カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 07 トランプ包囲網

2016年08月11日 02時56分55秒 | 海外

アメリカの2大政党

  • 軍事面で暴力的な共和党
  • 経済面で狡猾な民主党

どちらにしても

「悩ましい問題」をかかえていますが、あと3ヶ月後の2016年11月に実施される大統領選挙で、アメリカ政界は、どう変わるのでしょうか。


米共和党の大統領候補者

ドナルド・ジョン・トランプ包囲網が着々と進みつつあるようです。

現在進行中の「中国包囲網」と比較してみるのも一興ですね。

トランプとは一体どんな人物か

トランプは

  • 不動産関係で巨万の富を獲得したらしい「政治の素人」で、去年2015年あたりから顔を出し始めたようです。
  • しかしその視野は狭すぎ、素養のある人物からはほど遠いのですが、形式的な政治屋の「空虚な言葉うんざりしているアメリカ人からは熱狂的に支持されているようです。これはちょうど、EU諸機関があるブリュッセル(ベルギー首都)の「官僚が支配している現状」にうんざりしているEU離脱派・懐疑派に、そっくりです

現在の米大統領は2期目の民主党オバマで

  • 任期は2009年1月~2017年1月の2期8年(=4年/期×2期)ですからあと5ヶ月の寿命、選挙まではあと3ヶ月です。
  • 「ノーベル平和賞」を受賞したのが、2009年のオバマ、2012年のEUでした。しかしこれが、結果的に中国の海洋進出、2014年のロシアのクリミア半島武力併合をもたらしました。

対立を乗り越えようとする平和」への姿勢が好感されたのだと思われますが、実際には「ノーベル平和賞」を受賞したからには手が出せないだろうと見た中国・ロシアの人たちによって、「平和」どころか、より大きな「混乱」に至ったのです。その両国が「典型的な一党独裁、言論弾圧国家」「共産党系のシステムをもつ国」であることに留意したいものです。

  • 現実から目をそらせる意図はありませんが、オバマ以外なら、もっとひどかったのかも知れないという見方があることも、付け加えておかねばなりません。

このオバマに対抗して

  • 共和党から正式に選出された次期大統領候補者が、悪名高きドナルド・トランプ。かたや民主党からは、これまた問題があるヒラリー・クリントン。この2人から選ばねばならないとは相当つらいでしょうが、その他の政党あるいは無所属で大統領候補に名乗りを上げた人もいるようです。こちらをご参考に。
  • 今までの米大統領は、共和党ブッシュ(子)→民主党オバマ、ですが2016年11月の大統領選挙でどちらの党が、あるいはそれ以外の人が、政権を獲得するのでしょうか。

中国共産党とは一体何か。

  • それは猥雑な国民を統治するために「必要悪」と見なされた弾圧一党独裁国家。しかし、危険で猥雑な地域だった台湾を近代国家へ導いたのは、けっして中国共産党ではありませんでした
  • いまでも中国は、台湾より遥かに劣った民度しか、もちあわせておりません。かつて台湾へ逃げ込んだ人がいたのは確かですが、もともと台湾が中国の領土だった、などという証拠はどこにもなく、例の中国共産党による「でっち上げ」に過ぎません。信仰すると何を言い始めるか分らず、一旦言い始めたら、人の話に耳を傾けることは絶対と言っていいほど、ないのが特徴です。
  • 中国共産党が、そういう台湾のことを「もともと自国の領土であった」などと、ぬけぬけと言える度胸に感心する次第です。

私は

  • 中国共産党が「必要悪」ではなく不必要悪」だった
  • トランプが「必要悪」ではなく「不必要悪」だった

こうなることを、願っております。

トランプは誰から包囲されているか

  • トランプは、対立する民主党の現職大統領オバマから「トランプは大統領に不適格」と非難されています
  • 民主党の大統領候補クリントンはトランプブランドはみな外国製だ」とし、外国から雇用を取り戻すというのは、実際とは大きく違う口先だけのウソ、だとしています。
  • 驚くことにトランプと同じ共和党議員の中からもトランプを非難する人が出てきましたし、共和党の大統領選挙人の中でトランプに投票しないという人も大勢あらわれたらしい。
  • 米最高裁判事ギンズバーグ(83)が「トランプはペテン師」としたのに対し、トランプがニューヨーク・タイムズに「非常に不適切だ、早く裁判所から去って欲しい」とも語ったとのこと。〔朝日新聞 2016年7月13日
  • 海外の首脳からも非難の声が上がり始めました。フランス大統領オランドは、あからさまにトランプを非難。
  • こう見てくると、中国包囲網とトランプ包囲網が、ほぼ同時期に発生しています。
  • EU各国が南シナ海に海軍を派遣するようにルドリアン仏国防相が提案するとシンガポールで述べています。これはその他の地域で中国が「航行の自由」を享受しているのであり、南沙諸島・西沙諸島あたりでこれを否定してはいけない、とするもので、いよいよ中国包囲網は、EUにも広がりそうです。〔毎日新聞2016年6月6日
  • トランプも中国も、あまりにも危険ですが、トランプも中国共産党も、自分が危険であるとは、いっこうに考えていません。
  • トランプによる無数の暴言・失言のほんの一部:

クリントンは悪魔(時事2016/08/02

トランプ夫人の学歴詐称疑惑(afp 2016年07月29日)・・・・・・

トランプが批判するのは

  • FBIがメール問題でクリントンを訴追しない、としたことに対してトランプがFBI批判(時事 2016/07/06
  • アメリカの移民政策
  • 海外軍事費拠出

