数日前に、以前の羽生選手の映像を使った番組がありました。
以前からのファンの間では、既にとっくに有名だった、サッカーの始球式での羽生選手の映像、です。 (羽生選手当時15歳)
まずは、こちらをどうぞ ↓
今この番組ではちょっと面白おかしく紹介されていますし、羽生選手の対応も確かに凄い。
私はこの映像は、かなり前から知っていましたけど、初めてこれを見た時には、(この元の番組の全映像では)
最初こそ、(このベガッタ君の中身の人、相当羽生選手がかわいいんだな・・・)なんて、微笑ましくみていたのですが、次第に、あまりに続くベガッタ君のしつこさに、その執拗さに、呆れを通り越して、驚いていきました。
この番組ではカットされていると思いますが、確か、インタビュアーに「ベガッタ君、やめなさい」って言われてもなお、ベガッタ君は執拗にやり続けたような記憶があるのですが・・・
違ったかしら?
どんなに羽生選手がニコニコしていても、明らかに振り払おうと何度もしているし、
それでさすがに私も、「これはやりすぎ。 最初は可愛がってふざけていたつもりだろうけど、一種の嫌がらせレベルに到達したように見える。」と、
最後には、かなり怒ってしまった記憶があります。
だって、ベガッタ君の中身の人、その素のままの姿だったら、同じことを出来るの? って思えば、答えは絶対にNO だろうと思うからです。
それに、私がもしこの羽生選手の立場だったら、さすがにこれは、内心ブチ切れてるわ、と思いました。
女性と男性では、意味が違いますけどね、もちろん。
でも、あまりに執拗にやられて、それでも気にしない人や、嬉しい人はいないでしょう。
しかし、上の番組では、現地にいた人のカメラ映像から、その続きの様子が紹介されました。
テレビカメラが終了したその後の羽生選手が、「ちょっと!」と、ハッキリと言葉で咎めてから、
なんと、ベガッタ君に2発の平手打ち (ペしぺしと叩くこと、ですが、ここではあえてこう表現したい(笑))
をお見舞いしているところまで紹介されていて・・・ これは知らなかった!!(笑)
いや~もう、羽生選手、さすがですよ!
調子に乗りすぎたベガッタ君に、ひたすらやられっぱなしでは終わらない、まさに最強の「笑顔で平手打ち」 を硬い握手を交わした後に、お見舞いして差し上げる とは!(笑)
別の時に、野球の始球式で見せてくれた、見事な投球と比べれば、羽生選手のサッカーボールの蹴り方は、私にはちょっと甘いように見えて・・・(笑)、
(あ~、これじゃあ、今後巧妙なセクハラ人間が登場しても、4G なんて新技を繰り出すのは、ちょっと厳しいかも・・・ ) (注:4G=4回転グレートキック!)
と改めて心配しかけた私ですが、「キックじゃなくて、そう来たか! 」という、見事で鮮やかな反撃ぶりに、思わず笑ってしまいました。
・・・ベガッタ君も、少しは反省してくれたことでしょう・・・ ええもう、そう信じたい。(笑)
それにしても、最後まで笑顔を絶やさない羽生選手・・・ 最後は反撃出来て、きっと気分もスッキリで、面白かったのでしょうけれども。(笑)
さすが、手術が必要なレベルの痛みを抱えていても、普通の顔や、笑顔を出せるほどの人ではあります。
さて、本題に入ります。
この映像で、私と同じように、最初はまあ、笑ってみていられた羽生ファンは、きっと多いだろうと思います。
羽生選手も、ビックリしつつも、にこやかな笑顔で対応しています。
でも、途中から、ちょっと雲行きが怪しくなってきて・・・ くすぐったいのでしょうし、
それでも笑顔で耐え続けながら、できるだけ表情を変えないように、インタビューに真剣に答えようとする羽生選手。
この辺は、(すごいな・・・)と思いますが、
でも、もし女性だったら、100%、ここで耐えてはいけないと、私は思います。
いや、男だからって、羽生選手も、耐える必要なんかないですよ!(笑)
・・・もちろん、実際に嫌だという意思表示をして反撃するのは、状況によっては、難しいことが多いとは思いますが。
右へ左へ前へ後ろへと、ササササと、忍者のごとく足を動かして(笑)、移動し続けることで、嫌だという意思表示をしながら、なんとかベガッタ君の攻撃をかわし続けることは、本気でやろうと思えば、多分、可能だっただろうと思います。
もちろん、そうすると、インタビューにきちんと答えられませんが、
でもそうなれば、テレビ局側に怒られるのは、普通なら、ベガッタ君のほうですから!(笑)
