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文在寅の理解できない行動!(趙甲済)大統領として最初にした仕事が親大韓民国の教科書廃棄

2019-04-23 19:22:46 | 日記

 

文在寅の理解できない行動!(趙甲済)

 

急ぎでもないワシントン会談のために臨政100周年行事に不参加

 文在寅大統領は4月10日ソウルを離れて、ワシントンで現地時間11日トランプ大統領と会った後、帰国する。

11日の上海臨時政府100周年行事には参加しないということだ。

そうしなければならないほどの緊急な事態が発生したとも思えないのに、なぜあえてそのような日程を組んだのか疑問だ。

 彼は2015年11月5日に当時の野党「新政治民主連合」代表として、

朴槿恵大統領に「大韓民国は、1919年の3・1独立運動とそれによって作られた臨時政府によって建国されたのではなく、1948年8月15日に初めて建国されたということが政府の見解なのかと公開的に尋ねる」と質問し、次のように発言したことが記録されている。

 「1948年に建国されたとすれば親日反逆者らが大韓民国建国の主役になる。

政府と与党が作ろうとしている国定教科書の目的がまさにそれだと私は考える」  

彼は大統領として2017年12月16日、中国の重慶の旧臨時政府庁舎を訪問した席で

「臨時政府は私たち大韓民国のルーツです。2019年は3・1運動100周年であり臨時政府樹立100周年になり、それはすなわち大韓民国建国100周年なのです」と言った。

 ところで、昨年「大韓民国建国70周年」を祝わなかった文在寅政権は、今年、「大韓民国100周年」を記念しないで、ただ 「大韓民国臨時政府100周年」としている。

大韓民国は突然に誕生日がない国になってしまった。

 しかも北朝鮮と共に3.1節100周年を記念するという約束も、金正恩の約束破りで実行されなかった。

金正恩が大韓民国100周年を嫌ったので、こっそりと建国100周年行事を取りやめたという話に説得力があるのは、この政権がなぜ建国100周年を記念しないのか説明しないためだ。

文在寅大統領は、大韓民国をまだ建国されていない、だから誕生日がない私生児的存在に転落させたわけだが、北朝鮮政権のことをどのように見ているのだろうか。  

文大統領は2018年9月の平壌5・1競技場演説で自分のことを「南側大統領」と紹介した後、金正恩のことを「国務委員長」と呼んだ。

大韓民国を南側という地方に格下げして、いわゆる朝鮮民主主義人民共和国を「国家」と見る表現法だった。

それなら我々韓国の国民は質問する権利と義務がある。文在寅氏の祖国はどこなのか。

1948年の建国を認めることはできない理由が、親日反逆者らが建国したからなのか。

そうであるなら李承晩は親日反逆者なのか。初代内閣に親日反逆者と見ることができる長官がひとりでもいるのか。

「親日-独裁-軍部-保守-反共-産業化勢力は偽善と虚偽の勢力」

 文在寅大統領は自叙伝である『文在寅の運命』で毛沢東を崇拝する左翼学者李泳禧氏の影響を最も多く受けたと書いている。

彼がベトナムの共産化を予告し、それが現実になるのを確認した時には「喜悦」を感じたという。

文大統領は他の対談集では次のように話している。

  「親日勢力が解放後にも依然として権力を握り、独裁勢力と安保を口実にしたニセ保守勢力は民主化以後も私たちの社会を支配し続け、そのときそのとき化粧だけを変えたのです。

親日から反共にまたは産業化勢力に、地域主義を利用して保守という名に、これが本当に偽善的な虚偽勢力です」(文在寅著『大韓民国が尋ねる、完全に新しい国、文在寅が答える』)  

大韓民国の建国勢力を「親日反逆者」と考えて、その後の大韓民国の主流勢力を「親日-独裁-軍部-保守-反共-産業化勢力」と規定して、

「偽善的な虚偽の勢力」だと憎悪する大統領が、そのような勢力よりはるかに危険で毒悪な金日成勢力に対しては意味ある批判をしたことがない。

このような人が果たして金正恩の核兵器から国民の自由・生命・財産を守って韓米同盟を維持しようとするだろうか。  

首都圏にサードミサイルを配備せず、核兵器に備える避難訓練もせず、首都圏上空に我が国空軍の手足を縛る飛行禁止区域を設定したのは、多数の国民の安全より金正恩ひとりの幸福のほうがさらに大切だという考えの反映だと見るほかはない。

もちろん憲法第10条などにある国民の生命権を放棄したということだ。  

彼の文章、発言と政策を見れば、憲法の出発点である国民主権論に反する階級的歴史観によって、敵味方を区分して国民を2分している。大

韓民国憲法は共産主義と北朝鮮労働党政権を敵であり悪だと見るように命令しているが、憲法守護者でなければならない文大統領はその命令を拒否する。

このような大統領が核武装した金正恩から国民の生命・財産・自由を守る意志があるのか、特に韓米同盟を守護する心があるのか。  

上海臨時政府100周年を称えるためには、臨時政府の初代大統領李承晩を称賛せざるをえない。

ハングル創作を記念しながら世宗大王について、また三国統一を評価しながら金庾信についても言及しないわけにはいかないのと同じだ。

 文在寅大統領が4月11日を選んで祖国を離れてワシントンに行くことにしたことは、一歩遅れて上海臨時政府と李承晩の切ろうにも切れない関係がわかったためではないか。

李承晩が1945年10月に帰国した時、彼は共産党勢力と韓民党勢力の両方から指導者として推戴を受けたが、これを断って左右を網羅した汎国民組織である独立促成中央協議会を構成し、指導者になった。

