~ 山本草太選手
20:20~ 第2グループ 直前6分間練習 (羽生選手登場)
20:28~ 島田高志郎選手
20:51~ 羽生結弦選手 (10番滑走)
全ての上に、必ず主の御心が徹底してなされていきますように、そして羽生選手が安心して滑れるように、心から主イエス=キリストの御名で祈ってます!
落ち着いて集中して、頑張って下さい♪
何があっても、どんな状況からでも、必ず「今のベスト」が出せ、全ての上に主の御心が徹底的になされ、少しでも理想に近づく演技となりますよう、主イエス=キリストの御名で心よりお祈りしています!アーメン。
さて、羽生選手を応援して下さるすべての方々に、ぜひとも知っておいていただきたい言葉があります。
以下の聖書箇所を参考に載せておきます。 これは非常に有名な、イエス=キリストの言葉です。
ここに出てくる「羊(ひつじ)」は、イエス=キリストに従う人たちを象徴する言葉、「山羊(やぎ)」はその逆で、イエス=キリストの言葉に従わず、反逆する人たちを象徴する言葉として、聖書で出てくる有名な表現なのです。
「人の子(=イエス=キリストのこと)は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊(ひつじ)と山羊(やぎ)を分けるように、彼らをより分け、 羊を右に、山羊を左に置く。そこで、王(※イエス=キリストのこと、いわゆる『最後の審判』を下す権威者でもある)は右側にいる人たちに言う。
『さあ、わたしの父(=天地創造主の神のこと)に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』
すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。 いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。 いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』
そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』
それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火(=地獄のこと)に入れ。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』
すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話をしなかったでしょうか。』 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』
こうして、この者どもは永遠の罰を受け(=地獄に行くことを指す)、正しい人たちは永遠の命にあずかる(=天国に行くこと)のである。」
(イエス=キリストの言葉 マタイによる福音書25章31~46節 新約聖書 新共同訳より)
ご注意: 紙チケットも身分証明書の提示後、リストバンドをつけての入場となるとのことです。
羽生選手が、NHK杯公式ツイッターから、メッセージを出しています!こちらより
こちらは、NHKニュースでの羽生選手のインタビュー、コメント (UP感謝です)
こちらは、NHK杯 記者会見の一部(羽生選手部分)
こちらは、NHK杯 記者会見の全部動画です 羽生選手部分全部(UP感謝です)
こちらは、ニュースゼロ(インタビュー&公式練習映像一部)(UP感謝です!)
羽生選手のインタビュー一問一答は、ページ下に掲載しています!
今日は一日、穏やかないい笑顔で過ごせたようで良かったですね! 明日に向けて、今晩はよく休めますように…!
心身整えて、明日のショートも、演技を楽しめるといいですね…♪
あらゆる面で守られますように、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!アーメン。
11月20日:羽生選手が、NHK杯のために帰国しました! お帰りなさい、羽生選手!
こちらNHKニュースより(羽生選手のコメント映像・動画つき)
札幌への乗り継ぎとなる羽田空港で、体調を問われて、「大丈夫です。いい感じで調整してきました。」
久しぶりのNHK杯への意気込みを問われて、「一生懸命頑張ります!ありがとうございます。(笑)」と。
いい笑顔で良かったですね!
あまり気負い過ぎずに、落ち着いて、楽しく、頑張ってほしいと思います♪
こちら、ロシアのイグナトフ選手の羽生選手へのコメント。こちらのツイッターより翻訳感謝です
「小さい頃はエフゲニー・プルシェンコを強く応援していました。今は羽生結弦です。彼のフィギュアスケート愛には、ただただ感動です。彼がしていること、そしてし続けていることは、心が揺さぶられます。」
世界で見て下さっている方々の中に、真意がきちんと伝わっている人たちがいるのは、羽生選手には嬉しいことですよね♪
いよいよ、羽生選手のグランプリシリーズの第2戦に当たる、NHK杯が今週行われます!
明日は、公式公開練習の日で、金曜日から試合が始まります。
(会場: 札幌市 真駒内セキスイハイムアリーナ)11月22日~24日
真駒内セキスイハイムアリーナへの行きかたを説明した動画がNHK杯公式ツイッターから出ています。こちらをクリック
「こんにちは、羽生結弦です。今シーズンのNHK杯に出場することになりました。今回も、全力で頑張らせて頂きます。応援よろしくお願いします!」
山本草太選手のメッセージ動画、 NHK杯公式ツイッターより。こちらをどうぞ
島田選手のメッセージ動画、NHK杯公式ツイッターより。こちらをどうぞ
NHKニュースが、羽生選手の「NHK杯に向けた想いを語ったインタビュー」のロングバージョンを放送してくださいました!