トランプを支持する人々

  • アメリカ人で、既存の政治家に不満をもっている人たち。
  • ロシアのプーチン。
  • 中国に対しても敵意むき出しのトランプですが、こういう独裁色の強い人を好むのもまた、一党独裁の中国共産党なんですね。一言でいえば、中国共産党にとってトランプは「だましやすい相手」なので好感しているのでしょう。

トランプが誉めるのは

  • イギリスが国民投票でEU離脱を選んだこと。・・・・・・トランプは孤立を好んでいるようです。移民を遮断したり、国際条約を喜ばなかったり、米軍の海外派兵を嫌ったり。

トランプの移民排除

  • ヨーロッパでは、あれだけイスラム過激派にテロを仕掛けられてきましたが、見かけ上はさらに移民・難民政策を続けるとしながらも、実際には脅威を感じ始め、より厳格に入国審査をするようになってきました。
  • 同じことがアメリカでも起るはずで、見かけ上は移民政策を続けることに変りがなさそうに見え、実際には大きく変化していくことでしょう。 

さて実際のアメリカ大統領選挙がある2016年11月まであと3ヶ月ですが、それまでに、それ以降に、当ブログであと何回ほどトランプに触れるのでしょうか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


酸素以外を使う生物

2016年08月10日 02時12分51秒 | 科学技術

その昔

生き物には「酸素が必要」であり酸素がない環境では生き物は生存できない

とされていて、多くの人がそれに疑問をもちませんでしたが、私には「明確な根拠はなかった」ものの、なんとなく違和感がありました。

これに目をつけていた科学者もいたんですね。

「科学」には

①懐疑心→②定説化→③洗脳①懐疑心→②定説化→③洗脳→・・・・・・

の繰り返しが、どうしても必要なんでしょうか。

その後

「生物」の定義も変わり、動植物はもとより、次のような「生物」の分類になったようです。〔Wikipedia

  • 動物
  • 菌類
  • 植物
  • 古細菌
  • 真正細菌

つまり「酸素」がない環境でも「生物」が存在する、ことにしたようで、何となく嬉しくなりました(笑)。 


チェルノブイリで発見された放射線を好む菌、国際宇宙ステーションへ:GIZMODO 2016.08.01 12:43 


放射線に関する増殖・繁殖の条件として、次が考えられます。

  1. 放射線がなければ、生存できない。
  2. 放射線がなくても生存でき、放射線があれば好都合。
  3. 放射線があれば死滅し、無放射線状態でのみ生存できる。
これによれば

放射線を好む菌は 2. に該当するのでしょうか。

普通の環境でも生存するものの、もし放射線があれば、そちらの方向に向かって成長するようですから、文字通り「放射線を好む」と言えます。

チェルノブイリ原発事故(1986年)から

  • 森林で30年の間に育った「放射線を好む」菌を地上400kmの宇宙で地球を周回する国際宇宙ステーション(ISS)へ持込み、培養してその仕組みを解明しようとしているのでしょうか。
  • 放射線という細胞ストレス環境下で進化した菌が、ガン治療や砂漠化状況下での農業分野などで応用できる可能性がある、と言うのです

ストレス環境下での細胞分裂」と聞くと、

  • 既に否定された感のある「STAP細胞」を思い出しまいます。「可能性がある」としておけばよかったのに、偽造してまで「手順を公開」してしまい、「STAP細胞はありま~す」と宣言させたのは残念でしたが、別の形で何らかの進展がある、と期待しております。
  • 特にこのようなストレス下での変異に関する研究ですから、今後どう進展するのか、わかりません。
  • そのためには、うまくいくかどうか分らない分野への「どぶへ棄てる」ような資金投資を重ねるため、成功したときの独占的使用を図りたいのでしょうが、かといって、「効果がある」けれども「高価に過ぎる」薬品を認める社会でもいけないでしょう。
  • 「善意」で特許を取らなければ平気でパクる人たちがいるし、特許をとれば「悪意」で高額使用料金を求める人たちもいる、ということです。

このほか、深海の高圧熱水噴出孔でも生物が発見されています。

この結果、地球外生命(生物)が存在する可能性が、がぜん高くなったことでしょう。

尤も、同じ酸素環境下で生存している私たち人類とウニという海の生物との間にさえ「対話が見られないため、もしも地球外生命(生物)がいたとしても、

  1. 一方的にこちらから「存在した痕跡が見つかった」と「発見」するだけ、または
  2. 一方的に、人類が存在していたとみなす地球外生命(生物)が「既にいた」だけ

なのかも知れず、対話はあり得ないのでしょう。ちょうど「同じ人類のはず」なのに、「私たち普通の人類」と、「ヒトラーや中国共産党」との間で、「対話が見られないのと同じで(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ブラジルの醜聞04 強盗・盗難など

2016年08月09日 13時36分56秒 | 海外

リオデジャネイロ(ブラジル)五輪も序盤が進行中。

それでも結構いろいろな事件・事故が起っております。


リオデジャネイロ五輪のチケットの売れ行きが、4年前のロンドン五輪の水準を大きく下回っている。チケット料金はロンドンの半額程度であるにもかかわらず、現時点で販売されたのは全体の82%で、完売したのは5日の開会式のみとなっている。:ロイター 2016年8月8日

ようやくオリンピックのチケット関係で報道が出始めたようです。

完売しているのに観客はまばらというのが日本ではよく見られ、これが大会運営者による組織への強引な割り当て販売だろうとされています。割り当てられたほうが完売しなければただ同然で従業員に配布しようとするため、完売したという割には、観客が入っていないのですね。