 1919年に臨時政府を推進した3つの団体全部が李承晩を指導者として推戴したのと結びつけてみれば、大韓民国建国と独立運動から李承晩を消すことは不可能だということを切実に感じることになる。

文在寅大統領もこの事実を遅まきながら知って、不都合な行事への参席を避けるためにワシントン行きを選択したのだろうか。  

文大統領は、北朝鮮労働党政権が金日成による抗日運動をねつ造するために3・1運動と上海臨時政府を嫌うということも、最近になり知ったのではないだろうか。

金正恩が嫌うから3・1節と臨時政府100周年行事に対する関心が低下したのではないか。

 要するに大韓民国に対する愛情がないという話だ。 建国70周年でもなく、建国100周年でもないならば、大韓民国は誕生日のない私生児的存在だ。

それなら北傀(北にある傀儡政権)と呼ばれた朝鮮民主主義人民共和国が韓民族のチャンピオンで、韓半島の正統国家ということなのか。

大統領として最初にした仕事が親大韓民国の教科書廃棄

 文在寅大統領が就任後最初にした仕事は、大韓民国の正統性教育を強化した国定歴史教科書を廃棄したことだ。

2017年5月12日尹永燦・国民疎通首席秘書官は次のように説明している。

 「大統領は常識と正義を正す次元で歴史教育正常化のため国定歴史教科書の廃止を指示しました。

国定歴史教科書は旧時代的な画一的歴史教育と国民を分裂させる敵味方二分教育の象徴で、これを廃止することでこれ以上歴史教育が政治的論理によって利用されてはならないという大統領の確固たる意志を見せたのです。

このために教育部に、2018年から適用予定だった国定・検定混用体制を検定体制へ転換すると直ちに修正告示するように指示しました」  

文大統領はそれに続いて、大韓民国の正統性を否定するために英文解釈までねつ造した学者を重用した。

1948年12月、国連総会が「公正な選挙でスタートした大韓民国政府は韓半島の唯一の合法政府」と認める決議をしたが、これを「38度線南だけでの唯一の合法政府として認定した」と歪曲した人を大韓民国歴史博物館の館長に任命したのだ。

現政権は文在寅式の歴史観を反映して、2020年から使われる中・高校歴史教科書で「自由民主主義」と「韓半島の唯一合法政府」という表現を使わないようにさせた。

国家の正統性とアイデンティティーが集約した表現を消したのだ。国家の魂を抜いてしまおうとしているのだ。

「南側大統領」と「国務委員長」

 文在寅大統領は2018年9月19日に平壌5月1日競技場で、大韓民国の憲法精神と国家の正統性を放棄する演説をした。  

「南側大統領として金正恩国務委員長の紹介で皆さんに挨拶をすることになり、その感激を言葉で表現できません。」

 「南側」は国号でなく地域だ。地域代表は自動的に国家を代表する国務委員長の部下となる。大韓民国憲法精神をくつがえす上下関係だ。  

文大統領は「私たちの民族の運命は私たち自ら決めるという民族自主の原則を確認」し、金正恩と「自主統一の未来を早めようと堅く約束」したと話した。

こは「自由民主的基本秩序に立った平和的統一」を規定した憲法第4条に全面的に違反している。

「自由」と「平和」が抜け落ちた「自主」とは米軍を追い出す統一を意味する。

 金正恩は民族共助を反米共助と解釈する。金日成集団は民族反逆者であり、そのような民族反逆者と共助するのは自動的に民族反逆行為であるのに、文大統領はこれを「自主統一」だとした。

韓米同盟解体を統一の条件と考えているという暗示だ。

 文大統領は、「私は、私とともにこの大胆な旅程を決断し、民族の新しい未来に向かって足音を立てて歩いている皆さんの指導者金正恩国務委員長に惜しまない賛辞と拍手を送ります」と語ったが、脈絡からしてその旅程とは「自主統一」すなわち米軍を追い出した後の共産化統一という意味に解釈するほかはない。  

ある脱北者はこの演説を聞いて、ひょっとして北側が書いた通りに読んだのではないかと推測した。

文大統領は続けて「金正恩委員長と北の同胞が(中略)難しい時期にも民族の自尊心を守り、最後まで自ら立ち上がろうとする不屈の勇気」を見たと述べた。

これは核兵器を開発し人道に悖る犯罪で国際的孤立を自ら招いた北朝鮮を称賛したものと解釈される。

 国際制裁で北朝鮮を難しい時期に追い込んだアメリカと国連など文明世界を敵視する姿勢が隠れている。

 この演説直後にアメリカの著名な保守評論家ゴードン・チャンは、2018年秋の自身のツイッター(@GordonGChang)に以下のように書いた。  

「文在寅は北朝鮮のエージェントかもしれない。

エージェントであってもそうでなくとも、私たちは彼をエージェントだと見なさなければならない。

彼は自由、民主主義、そして韓国に反逆している。彼は危険だ。

(Moon Jaein could be a North Korea agent,yet whether he is or not we should treat him as one. He is subverting freedom,democracy and South Korea. He is dangerous.)」  そこにアメリカのタフツ大学の李ソンユン教授(@SungYoonLee1)がコメントをした。「文は苦難の時期、北朝鮮のエリートが『民族の自尊心を守った』と話したがこれは北朝鮮労働党がいつも使っている表現だ(Moon also said that the Pyongyang elite had “defended the pride of the Korean ethnic nation during arduous times.” Straight out of KWP.)」

