カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

台風と2020東京五輪

2016年08月22日 06時22分35秒 | 科学(気象)

その後の3つの台風情報(私は気象予言者でも気象予報士でもありません)・・・・・・

台風9号

八丈島のあたりを北上しており、2016/08/22 12時頃(あと5~6時間後)には静岡~房総半島南部あたりに上陸しそうなので、十分にご注意を。

出典はこちら〔以下同じ〕

台風10号

こちらは通常とは逆の方向(西)へ向かっており、まさに「放浪(ほうろう)」「彷徨い(さまよい)」を続けています。このままだと南西諸島にも影響があるのかも知れません。このまま温帯低気圧になるとは考えられないので、ひょっとすると、この台風のまま勢力が強まるのか、それとも勢力が衰えて熱帯低気圧となって消滅するという前代未聞のことに?

台風11号

こちらは、北海道(道東)を縦断し、温帯低気圧になったようです。

何もなかったかのような記述をしますが・・・・・・

ニュースにはならなかったけれども、かなりひどい被害が及ぶことがあります。これはメディアが伝えることの裏を知っていないと分らないことですね。

なおこちらによれば通常

熱帯低気圧→台風→温帯低気圧

    • 熱帯低気圧:すべて暖気最大風速16m/s以下)
    • 台風:最大風速 17m/s以上
    • 温帯低気圧:寒気が流れ込む

の順になるらしい。

リオデジャネイロ五輪が

最終日を迎えた頃に日本で台風騒が上陸するかどうかが話題になると、どうしても4年後の東京五輪が気になります。

日程

  • リオ五輪 2016/08/05-21
  • 東京五輪 2020/07/24-08/09 予定)
らしいので、ひたすら「台風が関東付近を通過しないことを祈る」しかなさそうです。

こちらの
  • 年度ごとの月別「台風上陸数」をみても、7月~9月に上陸が多いと分ります。ただし「どこへ」上陸したかはこれではわかりません。
  • もしも、東京オリンピック開催中に台風が関東の近くを通過するようなことがあれば、海を利用する競技には影響があるでしょうし、室内でも交通機関に影響があるなら、運営上で支障があります。

さてさて、皆様はどう思われますか。


台風3つが日本近海に

2016年08月21日 08時12分38秒 | 科学(気象)

リオデジャネイロ五輪も最終盤ですが、8月も終盤に入り、日本近海の台風からも目を離せません。

日本近海に3つも台風がありますね。尤も、

  1. 本州の中部~関東を目指しているのは9号だけ
  2. 10号は西の方面へ向かっており、気圧配置によっていつ右折し西日本を襲うかわかりません。
  3. 遠くへ去ろうとしているのが11号

これらに関係することとしては

  • 台風による雷雨でリオ五輪の中継が乱れる地域もあるでしょうから、何回か再放送も必要でしょう。
  • 東シナ海をふらついている中国公船や漁船も、やむを得ず退却するでしょう。そうでないとインドネシアで人為的になされた撃沈のように、自然の威力で沈没してしまいますよ。リオ五輪が思い通りの結果にならなかったとは言っても、中国はオリンピックで見せた順法精神を東シナ海でも見せましょうね。それができないと、ロシアを見ていれば分りますが、恐ろしい経済制裁が待っていますよ!中国共産党の思い通りに世界が動く」と錯覚するのは、もうやめなければいけません!

ちょうどいま、リオ五輪サッカー男子決勝では

ブラジル-ドイツが、1-1のまま延長戦でも決着がつきせんでした。ブラジルの失点1は今大会初らしく、立派なものでしたね。

結局PK戦になり 4-5 でブラジル男子が優勝しました。

PK戦 1 2 3 4 5
=========================
GER  ○ ○ ○ ○ ×
BRA  ○ ○ ○ ○ ○  

女子では昨日ドイツが優勝していましたが、男女ともに優勝とはなりませんでした。

日本代表は

  • リオの予選で敗退しました。
  • 4年後の東京オリンピックでは、開催国権利としてすでに出場が決まっているようですが、今のままの状態では、相変わらず予選敗退が危惧されます。
  • 出場選手や監督も、相当入れ替わっているはずで、誰になっているのでしょうね。
  • そして結果は、どうか。まずはFIFA順位が上がらないといけません。〔2016/08/21現在:男子49位FIFA男子順位)、女子7位FIFA女子順位)。かなりヒドイ状況です。〕

いよいよリオ五輪も最後の日を迎えそうです。


韓国の醜聞129 中国そっくりな面

2016年08月21日 01時18分10秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。 


韓国には

  • かつて問答無用の暴力を背景とした反共時代」があり、その後に10年間ほど太陽政策と称した容共時代」があり今ではその比率はわからないものの両者が併存する混沌の社会です。対外的には現在(2016年)、1年前には想像すらできなかったほど中国との関係が悪化しつつあります。
  • このような対中・対北の裏で、韓国に一貫して流れているのは「反日」であり、いいも悪いもこれが韓国人の心のよすがとなっています。どんなにひどい環境にあっても韓国人は、日本人よりはマシと考えているようです。これは、「敵か味方か」などという二元論でかたづけるのを好む特色ですから一色に染まりがちで、言論統制下にあり自由にものを言えない国としては国民のガス抜きの手段として当然のことだと思います。言い替えると「客観性を欠き違いを認めない」全体主義的社会では大いにあり得る傾向なんです。

中国には

  • 」があるだけで「」がありません。今の言葉で言えば、「私」のみがあり、「公」がない、ことでしょうか。「公」は中国庶民が中国共産党による弾圧・規制を忌避するゆえに存在しません。こんな「私」の利益にしか目がない一握りの中国国民が「金があると」いうだけで観光客として世界中を訪問し、無数のいざこざを起こしているのは、ある意味で理解できると言えます。
  • これは、100年前(1906年)徳富蘇峰が見聞記「七十八日遊記」で指摘したとおり「支那には家ありて国なく、支那人には孝ありて忠なし」を思い出させます。
  • 今の中国人に「公共のマナー」を期待することはできないのです。自分がルールを守っても、他人が誰も守らないのでルールを守るほうが損をするというのが中国ではごく一般的な処世術。これは等しく1票を投ずる権利をもっているにもかかわらず、「自分の1票なんて何の役にもたたない。投票に行くだけ時間の損だ」とする日本人有権者を思い出させます。かといって罰則付きの投票権にはしたくはありません。