英語版はこちら(Yuzuru's interview English version)
こちらをどうぞ(UP感謝です!)ツイッター動画その1
続きはこちらをどうぞ(UP感謝です!)ツイッター動画その2
以下、インタビューの書き起こしです。
「自分が期待されているものって、やはりあまりにも大きくて、まあ自分自身が期待するものも、それ以上に大きくて(笑)、
それからどんどんかけ離れていくぐらいだったら、スケートやめろって自分の中ですごく思っていて…」
「皆さんの期待に応えられなくなっていく自分が嫌なんですよ すごく」
「やっぱり、このプログラムに対しての気持ちがすごくあったっていうのと 自分がこのプログラムが完成形だって思える内容のことをまだできていないので、その内容を、ジャンプの難易度とかも含めて、あげていけたらいいなっていう風に思っています」
(フリーの楽曲「Origin」は、憧れているロシアの金メダリスト・プルシェンコさんの使用していた曲。楽曲は同じでも、その心境には変化があるといいます)
「昨シーズンまでは、わりとなんか…プルシェンコさんに寄せてたっていうか…いろいろプルシェンコさんの演技を見て、こうしたいとかああしたいとか」
「今シーズンは、自分が『自分のプログラム』としてやって それをプルシェンコさんが見たときに ハッピーだったって 言ってもらえるようなものにしたいのが強いですね」
「やっぱり強くなりたいと思っていますし… なんか自分の期待する、『自分の理想』に 毎日近づいていけたらいいなっていう思いがあります」
「今回会場が(3年前に)優勝できたところでもありますし、 ちゃんと出て…まずは『健康』であって ちゃんと そのあとの試合にも続くような演技がまずできることが一番かな とは思っていますし、まあそのうえで、最高の演技がしたいな、というのは 思います。」
--今大会の抱負を。
◆最後まで全力で、健康にショートプログラム(SP)、フリーとも滑り切れたらいいなと思う。
--スケートカナダは(ネーサン・チェン=米国=が3月の世界選手権で出した)世界最高得点に迫った。その更新についてどう考えているか。
--スケートカナダでは自分がやりたいことと点数が結びついた。今回はどんなことをテーマにするか。
◆あまり変わらない。自分の道を突き進んで、しっかりトレーニングしてきたこと、練習してきたことが実を結ぶように、本番でいいものを出したいのが一番。NHK杯の雰囲気や、札幌のリンクを感じながら、ここで最高の演技ができるようにやりたい。
--今季、けがをしないためにやっていることは。
◆自分はどのくらいジャンプの本数が必要なのかとか、氷上ですべきこと、陸上ですべきことは何かをすごく綿密に考えている。計画通りに行っているわけではないが、この感触の時はこのくらいできているというのは経験を通して感じているので、経験値を生かして、自分にネガティブではなくポジティブなリミッター(制限)を氷上でかけ、(その分は)陸上でやれることをやるというふうに、ちょっとずつ変わってきている。
--今大会に向けて特に取り組んできたことは。
◆スケートカナダの後は基礎的なことをやってきた。土台をしっかりして、体力を整えてここまで来た。調整もよくできた。よりよいものを目指して練習してきた。
--一緒に出場する山本草太(中京大)、島田高志郎(木下グループ)に向けてコメントを。
◆僕はジュニアに2年しかいなかったのでシニアデビューしてから10年たつが、その時は自分もすごく緊張した。初めてのグランプリ(GP)の大会がNHK杯で、4回転を降りたりとか思い出もあるが、体力もなくて戦えるレベルではなかった。シニアの試合、GPの試合だから感じられることもあると思う。そこで出し切ることの大変さとか、世界との差を感じながら練習、試合と頑張ってください。
--過去のNHK杯で当時の歴代最高得点を更新している。大会との相性があると思うか。
◆特にない。NHK杯への思い入れもあるが、今回は今回。またいい演技をして、自分が今まで培ってきたものをしっかり出せて、評価されて更新できればいいと思うが、(相性など)特にこれというものはない。ただ、(SP、フリーとも当時の世界歴代最高を出した)2015年のNHK杯は自分にとって大きなきっかけになったし、(今回も)頑張らなければならないという気になる。
--スケートカナダの時に、試合に向けた集中の仕方を変えたと言っていた。今回の公式練習もリラックスしていたようだが、自分の中で確立されてきたものはあるか。