「自由」を意図的に忌避する大統領

 文大統領は大韓民国憲法の最高価値である「自由」という言葉を極度に忌避する。

2019年新年記者会見における単語別言及回数は次のとおりだ。

 経済35,成長29,革新21,平和13,公正10,雇用9,韓半島6,改革3,北朝鮮3,積弊2,清算2,ロウソク2,両極化2,平等2,民主2,大韓民国1,安保1,自由0。

 4・27南北板門店宣言では平和11,民族10,韓半島9,繁栄5,統一3,非核化3,自由0だった。

文大統領は2018年年頭会見の演説でも「自由」を一度も使わなかった。これは徹底した意図的な用語選択だ。

「自由」を極度に嫌って、安保にはこれといった関心がなく、北朝鮮労働党政権と左翼が喜んで使う言葉である、民族、平和、改革、清算、統一、平等が好きだという推理が可能になる。  

「自由」を嫌うのは国家アイデンティティーの否定で、自由な選挙で樹立された大韓民国建国を否定するのは国家正統性と民主的正統性の否定だ。

これは大韓民国の総体的否定だ。 彼の言語生活そのものが階級的意識を反映している。

「建国」と「自由」をこのように嫌う人が国民の生命と自由を守る韓米同盟を大切に思うだろうか。さらに調べてみたい。

金正恩の子犬たち

 北朝鮮同胞に対する人権弾圧に冷淡な文大統領は、金正恩に対しては格別の感情を表わす。

文在寅大統領は旧正月連休であった2月6日の昼食を大統領秘書室長および首席秘書官らと共にトック[韓国式お雑煮]の代わりに大統領夫人である金正淑女史が準備した温飯[汁かけ飯の一種。

平壌料理]にしたという。金女史は「正月には普通、トックを食べるが、北では温飯もたくさん食べる」と言って「暖かい食べ物なので平壌から来られるお客さんのことを考えて準備した」と話した。

 2018年12月25日、文在寅大統領はクリスマス・メッセージをインターネットに発信したが、金正恩がプレゼントした豊山犬の子犬6匹の写真がついていた。

写真説明は「金正淑女史と会った子供たちが毛糸で作ったマフラーをまいたコミーの子どもたちの姿」だった。

 2018年11月11日大統領府ツイッターは「平壌訪問時、金正恩委員長から贈り物としてもらった豊山犬の「コミー」が金曜日(11月9日)明け方に子犬6匹を産みました。

雄と雌3匹ずつ、全部白色、みんな元気に見えます。犬は妊娠期間が2ヶ月程度なので、「コミー」が子犬を身ごもったまま私たちのところに来たことは明らかです」と書いた。

 文在寅政権の下の報勲処は、朝鮮労働党員でも抗日の履歴があって、北朝鮮政権樹立に直接寄与したことがなければ勲章を与えられるように叙勳基準を変えたのに続き、北朝鮮政権要人でも抗日運動をしていたら勲章を与えることができる方向で検討もしているという。

 大韓民国に敵対したとしても、すなわち国家反逆の罪を犯したとしても、「抗日」でそれを見逃してしまうということは、階級的民族主義または超国家的発想だ。この論理のとおりならば民族反逆者金日成にも勲章を与えることができる。[2019-04-07]


韓国の工業団地で1000社が倒産!? 廃業ラッシュ?韓国経済はもうおしまい?

2019-04-23 18:31:31 | 日記

韓国の工業団地で1000社が倒産!? 廃業ラッシュ?韓国経済はもうおしまい?

2019/04/22韓国ニュース

 

韓国の鋳物工業団地が、廃業ラッシュで活力を失ってるそうです!鋳物や金型、メッキなどの産業を根幹企業と呼ぶそうですけど、韓国全体で去年は1000社が廃業したとも言われてるみたいです。

ある工業団地では稼働してる企業が半分に、面積は4分の1になってしまったとか。

どうしてこうなってしまったんでしょうか?

韓経:「製造業の根幹」韓国の鋳物工場…半分が廃業した(1) 4/22(月) 10:10配信 中央日報日本語版

 韓国仁川市(インチョンシ)の京仁(キョンイン)鋳物工業団地。

2000年代初めまで30社ほどの鋳物業者が自動車、船舶、機械など各種部品注文の納期に合わせるため昼夜の区別なく工場を運営していた所だ。

 19日に訪れた京仁鋳物工業団地に過去の活力は痕跡がなかった。

ある鋳物工場の鉄製フェンスの前には「無断侵入すれば法的責任を問う」という警告看板だけが工業団地の憂鬱な現実を見せていた。

 この3~4年間で自動車や造船など前方産業の沈滞と最低賃金引き上げなど経営環境悪化で稼動業者は16社に減った。

全体の面積も4分の1水準の6万平方メートルに縮小した。

工場稼動率は60%前後にとどまっている。金型とめっき企業が集まる京畿道富川(キョンギド・プチョン)の梧亭(オジョン)産業団地と安山(アンサン)の半月(パンウォル)めっき団地も事情は似ている。

 韓国製造業を支えてきた鋳物、金型、めっきなど「根幹産業」の基盤が揺らいでいる。

国家根幹産業振興センターによると、2017年に全国の根幹産業企業は2万5056社で2016年に比べ731社減った。

昨年は1000社以上の「根幹企業」が廃業したものと業界は推定している。

 根幹産業発の危機が産業全般に広がるという懸念が大きくなっている。

若い世代の忌避による労働力難も深刻だ。

経営環境悪化にとどまらず技術断絶による根幹産業の崩壊は遠くないという指摘が出ている。

京仁鋳物工業団地にあるテソン鋳鉄の韓国人労働者の平均年齢は66歳に達するほどだ。

 鋳物組合のソ・ビョンムン理事長は「最後に残った技術プレミアム領域である根幹産業が崩壊すれば輸出競争力が失われる恐れがある」と警告した。

 

サムスンが工場をベトナムに移したのが悪い?

