Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

記憶の片付けPut in order the memory

2022-01-31 | 住まい関連

 

 

 

 

 

想い出の貯蔵庫も整理整頓が必要なのかもしれない。

The storage of memories may be needed to be tidied up.

 

先週、ついにドレスルームを大掃除した。

Last week finally cleaned up my dress room.

うちは奥の部屋一室を洋服とか靴とか物入れに使っている。

In my house, we use one of the rooms for

clothes, shoes, and other storage kinds of stuff.

 

ほとんどの服はローラがついている6個のハンガーラックに掛けていて、

押入れには全ての靴が靴ラックに詰めてあった。

In the room, most of the clothes were hung on six hanger racks

which are with rollers at the bottom,

and all shoes were packed in the shoe’s racks in the closet.

木材の棚にはタオル類とパジャマ類がたたまれていて、

大きなプラスチック製の棚には

使っていない備品や買い貯めの食料品をただ置いてあった。

Towels and pajamas were on the wooden shelves

and supplies that are usually not used

and stoked snack foods filed upon the large plastic shelves.

 

なので、その言わばドレスルームは

倉庫のようで雑品に溢れて汚かった。

So the so-called dress room was like a stock room,

and it was full of craps and totally messed up.

それが、新年が明けてから何となく整理を始めた。

But somehow, I started organizing the room

when the new year started.

 

先ず、ネットで棚5つと物入れ袋12個を注文した。

For the first step, we ordered 5 shelves and 12 storage bags online.

夫と3時間掛けて5つの竹棚を組み立てて、

全ての服を部屋の外に移動した。

My husband and I spent three hours assembling five bamboo shelves

and moving all the clothes out of the room.

 

翌日、ハンガーラックに掛けてあった全ての服を出して、

着ない服類は袋に詰め、

今の季節で着るものはハンガーにかけたままにした。

The next day, I took out all the clothes

from the hanger racks and categorized them,

the clothes will not wear packed in the bags

and the on-season clothes stay hanging on them.

靴も履かないのは意を決めて捨てて、

常に履く類は手が届きやすい位置に配置した。

With determination

I have thrown away the shoes I would not wear anymore,

and the shoes I always put on are placed

in the middle of shoe racks to take out easily.

 

木材の棚はパズルやゲーム類、薬類だけにして、

プラスチック製の棚には乾燥類の食料品と

日常工具を分類分けして

全てが見て分かるように置いた。

Wooden shelves for puzzles and game kinds, Medicare only,

and the large plastic shelves for

stored dried snack foods

and tools that use every day so as to find them easily.

新しく買った竹製のラックにタオル類、パジャマ類、

下着類、運動着類、シャツ類、ズボンやスカート類、

マフラと帽子、手袋類等、全てたたみ分類分けした。

The new bamboo shelves grouped out for

towels, pajamas, underwear, gym clothes,

shirts, trousers and skirts, mufflers and hats, gloves etcetera

and I folded them all.

 

その作業は昼に始めたのだが、

全てが終わったのは深夜の3時すぎだった。

The work started at noon,

but it passed 3 o’clock in the middle of the night

when it has all been done.

 

分類作業をしていた時、昔着ていた服のサイズは

38 か、スモールSであることに新たに気がついた。

While I was doing the organizing,

I realized that the size of clothes I wore in the past was XS or S.

今はサイズがアップしてMかLになっているから、

どう頑張っても昔のSサイズは着られない。

Now I sized up to M or L, so I cannot wear

the old days' size of S no matter how hard I try.

 

サイズがもう合わなくなってしまった洋服をたたみながら、

想い出のサイズも昔着ていた洋服のようかなと思った。

While I was folding the clothes that would not fit anymore,

also thought about the size of memory

it resembles the cloth size I used to wear.

 

サイズが合わない服や流行りが過ぎてしまった洋服

The clothes that no longer fit or are out of fashion.

もう着る機会がないフォーマルシューツ

The formal suits that no other chance to wear.

華やかなパーティードレス

Such gorgeous party dresses.

一着一着にかけがえのない想い出が宿っていた。

Each clothes have precious memories.

