ことばは無意識と意識の働きから織りなっている。
Languages are woven from
the labor of the conscious and unconscious.
韓国語、日本語、英語と
3回も生活圏内の使用言語が変わると
言葉への意識度も変わり、捉える見方も変わる。
The language I use has been changed three times
from Korean, Japanese, and English for daily life
so the way of aware of it
changed as well as viewing them.
言語取得面で、その土地の言語を早く取得する者と
中々慣れない人の違いは何だろうかと興味があった。
In terms of language acquisition,
I have been interested in what difference can be made
between those who quickly acquired the native language
and those who were not able to have it.
その過程で私なりに分かったのは、
言語取得の差を生じる要因は
単なるIQの良し悪しではないと思えてきたことだ。
Things that I have come to realize
in the process of using a language,
IQ the intelligence level is not the singular factor
that make difference in language acquisition.
状況判断を下す場合、高い方IQの持ち主が素早く、
より的確に反応できるようにみえる。
When it comes to making decisions in various ways,
those with higher IQs
seem to be able to react faster and more accurately.
平均IQ 数値を示す人は、
状況を読む、認識する時に
時間を必要以上にかける傾向がある。
People with average IQ,
they show spending more time
learning situations they are at
and need more time to perceive situations.
言語は瞬時的な反応にすぎない。
Language is merely a quick reaction.
その瞬時的な反応をさせる脳内働きが
無意識なのである。
The brain's work makes react quickly
that is the unconscious.
言葉を正しく使おうとする働きは意識なので、
判断過程を通るにはある程度時間を要する。
While the conscious works for using language correctly,
it needs a specific time to get through
to process making a judgment.
ことばの正確さを一々確認すると
ことばを意識する習慣が定着してしまい
反応速度が遅くなる。
If the accuracy of the word should be checked one by one,
the consciousness of the word becomes a habitual step
and it makes the reaction speed slow.
では、どうすれば言葉を意識せず
無意識化に方向変換できるのだろうか。
Then how can we change the direction
to be unconsciously aware of language
without being conscious of it?
私の30年以上の外国生活から
学び得たことを大きく3つに別けると、
There are three ways I found
from foreign life for over 30 years
and I roughly summarize them in 3 factors,
①ことばを感じる
Feeling the words
②ことば自体を覚えない
Try not to memorize the words itself
③ことばを過剰に意識しない
Try not to be overly aware of words
それら3つが根本的になっていないと
言語を無意識化にできないと思っている。
I think that verbalizing cannot be unconsciously done
unless the above three factors are fundamentally rooted.
①の言葉を感じることとは、
既にある自然現象を肌で感じることである。
The meaning of feeling the word is
to feel with your skin the natural phenomenon
that already surrounded you.
自分の周りの自然を感じ、自然の移り変わりを
その土地のことばで感じるようになると、
自然にことばも変わる。
Feel the nature around you
and if you feel the seasonal change
with the exact local language, you are at,
the language also naturally changes with you.
②のことば自体を覚えないこととは、
分からない単語の意味を覚えないことである。
Try not to memorize the words itself means,
not memorizing the words that are unknown.
辞書で探したことば、人から教わった言葉は
時間の経過によって忘れ去られる。
The words were looked up in a dictionary
and the words taught by others are forgettable over time.
私の夫は、弁護士であることから
言葉の使いが論理的で文法的に正しいが、
彼がいくら完璧に教えても
私のものにならないことがほとんどであった。
My husband is an attorney,
so he uses language logically and the grammar is also correct
but no matter how perfectly he taught me,
his coaching could not make improve mine in most cases.
使い慣れていないと質の高い教えも効果が持てない。
High-quality teaching will be ineffective
if you are not used to it.
③のことばを意識しないこととは、
意識しようとすることによって、
本来無意識の領域に入るべき事柄が
意識範囲に留まってしまい、
範囲が狭まることである。
Try not to be overly aware words mean,
the effort trying to be conscious of something,
makes stuck in the conscious level
which should get into the unconscious level
and it narrows the scope.
人の無意識は9割を占めていて、
残りの1割が意識だと言われているので、
意識することによって1割にすぎない意識範囲に
言語を閉じ込めることになる。
Being said that people’s unconscious
accounted for 90% and the remaining 10% is conscious,
so being conscious of language makes locking up in the 10%.
正し、以上の3つの項目は、
言語の日常化にする過程であって、
学生が試験や受験準備をする目的とは少しことなる。
To make correctly, the above three factors I mentioned,
are to customize language for daily routine,
which is slightly different from the purpose of
students who are preparing for tests and exams.
受験を目的とする言語学習は、
決まった期間内により早く、正確に、
如何に覚えているかによって結果が変わる。
Learning a language for the purpose of taking an exam,
the result depends on how quickly and accurately
one can remember within a limited period.
けれど、その学習が日常化になることはまず、少ない。
But the learning way rarely becomes routinized and a few.
私の経験から得た無意識的学習は、
受験勉強には向いていないが、
少なくても学習へのストレスを無くすことにつながる。
The learning unconsciously that I gained from my experiences,
is not suitable for students who are studying for exams
but at least it leads to removing stress from learning.
言語はどう言うべきことではなく、
『どう伝えるか』だから、
自分が感じ取ったものを
相手が感じ取るように伝えれば
それで『おしまい』なのである。
Language is not what you should say so,
but “how to convey it"
so if you can convey what you felt
and others can cope as you did,
it makes “ it is done”.
大変お役に立っています。
ブログの件は、リコメントしておきました。
話は違いますが、貴方が女性だと初めて知りました。今までは男性だと思っていました。失礼しました。
今日もまた勉強になり感じることが多いです。
会社内での言葉は英語が共通語でした、”effort”が別のタイ語に置き換えられて翻訳されていました。
頭の中での想いを言葉にしても、きちんと100%表現はできません。
表情や、身振り手振りの助けも必要です。
特に、笑顔や涙は言葉以上の表現力がありますね。
私も先生からの記事からいつも新しい知識を取得しています。
本当の肝要ですね。
英語の母音の扱い方、それが道の分かれ道みたいな、
根本的な差がありますね。
男子だと勘違いされたのこと、本当に嬉しいです。
実は、私は男子から男子みたいだと結構言われてきました。
男子と話すと女と話す気がしないとみんな言ってましたね。
気が強いといつも言われましたし、
まあー、今まで気で負けたことが無い!と思っているほどです。
恐らく、mizumoeさんは文体から私の男性性を直感なさったでしょう。
とにかく、私には褒め言葉ですので、
失礼は全く無いです。
量をこなさないと持てない領域でもありますよね。
そうですよね、ことばは無限でなく
有限、ですよね。
この前、バレエのレッスンで
一度も挨拶さえしなかった女の子から
笑顔で会釈してもらいました。
結構、くるものがありました。
そのことをコメントで書いてくださったのでしょう。
そして今、心に刺さりました。
言葉というものを一面的に観すぎていた自分に気付きました。
三度読まなければ分からなかったのは恥ずかしいのですが、それだけ言葉に対する固定観念が強かったのだと、反省と同時に、気付きを頂いた感謝を書かせてもらいます。
宇宙語と言う考えを深めようとしていて、その答えに向かう重要なヒントがここに書かれていたのに、もっと早く気付くべきでした。
ありがとうございます。
調子が優れず、丸2週間パソコン開かなかったです。
言葉、何も考えず音声だけ聞くと
そこにはただ音楽のような音があるだけです。
私達人間はことばを考えすぎますよね。