 

記事の続きなんですけど、やっぱり数十人規模の零細企業が相次いで廃業してるみたいですね・・・。業界トップ10でも生き残れそうにないみたいです。

 

◇自動車・造船不況で注文急減…金型トップ10企業も3年連続赤字

 京畿道富川市の梧亭産業団地内のある金型企業会議室。

壁には「根幹技術」専門企業指定証と強小企業確認書などの各種証明書と賞状がいっぱいに掛けられていた。

梧亭産業団地は70社ほどの金型企業が集まっている金型特化団地だ。

 創業20年ほどのA社の社長は「技術力を認められ関連証明書などを獲得したが事業に実質的に役立ったと感じたことは1度もなかった。

金型業界でトップ10に入る私の会社も3年連続赤字で持ちこたえるすべがない」としてため息をついた。

 従業員数30~40人に上る中堅金型企業が最近になり相次いで廃業しているという。

仕事減少、供給単価下落、製造原価上昇という三重苦を体験している根幹産業団地の現実だ。

 

韓国の証明書は何の役にも立たないと証明されたようなものだな。そういう見栄の部分だけは強化しておいて恩恵を授けないようであれば政府は何もしてないのと同じだ。

 

サムスンも原因の一部になってるみたいです!サムスンが勝手にベトナムに工場を移してしまったので、韓国の下請けにドンドン仕事が行かなくなってるみたいです。

 

韓経:「製造業の根幹」韓国の鋳物工場…半分が廃業した(2) 4/22(月) 10:10配信 中央日報日本語版

◇産業沈滞に人件費引き上げなどイバラの道

 根幹産業企業の収益性が悪化した主要因は前方産業の不況だ。

根幹産業企業が主に部品を供給する自動車産業はこの2~3年間で内外販売が大きく減っている。

新車開発も減り部品注文と発注が大きく減少した。

それでも半導体など電子企業は事情が良いがサムスン電子をはじめとする大企業がベトナムなどに生産基地を移し金型やめっきなどの工程も現地調達に変えていこうとする雰囲気だ。

 最低賃金引き上げ、部資材価格上昇も収益性悪化をあおった。

京仁鋳物工業団地の平均工場稼動率は60%台で、2月の中小製造業者平均稼動率の72.4%(中小企業中央会調査)より10ポイント以上低い。

(中略)

 人件費が安い東南アジアなどに工場を移すのも簡単ではない。

ベトナムやインドネシアなどで工場移転を以前のように歓迎しないためだ。

あるめっき会社社長は「工場を移転するための最小投資金額を引き上げ、単純工程ではなく先端産業と関連した企業を誘致するため海外移転も容易ではない」とした。

 劣悪な状況に追い込まれた根幹産業企業は廃業時期だけ調整しているという指摘も出ている。

チェ理事長は「良い日はまた来るという思いで耐えてきた周辺企業がいまは業況回復を期待していない。

機械と工場を処分するのが難しいため企業を維持するだけで、事業意志は失われている」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000014-cnippou-kr

 

ベトナムは韓国の代替地としてうまく機能しそうだな。すでにサムスンが目をつけて大規模投資をしてる影響で韓国の人達の好感度も上がってるんだろ?

 

実際には、韓国に残った工場がみんな損をしてるんですね・・・。韓国の人達同士で争いが始まりそうです。

 

世界的にグローバル化に逆行して自国の雇用を大切にしようとする動きが出始めてる中、

サムスンは依然として自国を蔑ろにしてグローバル化を推進しているというのは何とも時代遅れな企業らしい考え方だ。

折りたたみスマホの大失敗半導体価格の低迷ででサムスン自体がヤバそうだけどな。

 

サムスンがダメになったら、ベトナムも影響を受けそうですよね?

 

かなり受けるだろうね。ベトナムは東南アジアの中では発展が遅れてる方だから、中進国になる前に衰退してしまう可能性もなくはない。サムスン依存を強めすぎた付けが回ってこないといいが。

 

日本企業も投資をしてるから、大丈夫だったりしますか?

 

いや、日本は依然としてタイやシンガポールの方が多いはずだ。

ワトソン君が必死に第2の韓国認定しようとしてるバンコクはともかく、チェンマイとか地方は未だに日本企業の独擅場じゃないかと思う。

 

あれ?「独壇場」と漢字がちょっと違いますね・・・。

 

独擅場(どくせんじょう)だ。独壇場(どくだんじょう)は厳密に言えば誤りだよ。ただあまりにも見た目が似てるのでどっちを使っても構わない雰囲気はあるようだ。一応調べてみた。

 

そうなんですね!ボクは独壇場の方が音の響きが好きなので、こっちにします!

 

いやそういう認識はよくないだろ。まあ別にいいか。

 

ネットユーザーは韓国がどうなってもいい?関心がない?

