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拡がるテレワークで知恵の交換をどう進めるかが課題

2008年05月28日 | Weblog
社法人テレワーク協会主催のテレワーク研究会の発表会に参加、概要は次ぎのとおり。
(5月28日 13時~17時 都市センターホテル 参加 約80名)
1、テレワークとワークダイバーシティ研究部会
・企業、個人テレワークにセキュリティ対策が強く求められてきた。
・仕事の遂行も多様な形態が進みつつある。
・コミュニケーション・ツールの変革にミドルがついていく必要がある。
・プラットフォーム化するITサービスをテレワークの中でどう組みこんでいくか
2、テレワークビジネスソリューション研究部会
・企業のワークスタイルの変化、日立、横浜などの事例研究
・テレワーク住居の事例研究など
3、いきいきキャリアライフスタイル研究部会(シニアのいきいきテレワーク調査)
・シニア・テレワークの組織事例の特徴(地域貢献、専門家集団、NPO組織、女性や高齢者の活用など)
・シニア・テレワーク個人(写真参照)の特徴(得意な分野で役立つ仕組みづくり、自宅オフィスで身の丈、若手へのノウハウ伝承、ホスピタリティ精神、円満な家族関係等)
4、SOHO(自営型テレワーカ)エージェント部会
・行政、専門型エージェント、NPOなどの成功・失敗要因の研究
・SOHOの人員募集での成功例(マスコミ利用、自治体、他団体との協働、地道 な口コミ等)
・仕事獲得の成功例(企業向け資格取得支援等核となるビジネスモデル、営業部隊の存在があるなど)
・マネジメントノウハウ(グループ活動や問題解決で知恵の交換がある、ルールの整備などが成功要因)
感想:
組織、個人でのテレワークはますます多様化し増加する傾向にある。ただ、目標の遂行、問題解決、成果をだす過程で、一人で悶々と悩むのでなく、関係者との幅広い知恵の交換やコミュニケーションを工夫しないと大きな問題になる点を認識し、手を打つ必要がある。
あなたの身近でいきいきしたテレワーク事例はありますか。