◆あまり意識してリラックスしていたわけではない。今日は初日の練習で、刺激を強めに入れたつもり。あと、ちょっとつまずいたりして、自分は下手くそだなと思って笑っていただけ。ただ明日(SP)に向けて、今しゃべっている瞬間も準備している。リラックスしている中でも、スケートカナダ(の結果を超えたい)というプレッシャー、GPファイナル(進出)へのプレッシャー、けがをしたくないという暗示みたいなものが、ごっちゃになっている。ある意味、また違った集中方法じゃないといけない。それを一つ一つ感じながら、何をすべきかを考えながら行動していきたいと、すごく思っている。
羽生選手 記者会見:一問一答 (スポニチ記事よりその1 続きその2)
――NHK杯に向けての抱負を
「はい。最後まで全力で健康にショート、フリーともに滑り切れたらいいなと思っています」
――スケートカナダでは世界最高得点に迫った。更新にも期待が高まる。羽生選手自身、世界最高得点の更新に関してどういう考えを持っているのか。更新へどこがポイントになるのか
「えっと僕自身、今言われなければ分からないくらい、世界最高得点というものを感じていました。え~、まあ今季は今季なので、昨季の点と比べてもしようがないなと自分は思っていますし、まあルール自体も大幅に変わっているので、まあ細かいところかもしれないですけど、僕たちにとってはすごく大きく変わっているところがあるので、まあ昨シーズンは昨シーズンなので特に気にしてないです。ただ、今シーズン、一番点数出しているのは僕だという自信はありますし、やっぱりそれを超えなきゃいけない、超えたいという気持ちはしっかりとあります。え~、まあそれはプレッシャーでもあると思いますけれども、まあみなさまも期待してくださることだとは思いますけれども、ただ、結果としてついてくるものだとやはり思っているので、とにかく、まあその期待に応えられるように、まあ自分自身1つ1つ丁寧にいろんな物を感じながら準備して、最終的に演技内容としていいものが、自分が思い描くいい演技ができたらいいな、という風にまずは思っています」
――スケートカナダでは自分のやりたい演技と点数が結びついたと言っていて、自信になった試合と思うが、今回、演技の内容はどんなことをテーマに
「はい。まあ、こないだとあまり変わらないです。やっぱり自分がやってきたことが自信になったということは、まあ自分の道を突き進んでいいんだっていうようなことだと思っているので、しっかり自分の道を突き進んで、まあそれを目指して、しっかり練習してきたと思うので、う~ん、そうですね、しっかりトレーニングしてきたこと、練習してきたことが実を結ぶように、まあここでの調整というものを1つ1つ感じながら、もちろん練習は練習で大事なんですけれども、本番は本番なので、やっぱり本番でしっかりいいものが出せるようにしたいなというのが一番ですかね。とにかく、スケートカナダと比較してしまいたくはなるんですけれども、まあそれよりも、今回は日本でやる、札幌でやるNHK杯なんで、まずはこのNHK杯という雰囲気を感じながら、またこの札幌の会場だったり、リンクの感覚だったりそういうものを感じながら、ここで最高の演技ができるようにということを意識して頑張りたいと思います。ありがとうございます」
――最初に健康で、という話があった。今季怪我しないためにやっていることはリンクの内外であるか
「とにかく、自分がどれくらいジャンプの本数が必要なのかだったりとか、あとは氷上ですべきことは何か、陸上ですべきことは何か。陸上では何ができるか、氷上では何ができるかってことをすごく綿密に考えているなとは思います。もちろん、計画通りにいかないのが人生だと思っていますし、あの、いろんなことはやっぱり計画通りいっているわけではないですけど、それでもある程度、自分の中でこの感触の時はこれくらいできるなっていうことをまた改めて、怪我や病気を通して、そういう経験を通して感じてはいるので、やっぱりその経験値を生かして自分にリミッターをかけるというか。そういうなんか、あんまりネガティブなものではなくて、ポジティブなリミッターをかける。氷上でのリミットをかけて、陸上でやれることをやるっていうようなことをちょっとずつ増やしてはいるかなと思っています」
――GP2戦目にどんな思いに自分を押し上げてきたのか。集中的にやっている練習は?なにか新しいことを取り入れることがあるのか
