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心は人に使うほど豊かに、配れば配るほど温かくなる 

2008年05月07日 | Weblog
現在、企業他あらゆる部門で注目し、求められている“おもてなし”について、国友隆一著「伊勢丹に学ぶおもてなし」から多くのヒントをいただいた。印象に強く残る点は次ぎのとおり。
・Must としての感謝、歓迎から Willを持った感謝、歓迎を!
 Mustの場合、義務感での感謝になるため、作り笑で、心がこもっていないため有難みがない。 Willは心から感謝、歓迎するもので、自然の笑顔がでてくる。自然の笑顔で歓迎すれば相手に感動を与えるので価値がある。
・お客の魅力に気づいての接客が“おもてなし”。お客の魅力に気づくには、人間に対する洞察力。洞察力が深ければ深いほどお客の魅力をイメージできる。洞察力をつけるには試行錯誤を繰り返し努力すること。お客の魅力を引きだし、その魅力をさらに高める提案をすることが“おもてなし”。
・伊勢丹の“おもてなし”の真髄は、接客の技術ではない。人間が自然に内に秘めている心の動き、例えば、お客の考え、行動、特徴他で、自分も心から共感する気持ち、能力を大切にして、そのプラスの要素に光を当て活発にする努力を続けること。
・“おもてなし”に命をあたえるのが心であること。その心は使えば使うほど豊かになる。人に配れば配るほど自分や周囲の人が温かくなる。
まだまだ、心配りの努力を継続する必要を痛感しました。
あなたはいかがでしょうか。