一言でいえば、

韓国は、「公共マナー」が存在しない中国の影響をもろに受けており、韓国人に公共マナー」を期待することはできせん

つまり中国を知ると、その支配下にあった朝鮮半島を理解できるのですね。

中国では年間何万件もある暴動を弾圧し続けますが、これにそっくりな韓国で南北分断を放置したまま半世紀以上経過しているのは、ある意味で当然なのです。

  • 中国の内乱状態
  • 朝鮮半島の内乱状態(韓国での対立状態と南北分断)

同じ現象なのだ、と私は考えています。

ただし見かけだけで言えば「民主主義国風味」の韓国が、中国よりは幾分か「マシ」なだけであり、本質に違いはありません。

以上、「中国離れできないまま1000年以上が経過した」韓国を分析してみました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


リオ400mリレー銀メダル

2016年08月20日 12時35分15秒 | スポーツ

リオ五輪陸上で、久々の快挙がありました。私も生中継を見ておりました。

400mリレー決勝

1位 JAM パウエル→ブレーク→アシュミード→ボルト
2位 JPN 山県→飯塚→桐生→ケンブリッジ飛鳥
3位 CAN ヘインズ→ブラウン→ボドニー→デグラッセ

日本に次いで3位だったアメリカ〔4走はガトリン〕は失格になり、カナダが繰り上がって銅メダルに輝きました。


参考までに既に終わっている100m決勝の上位結果も。

100m決勝〔その1 その2 YouTube

1位 ボルト(JAM)
2位 ガトリン(USA)
3位 デグラッセ(CAN)


多くの国で

100m決勝の上位者が400mリレーの4走でしたが、日本人は100mでは全員が予選敗退で決勝には出られず、かなり見劣りがしていました。

にもかかわらずこの結果が出たのは、バトン受け渡しの技術が巧みだったからだといわれています。

100m決勝に出た人が1人もいないのに、ジャマイカに続いて堂々の2位にくい込んだ日本の400mリレー走者は、実に立派だったと思います。

 


中国に関する醜聞 129 スポーツでは法令順守か

2016年08月20日 07時48分48秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。


スポーツの世界では

  • 「各分野で固有の取決め」があり、そのルールの範囲内で技(わざ)を競い合う、ものです。
  • このルールを逸脱すれば、即座に「反則負け」となります。悪質な場合、今回の一部ロシア人選手のように、出場さえ認められません。

リオデジャネイロのスポーツの闘いをみていると、普段の中国人の姿勢からは想像できないほど豹変し

中国もルールを守っておりやればできるじゃないか

と思ってしまいます。しかしなぜか、現実の世界では

中国はルールを無視し、無法を繰り返す

のでした。

これこそ、現実の世界で「中国にルールを守らせるためのヒント」となりそうです。

今回のリオデジャネイロ(ブラジル)五輪の前には、今までのオリンピックには見られなかったようなできごとがありました。そのおもな2つを取りあげるならば

  1. ロシアの国家ぐるみの薬物隠蔽工作があり、多くの選手が出場を禁じられたこと。
  2. 中国の国家ぐるみの不法工作があり、多くの国が結果的に中国経済へ制裁をし始めたこと。

今回は後者の「中国の無法ぶり」について述べましょうか。 


▲中国共産党政府がなぜ不法国家とされるのか 

  1. 報道規制をするから。つまり中国共産党に不都合な報道を許さないのです。中国人は自国に対する海外の判断を知らないまま、与えられた政府に好都合な情報だけでものごとを判断しているのです。
  2. 言論の自由を認めないから。1.報道規制にも関係しますが、あえて分けております。複数の情報源があっても人の判断力は鈍りますが、情報が統制されている中国での言論の自由制限は、二重に問題を含んでおります。
  3. 人権意識の欠如。スポーツの世界と違い、中国人は「自分の判断だけがルールだ」と考える幼稚さをもっており、武力を背景にして国民を支配するため、人権など論外なのです。その根拠は「主権」であり、その判断が対立する場合、話し合うとか裁判に委ねるのではなく、自分勝手に振る舞うという特徴をもっております。要するに3つとも「不法国家」である中国に深く関係しているのです。

なぜ中国共産党や中国人がルールを守らないのかですが

  • これは中国人にまったく「公共心」がないことに起因します。「自分のこと」にしか関心がないのが、そもそもの発端ですね。また社会をそう導いた全体主義的な中国共産党の失政があげられます。代わるべき政党を存在させない「うぬぼれ」に中国の悲劇があり、まさに唯我独尊状態ですね。
  • 中国人が「自発的にルールを守る」ことはあり得ませんが、それはスポーツのように、強制されないと「守れない」のが漢族の本質だからです。よって「革命を起こさない(改善しない)」代わりに得られた強制されない「個人の自由」が、「マナー欠如」につながるのです。
  • ですから、もしも中国共産党が国民にマナーを強制し始めると、「革命を起こさない(改善しない)」という前提条件が崩れることになり、今まで以上の内戦状態に入ってしまい、中国共産党政権の崩壊が早まってしまうので、マナー強制はできないのでした。むつかしいところですね。
  • 徐々にですが、中国が「ルールを守らない」ことに対して、世界各国が経済包囲し始めています。スポーツ同様に「ルールを守れ」と言っているようです。
  • スポーツの世界とは逆で、中国共産党政府には、「既存のルールを守る必要はない(ルールは自分で決める)」とする非法治国家の根深い思考があります。この朝令暮改に気づいた世界の企業の多くが中国から撤退しました。韓国でさえ生産基盤を中国からベトナムなどへ移そうとしていますが、さてどうなることやら。
  • 中国共産党はやっきになってこの包囲網を破ろうとして、分断工作に走ります。この分断工作という自分だけの「正しい」目的を達成するためには、あらゆることをするはずです。例えば関係に亀裂が入ってしまった北朝鮮さえも、その敵国である韓国をおだてたり威嚇しながら、テンビンに掛け再活用することでしょう。
  • 中国共産党の場合、「なぜ包囲されるかを考える能力がない」というよりも「なぜ包囲されるかを考える必要はない」とする判断力に欠陥がありそうで、これこそ正調中国節・低すぎる民度なのでしょう。