 

ネットユーザーの雰囲気としては、あまり心配してないみたいです。まだ半分も残ってるし大丈夫、来年には月面着陸できるし問題ないって。これからもっと悪くな

るし、日本は関係ないし、自己責任だという声で埋まってます!

 

心配してないというか関心がないというかwww まあ所詮韓国の出来事だからな。共感しようにもあまりに価値観が違いすぎて理解できないしそもそも韓国なんてどうでもいい。

 

ムン大統領を信じて頑張って、と応援してる人もいます!これって最低賃金引き上げは間違ってないけど、引き上げペースが遅いことが原因になってることを示唆してますよね?

 

何も示唆してないと思うwww 文在寅が最低賃金を引き上げようが引き上げまいが興味がないという印象を受けたが。

 

えっ?じゃあ、頑張ってというのは、興味ない時にも使う激励の言葉なんですか?

 

具体的な中身を伴わない”頑張って”はその可能性が高い。俺は関係ないし興味を持たないから勝手にやっててくれと突き放す意味合いが伴うという認識だ。別に俺らもそれで問題ないだろ?

 

長々と見てきたんですけど、正直ボクもあまり興味はないです・・・。

 

な。去年1年だけで鋳物産業が1000社倒産という部分だけ目を引いたが、基本的には韓国内部にすべての原因があるので日本として何もすることはないし関係ないしどうでもいい。

 

誰も意地悪クラブに逆らえないので、何をやっても無駄なので、興味がなくなりました・・・。

 

何が何でも意地悪クラブのせいにするんだなwww

 

だって、韓国の下請け工場の人達が苦しんでるのに、ベトナムに生産拠点を移すなんてあんまりです!サムスンは意地悪クラブの事業企画部に認定します!

 

また訳の分からない役職決めが始まったなww そういうのって楽しいの?

 

ボクは楽しいからやってるわけではありません!韓国の人達の怒りの気持ちを、代弁してあげたいという思いがあるんです!

 

そうなんだww まあ韓国がどうなろうが日本はどうでもいい。この結論だけは終始一貫しているけどな。

 

そうですよね・・・。日本には関係ないし、もうすぐ関係自体がなくなります!

 

北朝鮮の開城工業団地にばかりかまけて肝心の韓国の工業団地を蔑ろにしているというのはいい皮肉だね。

実際その通りで工場の廃業倒産ラッシュが発生しているわけだから。

自動車や造船の不振も文在寅の経済政策にその原因を探ることができる。最低賃金引き上げはそれにとどめを刺したようなものだ。

 

経済政策も滅茶苦茶、外交も滅茶苦茶、内政も滅茶苦茶なことばかりやってる学生運動上がりの素人政権とは会談する意味がないと安倍首相も感じているはずだ。

6月28日のG20が関係改善の最後のチャンスと日本側が示したが、自らその韓国に与えたチャンスを撤回するくらい今の韓国政府はどうしようもない。

それで日本は何も困らないし困るのは100%韓国の人達だけだ。

 

韓国の皆さん、このままでいいんですか?嵐がすぐそこまで迫っています!

 

日本は関係ない!統一おめでとう!韓国さようなら!
 

 


ヘル朝鮮

2019-04-23 18:07:21 | 日記

ヘル朝鮮

(ヘルちょうせん/ヘルチョソン、朝鮮語: 헬조선)とは、英語地獄を意味する「ヘル(Hell)」と朝鮮を組み合わせた造語[1]

韓国の主に20-30歳代の若者たちが[2]、受験戦争の激化や若者失業率の増加、自殺率の高さなど、韓国社会の生きづらさを「地獄のような朝鮮[3]」と自嘲して表現したスラングである。

2015年にSNSから広がり[4][5]、その後メディアや文化人も頻繁に言及して、流行語となった[6]

同様のスラングとして「地獄火半島(지옥불반도)」も流行した[7]

背景

この言葉の流行の背景には、韓国の超競争社会による雇用不安と、縁故資本主義採用がはびこる、不公正な就職採用状況がある[4]

韓国では過酷な受験競争を経て大学を出てもすぐ就職できないことは珍しくなく、2014年時点で20代の就業率は57.4%だった[8]

高学歴層の就職競争は特に熾烈である[9]

反面、富裕層やエリート官僚による縁故採用がなくならず、政治的なスキャンダルにもなっている[8]

結局、カネもコネも無い「第三身分[10]」は勤勉に努力したところで安定したキャリアデザインを描けないという不条理な現実に対する憤りが[11]、自国を否定する「ヘル朝鮮」という言葉への若者たちの共感を生んだ[12]

韓国の若年層の高い失業率や過酷な受験戦争、富裕層やエリート官僚による縁故採用も跋扈しているため、日本など国外に就職先を求める若者も増えてきている。

韓国貿易協会東京支部が2014から2017年までに日本に就職した韓国の若年層を対象に実施したアンケートで、回答者の57.8%が日本の職場に満足又は非常に満足と答えた。

「知人に日本への就職を勧めたい」と答えた比率は84.5%に上った。

中央日報によると、韓国就職ポータルが成人韓国人対象に実施したアンケートで「韓国はヘル朝鮮」という言葉に62.7%が共感と答え、移民を考えたことが「ある」との回答も54.3%に達した。

産経新聞は中央日報の記事からヘル朝鮮から脱出するために日本への就職を希望する韓国の若者は増える可能性を指摘している[13]

誕生の経緯[編集]