 

想い出は無作為に過去の時間の中に放り込まれて積もっていく。

Memories are dumped into the past time randomly and get filed up.

 

無操作のままに分類されないまま

過ぎたこととして過去の時間の中に入っていく。

At random, it gets into the past time

as passed events without categorization.

何かが必要になって探し出したくても、

分類されていないから

全てをヒックリ返しチェックしなければならない。

When the time needs to recall the memory,

if it is not classified properly

you have to check out everything to find the target memory.

 

だが、想い出は全てを取り出し、分類することはできない。

But the memories we have cannot take out and be classified.

今も使える記憶か使えないかの判断も

必要な状況にならない限り

存在するのかしないかさえ確認できない。

Even we cannot confirm the existence of a memory

that is still useful or useless whereas the situation calls to recall.

 

厄介なことに、取り出したくない記憶が

何かの引きかねで飛び散ることもある。

What is tricky is, a memory that you do not want to recall

can be scattered out by something triggered.

 

奥にしまっていた記憶が

風船のように膨らみあがることもある。

Even a memory that berried deeply

possibly be swelled up like a balloon.

 

 

私は長年、扱い切れない記憶を

どう処理するかが考案の一つであった。

For many years, one of my conceptions is

how to cope with the neckless, the hard to manage memories.

 

心理学の理論も答えにならなかったし、

年配の方々の智慧に満ちたアドバイスも効き目が無かった。

The psychological theories could not give me the answer,

and the wiser advice from the elderly did not work for me either.

 

ましてや心理治療士からのアプローチは

傷口に塩ぬりみたいな感じで

余計に悪化させてしまったほどだった。

Even worse, those approaches from psychotherapists

made worse like putting salt on my wounds.

 

だが唯一、記憶の乱舞にブレーキをかけられたのは、

なんと坐禅の瞑想であった。

But the only thing that put the brake

on the madness of memory was

the meditation method of Zen.

 

坐禅の瞑想は記憶を自動的に片付してはくれないが、

動き回る記憶を無動な状態にすることはできる。

The zen-meditation does not clean up memory automatically,

but it can immobilize the scattering memories.

 

 

泥の水が、時間が経つに従い泥が沈んでいくように、

坐禅の瞑想を始めると次第に心が坐っていく。

As the muddy water sinks down over time,

the mind also sits down as you begin doing meditation.

 

泥と水が二層に分離できれば、

水は流すことができるようになる。

If mud and water are divided into two layers,

water can let flow.

水気が無い泥は乾かせることができる。

The mud evaporated water can dry.

そうすれば、固形化した泥は

場所を選び置けるようにもなる。

If it is possible, the solidified mud

can place anywhere desire to be.

 

泥水の記憶を坐禅の瞑想によって、

流せる記憶と下に沈む記憶に分類する。

The memory is like muddy water,

by doing meditation it can distinguish

between washable memory and sinkable memory.

 

浮いた水のような記憶は

執着を捨てることによって流れ始める。

The floated water-like memories enable to flow away

by letting go of attachment.

 

沈んでいく泥のような記憶は

それがある場所に放って置くことにより固まっていく。

The sunk med-like memories enable to solidified

by leaving it alone where it should be.

 

固まったら、必要に応じて取り出せるように

記憶にラベルをつけ保管する。

Once solidified, label and store them

so that they can recall as needed.

 

その片付作業をしたことで一番汚かった部屋が

今は一番実用的で機能的な部屋になった。

By doing the organizing I have done,

the most messed up room changed into

a utility and functional room.

 

それに、想い出や記憶を機能的に整理するヒントにもなった。

It also provided a hint on how memories and remembering

put in order functionally organize.