ブラジルの場合、もともと開催自体に問題があるため派手な宣伝もできず、売れなければ売れないで、そのまま正直に公表したのでしょう。見て分りますからね(笑)。 


五輪開催中のリオ、ポルトガル閣僚が強盗被害

afp 2016年08月08日 

自転車競技を視察の教育相が、男にナイフで脅されたとのことで、すぐに犯人が逮捕され、全て持ち物が返されたということです。 


フィリピン人記者が宿舎で現金盗まれる/リオ五輪

産経新聞 2016年8月6日

取材でリオに来ていた記者2人が、それぞれ3~5万円を盗まれたとのことです。

多分、犯人はホテル関係者でしょう。 


強盗に襲われたロシアの副領事が犯人射殺 選手村近く/リオ五輪:産経新聞 2016年8月5日 

こちら、もっと手荒なロシア人は、襲った犯人の銃を取りあげて射殺したようです。暗殺や毒殺など得意な国のようですから、他国とはかなり様子が違いますね。 


開始前からは、治安の問題や準備の問題が取りあげられておりましたが、開始後でもまだ間がないというのに、様々な事件が起っています。

これ以上大規模なテロが起らないようにしてもらいたいものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ブラジルの醜聞03 黒魔術

2016年08月09日 01時18分59秒 | 海外

ブラジルで長く信仰されているのが「黒魔術ポルトガル語:magia negra)」らしいですね。

ブラジルでは、このアフリカ起源の「黒魔術」を、信仰する人もいたり、危険視する人もいるようです。

ただし、ある意味では、多様性を認めている社会に好感をもちます。それは中国・韓国の「非多様性」をあまりにもしばしば見てきたからかも知れません。

問題は、詐欺・犯罪を放置していると、ちょうど中国のように、手がつけられないほどの腐敗社会になってしまうことです。ブラジル社会で果たして、詐欺や犯罪を取り締まることが可能なのか、心配です。

日系人のある人は「黒魔術」のことを「のろい」として排除しています。

私にとって、ブラジルの「黒魔術」は

日本にも古代からあったらしい御霊信仰(ごりょうしんこう)や怨霊信仰(おんりょうしんこう)を思い出させます。祇園信仰(ぎおんしんこう)などもありましたね。〔Wikipedia

ワラ人形と五寸釘という言葉が残っていますが、その証拠になるのかどうか、京都には「釘抜き地蔵(くぎぬきじぞう)」が、東京には「とげ抜き地蔵」があります。どっちがまだマシかは、皆様におまかせします。

まぁそういった「信仰」だけならば、まだいいのですが、信仰にはつきものの「犯罪性」を帯びてくると、これはいけません。

広い意味での「信仰」が現実に存在し

そして時代と共にその虚構性・欺瞞性が暴かれてきました。

しかし、いつの時代になっても「信仰に頼るしかない」こともあるに違いありません

問題は、その「頼り方」の度合いでして、「完全に信仰させ」て大金を巻き上げる、という悪質業者が後を絶たず、これが犯罪として摘発されるため、イメージとしては悪い方に属すると思います。

悪意に解釈すると、ブラジルという階級社会では

  • 強者が弱者を搾取するだけではなく
  • 黒魔術の関係者がある種の人たちを搾取している

のでしょうか。

弾劾裁判を受けつつあるブラジル大統領が悪に染まっているのかも知れませんし、同時に、大統領を裁こうとしている人たちが悪に染まっているのかも知れません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


リオ五輪メダル数

2016年08月08日 05時57分28秒 | スポーツ

リオ五輪は始まって3日ほどしか経過していませんが、このあたりで前回のロンドン五輪と比較してみましょうか。 

出典

  • リオ五輪のメダル数・・・・・・日経途中経過〕
  • ロンドン五輪のメダル数・・・・・・Wikipedia〔確定済み〕

注目すべきことは

ハンガリーがスポーツ大国ですね。人口は日本の10%に過ぎませんが、ロンドンでも、現在のところリオでも、日本を上回る金メダルを獲得しています。

それどころか、近代オリンピックのメダル合計数で比較すると

        金 銀 銅
------------------------
ハンガリー  167 144 164 
日本        130 126 142 

どのメダルでもハンガリーが日本を上回っているのです〔Wikipedia〕。「恐るべき、ハンガリー」というべきでしょう。

ソ連圏時代にはハンガリーを共産党が支配していたようですが、ソ連崩壊の後、まだまだしこりはあるものの、EUやNATOに加盟しているようですし、難民問題では例によって悩みが絶えません。