この言葉の初出は明らかでないが、少なくとも2012年[13]9月には、インターネット上に現れている[12]

ただしその頃は、大韓民国李氏朝鮮への後進ぶりをあげつらう意味合いで使われていた[12]

この若い世代の「ヘル朝鮮」観は、上の年代から理解を得ているとは言い難い[3]

彼らが若かった時代は、まだ今日ほど就職・労働環境が厳しくなく[3]、あるいは韓国社会で生きることを「運命」と受け入れ、自分への暴力的な扱いも「妻子のため」を思えば耐えることが出来たからだ[9]

とはいえ「ヘル朝鮮」という悲観的な言葉の独り歩きに警鐘を鳴らす識者・文化人も出ており、

当時の大統領朴槿恵は9月に、大統領府青瓦台で開かれた主席秘書官会議で「行き過ぎた悲観と批判を脱し、経済体質を変えて第2の跳躍を実現しなければならない」と発言した[14]

2016年2月1日、韓国KBSは、アメリカ合衆国ワシントンポストで「韓国の若者は自国を『ヘル朝鮮(地獄の大韓民国)』と呼び、

脱出口を探している」と取り上げられたことを報じた[15]

また『AERA 2016年3月7日号』は、2015年から「ヘル朝鮮」現象がTwitter上に現れていると報じた[16]

2016年11月7日、ハンギョレ崔順実ゲート事件の記事で、「ヘル朝鮮」と呼ばれる絶望的な社会を生きてきた若者たちが、急速に朴槿恵大統領に背を向けていると評した[17]

脱朝鮮[編集]

中央日報ハンギョレなど韓国メディア、朝日読売産経など日本メディアによるとヘル朝鮮(ヘルチョソン)という言葉へ若い世代の韓国人からの共感が増加していることについて、

韓国社会で輸出大企業の職員や公務員になれなかった者、

稼ぎのいい両親を持った人生でなかった者の身分が固定化されている社会への不安と不満が現れているとされている。

人生逆転のために公務員試験、特に9級公務員にソウル大学卒業者までも受験するなど人気が高まっている。

青年失業と社会不安が深刻化していて、身分社会だった朝鮮王朝時代のようだと意味している。

ハンギョレや読売新聞によると20代の韓国人の7割、就活中の8割が韓国から他国への移住することが「脱朝鮮」と呼んで希望していることを報道した。

ハンギョレは「脱朝鮮」と呼ばれ、相次ぐ若者の韓国脱出に関する調査結果をおこなった。

ハンギョレの調査結果から、

就職難だけでなく、学歴や性別などによる差別、競争・序列社会、

経済的な不平等に対する不満を中心に脆弱な福祉制度、低賃金、劣悪な労働環境など韓国社会全般に対する不信感を若者が示していると分析した。

読売新聞の前ソウル支局長は日本でアルバイトしている韓国人留学生らの話を聞いて、

「脱朝鮮した韓国の若者達が、日本に定着する日も遠くないだろう。」と推測している[18][19][7][20][21][22][23][24]

在日韓国人でライターの慎武宏は、ヘル朝鮮という言葉への共感が20代の90.7%、30代の90.6%だったこと、成人の70.8%が「チャンスがあれば海外へ移住する意向がある」と答える韓国の状況は深刻だと警告している。

韓国の合計特殊出生率が2017年に過去最低の1.05人になって下がり続けていることやオックスフォード人口問題研究所が

「地球上で真っ先に消え去る国は韓国」と指摘したことから少子化問題にも繋がっているとしている。

韓国保健研究院が、2018年7月5日に発表した「少子高齢化への意識調査」で「韓国の子供たちは不幸だ」と52%が答え、

若者層では66%だったことを慎は「自国を“ヘル朝鮮”と揶揄する韓国の若者たちの中には、自分と同じ辛い思いをさせたくないと考えている人もいるのかもしれない」と主張している[25][26]

中央日報によると、成人後に借金してパン屋やチキン屋と、自営業を起こした者たちの約50%は3年も持たず、粉骨砕身しても月100万ウォン(約10万円)も稼げない人が大半であり、

平均1億2000万ウォン(約1200万円)の負債がある[7]

日本の東京大学卒に匹敵するソウル大学卒でも就職率50%といわれる超就職氷河期にあり、出店コストが低い自営業を始める者の増加で、チキン屋の数はコンビニを超えた。

NEWSポストセブンは、日本国内で働く韓国人が「正社員かチキン店か」と自嘲するほど、就職競争が激しいことを報じている。

女性雇用率も青年層雇用率同様に低く、就職活動競争や低賃金から在日同胞女性を頼って日本で派遣型風俗店で働く韓国人女性の問題に韓国政府も韓国世論も関心がすくないことに疑念を示した[20]

韓国貿易協会東京支部が、2017年に日本に3年以内に就職した青年層の韓国人を対象に実施したアンケートでは、回答者の57.8%が今の日本の職場に満足しているか非常に満足していると答えた。

「知人に日本への就職を勧めたい」と答えた比率は84.5%だった。

韓国就職ポータル「インクルート」が実施したアンケートでは「韓国はヘル朝鮮」という言葉に62.7%が共感すると答えた。また、海外への移民を考えたことが「ある」との回答も54.3%に達した[27]

産経新聞は、中央日報を引用して、日本への就職希望者の増加傾向と満足度から「ヘル朝鮮から抜け出そうと、日本を目指す若者が増えるかもしれない」としている[28]

中央日報は人口2400万のうち24万人が平壌に居住するエリート層と労働党幹部など、体制の受恵層である「平壌共和国」を除いた北朝鮮の地こそ、「ヘル朝鮮」だと指摘している[29]

2019年1月28日、韓国大統領府の金顕哲経済補佐官がソウルで行った講演で、「就職できないからヘル朝鮮だと言わず、ASEANをみればハッピー朝鮮だ」と発言し、世論から批判が殺到。翌29日に辞職した[30]


米国警備艦が北朝鮮の「瀬取り」監視で異例の韓国入り 韓国への警告の意図も?