繰り返しますが

中国は、

リオデジャネイロ五輪で見せたルールに従う

という姿勢を、現実社会でも見せなければなりません。

それをしないからこそ、中国が世界中から、警戒され、遠ざけられ、経済包囲され、バカにされる、のです。

この醜聞は、中国の外交(海洋進出など)だけではなく、中国人観光客が世界各地で繰り広げるあまりにも多すぎる不作法でも、証明されています。

スポーツ分野で「中国もやればできる」と言いますが

これは褒め言葉というよりも、普段から「やろうとしない姿勢を叱責する」意味のほうが強いでしょう。

この観点から、「中国もやればできる」には、現実社会で中国共産党が「世界のルールに従おうとしない姿勢」を叱責する」意味があるのです。

中国共産党が

何かの勘違いで「世界のルールに従おうとしない」のだから、その勘違いを教えなければならない、という「やさしい教育的指導」は・・・・・・どうやら甘すぎるようです(笑)。

中国共産党は、変わらねばなりません。

もしそれができなければ、この政府が自然崩壊して、新しく真の中国人を代表する国家ができ、世界中から尊敬される道を模索する以外に、選択肢はなさそうです。

「中国共産党の基準が世界基準だ」とのぼせ上がるのは、世界中の笑い話なのです。

それにしても中国・韓国の「のぼせ上がり」度合いは、相当高そうで、今のままでは、自分自身を見つめ直す可能性は限りなくゼロに近そう!

中国共産党はいつまで世界中から嫌われ反発される状態を続けるのでしょうか。それでもまだ広大な地域を武力で支配しようとしますか?

韓国の大統領と同じで、末路はあわれであることを知っていますか?

ロシアに続いて

薬物隠蔽工作を監視しなければならないのは、中国でしょうか。なぜ問題を起こすのが共産主義国のロシアと中国なんでしょうね(笑)。

ロシアは共産主義国ではないというかた、および中国は既に共産主義国とは言えない、などとおっしゃるかたもいるでしょうが、相当あまいと言わざるを得ません。なぜかといえば、全体主義的な「嗜好」は、そう簡単には変わるものではない、からです。

今回のリオ五輪で

中国勢や韓国勢の活躍が、前回のロンドン五輪にくらべると、見劣りする

ことから、ロシア・中国がいい方向へ向かう、そう思いたいものですが、残念ながらそうはいかないでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


リオ五輪メダル数比較

2016年08月19日 13時33分35秒 | スポーツ

もう終盤も終盤、2016/8/8の記事に続いて前回2012年ロンドン大会とメダル数を比較しておきましょう。

現在のメダル数の出典はこちら


まだ少し残っているので、最終的にはどうなるか分りませんが、アメリカが金メダル数やメダル総数において今回も前回も圧倒的に多いのは間違いのないところ。

上位に限って言えば、上昇したところをみますと

すでに順位が前回を越えているのは

    • イギリス(前回は開催国だった)
    • ドイツ
    • 日本
    • オランダ

すでに金メダル数が前回を越えているの

    • ドイツ
    • 日本

すでに総メダル数が前回を越えているの

    • 日本

上位に限って言えば、下落したのは

順位が前回を下回っているのは

    • 中国・・・・・・まだ上位と僅差ですが
    • ロシア・・・・・・薬物隠蔽で出場者が減少した為か
    • 韓国・・・・・・大きく順位を落としています

金メダル数が前回を下回っているのは

    • 中国・・・・・・前回の半分くらいと大幅に下落
    • ロシア・・・・・・前回の半分くらいと大幅に下落
    • 韓国・・・・・・前回の半分くらいと大幅に下落 

メダル総数が前回を下回っているのは 

    • 中国
    • ロシア・・・・・・前回の半分くらいと大幅に下落
    • 韓国

やはり

薬物違反で出場者数が大幅に減少した影響で、ロシアの衰退が顕著です。

今の世の中で、なぜロシアと中国が問題児なのか、そして今回のリオ五輪ではロシアと中国が大幅に衰退したのは、なぜなのか。考えてみる価値がありそうです。

日本に関しては

レスリング・卓球・バドミントン・柔道などの分野で活躍できたのですが、東京オリンピックが2020年に決まったからではなく、地道に努力してきた成果でしょう。

4年後の地元開催「東京五輪」では、さらなる発展が期待されます・・・・・・と月並みなことを述べておりますが、これ以上はいかないだろうという悲観論もありますね。

リオ五輪直前の特集番組などを見ていると(あまり見ていませんが)

どの分野でもメダル獲得する、という前提で盛り上げようとしますが、五輪が終わってみればがっかりすることが多いのですが、今回は意外な分野で活躍が見られました。

まだ終わったわけではありませんが、次回2020年オリンピック東京大会を迎えるにあたって、幸先よい出足と言えましょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 128 盗難と善意

2016年08月19日 04時59分28秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


 万里の長城、3割が消失=風雨やレンガ盗難が原因―中国

【北京時事】中国の世界遺産である「万里の長城」が風雨による浸食や人為的な損壊などの影響を受け、明朝時代に建設された全長約6260キロのうち、3割近くに当たる1962キロを既に消失していることが分かった。中国メディアがこのほど、国家文物局の調査結果として報じた。時事通信 2015年6月30日 


中国メディアが伝えたそうですね。

中国共産党支配下にある中国メディアが自国の恥部を報道するなんて、以前には考えられませんでした。

少しずつではありますが中国は変わってきたのでしょうか。いやいや、それは表面的な動きに過ぎない、とおっしゃるかたもいるでしょうね。

ただし

中国が、もしも変われるとするならば、というかなり強引な仮定の上で申し上げますが、この動きが実効あるものとなるには、少なくとも100年はかかるでしょう。今までの歴史をみていると、そんなに早く中国が変われる「はずがない」、これは断定できそうです(笑)。

これは、「政府が細かくなりすぎると、民衆は政府さえあざむこうとする」という原則にのっとっております。この結果、細かくなりすぎた政府には、崩壊する運命が待っております。

万里の長城のレンガ持ち去りに関連しますが

盗んで持ち帰り、記念品にするのか、それとも自宅のリフォームに使うのでしょうか。いずれにしても、情けないことこの上ありませんね。

もちろんですが、中国共産党政府としては、軍事費がもっとも大切。こんな万里の長城の修復などに費用を費やすことはあり得ず、なんだかんだと「もっともらしい」口実を設け、放置するままでしょう。たとえば、「風化した城壁にこそ歴史的価値がある」、などとして・・・・・・。