もちろんのことですが

  • 始まってすぐの集計
  • 競技の順序によって相当変わってくる

これらについては十分理解しております。動きから目を離せませんね。


韓国の醜聞126 金英蘭(キム・ヨンラン)法その2

2016年08月07日 04時34分59秒 | アジア

韓国の醜聞125 金英蘭(キム・ヨンラン)法その1 では

古代中国の賢人、老子が、「政府が余りにも細かく禁止事項を増やすと民はずる賢くなる」と述べたと紹介し、中国共産党にそっくりだと述べました。


「金英蘭法」が閣議通過、立法予告から1年ぶり 処罰基準は緩和

:韓国東亜日報 July. 31, 2013

いくばくかの良心があったのでしょうか、韓国でも3年前に、「1年も前」から予告されていた汚職撲滅法が、ようやく韓国の閣議を通過したようです。


「金英蘭法」すべての関係が『冬の王国』のように凍りつくだろう

3日、国会は金英蘭(キム・ヨンラン)法を採決に付し、在籍議員247人のうち賛成226人、反対4人、棄権17人で可決した。

施行まで1年6か月その間にまた改正されるかも・・・・・韓国 毎日経済新聞MKニュース 2015-03-04  

1年半前のニュースで

施行は1年半後の今年2016年9月28日から施行されるようです

しかし残念ながら、まず運用上の問題があり、骨抜き法になるのではないか、と思われます。

韓国社会から「汚職」を取り去っていいのでしょうか。

そんなことなど、あり得ないのです。ちょうど中国で、「汚職を撲滅するために汚職を使う」のですから(笑)。

「汚職」なんてどこにもありますが

とりわけひどいのが中国・韓国であることは、誰もが知っています。もう社会の「常識」と化していて、非効率の典型とされています。パナマ文書でもこの種の不正に取得した金の行方が問題になっています。


韓国の政治圏・市民団体「出身学校差別禁止法を作ろう」

なにもかも「平等」でなければ気が済まない人たちもいるみたいですが・・

社会構成員たちの出世に対し、法的に平等な機会が与えられるべきなのは言うまでもありませんが、結果まで平等になるわけではありません。シンシアリー 2016-08-01 

平等な機会は大切な概念ですが、結果の平等まで求めてしまうと、すべてのことに平等を求めるあまり、統一全体主義国家になってしまうでしょう。

運動会での競走をやめて「一緒に手をつないでゴール」という麗しい光景が見られたこともありましたね。

それぞれの分野ごとに人の才能は違うものであり、妙な競争はいけませんが、「競争」そのものを否定してはいけないでしょう。もしもどうしても格差が避けられない場合には社会福祉を充実させる、これが常道だと思います。

競争そのものを否定する人は、「すべて同じでなければならない」という「妙な信仰」にとらわれていて、それが「絶対的に正しい」と信じて疑いません。

共産主義国にみられた通り

ほんの一握りの労働貴族が富を独占して支配する国になり、庶民は、何をしても、何もしなくても、全員が平等だとなってしまいます、見かけ上は!

こういう国で「医療費は無料」とされ、実体を知らない人たちが「これぞ理想の仕組みだ」とするのですが、何のことはない「形式程度の医療」だけが無料であり、ごく普通の意味での医療を受けようとすると「別途、支払が必要になり、高額になる」のです。こんな国で医術が進化するはずがなく、経済格差がより激しくなるのは、目に見えています。一部の人だけが恵まれている好例です。

こうなれば、社会の活気を奪い競争力を減らす方向にしか作用しません。

  • 社会の活気がなくなると、あとは国家ぐるみの隠蔽工作しかありません。かくしてロシアでは、薬物依存とその隠蔽工作にしか興味はなくなり、誰も抵抗しないようになるのでした。
  • ロシアの次に狙われるのは、もちろん中国ですね(笑)。さてさて今回のリオ五輪で、中国選手から薬物違反がでなければいいのですが・・・・・・。

どうやら、老子の言っていたことは正しかったようです。

中国が「孔子が相談しに行ったとされる」老子を高く評価することは、絶対にないでしょう。

中国共産党は、支配者に都合のいい儒教を編み出した「孔子」をお手本に、ノーベル平和賞に対抗すべく「孔子平和賞」なるものを編み出しました。

そしてこれは、当然のように、名前倒れになっております。

今回

金額を設定したワイロ禁止法をつくるなど、あまりにも政府が細かくやり過ぎると、老子が言ったとおり、国民はよりずる賢くなるだろう、という老子の予言は、当たるでしょう。

繰り返しますが、「まずは韓国人の民度をあげること」から始めませんか。これをしないで法律で禁止しても、ほとんど意味がないどころか、その社会はますます巧妙に法律の裏をくぐり抜けるように「発展」すると思います。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞125 金英蘭(キム・ヨンラン)法その1

2016年08月07日 04時00分03秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


韓国では

汚職をなくそうとする目的で成立した金英蘭(キム・ヨンラン)法2016年9月28日から施行されるとのことです。2ヶ月後ですね。〔中央日報日本語版:2016年07月29日

中国・韓国は、ペテン天国として知られています。中国では、とにかく汚職・ワイロ・偽造を巧みに活用しないと「生きていけない」ようですし、韓国にも属国としての矜恃(きょうじ)があります。

まずは、古代中国に生きたとされる老子(ろうし)の言葉から 


政治がぼーっと大まかであれば、人民は素朴である。政治が厳しく細かいと、人民はずるがしこい。 :蜂屋邦夫「老子・荘子をよむ」(上)第58章 日本放送出版会 

同じ部分を、別の訳者は次のように翻訳しております。

(58)ゆるやかな統治

統治の府がおおらかに無為であれば、その民は生き生きと暮らす。統治の府が有能で水際立っていれば、民衆は不満たらたらとなる。:樺山三郎「老子」


同じ原本なのに

まるで違った書物の翻訳だと思われるほどで、翻訳の難しさとともに、「さじ加減」の程度もわかってきます。翻訳で内容を理解する場合、最低でも2つのソースが必要なのでしょう。

たしかにその外国語に詳しくない場合、翻訳に頼るしかないのですが、一方で「翻訳は創造」なのかも知れません。 

老子が言おうとしているのは

  • 政府が、「あれこれと細かく指示」するならば、国民は網をすり抜けようとして「ずる賢くなる
  • 政府が、「あれこれと細かく指示」しないならば、国民は「のびのびする」