 

 

 

 


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15 Comments

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Unknown (符号化特定性原理)
2022-01-31 14:15:48
記憶した場面と思い出す場面の類似度が高ければ高いほど思い出しやすい。

即ち、貴女にとってドレスは単なるモノではあり得ない、それこそ一つ一つに意味がある。
身につけるモノを簡単に買うことが出来ない性格でしょう。

ZIP
返信する
Unknown (syaraku-sai_5)
2022-01-31 19:19:41
他人事とはいえ、なんだかこちらもスッキリしました。衣服でこれだけ記憶と直結するのだから、私のがらくたは写真のネガなので場所はとりませんが、記憶箱のようなものです。しかし老齢の義父母を見るまでもなく、人間とはうまく出来ていて忘却装置がしっかり作動するようです。
返信する
Unknown (Image)
2022-02-01 03:00:00
Matière et Mémoire



ZIP
返信する
Unknown (물질과 기억)
2022-02-01 07:35:13
물질과 기억 物質と記憶
面白いことに検索上位に出てきたウィキをクリックしたら
日本語バージョンはなく、韓国語は選べました。
まあー日本語ももっとスクロールすれば
見つけるのでしょうけど。

Henri Bergsonの物質と記憶は
形象と意識の理論で成り立っているようですね。
おかげさまで、十代の頃ベルグソンの形象論を論争していたことを思い出しました。

私が十代だった1980年代、韓国の若者は
哲学の知識を見せびらかすのが粋でした。
クールなオタクに見えてましたね。

今、そのような話をしたら
北朝鮮スパイか、反社会的な人扱いされるのでしょうね。

ZIPさん宛
返信する
Unknown (馬骨学さんへ)
2022-02-01 07:41:46
記憶箱
今の用語だとUSB容量ですよね。
いや、クラウド保管かな。

私の忘却処置は誤作動が多くて
覚えるべきことを全部処置に入れて
始末させちゃう、厄介なものです。

忘れたいのをその処置に入れたいけど
中々電源が入らないし、
まあーゴミ箱ですね。
返信する
Unknown (こだわり)
2022-02-01 07:52:08
ZIPさんが当てたように
身につけるものは買うのに苦労します。
ブランドが決まっていて
色も決まっていて、
スタイルも全て体系化しているから
その枠内で買い物することは難技です。

スタイルとブランド名、色も決まっていると
見つけるのは難しいけど
失敗は無いですよね。

でもまあーここでは
木と石に囲まれて
鳥とうさぎが生きている環境だから
昔買ってたフェンディとかクッチとかプラダとか
もう『物質の形象』に過ぎませんね。


ZIPさん宛の独り言
返信する
Tractatus Logico-philosophicus (榮久)
2022-02-02 15:04:15
言葉そのものはある一種の歴史的行為全ての
貯蔵庫もしくは堆積物

きれいな滝の風景 ご近所に?

さてお話の
Clothing 私は 冠婚葬祭用formal suit[dress x2suit x2
山用兼作業着も 夏、冬 各2〜3着  稽古着5着  
Training wearが部屋着兼用で5着  etc...
   古着は種々作業時のWaste ウエスに

妹は 故妻の衣類をほぼ利用し。稽古用にサウナロングパンツ
    バレエ トップス バレエウェア ボトムス等など詳しくは
  品名を尋ねたことがないので解りませんが昼間はほぼバレエウェアで、
部屋着は私の着古したTraining wearを着ている事が多く
知らない人が来ると私に対応するようにと言われています。

以前のレッスン発表会などではレンタル衣装を皆にも勧めていましたし
余り購入しないようですね。

兄妹共に引っ越が前提で暮らし荷物は少ないように過ごしてきました。
過去もトランクルーム付きの部屋が大部分で自前の家具等が殆ど在りません。  
それでも叔父からの頂き物の古い椅子と机、叔母からのWall mirror
妻の私物や古いCutlery類や書籍類は一緒に移動してきましたね。

やはり少しずつ 整理しましょうかね
返信する
Unknown (無持ちさんへ)
2022-02-02 16:53:10
榮久さんの無家具、いや極小流
私の理想ですね。

でも現実は買い物マニアなのです。
靴は一度も履かないのが90%だけど
欲しいから買って、
そのまま放置
服は一応着る予定で買い貯めしているのですが、
それも9割着てないです。