2019-04-23 17:49:14 | 日記

米国警備艦が北朝鮮の「瀬取り」監視で異例の韓国入り 韓国への警告の意図も?

2019年4月2日(火)15時30分
内村コースケ
 
 

アメリカ沿岸警備隊の大型警備艦「バーソルフ」 United States Department of Homeland Security-wikipedia

<今月11日に開かれる米韓首脳会談を前に、アメリカの沿岸警備隊の大型警備艦「バーソルフ」(バーソルフ級カッター)が日本の佐世保港から韓国入りし、北朝鮮による「瀬取り」の取り締まりに乗り出した。トランプ政権内では、親北的な姿勢を見せる韓国の文在寅政権に対する苛立ちが隠しきれなくなっているとも報じられているが、異例の警備艦派遣は、北朝鮮のみならず、同盟国韓国への警告とも受け取れる動きだ>

佐世保から済州島へ移動

 

「バーソルフ」は、米沿岸警備隊の駆逐艦クラスの主力大型艦。

同艦は今年1月20日に母港のカリフォルニア州アラメダ港を出港し、西太平洋で警備や米海軍艦のサポート任務を行った後、東シナ海に進出して北朝鮮による「瀬取り」の監視任務に就いた。3

月3日に長崎県の米海軍佐世保基地に入港し、26日には韓国・済州島に転進した。

韓国メディアの報道によれば、28日に同島沖の公海上で韓国海警(沿岸警備隊)の大型警備艦と合同訓練を行った。

「バーソルフ」は、引き続き朝鮮半島周辺に留まり、瀬取りの監視任務に就くとみられる。

この訓練は、表向きは以前から予定していた麻薬取引を行う船舶の合同検問検査訓練ということになっているが、

韓国・朝鮮日報などは、実態は北朝鮮の石油・石炭などの瀬取りに対する牽制を兼ねた訓練だと指摘している。

瀬取りとは、洋上で船から船へ積荷を移し替える行為のことで、現代では主に、覚醒剤の密輸などで当局の監視の目を逃れる手段として用いられる。

北朝鮮は、国連安保理による経済制裁により禁輸措置が取られている石油をこの瀬取りによって手に入れ、主要輸出品の石炭を輸出して外貨獲得の手段にしていると言われる。

米政府は、北朝鮮は昨年、認められている量の7倍半もの石油製品を輸入したようだと指摘。

米国務省と沿岸警備隊、米財務省外国資産管理局(OFAC)がまとめた最新情報によれば、北朝鮮は外国船籍の石油タンカーからの瀬取りによって少なくとも263回石油製品を受け取ったという

ブルームバーグ)。

 

 

韓国も「瀬取り」に関与?

北朝鮮の瀬取りには、中国やロシアだけでなく、同盟国として制裁に積極的に協力すべき韓国の関与も疑われている。そのため、韓国メディアには、「バーソルフ」派遣は、北朝鮮よりもむしろ韓国に対する警告シグナルだと捉える論調も出ている。

韓国の瀬取りへの関与を疑わせる事例は少なくない。たとえば、昨年5月には、東シナ海東方沖の洋上で、韓国船籍と見られるタンカーが、北朝鮮船籍のタンカーに横付けしているのを海上自衛隊機が確認。韓国の輸入業者が、禁輸措置が取られている北朝鮮産の石炭をロシア産と偽って違法に輸入した件も明るみになった。米財務省外国資産管理局(OFAC)が先月22日に発表した瀬取りを行った疑いがある船舶の最新のリストには、初めて韓国船籍の船も挙げられた。

日韓関係を決定的に悪化させた昨年末の韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機に対する「レーダー照射事件」についても、瀬取りとの関係を指摘する政府関係者や識者もいる。韓国船が瀬取りを支援している現場を押さえられそうになったため、海自機をレーダー照射によって追い払おうとしたのではないかという見方だ。海自機は、救難信号を出していたとされる北朝鮮の漁船を韓国の小型ボートや警備艇が取り囲んでいる状況を確認している。ちなみに、日本側は北朝鮮船の救難信号をキャッチしていない。

「友好」と「信頼」の確認よりも「警告」と「牽制」の首脳会談か

 

とはいえ、韓国は少なくとも表向きはアメリカ側の陣営であり、「仲間割れ」をはっきりと露呈するのは北朝鮮を喜ばせるだけだ。ちなみに、米沿岸警備艦が韓国入りしたのは、2007年以来12年ぶりだという。今回、アメリカが海軍の駆逐艦ではなく、沿岸警備隊の警備艦という異例かつ微妙なコマを用いたのは、アメリカの韓国に対する「信頼できない仲間」という微妙な見方を反映したものかもしれない。軍艦の派遣では角が立つが、目に見えるな形でしっかり釘を刺しておきたいというトランプ政権の意思が見え隠れしないだろうか。