でしょうか。私がこれを引用したのは、現代社会にも通じるものがあると判断したからです。


そうです

独裁国家が陥りがちですが、「細かく、あれをするな、これもだめ」とすると、民は「ずる賢くなる」ものです。

庶民のずる賢さを容認して泳がせながら、為政者に不都合があればすかさず厳罰に処する(拘束・逮捕・投獄・処刑・暗殺・毒殺)のが

  • 中国
  • ロシア

なんと

老子は、2000年以上経過した現代の「中国とロシアを見通していた」のでしょう。

もう付け加えることはないと思いますが

  1. 細かすぎる中国共産党政府の禁止事項
  2. この結果、中国民が、ずる賢くなってしまった
  3. 中国民は、中国共産党政府さえだます処世術を編み出し 

そこでいま話題になっている韓国の金英蘭(キム・ヨンラン)法が登場します。2016/06現在の為替レートが、1ウォン=0.09円)であることを考えると

食事接待(3万ウォン以上禁止:日本円2,700円)、贈答品(5万ウォン:約4,500円)、慶弔費(10万ウォン:9,000円)以上を禁止するというものです。

さっそくちまたでは、法律制限ギリギリの贈答セットが「合法的」に販売され始めたとか(笑)。

法の抜け穴を利用する隙間産業とも言え、ある意味では微笑ましいかも知れませんが、韓国でも2016年9月28日から不正をなくそうとしていることに注目したいものです。

韓国の「英断」とは思われるものの

中国の二の舞になるかどうか。つまり「政府が細かく決めようとすると民がずる賢くなる」のを避ける方法が有りやなしや、というところです。

韓国が、国の民度を上げようとせずに

ただ「法律を設定すれば、いい国になる」と信じているのなら、残念ながらそれは「儒教精神に則った形式主義そのものであり、民は巧みに法の抜け穴を探し、永遠にこの「だましあい/パクリ」の状態が続き、何の解決も得られないでしょう。

似た言葉としては、張り子の虎、虚像、幻覚、錯覚、などがあります。ぜひとも、いきすぎのないような統治にしてくださいね。

金英蘭(キム・ヨンラン)法のことを、次回でも取りあげます。


ブラジルの醜聞02 リオ五輪直前

2016年08月06日 00時50分57秒 | 海外

リオデジャネイロ(ブラジル)五輪 2016/08/05-21 の直前ですが、すでにサッカーなど一部の競技が始まっています。

このような時にブラジルの現状を概観しておくことには、若干程度の意義があるでしょう。


準備の問題

陽気なブラジル人ですが経済不況も重なり、決して楽観的にはなれません。北京オリンピックほどではなくても、無数の不安材料があります。

ブラジルの原油の多くは海底油田で輸出国でもあるようですが、超過分の輸入は避けられず、原油価格が暴落したとはいえ支払いには苦労しているとのこと。〔2016年1月22日

オリンピックの準備は、形式的には何とか間に合うのでしょうが、不備だらけで実質が伴わず、機能不全に陥ったり事故が起らないか心配です。

財政難で警官配置は?〔産経新聞 2016.6.19

給与未払いなどがあり、テロ対策が手薄にならないのか、大いに不安がつのります。半月の期間中、何もなければいいのですが、過激派が何を考えているかは、誰にもわかりません。

地下鉄4号線の工事〔読売新聞 2016年07月01日

観光客が増えるため、地元の人たちに多くの不便が発生するのかも知れません。

畳のない柔道会場〔東スポWeb 2016年08月03日

体操競技のリオ五輪アリーナは完成していたらしいのですが、最後の仕上げに入っている柔道・レスリング会場であるカリオカアリーナでは、写真撮影が禁止だそうで、見ただけの印象では、畳さえまだ完備していないらしい。例によって、ぎりぎりの突貫工事でしょうが、間に合うのかどうか。

▲道路の渋滞〔サンパウロ新聞2016年8月4日

恐れていましたが、「道路のオリンピック専用車線」ができたおかげで、大渋滞が発生したり、違反車両が続出して316人に罰金と混乱が続きます。

治安の問題

わざわざ遠く日本からブラジルを訪れる観光客がいて結構なことですが、「リオが外国である」ことを意識し、いつ災害・事故・事件にあっても大丈夫なように周到な準備をしておきましょう。 

▲強盗・窃盗被害〔YouTube 2016/08/02

いくら時差ぼけだとはいえ、「リオも日本も同じ」という先入観はいけません。外国にいることを再認識しましょう。

金目のもの〔時計や余計な装飾品〕を身に付けないのも大切。第二の財布・第三の紙入れも必要。つまり「取られてもいい」見せかけ・引っかけ用の「三徳」を用意しておかねばならないのでしょうが、それにしても情けない話です・・・・・・。〔財布・紙入れ・三徳

選手村でも盗難が相次ぐなど、やりきれません。デンマーク選手団が盗難に遭ったり(AFP=時事 2016年8月4日)、セーリング日本代表チームが工具を盗まれたり(スポーツ報知 2016年7月31日)、日本人観光客が強盗に遭ったり、踏んだり蹴ったりですね。

ブラジル大統領弾劾裁判〔産経新聞 2016.6.8

リオ五輪開催中にでも、その決着があるようです。現在職務停止中のリセフ大統領が、最悪の場合、失職する可能性があり、大統領の開会式や閉会式への参加は、なさそうです。

競技について

▲メダル獲得予想〔日経BP 2016/04/20

少し古い予測記事ですが、この他にも各国のメダル数を予測しているところがたくさん見られます。それぞれカケの対象になっているのかも知れませんが、これだけはやってみないと分りません。