なんでわざわざこんなことを書くかというと、フィギュアスケート界や、それを扱うマスコミ関係その他の周辺環境には、以前から時々、完全にセクハラ(性的嫌がらせ)、または公然わいせつだと思われること、もしくは、ただの「嫌がらせ」としか思えないようなことが、まかり通ってしまっているのを見ることがあるからです。
以前からあるのが、女子選手に対する、普通の良識があればやらないような、身体の一部だけに焦点を絞って拡大させた写真とか、選手に対する、明らかに失礼すぎる性的な発言とか、その文章を書いた人間が、真実を知るはずもないような、下ネタ的妄想や憶測の記事等。
本人の立場に立ってみれば、明らかに嫌だろうと、即座に解るような瞬間や写りの写真を、上手に編集するでもなく、わざわざ使って紹介したり宣伝したりするマス・メディア等。
男性である羽生選手に対しても、ソチ五輪後のこの1年間で、それらに該当するものをかなり見かけましたし、女性なら猛抗議の対象になるようなものが、
男性だからと言って、許されるのか。
男性だからと言って、耐えなければならないのか。
普通に考えて、もし羽生選手本人が見たら、相当嫌な思いをするのではないかと誰でも簡単に想像できるような内容や、見かけたファンに強い不快感を与える内容の、どう見ても意図的な記事、または意図的に使用していると解るような写真等。
また、同じようなことを、熱心なファンだからと言って、やって良いのか。
さらには、関係者だからと言って、調子に乗ってやって良いのか。
何よりも、昨年夏に発覚した、内部における深刻な、セクハラ・パワハラ問題もありましたので・・・。
(まあ、このぐらいは大目に見なよ・・・)などと、誰かが言ってしまうような甘い気持ちが積み重なって、次第次第にエスカレートしていく先に、やはりそのような度を越した事件・大問題は起きていくのではないかな、と私は思います。
特に、ファンや関係者に向けては、選手の方々は「嫌だ」とはハッキリ言いにくいのではないかと思います。
ファンとしてはせめて、自分がその立場にたって、やられて嫌だと思うことは しない、という、最低限のラインは引いて、応援していきたいですね。
テレビ関係者の皆様にも、同様のことを期待したいです。
こんなのは本来は当たり前のことだと私は思いますしみんなそう思っていると思いますが、明らかにそうではなかった酷い過去があり、また、今現在も、(なぜその写真を使うの? それ、わざとでしょ)としか思えないような、非常に疑わしいものを見かけることがあります。
そういうところから、そういうものを提示する組織やその関係者に対する、信用は落ちていくと思います。
ところで、陸上で見せてくれた羽生選手の得意技、「レイバック・イナバウアー」を見て、思わず「ラジオ体操」なんかを思い出しちゃったのは、きっと私だけではないでしょう!(笑)
まさか、氷上と陸上で、これほどまでに印象に差があろうとは・・・
やはり、フィギュアスケートの技は、足が氷の上で滑っていなければ、限りなく、「体操」に近いのですね。
恐るべし、レイバック・イナバウアー!(笑)
新たな魅力の発見でした!(笑)
羽生選手、リクエストに応じた技披露のサービス、お疲れ様でした。
同意して下さって、どうもありがとうございます。(笑)
この番組自体は、編集されていたしコメントが色々入っているのでマシでしたけど、元の動画を見た時はね…(苦笑) その感情を思い出しました。
また、別ページへのコメントも、どうもありがとうございます!
いよいよあと少しになってきましたね。
羽生選手にとって、一番良い形になりますように、全てが良い方向へ向かうように、お祈りしています。
羽生選手は、今度は西川の布団のCMだとのニュースがありましたね。
私も睡眠を大事にしようとしみじみ思いました。(笑)
カニ様も、あれから4年… 沢山のご苦労があったことだろうと思われますが、どうぞ心身ともにご自愛下さい。最近、浅田選手がお元気そうで、何よりですね。
羽生選手が、いい睡眠を沢山とって、少しでも健康でいられるのなら、ファンとしても嬉しいですね。
どんなCMになるのやら。(笑)
それにしても、羽生選手はあらゆる業界から狙われているのだな…とつくづく感心(?)しました。
見ていてちょっと嫌な
気持ちになりましたね。
管理人様のおっしゃるとおりだと思います。
みんながもう少し考えてくれるといいですね。