「バーソルフ」は、韓国入りの直前には、米海軍の駆逐艦「カーティス・ウィルバー」と共に、最近は月例となっている台湾海峡での「航行の自由作戦」にも参加している。海軍に比べて本国沿岸を離れることが少ない沿岸警備隊の艦としては、最前線での活動が長期化している。「バーソルフ」は、まさに一部の米識者が「既に始まっている」という「新冷戦」のつば競り合いにふさわしい、トランプ大統領の秘蔵戦力と言えるかもしれない。

ホワイトハウスは、米韓首脳会談の実施を発表する声明で、「米韓同盟は引き続き、朝鮮半島と地域の平和と安全の根幹となる」と指摘した(ロイター)。米朝首脳会談が不調に終わった後のこの時期に行なわれる会談で、その引き締めを図るのは当然だ。しかし、それはもはや「友好」と「信頼」の再確認と言うよりは、文大統領の独断専行に対する「警告」とその親北政策への「牽制」のレベルに達しているように見える。

 

 

 

     


    対応を誤れば交戦に発展! 第2ラウンドに入った「レーダー照射事件」

    2019-04-23 17:34:28 | 日記

    対応を誤れば交戦に発展! 第2ラウンドに入った「レーダー照射事件」

    海上自衛隊の哨戒機「p-1」(写真:中尾由里子/アフロ)

     昨年12月20日に日本海で発生した韓国駆逐艦による日本の哨戒機(P-1)への火器管制レーダー照射事件をめぐる「紛争」が再燃しつつある。

     「照射した、していない」「低空飛行した、していない」の日韓の応酬は水掛け論で終わったが、今度は、日本の哨戒機が韓国の艦艇に接近した際の強硬な対応マニュアルを巡って韓国が日本に「通知した、していない」で騒動となっている。

     事の発端は読売新聞が今月22日付で

    「レーダー照射を警告する韓国軍の新指針、安保協力に影を落とす」との見出しで、

    韓国海軍艦艇から3カイリ(約5・5キロ)以内に近付いた軍用機には火器管制用レーダーを照射して警告するという内容の対応マニュアル(新指針)を韓国国防部が日本側に伝えていたと報じたことによる。

     韓国側のマニュアルはどうやら今年1月23日、日本の韓国駐在武官を呼び出した際に通知されていたようだが、

    今月10~11日に非公開で行われた日韓実務協議で日本が抗議し、撤回を求めていた事実が日本で明るみになったことに狼狽したのか、

    国防部の韓国マスコミへの対応は二転、三転した。

     午前では「対応マニュアルを通知したことはない」と説明していたが、3時間後の午後のブリーフィングでは「軍事的措置と基調については説明した」と軌道修正した。

    そのうえで「日本政府が非公開とすることにした内容を公開したことに遺憾を表する」と怒りを露わにしていた。

     「偶発的衝突防止のための軍事的措置と基調については説明した事実はある」が、「作戦の細部手続きなど対応マニュアルを通知した覚えはない」とは実に曖昧だ。

    記者から「では、軍事的措置と基調とは何か?」と聞かれると「具体的な内容は安全上明らかにできない」と口を閉ざしてしまった。

     韓国が問題にしている日本の「低空飛行」(高度150メートル、距離500メートル)が事件後も持続的に行われていることに国防部や合同参謀本部が苛立ち、警告の強度を高めることを検討していたのは紛れもない事実だ。

     実際に合同参謀本部は「日本の哨戒機が艦船に低空接近飛行するのは国際慣例に反し、偶発的衝突を招きかねない」として「今後、類似した事件が発生した場合、我々の行動対応指針(マニュアル)に従い、強力に対応する」と国民向けに説明していた。

     国防部もまた、明白に「3カイリ以内に日本の哨戒機が威嚇的な低空飛行を行った場合、我々の艦船と人員保護のため火器管制レーダー照射前に警告通信する」と表明していた。

     沈勝燮海軍参謀総長に至っては日本海を管轄する海軍第1艦隊司令部を訪問した際に「いかなる状況にも毅然と対処する一方で、必要な時は少しも躊躇せず断固として対応し、

    海洋主権を死守して国民の生命と財産を保護する本来の任務を全うする必要がある」と訓令していた。

     国防部の「行動対応指針」は、外国の哨戒機が韓国艦艇と一定の距離内に進入した時に送りだす警告通信の文面を強化し、

    艦艇に搭載された対潜水艦探索用リンクス・ヘリコプターを機動し、武器システムを稼動することなどが含まれているが、

    核心は同盟国である米国以外の哨戒機が韓国の艦艇から3カイリ以内に接近すれば警告通信し、それでも従わない場合、火器管制レーダーを照射することだ。

    こと日本については、哨戒機が高度150メートル、距離で500m離れて飛行した場合でも警告通信→器管制レーダー稼働→警告射撃で対応する方針のようだ。

     日本は韓国が問題にしている「威嚇的な低空飛行」について「自国の排他的経済水域(EEZ)内に艦船がいれば、ある程度接近して艦番号や装備の状況を確認するのは当然だ。

    戦闘機ならまだしも、丸腰の哨戒機が高度150メートル、距離で500m離れて飛行したことで駆逐艦は脅威に感じるのだろうか」と疑問を呈し、韓国に対して「友好国に向けた火気管制レーダーの稼動は国際慣例にも反する」として撤回を要求しているが、韓国は引く気配を見せていない。

     一歩対応を誤れば交戦を引き起こしかねないだけに心配の種がまた、一つ増えた。