特に今回は、薬物疑惑でロシア選手の多くが参加できないようですから、いくら精度がいい予想とはいえ、ロシアが上位を占めていた分野では、波乱が発生するかも知れません。

  • ロシア関係者が「かつてドーピング疑惑があった米国選手が参加しており不公平だ」と述べているようです。
  • しかし「ロシアが国家ぐるみで薬物隠蔽工作をしたための制裁措置」のに対して、「アメリカが国家ぐるみとは言えない」のであり、同列に論じてはいけません

こういう、事情を無視した「口先だけの公平感」の発露は、中国やロシア特有ですので、だまされないようにしましょうね。

▲特集番組

日本のリオ特番を見ていると、もうメダル獲得は決まっているかのような印象を受けますが、実際にやってみると予選敗退なんてことが、しばしばあります。一体あの特番は何だったのか、当日の体調が悪かったのか、と憂鬱になりそうな気がしたものです。そして今回も、ぼちぼちそのような兆候が・・・・・・。

とはいえ、そういう番組を作る側からすれば、4年に1度なので、担当が最初で最後という人もいるでしょうから、それはそれは、引っ張るやら、誇張するやら、おだてるやら、何をするか分りません(笑)。

選手たちが

普段通りの成果を出せないのはなぜか、ですね。

私は「壮行会」なるものにも一因があろうかと思うのです。緊張していなかったのに、役員の株をあげるための儀式によって選手が萎縮してしまうのでは逆効果なんです。

壮行会がやめられないとしても、その内容について真剣に検討してもいいのではありませんか。

高校野球の式典など、挨拶が多すぎる、のですが、これもまた同じ役員のための儀式を演じています。

影の存在であるべき人たちが、自分たちのおかげで「出させてやった」とばかりのぼせ上がるのであり、役員たちの「意味のない儀式」にこそ、選手たちの力を出せなくしている元凶の一つだ、と私は思っています。

そうです、「役人根性」とでもいう、あの組織の長が演じる醜態ですね(笑)。

▲入場券の売れ残り問題〔産経新聞 2016.4.4

いつも問題になりますが、切符は完売したのに実際の観客席はガラガラという競技がみられます。

今回もチケットが売れ残っているようで、競技場によっては2割~5割もまだ売れないらしい

面子だけを重視したためか、組織による大量購入があって闇価格が高騰して誰も買えなくなったからか、原因はわかりません。


特にこの夏、日本で今回心配されるのが

夏の高校野球とリオ五輪、が重なること。

いくら夏休み・お盆休みとはいえ

  • 昼は高校野球、夜はオリンピックと忙しく、いつたいいつ寝るのでせうか。
  • 「ええ、見たい番組を視聴して、それ以外のところで寝ます」ですか・・・・・・
  • それより高校球児が、オリンピック視聴が気になって野球に熱中できない、という心配があります(笑)。

2020年東京オリンピックのこと。

リオ開会式直前のIOC総会で、東京五輪に5競技が新しく加わったようですね。〔NHK 2016年8月4日 4時49分

    1. 野球・ソフトボール
    2. 空手
    3. サーフィン
    4. スケートボード
    5. スポーツクライミング
この決定の直前に開催国の日本で、プロ野球がオリンピック期間中に、対戦を中断すると発表しており、何らかの圧力があったであろうとは簡単に推察できます。 

オリンピック以外に

話題性のある国際試合をもつ分野で、選手が所属組織との契約のほうを優先することが問題になっています。

米MLBとの関係で、五輪に参加してもケガの保証がない、ドーピングでMLBより更に厳しい、などと高額契約者が言うならば、まだまだ解決すべき問題は残るでしょう。1球団2名以内などの条件付きで合意に達するのではないか、と私は予想しております。

サッカーでも協会内部の不祥事があり、決して楽観できません。今の年齢などによる制限を撤廃するなど、根本的に解決しなければならないと思います。

それに、IOCそのものに招致運動に関して、シドニーやら東京やらで、汚職疑惑があります。

  • 協会が赤字になり、開催地も赤字になる、のはマズイでしょうが
  • 協会は儲かるけれども開催地での費用がかさんで負担を強いる

などが、誘致希望地の減少につながったり、不祥事に発展するのは、いけません。こちらも根本的に是正する必要があります。


最後に関係がありませんが

MLBマイアミのイチローがMLB3000本安打を前にして、2998本で足踏みしています。普通なら難なく通過するのですが、ベンチスタートが多く、たまに先発で出場してもまったく打てなかったりして、気をもませます。

やはり寄る年波には勝てないのか、50歳までいけるという声も虚しく、また終身雇用かという高信頼性も虚しく、来年の契約さえ心配になってきました。(多分単年契約らしいので)

恐らく今年中にはあと2本は打てるでしょうが、来年どうなるか分りません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 125 友好関係

2016年08月05日 06時53分39秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。


余談ながら筆者は1997年に、中国の人民解放軍・国防大学を訪問し議論をしたが、その時、国防大学教官たちは、「日中関係は過去2000年間、友好関係にあったのに、日中戦争で日本人がこれを壊してしまった」と説明したので、筆者は「中国は4000年間にわたって外国人に朝貢関係しか認めず、必ず三跪九叩頭を強制してきたのに、これが平等な友好関係と言えますか」と反論すると、彼らは一様に気まずい顔をして沈黙してしまった。 

