ぼたん園の“おもてなし”は足を伸ばせる無料休憩所

５月３日に東松山の“ぼたん園”（写真参照）を訪ねました。感想は次ぎのとおり。
・緑の丘陵に広がる3.07Haの広大な敷地に約5,800株の色とりどりのぼたんが満開で壮観。一度は訪ねてみたい。(５月上旬まで、訪問はネットで確認がおすすめ）
・ぼたんは、昔から「花王」「花神」とよばれ、その豪華さと気品は他を圧するものがあるといわれていますが、そのとおりで圧倒される美しさです。
・原産は中国北西部で、日本への渡来は奈良時代といわれ、最初は薬草としてお寺などに植えられ、その後、鑑賞用として栽培されだしたとか。道理で、各所のお寺での栽培が多いこと納得。
・因みに花言葉は王者、富貴、恥じらいといわれています。
・都心にも近く、交通アクセスも便利（東松山インターから20分、東上線「東松山駅」から循環バスもあり）で駐車場約340台も完備。
・平成２年開園で10年に拡張、市の管理で入場料500も手頃、駐車場無料も好評、適所にベンチもあり、清掃や管理も行き届いています。園外には民間の茶店多数あり。
・連休中は家族づれ（含む学生）が多く混雑とのこと。６月以降は石楠花や色々な花が楽しめるのも良い。
・最大の“おもてなし”は出入り口脇に、大きな古民家を無料休憩所とし開放していること。園内を散策した足の疲れをとるように、足を伸ばせる畳の仕様になっています。市の管理にしては心憎い気配りと感心した次第。
　あなたも一度訪ねてみませんか。