夜空は広いベルベット
触れれば優しい群青色
宝石のような星星が
キラキラ貼りつき光っている
からっ風が吹き止んで
音を亡くした夜の空
チカチカ宝石貴石の触れ合う音ばかりする
空はなんと静かで深い夜なのか
この北の空の正面に
大きな孤独な星ひとつ
ひとは何時からか呼ぶ北極の星と
北を示す標べの星と
地上はあまりにも狭く苦しく
さくらの花 生き物の命は短かく
繰り返す浮沈はめまぐるしくて
泪の河の絶える間もなく
北の星よ北の煌きよ
人は弱く淋しく癒えても傷また深め
襲う波さえ繰り返し天地は渦巻くを
星は幾億年を総て受け止め抱き輝きを続ける
北極の星 冬の空の涼しい王者
群青の
ベルベットも凍る空にダイヤモンドの群れ従えて
独り立つ星よ
触れれば優しい群青色
宝石のような星星が
キラキラ貼りつき光っている
からっ風が吹き止んで
音を亡くした夜の空
チカチカ宝石貴石の触れ合う音ばかりする
空はなんと静かで深い夜なのか
この北の空の正面に
大きな孤独な星ひとつ
ひとは何時からか呼ぶ北極の星と
北を示す標べの星と
地上はあまりにも狭く苦しく
さくらの花 生き物の命は短かく
繰り返す浮沈はめまぐるしくて
泪の河の絶える間もなく
北の星よ北の煌きよ
人は弱く淋しく癒えても傷また深め
襲う波さえ繰り返し天地は渦巻くを
星は幾億年を総て受け止め抱き輝きを続ける
北極の星 冬の空の涼しい王者
群青の
ベルベットも凍る空にダイヤモンドの群れ従えて
独り立つ星よ