:P.46-49 杉山徹宗(かつみ)「真実の中国4000年史」祥伝社文庫 


中国人学者さえ、まったく歴史を知らないようです。

「いかにすれば中国共産党に認められるか」と出世を願う学者ばかりで、中国共産党に喜ばれることだけを唱えますから、「まとも」な学問的知見を得ることはないでしょう。

「日中韓で共同の教科書を作る」という崇高な主題が持ち上がっても、こんな調子で担当する中国・韓国の学者が「政府ヨイショ」人間ばかりで栄達だけを追い「歴史を政治家の主張通りに持ち込む」姿勢ならば、その崇高な試みは徒労に終わることでしょうし、これは是正するにもしようがありません。

中国人が、もっているその尊大な人生観の反動として、被害者意識ばかりを強調するならば、いつまで経っても「通常の、まともな歴史を掘り下げる作業を期待することはできないでしょう。

歴史館で何かを展示する場合

  • その歴史に関しては、自分に不都合なものさえ展示し
  • もしも自分独自の主張を展示するなら、その反論も展示する

そうやって「まともな歴史」に近づき「誰もが訪れる普通の展示館」になり、やっと初めて友好関係が築けることでしょう。

いつも自分が正しくて相手が友好関係を破壊した」

と主張するなら、そのレベルがバレてしまうのであって、この場合、中国のレベルが相当低そうだと分ります。。

今のままの「中国の展示」や「中国共産党支配下の都合のいいことしか主張できない学問的歴史」のままだと、どこかの政党の「笑いたくなるような」機関誌のレベルを越えてはおらず、情けないだけの代物(しろもの)であり、永久に世界各国から尊重されることはないでしょう。

一方的な思考の停止があるならば

つまり、4000年にわたる武力を背景とした中国の一方的な朝貢関係を無視して、日本の責任で中国2000年の日中平和を壊されたと考える「中国共産党の歪んだ歴史観」がある限り、政府に「箔をつける」だけの目的で利用されている御用学者たちに明日はない、と言えます。

一言でいえば、都合のいいところだけを取りあげて論じる「客観性を欠く愚かな思考」、というわけですね。

はたして

「自らの尊大な姿勢そのものが、真の友好関係を築くのに大きな障害であった」と中国人が気づく時代が到来するや否や、というところ。

もしそんな時代がやってきたら

そのときになって、史上初めて真の友好関係が整う」ことになるのです。

しかし中国共産党政権が続く限り、まずそれを期待することはできません。

「自分が正しいのに、なぜこれを認めないのだ」は尊大な独裁者のみがもつ考えであり、ひょっとして相手も「自分が正しい」と考えているのではないか、などと考える余裕などない、のですね。

中国人が、「自分が世界の全てを決める」という尊大さを捨て去り、形式適度でいいから「相手に対する誠実さ」を身に付けることができたなら、周辺国のみならず世界中の人々がが喜ぶことでしょう。

しかしトラブルの責任をすべて相手になすりつけ、自分には非が一切ないとする中国人特有の考えが、近い将来に突然かわる、とは想像すらできません。

こうなれば、徐々に徐々に中国を経済封鎖して「有頂天になっている土台をぐらつかせる」手法しかないのでしょう。

中国共産党は

そうはさせじとばかり、高圧的な尊大さを維持しながら力を誇示するでしょう。

例えば、経済封鎖する周辺国の連携を分断し、絶対に相容れるはずがないロシアへさえ接近したり、かつては外圧で見捨てたはずの北朝鮮を再活用しようと動き始める、などですね。

この場合、韓国を見捨てるのは当然でしょう。南北に分断された朝鮮半島を中国が狡猾に利用しているということです。もちろんそこに南北を統一させようとする意図などなく、あくまでも中国共産党が大切。これが一党独裁の怖いところでした。


王外相「中国は友か敵か」 全人代会見 日本側の認識に警戒感 

 中国の王毅外相は8日、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代)に合わせて記者会見した。日中関係について「改善の兆しが見えたものの、楽観はできない」と表明。理由として「日本の為政者の対中認識に問題がある。発展する中国を友人、パートナーと見ているのか、それとも敵、ライバルなのか」と述べた。 

 経済分野や民間レベルの交流が改善基調なのに対し、北朝鮮の核実験実施を受けて岸田文雄外相が求めた外相電話協議に中国側が応じないなど、政治面では足踏み状態が続いている。王氏の念頭には、南シナ海の問題で安倍晋三首相らが米国などと足並みをそろえ、対中批判を強めているとの警戒感があるとみられる。 

 王氏は両国の友好関係の伝統に触れた上で、「日本の政府や指導者は絶えず関係改善したいと言いながら、至るところで中国とトラブルをつくっている。二面性を持った人のやり方だ」と不満を述べた。2016/03/09 西日本新聞朝刊←リンク切れ


またまた

例の「正調中国節」が出たようで、中国は相当追いつめられているようですね。

これはそのまま「正調韓国節」そっくりで、認識の違い」ではすまされません。

「認識の違い」というのは

同じ土俵の上で話し合っているのに、思考方法がことなり、理解しあえない状態のことを言うのでしょう。

  • 常に自己中心のものの見方をし、相手の話は、まったく聞いていない。
  • その反動で、被害者信念は譲れずひょっとしたら自分も加害者ではないかという健全な懐疑心をもたない
  • 中国国民ではなく、中国共産党が最も大切であり、違反すれば容赦ない弾圧がある、という独裁体制。
  • 中国共産党の意向が「善」であり、それ以外は「悪」であるという、二者択一論しかない。
  • いつも自分の主張が正しいとする幼稚な思考のもと、相手の見解など聞かないという、対話を成り立たせない論法を駆使しております。
  • ひょっとすると中国語という言語に構造的な問題があるのかも知れません。
  • 中国人の、数値や筋道をおろそかにし厳密さを欠く大ざっぱな習慣、も不信感を増強させます。人にもわかりやすく、なんて思考はまったくありません。あくまでも自分が中心なんです。