レンガを盗む側からすれば、万里の長城の一部が欠けると、観光客が違和感をもつだろう、などと考えることはありません。監視が緩いと見るや、盗めるものはすべて盗むのが正調中国節であり、盗めるか盗めないか、緊張感をもって生きてゆくのが中国人として正しい姿勢なんでしょうね。

こんなところから

  1. 尖閣諸島付近で話し合いを拒否し武力奪還をねらってうろつく動向や
  2. 南沙諸島・西沙諸島あたりで周辺国や世界各国の非難にもかかわらず埋め立てを強行したり軍事拠点化しないと言っておきながらこっそりと軍事拠点化を進めるなどの無数の「不誠実」「不法行為」を続ける

という中国の背景が分ってきますね。こういうことは、普段の中国人の動きをみていないと、不可解すぎて分かりづらいものですが、万里の長城事件が分る人には、自明のことなんですね。

日本の鳥取県大山(だいせん)では

一木一石運動で、登山する人に「小さな石を頂上へもちこむ運動」を呼びかけています。

中国万里の長城のレンガの盗掘とくらべて、なんという違いでしょうか。

一方では、監視が手薄だとわかると平気で「公共」の財産を盗む人がいる中国。

一方では積極的に山を保護しようと試みる大山町。

もちろんそれだけで中国よりも日本が立派だと言うわけにはいきませんが、それにしてもあまりにも多すぎる中国の「低民度」現象を嘆く人は多いのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ブラジルの醜聞05

2016年08月18日 06時19分51秒 | 海外

リオデジャネイロ(ブラジル)五輪も

期間が2016/08/05-21ですから、もう終盤ですね。例によって犯罪も多発しています。

2016/08/09当ブログ記事「ブラジルの醜聞04 強盗・盗難など」で伝えた犯罪以外で、次のようなものが見られました。


米競泳金メダリストのライアン・ロクテが強盗被害 武装警官装う犯行グループが銃突きつけ…/リオ五輪:産経新聞 2016年8月15日

米紙を引用して紹介しています。財布は取られたものの、ケガはなかったようです。 

追加情報:

この件で本人はアメリカへ出国済みでしたが、その直後に裁判所から「出国禁止命令がでた」とのこと。冗談ではなかったかというものですね。:産経新聞 2016年8月18日 

また別の情報では、同じタクシーで強盗に襲われたとするもう1人がまだブラジルにいるらしく、両者の証言がことなり、また防犯カメラに映っている映像の自国と本人が語る帰宅時刻とが3時間ほど食い違っているともいいます。:BBC


5~11日の外国人逮捕者は34人 ダフ屋、スリなど 日本人も1人/リオ五輪:産経新聞 2016年8月15日

選手村内での犯罪もみられますが、選手村の外での犯罪も多発しています。当局での取り締まりなど不可能なほど腐敗した社会なのでしょう。

そもそもこんなところで、選手村の外にでかけることが間違っているのでしょう!


ベルギー選手が暴行受ける=柔道〔五輪・柔道〕:時事2016/08/10 

コパカバーナビーチで強盗被害にあい、追いかけたところなぐられて目の付近にアザができたとのことです。さすがに柔道では禁じられたワザなので慣れていなかったのでしょうし、相手は何をするか分らないので、とても危険です。


大きすぎた祝い酒の代償… オランダ体操選手に帰国処分 リオ五輪:AFP=時事 2016年8月10日 

だから外でハメを外さないようにと言ったでしょう!  


【ブラジル】中国人の女を逮捕 空港で70万レアル隠し持つ 

着衣の下や荷物の中に70万レアル(約2100万円)を超える現金を隠し持ち、アルゼンチン、パラグアイとの国境の街、パラナ州フォス・ド・イグアス市へ向かおうとしていた中国人の女(39)が4日午後、サンパウロ州のグアルーリョス空港で連邦警察に逮捕された。:サンパウロ新聞 2016年8月11日〔その1 その2

リオ以外のブラジル全体にまで目を広げると、まだまだありそうです(笑)。

背景に悪質集団がいるでしょう。ブラジル人ならだませそうだと考えた中国人の犯罪で、「日本人を装え」との指令があったのかも知れません。

世界中で、中国人や韓国人による「日本人を偽装する」行為が常識になっているようです。尤もこれは悪いことをしたのを日本人のせいにしようとする悪意に満ちたものですが、日本人も又トラブルを避けるために日本以外の国籍を主張することがあるとのことです。


リオの劣悪治安事情、警察ですら立ち入りできない区域も:ダイヤモンド・オンライン 2016年8月10日

国連の統計でも、人口10万人あたりの殺人事件が日本簿90倍と突出しているようです。特に銃器を使った犯罪も多いらしいので気をつけましょうね。←誰にいっているの?

公共交通機関(鉄道やバスなど)内での強盗も多く、タクシーも強制的に犯人たちによって停車させられ外部から銃で脅されるという強盗が増えています。

その他、日本との比較もされていますので、一見の価値があると思います。ぜひともリンクをたどってみてください。 

いろいろなブラジル犯罪をご紹介しましたが、さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞128 無知とうぬぼれ

2016年08月17日 06時18分50秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。

韓国人から、序列意識・差別意識を取り去ることは、和食から「かつお・まぐろ」節だしを取り去ること以上に、大変なのでしょうね。


高度経済成長、ソウル・オリンピックを経て、最近のウリの「理論」は次のように様変わりしている。

個人のなかに物事を成就させる動機が高い人と低い人がいるのと同様に、国にも成就の動機の高い国と低い国があり、その国の間では国家全体の業績が違うのである。・・・・

とくに最近では、我が国が成し遂げた驚くべき経済成長は、我が国が物事を成就させる動機の高いことを世界に立証している。(韓国文教部『中学校道徳、三』1990年)

韓国人は確かに新しい自信を持ちはじめた。しかし「成就動機の低い国」の人々はきっと怒るであろうが・・・・。

一方北朝鮮の方はどうかといえば、いまだ「小中華思想」真っ盛りである。

日本の荒唐無稽な建国神話によっても、やつらの国家起源年代は紀元前660年をさらに越えることはできないが、我々(ウリ)の檀君(だんくん)神話や檀君に関する記録によれば、朝鮮の建国年代は紀元前2300年まで遡る。

かくして日本の歴史が朝鮮より1600年以上も短いものとなり、したがって自ずから文化もその分だけ劣ったものとなる。(「日帝の檀君抹殺策動」『民主朝鮮』1993年8月31日付)

