韓国訪れた外国人で日本人が最多…12月8万5693人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.20 06:52
韓国政府が昨年11月から日本など8カ国に対して無期限のノービザ入国を再開した後、12月1カ月間に韓国を訪れた外国人のうち日本人が最も多いことが分かった。
法務部出入国・外国人政策本部が19日に公開した「2022年12月統計月報」によると、12月1カ月間に入国した外国人は55万8127人で、このうち日本人が8万5693人(15.4%)で比率が最も高かった。前月(6万4005人)に比べて33%増となり、2021年12月(1344人)と比較すると62倍の増加。
日本に続いて米国(6万8331人)、シンガポール(5万774人)、タイ(4万1789人)、中国(3万1036人)などとなった。
昨年入国した外国人は合計339万9人で、2021年(104万4545人)と比較すると2倍以上増えた。米国(61万103人)に続いて日本(30万9460人)、中国(25万876人)、ベトナム(23万9269人)、フィリピン(20万6529人)などの順だ。
訪問目的は観光通過(B-2)が94万5123人で最も多かった。ビザ免除(B-1)は66万3699人、短期訪問(C-3)は43万9865人。
一方、韓国人は昨年658万145人が海外に出て行った。最も多く訪問した国は日本(109万3260人)で、ベトナム(105万1754人)、米国(71万4630人)、タイ(48万4085人)、フィリピン(43万4534人)などが後に続いた。12月1カ月間だけに限定すると、韓国人出国者139万6563人のうち33%(46万4980人)が日本を訪れた。
韓国内在留外国人は224万5912人で、前月(219万4780人)より5万1132人(2.3%)増えた。
国籍別には中国37.8%、ベトナム10.5%、タイ9.0%、米国7.0%、ウズベキスタン3.5%などとなっている。
外国国籍同胞は在留外国人全体の35.8%にあたる80万4976人で、中国が全体の77.9%を占めた。
未登録(不法滞在)外国人は前月比1389人減の41万1270人。