バレエ服も色合わせだけで買っているので
買って着てないのが半分以上

でも今回の片付けで
もう着てない服や履いてさえ無かった靴を
捨てたりしてたら
浪費のところかバカバカしくなって
もう暫く、買い物はよすと決心しました。

夫はまー私が買うというと
欲しいなら買え、なので
反対したことは無いですね。

でもまあーもうコロナ怖くて
モールに行けなくなってからは
買い物中毒が治まって
買わなくても平気になりました。
コロナのおかげですね。

いつでも引っ越しができるように生活する、理想ですね。
所有に執着しない、そうなりたいのに
結果は所有欲まみれになっているから
いずれ、願望とおりに
所有物を整理しないと、と思っています。

兄弟、ものに執着しないのも似てますね。
返信する
only one baggage (榮久)
2022-02-03 03:42:34
幼い兄妹での移動は不安いっぱい
しかも今のようにガラガラ車付きは無く
多少私のが大きくて妹の分も中に
思い手荷物で大変な思い出が

大切なのは身に巻き付けた
二人分のパスポート、お財布、妹は背中に人形
やはり、回を重ねる度に減ってゆきました。

最終的にはパスポート、お金、なぜか妹の背中には人形が
非常時に備え風呂敷(今も大変便利な布です) に常にありました。

そんなVagabond気分の
ある意味寂しいような
Gitanとか、今言うRoma的な感覚が?

引っ越しが付き纏う捨てる暮らしが主
日本でも定住しようと考え始めたのが
20代後半から

今も何時でも越せる暮らしに

ご存知の様に日本も不安な政治状況と
生活環境悪化が目立ちますから 
次は何処にと?
冗談交じりに兄妹で話す事も度々です。

愚痴っぽい思い出話になりましたね。  
返信する
Unknown (妹さんに伝言も)
2022-02-03 13:33:12
人形をおんぶしてたのでしたね。
映画の場面のような感じのする想い出ですね。

そういえば、24才初めて語学研修のために
大阪で3ヶ月、学校の寮で暮らしたことが
その時に、古い枕を持っていったことを思い出しました。
姉が枕はどこでも買えるからよせと言ってましたけど、
私はあの古くてぼろぼろな枕を持っていたのです。

で、人形が大事な気持ち、わかります。

大事なものーーー
考えても、考えても今はもう無いですね。
婚約指輪は宝石屋で特注したものですが、
元々貴金属はしなくて、持てるだけ主義なので、
どこに放って置いたのか、忘れちゃいましたね。
そういえば、私の貴金属箱もどこか保管しているんだけど、
全ての引き出しを探してみないと
どこに置いたか、忘れちゃいましたね。

どこでも行けるという気軽さ
生活基盤で執着が無いですね。

この前、夫が急にフランスに住もうと言い出してました。
フランスに住むために、全て調べ上げて
真面目に言ってました。

まあー私は3回目の国の引っ越し(榮久さんと同じ)なので、もう引っ越しは疲れたと言ったら
すんなり引きましたね。
その後は、新築のコンド(アメリカではアパートみたいな共同住宅をコンドという)に引っ越すのはどうかと二人で話したりしましたね。
でも、便利さのために
都市のコンドに引っ越したら
今の家が恋しくなるだろうなーと話が一致して
今の家を売って、新築のコンドに引っ越すのは
少し考えてみようと話しましたね。


榮久さんの懐かしい話に釣られて
結構、雑談になりました。


ところで、妹さんに報告
バレエ、今日初めて自分の進歩を実感しました。
昨日、武術のビデオを観て
視覚に頼らないことを実際やってみたら
ありえないほど振り付けを覚えるようになりました。
言ってみれば、武術のビデオを観始めたのも
榮久さんのコメント内容からだし、
妹さんのバレエに対する追求姿勢に見習ったこともあったからですけど。
気持ち的に進歩を感じたのは
今日が初めてなので、つい報告したくなりました。
感じるべき部位の筋肉を感じ取ることができた、その境地、妹さんならわかってくれるでしょうね。
とにかく、今日は全ての体の筋肉を絞り出しました。
3時間のレッスンでしたので、終わって家に入る時はほぼ這って入りました。
けど、すっきり感があります。
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