:P.193-195 古田博司「朝鮮民族を読み解く」ちくま学芸文庫

ソウル五輪〔1988年〕つまり28年ほど前の祭典後に、めざましい経済発展を遂げたとされる韓国の、非常に元気がいい時代のことを引用した本から引用しております。

  • 韓国中学校の教科書では、国家の業績の違いを「動機の高低」に求め、「我が国(韓国)の成就させる動機が高かった」としており、その動機の不純さは別として、鼻高々ですね(笑)。仮にですが、もしも若い頃にこんな程度のことで洗脳されているとしたら、あの鼻をつまみたくなるような韓国人の高慢さについても、情緒的な違和感は別として、よく理解できるのではないかと思います。
  • 北朝鮮の主張では、相手が荒唐無稽なのですが自分の荒唐無稽には気づいておらず歴史が短いとそれだけ劣る」という信念をもち、異様なほど自国の歴史をでっち上げる解釈をします。どういう根拠か知りませんが相手が劣るとすれば下へ蹴落とせ、自動的に自分が優れていることになり上になれるという、例の妙な「儒教的な上下関係。韓国と北朝鮮には共通した民族の「うぬぼれ」がみられます。
  • 元気がよかった韓国でしたが、すぐに暗黒の時代がやってきて、1997年には韓国が経済破綻してIMF管理下に入ります。
  • 北朝鮮で金正恩体制になったこともあり2011年以降に6者会合(6カ国協議)再開がささやかれたものの、国連決議に反してミサイル発射・核実験を続けたことで再開は2016年現在いまだ実現しておりません。

つまり上記引用は、

  1. 韓国の元気がいい時代、うぬぼれ全盛期のことで、ソウル五輪後のみせかけの繁栄が10年ほど続き
  2. やがて経済的に破滅した

という歴史をふり返ったものです。

私は、一部の「まとも」な韓国人は例外ですが、韓国メディアやそれに操られる多くの韓国の皆様に

無知うぬぼれ

という言葉を贈呈します(笑)。

これさえなければ、立派な人たちだと思うのですが、もしも本当にこれがなくなってしまうと正当なる朝鮮半島人」とは言えなくなってしまいます(笑)。

無知

客観性がないところで発達し、やがて自分の都合がいいように好き勝手な歴史を「創造」するものです。

大統領が交代するたびに、前の大統領本人あるいはその周辺が捜査対象となりご不幸な終末を迎えるのは、「現実・歴史を自由にねつ造する」という特有の民族性に問題があるからで、これはもう常態化しています。

うぬぼれ

自分自身を見つめる習慣をなくしたところで発達します。

    • なんでもかんでも朝鮮半島発祥を唱えるので、もうすっかりそれにだまされてしまっている日本人も見られます。
    • しかし私は、ソウルの地下鉄事故時の運転士やセウォル号沈没事件時の船長のように、事故が起ったときに運転士や船長が客よりもいち早く逃げ出すのもまた、朝鮮半島発祥なのだろう、と思ってしまいます(笑)。

朝鮮半島の差別主義は、この「うぬぼれ」に起因するのかも知れませんね。 


なぜ20年以上前の話を引用するのか、ですが

最近、韓国が「無知とうぬぼれ」という負の遺産を受けついだためでしょうか、さっぱり元気がないからでした。

まぁいつも空威張りすると言えばその通りなんですが、それにしても自信たっぷり・鼻高々の20年以上前の時代と今2016年とを比較すれば、雲泥の差ですね。

散発的に竹島へ上陸するなどで頑張っている程度でして、表向きには韓国政府も韓国のメディアも、1年前ほど「反日」を主張してはいません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 127 国旗デザイン

2016年08月16日 00時15分35秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


中国、リオ五輪の国旗デザインミスに抗議 ネット世論も怒り沸騰afp 2016年08月08日 

私も確認しましたが、細かいデザインミスのようで、今でもよくわかりません。

今回のオリンピックの各国国旗が中国で生産されたという説もあります。

もしそうならば、製造した中国人のいたずらだからこそ中国人によって発見されたのであり、不満解消のために、「分りにくく反抗した」のであれば、笑いがこみあげてきます。

皆様もぜひともリンク先を御覧になって判断して下さい。

香港政府のサイトも御覧下さい。→こちら 


サッカーのナイジェリア代表、日本戦で間違った国歌を流される【リオオリンピック】:Huffington Post 2016年08月05日   


中国とは関係がありませんが、こちらのほうが、もっとひどかったようです。 

サッカーの日本-ナイジェリア戦の冒頭で流れる国歌ですが、ナイジェリアの国歌の時に、別のどこかの国歌が流れたということがありました。 

上の中国国旗デザイン間違いに気づく人が少ないのに比べたら、こちらの方は選手たち全員にはっきりわかる、ひどすぎる手違いでした。「陽気」とされるブラジル人の「粗雑」な一面かも知れません。

こちらの選手団はアメリカからリオ入りするときに度々遅れてしまい、試合直前ギリギリになって入国し、追い打ちを掛けるように国歌が流れませんでしたが、試合には勝ちました。

私も、日本×ナイジェリアの試合を見ていました。

サッカー女子の10年前、山なりのパスが多かったのに、今では地を這うパスになっています。

現在の日本代表の男子ですが、地を這うようなすばやい動きを見せたものの、ナイジェリアの選手には「飛び跳ねるような躍動感」」が感じられました。

この試合に勝ったナイジェリアは、予選をトップで通過しております。

2016/08/14現在の状況ですが、

ナイジェリアは、8/14の準々決勝でデンマークに2-0で勝ち、8/18 4:00に準決勝(対ドイツ戦)を控えております。

どうなるかまったく分りませんが、到着遅れ国歌演奏取り違え給与未払い問題、を乗り越えデンマーク戦を勝ちきり、もう何もプレッシャーなどないナイジェリアですから、名誉と金のプレッシャーに押しつぶされるチームが多い中で、ひょっとするとひょっとするかも知れません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


「女子マラソン」上位は東アフリカ勢

2016年08月15日 02時35分17秒 | スポーツ

さきほど(日本時間で2016/08/15深夜)終わった女子マラソン。

今大会のこの種目では日本のメダルが期待できないからか、女子マラソンは、NHKの地上波・BSでも生中継がなく、民放で生中継されました。NHKで後日録画放送になるのでしょう。

結果は次のようでした。

1位 スゴング(KEN:ケニア)2:24:04
2位 キルワ(BRN:バーレーン
3位 ディババ(ETH:エチオピア) 