「今回はスケートカナダ終わってから、基礎的なところをしっかり積み上げてこられたかなと思っています。まあ特に何かを変えるわけではないんですけれども、まあしっかりと土台をしっかり作って、体力をしっかり整えて作って、この試合までこられたかなと思っています。コンディションもすごくいい状態でこられたと思っていますし、調整という意味でもいいものができたかなという風に思っているので、同じ内容かもしれないですけれども、よりよいものを目指して練習はしてきました」
――山本選手が羽生選手からどういうところを学びたいかというところを話していただいて、羽生選手にひと言お返事いただければ (山本「言い出したらキリがないんですけど、試合であの構成で完璧な演技をするのは本当に難しいと思いますし、それをどの試合でも安定してできるというのは、その裏にすごい努力があるのかなと思いますし、それに少しでも近づけるように、全然戦えるとかって立場じゃないですけど、目標というか憧れとして僕も頑張りたいと思います」)
「(島田、山本に視線を向けられ)なんで見るんだろう、はは。でも、僕もシニアにデビューしてからもう10年たちますけど、まあシニアにデビューするのがすごい早かったんで、ジュニア2年しかいなかったんで。まあその時もすごく、自分自身すごい緊張しましたし、自分はNHK杯が最初のグランプリでしたけれども、まあ4回転初めて降りたりとか、そういった思い出もありますし、でも、体力とかも全然なかったですし、まあ自分は戦えるレベルではなかったので。なんか、高志郎くんもね、さっき言ってくれてましたけど、あの控え室の時に、控え室にいる時に、公式練習終わった後に緊張して足が震えてたとかって言ってて、あ~そうなんだと思って、ゴメンねと思いながら、はは、でも、なんかやっぱりシニアの試合だからこそ感じられることってすごいいっぱいありますし、グランプリだからこそ感じられるものってたくさんあると思うので、そこで出し切ることの大変さとか、どれだけ世界との差があるかっていうのをまた感じながら練習頑張ってください。試合頑張ってください」
――これまでNHK杯で何度か当時の最高得点を更新してきたが、相性の良さや感じるものは
「特にないです。えっと、やっぱり試合は試合なので。どんな時でもどんなシーズンでも、やっぱりまあNHK杯というタイトルがあるだけで、やっぱりその時期にある試合というような感じなので。もちろん自分にとっては思い入れはありますし、思い入れもすごく強いんですけど、ただ、今回は今回なので。今回また自分がいい演技をして、今まで自分が培ってきたものがしっかり出せて、その上で最終的にそれがしっかり評価された状態で更新できればいいなとは思いはするんですけれども、特にこれだからということはないですね。実際に、大幅なジャッジのルールの変更があって、まあ4分30秒から4分になって、その前の点数が歴代最高得点として刻まれたのは結局、グランプリファイナルですし、だからNHK杯だからということはないですね。ただ、きっかけとしてものすごくあのときの2015年の長野の演技っていうのは、自分にとっても大きなきっかけでしたし、ここまで頑張らなきゃいけないっていうプレッシャーをずっと感じられることができるきっかけにはなっているんで、しっかり頑張りたいなとは思います」
――試合に向けての集中の仕方を変えたとカナダの時に言っていた。きょうも非常に落ち着いていた。試合への入り方、確立されてきた、固まってきた部分は
「えっと、あんまりなんか意識してリラックスしていたわけではないですね。どちらかというときょう、初日の練習だったので、割と刺激を強めに入れたつもりではありましたし、あとは、まあちょっとつまづいたりとかね、あったんで、ちょっと自分に下手くそだなと思って笑っていただけで、特になんかリラックスしようという感じはなかったです。ただ、あしたに向けてとか、今この瞬間に自分がしゃべっていることとか、そういった時にはやっぱり、その1つ1つっていうことをすごく意識して今いますし。やっぱり、この瞬間にしか感じられないことだったりとか、この瞬間にしかできないことって絶対にあると思うので、ある意味、今もうすでに試合のための準備をしているというか。もちろん、リラックスはしているんですけれども、その中でまた今回は今回で、スケートカナダというプレッシャーとグランプリファイナルというプレッシャーと怪我をしたくないという、自分への暗示みたいなのものがすごいごちゃごちゃになっているので、ある意味また違った集中方法じゃないといけないと思っていますね。だから、またそれを1つ1つ感じながら、何を今すべきなのか、何をしなきゃいけないのか、そういうことを1つ1つ考えながら行動していきたいなっていうのが今回、すごく思っていることです、ありがとうございます」