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三蔵法師の慈悲深い顔に心清められる

2008年05月25日 | Weblog
岩槻ときめき文化の会の主催で、岩槻慈恩寺観音・玄奘塔を訪ねました。内容と感想は次ぎのとおり。
・岩槻・慈恩寺:824年建立、天台宗、比叡山の高僧、慈覚大師により開かれた歴史ある寺、名前も大師が学んだ中国長安の慈恩寺に因んでつけたと言われています。
・坂東三十三ケ所観音霊場(箱根以東の関東地区の観音霊場で、鎌倉時代から、幾多の戦いの霊の供養と平和を祈願する意味)慈恩寺は第12番目の由緒ある寺です。
・三蔵法師と言えば「西遊記」で誰にも親しれている名僧で、経典を求めて天竺(インド)に旅し、名僧を助けて「孫悟空」が活躍する話は有名です。その三蔵法師の霊骨が慈恩寺の玄奘塔に奉安されていることを知る人は意外に少ないと思います。
・十三重の花崗岩による写真の玄奘塔は多くの関係者の寄進と努力で完成されました。
・岩槻ときめき文化の会は設立約8年で、昨年の久伊豆神社の探検等、地元の素晴しい歴史を再認識するという価値ある集い(今回も58名の多数が参加)を主催しています。
・参加者の感想は、慈恩寺の本堂の観音様の立派で荘厳な姿に感動した方が多かったこと。
・私は写真の玄奘塔および三蔵法師像の建立に直接携わり、現在もその維持管理に
心血を注いでいる方の努力(慈恩寺の住職から“おもてなし”を受けたことへの恩返しをしているとのこと)している姿が、三蔵法師の銅像の慈悲に満ちた尊顔と重なり、こうした方のお陰で日本の貴重な文化財が維持されているかと感動しました。
あなたも慈恩寺と玄奘塔を是非一度訪ねてみませんか。