日本からは3人が出場しており、こちらによれば

14 福士加代子
19 田中智美
46 伊藤舞 

かつて一時期日本には

有森裕子~高橋尚子~野口みずきという世界トップのマラソン選手がいたものですが、時代は変わりましたね。

厳しい熱さでしたので、今回は時間面で期待できませんでしたが、それにしてもアフリカでの

  • 距離の「アフリカ」・・・・・・ケニア・エチオピアなど
  • 距離の「西アフリカ」・・・・・・ガーナ・ナイジェリアなど

という定説を、今回も証明しつつあるようです。

これは多くの方が指摘していますが、アフリカ人の体力が地勢によって微妙に分化しました。

  • 東アフリカ:海抜が高く(1000m~2000m)、低酸素状態で日常を過ごし試合では多くの場合、低い海抜の高酸素地域なので、持久力を必要とする長距離競走では有利
  • 西アフリカ:ギニア湾に面して海抜は低いけれども、瞬発力が発達(瞬発力については後述)

ここで、「~が高い」の「~」で「標高」を使うと、「」となって「」が連続するので、これを避ける意味で、同じような意味の「海抜」を使い「海抜が高い」としました。

もし直後に「高い」とか「低い」がこない場合、普通に「標高」を使うのに賛成します。

陸上競技で

800m~10000mが長距離と短距離のどちらに属するのかは、微妙な問題ですが、そういう境界線上の区分については、今は問わないことにします。 

でもカリブ海にある

ジャマイカのボルトなどが短距離で頑張っているではないか、と例外を持ち出すかたもいらっしゃいますが、ボルトの先祖をさかのぼると「西アフリカ」にルーツを見いだせるそうですから、やはりこの説を裏付けています。

ジャマイカ西部のトレローニーで西アフリカ系の家庭に生まれるWikipedia

また2位のバーレーンは

サウジアラビアの東にあり、東アフリカではない、とおっしゃるかたもいますが、東アフリカには何度もアラブ系が侵入した歴史があり、詳しくは調べてみないと分らないものの、やはり同じ東アフリカ系とみていいでしょう。

さらにこじつけを加えるならば次のようなことが言えます。

東アフリカでは

ヌーは、こちらによれば、サバンナ地帯に棲息するようです。ただしサバンナ気候は東アフリカのみならず西アフリカでもみられます。

ヌーを食用にするためには、ずいぶんと長い間追いかけなければならないようで、長距離の素養が生まれたのかも知れません。

西アフリカでは

猛獣のヒョウの分布は、こちらによれば、東アフリカでは絶滅しており、西アフリカを含む中南部(南アフリカを除く)あたりに現存しており、絶えずヒョウの恐怖と隣り合わせで生活しているため、瞬発力で自分を守る必要がありました。

つまり同じアフリカといえども

チータなどの極めて少ない種を除いて、危険な猛獣がいるところといないところでは、必要とされる瞬発力に差がでるのではないか、というもの。

よって西アフリカでは瞬発力のある人が多いというものですが、これは自分で言いながら、例外がありそうで、どうも自信がない説です(笑)。

通説に、私なりの説を加えてみました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


リオ五輪

2016年08月14日 06時08分56秒 | スポーツ

佳境に入ってきたリオ五輪。

4年前の前回2012年ロンドン五輪との比較もまたおもしろいですね。:出典は、こちらこちら 

これを見ると

4年後の東京五輪を見すえてのことか、日本の躍進が顕著ですね。

また国家ぐるみの薬物隠蔽工作で出場可能な選手がかなり減ったロシアの「メダル数減少」は、薬物依存の様子を表わしているようですね。

まだ途中ですから、順位は入れかわるかも知れませんが、絶対数から言えば、途中にしてすでにロンドン五輪の金メダル数に並んでいます

まだまだどうなるか、わかりません。

選手や観客が

リオの町や選手村で様々な事件に巻き込まれていますが、幸いなことに、大きな事件は発生しておりません。

このまま何もなければいいのですが・・・・・・。


韓国の醜聞127 中国関係悪化

2016年08月14日 04時25分20秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


そういえば

ここ半年ほど、例の韓国人を「あおる」韓国メディアの「反日」報道が少なくなりましたね。

ただし「少なくなった」だけのことであり、消え去ったわけではありませんのでご注意を。「油断」は禁物で、いつ復活するかわかりません(笑)。

未熟で非客観的な視点でしか歴史をとらえられない韓国ですが、「太極旗よ永遠なれ!」というところです。

冷静に考えたら次のようなことが指摘できるでしょうか。

  • 2015年12月の日韓政府の慰安婦合意。これに強硬に反対する韓国人もいますが、今までそれらの人を「あおっていた」韓国メディアが、「あまり」取りあげなくなったからでしょう。韓国では「メディアが主導して世論をつくる」ようです。尤もメディアが国民を利用しているのか、メディアが国民にヨイショしているのか、微妙なところですが、それは沖縄でもいえることでしょう。いずれにしても韓国も沖縄も、ある意味でそっくりなんです。
  • 米製THAADミサイルを韓国の米軍基地に配備することで中国が強硬に反発し、韓国をさまざまな点で「制裁」し始めたので、韓国としては「反日」どころではなくなってきたようです。これが「静かになった」一つの理由でしょう。
  • 「制裁」と言えば、世界中から嫌われなおかつ経済制裁されているロシアがトルコを制裁しようとした(関係悪化は解消されつつある?)のと同様に、世界中から嫌われ経済制裁されているかのような中国が韓国を制裁する、という不思議な光景にお気づきでしょうか。
  • 韓国・中国関係に関しては、中国がどの程度北朝鮮を意のままに扱えるかにかかっており、特にここ20年近く築いてきた「反日」という目標は、両国の貴重な共闘主題としてこれからも維持されるに違いないでしょう。ただし韓国・中国関係は実際には流動的ですから、目先の韓国・中国離反を喜んでいるだけではいけません! 

