Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

心の病気、自他関係性について

2016-10-04 | 日記
 誰かの読者になるためこのブログを作って、何の期待もなく英語で一人満足の日記を書いていたら
何と!2人が読者登録をして下さった。
しかもその二人の方は、真面目な記事を書いている。

私は誰も私に関心を示さないと思った。
誰か、個人の好き嫌い以外に人間の精神について、しかも英語の記事を読める人がいるなら、私はこのブログを書き続けたい。

心の病気、
それは気づかない内に忍びよって自ら細胞を増やし増殖し続ける。
エゴの塊、特にそれらの脂肪の塊によってサイクルが回り始まるのだ。
一旦、エゴについている脂肪を餌に生き延び始めると、脳の中に

”自分まで”
”私から”
”楽になる”
”私はあの時、そのようなむごい扱いを受けてはならなかった”
”私は常に幸せになるはずだ”などの思いが神経細胞の端末にぐっつき始める。

本来なら、他人の存在を受けるべき心のスペースも少しづつ自分のみの満足を満たすために占拠し始めると、
やがては心の病気は、目に見える実体化し始める。
その病気は、固定化していなく、人の性格特徴によって様々な形を形成している。

自分に厳しい人はうつ病に、
他人に厳しい人はヒステリックに、
自分に甘い人は分裂症に、
自分の判断に執着する人は心害性障害に、

心の病気は、果たして治せるのか?
自分という甘い存在を乗り越えることはできるだろうか?

時間は掛かるだろうが、私は60%可能だと思っている。
その方法として、
先ずは、自他の判断区別、自他の割合の調節、自己満足度を振り返るなど、

私は坐禅を行い、心理を専攻し、独学を通して自らの監獄から解放された。
誰か、他の方法を知る者がいるなら私に伝えてほしい、なぜなら私はそれを試すからだ。
頭で考える前に…
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