ここ数ヶ月の

  • 中国による「なりふり構わぬ韓国バッシング」は、異様にも思えます。1年ほど前には多くの人が「限りなく中国へ接近する朴槿恵政権」〔当ブログ:2015年12月31日 韓国の醜聞86と思ったものですが、この蜜月が一体どこへ行ってしまったのかと思うほど、中国・韓国関係が悪化しています。
  • 注意すべき中国人の手口ですが、「表向きは非常に激しくののしりながら、裏ではそれほど激しくはないと安心させる」という狡猾な手法で相手をだまそうとしています。瀬戸際外交とは、中国のことを言うのかも知れません。いずれにしても瀬戸際外交をやっていると、必ず人や国を裏切るものですから、そんなのは平気だと感じる国、たとえば北朝鮮・韓国・中国のみで、発展することでしょう。つまり「儒教なかま」ですね(笑)。
  • つまり、反発を予想して、独断的な言葉を使うのですが、必ず反発には反論して「そこまではしていない」と一見緩そうな印象を与えるという手口なんです。似て非なるのが→3歩すすんで2歩さがる
  • しょせんは政治体制が大きく異なるため、韓国の意図した政経分離〔政治面でアメリカに依存、経済面で中国に依存〕など、はかない夢に過ぎなかったのでしょう。ただし一党独裁言論の自由がないマスメディアが存在しない、という儒教倫理で言えば、中国と韓国がまるでそっくりなのは事実です。1000年以上もの長い間、朝鮮半島は中国の支配下にあったのですから、やむを得ないとも言えます。
  • 中国共産党と韓国に共通してみられるのは、いつなんどき、どうなるか予測できないという豹変ぶり、でした←「豹(ひょう)変」とはいえ、ヒョウには何の咎(とが)もなく、ただ人間がその「ヒョウ柄」から何かを連想しただけ(笑)。
  • 1000年以上も中国の属国だったので、韓国としては中国のことはよく分っていると錯覚し、政経分離などという美酒に酔っていたのでしょうね。←錯覚いけない、よく見るよろし(升田幸三)
  • こうなれば、朝鮮半島は名実共に中国朝鮮省となり、晴れて「年間暴動10万件」の一翼を占めるのがよろしいかも知れません。
  • もう遅いといえ、誰も助けてはくれませんので、韓国企業は工場を中国からベトナムへ分散させるようです。ただし南沙諸島・西沙諸島問題では、「中国に配慮した」かたちで「事前に仲裁裁判所の判断を尊重」すると表明できなかった「非法治国家」韓国。ベトナム戦争時の残虐行為という後遺症をまだ引きずっていて、なおかつ南沙諸島・西沙諸島での海洋権益を主張するベトナムですから、はたしてこの国でうまく活動できるのかどうか、見ものです。例によって歴史を「都合のいいように」ねつ造するに違いありませんが(笑)。〔「共倒れはごめん」2016.5.7 産経新聞

THAAD韓国配備 韓国大統領府ついに中国に反撃
韓国政府も、中国へ文句を言い始めたようですが、時すでに遅し 

中国メディアは「本末転倒」=迎撃ミサイルで反論―韓国政府:時事通信 2016年8月7日
このことを、もっと早く主張すべきでした。中国が北朝鮮への影響力を行使できず、北朝鮮がやりたい放題のことをし始めたのを見て韓国が米製THAADミサイル導入に踏み切ったことを中国に強く言うべきでしたが、中国との関係を考慮したため、言えなかっただけのことです。しかし悪くなってから言うのでは遅すぎ、しょせん韓国・中国の蜜月は、「儚(はかな)い夢」だったのです。 

【コラム】中国の恐ろしさを思い出した韓国、すでに完全な四面楚歌:2016/08/07 朝鮮日報日本語版 

反日・親中であおり続けた韓国のメディアが、今度は中国の脅威を伝え始めました。ただしまだ反中までには至っておりません。いつものように、ただただ感情の赴くところ、ふらふらと揺れ動く朝鮮半島人の矜恃(きょうじ)というところ。

韓国の状況を知るには韓国メディアは便利なのですが、いつもの通り長期の視点を欠いており、信頼性はありません。

信頼性があるとは、どんな状況下にあっても、一本の筋道をもっていて、なおかつ自分に正直である、ということなんです。要するに客観性があること、それだけです。このままではいつまでたっても韓国メディアに信頼性が備わるはずがありません。

韓国メディアは、中国が牙をむき始め、アメリカが保護貿易に向い、日本の安倍が軍国主義に進む、と主張します。

「4000年もの間、中国と日本への屈辱の歴史」だったのに、戦後になって解き放たれて、「韓国人の才能が目覚めて発展した」のに、今また再び、中国と日本の脅威を感じている、と相変わらず「うぬぼれを前面にした暢気(のんき)」な主張です。

いつもの自己中心的な分析には落語のような面白さを感じました。皆様もぜひともリンク先を御覧下さい。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 126 リオ五輪でのマナー

2016年08月13日 05時01分45秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。

中国共産党が崩壊の危機を何度も経験して学んだことは

  • 共産党が存続するためには、「批判を許さない言論統制」というムチ(鞭)が必要なこと〔歴史をねつ造しますが、これを絶対に批判させない厳罰主義〕
  • 国民に革命を起こさせない(改善をさせない)代償として、腐敗を黙認した「金儲け」というアメ(飴)が必要なこと

こういう視点があれば、次のようなニュースも、よく理解できるはずです。 


<リオ五輪>中国選手が開会式で赤っ恥!?地べたに座り込む=中国ネットは「どこが恥なんだ?」「長時間待たされていることを知らないのか?」と擁護 

6日、リオデジャネイロ五輪の開会式がマラカナンスタジアムで行われたが、中国選手のマナーの悪い行動がカメラに収められ、ネットユーザーの間で物議を醸している。:Record china 2016年8月6日 


私はこれだけで

中国人のマナーが悪い

とは考えません。ただし今までの中国共産党による

数え切れないほどの無頼さ、不作法、国際法無視

があったことを知っている場合には

中国人のマナーが悪い

と言わざるを得ません 


オーストラリア選手団長が中国の謝罪要求を拒否、全面対決の構え 中国国営メディアはIOCの態度を拡大解釈 競泳/リオ五輪:産経新聞 2016年8月9日 


いつものように「絶対に謝罪しない中国が、相手に謝罪を要求する」のは、落語のようにおもしろいですね。

謝罪する人が謝罪を要求するのには品位が感じられますが、謝罪しない人が謝罪を要求するのには落語が感じられるのです(笑)。

オーストラリアのホートンの発言が「品位を欠く」のは分りますが、中国共産党がこれまで無数の「品位を欠く」言動を積み重ねてきたことを知っていると事情が異なります。

品位を欠き続けてきた人が、品位を欠く人に謝罪を要求するなんて、中国人でなければできないことですね(笑)。

私が総合的に判断するなら、「謝罪しない中国に謝罪する必要は、ない」となります。

中国をつけあがらせ有頂天にさせるのは、もうやめませんか(笑)。 


上のもとになったニュースは以下の通りです。

ドーピングめぐり険悪〔競泳〕

ロシアの国ぐるみのドーピング問題が、リオ五輪に暗い影を投げ掛けるさなか、競泳男子400メートル自由形のレース後に行われたメダリスト記者会見で、優勝したホートン(オーストラリア)が2位の孫楊(中国)を「薬物違反者」とやゆする一幕があった。:時事2016/08/07

これが元となって、中国が謝罪要求に走ったというわけです。

さらにさかのぼると次のようになります。 

水泳界で、薬物汚染で知られる韓国の朴泰桓(パク・テファン)に競り勝った中国の孫楊(ソン・ヨウ)でしたが、なんのことはない孫が薬物汚染されていたことが発覚。つまり薬物汚染同士の闘いでして、オーストラリアのホートンはこの孫楊をやゆしたのでした。  


さらに大切なのは、こう主張する中国のネットユーザー

  • 発言が中国共産党の方針に反すると即座に削除されるだけではなく、厳しい罰を受けるという言論統制下にあること
  • よって日常的に、①積極的に中国共産党には非がないとヨイショするか、②いくら非があっても沈黙を保つしかない、ということ。

この反動でしょうか

外国人が中国共産党の弾圧を批判すると「異常に反発」

します。

  • しかし、ご安心下さい。中国人のこの反発が「中国共産党の逆鱗に触れる」という恐れはなく、むしろ中国共産党推奨の行為なので、安心できる「ガス抜き」ですね(笑)。
  • 中国のネットユーザーには、「相手をボロクソに言う」のには慣れているものの「自分が同じようなことを言われるのには我慢できない」という未熟さがみられます。ここに中国の一党独裁・言論弾圧・報道規制などをからめて考えると、分りやすいかと思います。
  • こういった言論統制に守られた見せかけの「愛国心」を、私たちは十分に理解したいものです
  • 残念なことに「愛国」は、不適切な方向で使われることが多く、批判を許さない全体主義的な国や地域で見られるので、利用されないよう注意したいものです。「愛国」は中国・韓国では常用の単語ですが、アメリカでもブッシュや今回のトランプなど、危ない場合にも見られる単語です。

こういう傾向を知っていると、より忠実に物事を理解できるはずだと思います。

「異様」な締め付けをする中国共産党。

  • 中国以外の外国が中国人に伝えたいことは、中国共産党による報道遮断で伝わることがなく
  • 中国人は、外国から遮断された状態で、中国共産党に都合のいいことしか知らないまま、それぞれのことを判断するしかないこと
  • 歴史を見ていると、中国人が情報を遮断されることなく全てを知った上で何かを判断することにも大いに疑問があります。しかし情報を遮断されて中国共産党に都合のいいことだけしか知ることができないとすると、二重に危ない問題があることになります。
  • でもこう主張するかたがいるかもしれません。中国には、テレビや新聞やインターネットがあるではないか。だからそれは考えすぎだ、と。私はその純朴さを尊重しますが、こと中国に限っては、それは間違っていると断定できます。中国にはまともな意味での「マスメディア」が存在しないのです。すべてが中国共産党の宣伝機関に過ぎず、すべての通信手段が中国共産党の支配下にあるため、不都合なことがあれば即座に遮断する用意がなされています。日本の常識で中国を考えないことです(笑)。

日本では、中国に関して

  • まったく関心がない人・・・・・・自分のことで精一杯か
  • 実態を知らない人・・・・・・まだ真実を知る可能性あり
  • 意図的に無視する人・・・・・・下心がありそうで危険
  • 妙に美化する人・・・・・・中国共産党日本支部所属か

これらの日本人のおかげで、かろうじて日本での中国共産党認識が続いています。

ロシアの次は、順番とすれば

中国の「国家ぐるみの薬物汚染」

が暴露されることでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


「おつかれさま」雑感

2016年08月12日 03時34分53秒 | 似た言葉

たいした話題ではありませんが・・・・・・芸能人のタモリの

「子役が誰彼かまわず『お疲れ様です』といって回るのはおかしい」

との発言が話題になっているようです。

この手の「言葉づかい」に関して、私は次のように考えています。

  • 学校時代はもちろんのこと社会人になって企業で仕事をするようになってからも、ちゃんとした日本語教育を受けたことがない人が、30~40歳台になって若手を教育する立場にたったとき、間違った教育をする。みんながそうしているのだから、何も間違ってはいないと信じて。
  • これは、テレビで芸能人が使っている「怪しげな言葉」を視聴し続け、次第にそれが「正しい日本語だ」と勘違いしたまま、それを新人教育に使う。
  • これには企業の差があまり見られず、よって若い人たちは、そう教えられた」ことを指摘されて意外に思う

これは韓国や中国でも、見られました。

政府の都合で歴史をねつ造し、小学校の頃から「国是」としての「反日」をたたき込まれ、何の違和感もなく「そんなものだ」と思って成長しますが、大きくなってから国外に出てみて、中にはそう教えられた」ことを指摘されて意外に思い、「どうやら今まで詰め込まれたことは間違っているらしい」と気づく人が出て来るのに、似ていますね(笑)。

お疲れ様です」の不適切な使用例ですが

  • 先輩が仕事をしている前を、先に帰る新人が「お疲れ様です」と言って通り過ぎること
  • 芸能界で子役があいさつがわりにお疲れ様です」を連発すること
言葉は時代と共に変わる、とも言いますが、明かな間違いは間違いとして指摘しておかねばなりませんね。

関連するサイトは以下です。
そういえば今放送中のリオ五輪中継でも、試合を終わったばかりの選手がメディアのコーナーを通りかかってインタビューを受けますが、次のようなやりとりがみられます。
 
(記者)お疲れ様です
(選手)お疲れ様です
(記者)今の演技ですが・・・・・・

記者が「お疲れ様です」と問いかけるのはいいとしても、選手がオウム返しに「お疲れ様です」と言うのは、「少しヘン」ですね。もちろんこんなレベルの人ばかりではなくて、「ありがとうございます」などと普通に答える「立派」な人もいますが・・・・・・(笑)。

この意味が分らない選手は、もう一度日本語を勉強し直しましょうね。

どうでもいいお話でしたが、皆様はどう思われますか。