言い始めると切りがない中国人の汚点。こんな人たちとの間で「認識の違い」などあり得ませんね(笑)。

この観点からみると、中国外相の王に対しては、次のような問題点があるでしょうか。

  • 日本の為政者の対中認識に問題がある。発展する中国を友人、パートナーと見ているのか、それとも敵、ライバルなのか

ですが、中国共産党の主張が「絶対的真理」でありこれに反する意見を認めない、とする限り「日本の為政者の認識に問題がある」という視点が出てくるのは当たり前です。愚かな中国人というべきで、この場合、相手ではなく中国人自身に問題があると言えます。

  • 発展する中国

もまた数値にだらしない中国の偽りであり、「いつまでも、あると思うな親と金」ではありませんが、「経済停滞している中国」を認めることさえあたわず、「まだ経済発展している」と信じて話を続けるのでは、まるで裸の王様」そっくり(笑)。

  • パートナーなのか、敵なのか、ライバルなのか

に至っては、前アメリカ大統領ブッシュ同様の二者択一を迫る愚かな思考そっくり。そういう愚かな中国共産党が、愚かなブッシュの論法を使って、周辺国をおとしめようとしているのをみるにつけ「もののあはれ」さえ感じるのでした、まる。

  • たったこれだけの部分にも、中国人の言うあらゆる矛盾を指摘できますが、これは①中国人特有の思考なのか、それとも②中国共産党特有の思考なのか、それとも③個人の問題なのか、調べてみる必要があります。
  • 関係改善したいと言いながら、至るところで中国とトラブルをつくっている。

など、まるで自分のことを告白しているようで、論評する気にさえならないのです。自らの言動が原因でこれだけ多くのアジア諸国とトラブルをかかえているのに、その認識さえできず、また解決しようとする意志もなく、仲裁裁判は無視するやら、勝手に埋め立てて、「軍事拠点化しない」といいながら「軍事拠点化」を進めるという卑劣なやり方を続けており、もううんざりし論外だとする人が多いことでしょう。

世界中の国が、

中国共産党の主張を認めるのが前提で、そこから話をしようじゃないか

とする国をこのまま放置しておくのは危険ではないか、と気づき始めており、相当心配しております。

中国人が「友好関係」と言うとき、こういう点(自分のことしか考えていないかどうか)に注意しなければならないようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。   


アメリカの醜聞 06 大統領候補

2016年08月04日 00時57分52秒 | 海外

それにしても、軍事的に暴発する共和党、経済的に狡猾な民主党。どちらにしても問題をかかえているアメリカ政界ですが、2016年11月の大統領選挙、一体どうなるのでしょうか。


正式に

アメリカの2大政党の大統領候補が決まったようです。ほかにも政党があるでしょうが、毎度のこととはいえ、ほぼこの2党に絞られています。

東京の都知事選挙では、重要3人候補に絞ったテレビ番組が多くて差別的だ、と騒いでいる人がいましたが、番組内で全く触れていないというわけでもなさそうなので、訴訟は難しいかと思います。

アメリカでは

  • 民主党・・・・・・ヒラリー・クリントン
  • 共和党・・・・・・ドナルド・トランプ

しかし皆さんがおっしゃるように

今回の大統領候補の2人とも問題をかかえており、結局は消去法により、マシ」なほうを大統領に選ぶ選挙になるのでしょうか。

きっと人によって、その「マシ」の度合いが違うのではありませんか。

「既存の政治家に不信感がある多くのアメリカ人」を味方につけたか、と思われたトランプでしたが、やはり思っていたとおり、芳しくない人物であることが、徐々に判明してきたようです。

私には米大統領の選挙権がありませんので

いわばどうでもいいことかも知れませんが、何かを言わなければならないようです。


「クリントン氏は悪魔」=トランプ氏、また暴言-米大統領選:時事2016/08/02-11:54

アメリカで「悪魔」にどの程度の意味があるのかわかりませんが、「悪魔」が「悪魔」に対して「悪魔」だとののしったのでしょうか(笑)。 


仏大統領、トランプ氏暴言に「吐き気」 民主主義の危機警告:2016年08月03日 06:37 AFP

フランスの大統領オランドもトランプを非難しているようです。ただしイスラム過激派のテロでフランスが民主主義の危機に瀕していながら、アメリカの民主主義の危機を指摘するところが、おもしろいですね。 


トランプ氏、戦没者遺族を繰り返し批判 党内外から非難の嵐2016年08月02日 07:06 AFP

前大統領ブッシュ(任期:2001/01-2009/01)のイラク派遣を非難するあまり遺族を傷つけてしまったようで、もめていますね。

トランプは、民主党員からはもとより、正式に共和党の大統領候補に選ばれたにもかかわらず共和党員の重鎮からさえ、支持されていないようです。 


共和党議員がクリントン氏支持=「トランプ氏不適格」―米大統領選

時事通信 2016-08-03 00:33

いよいよ共和党からも共和党の正式大統領候補であるトランプを見限る議員が出始めたようです。圧倒的な数の共和党議員がトランプを離れて民主党のクリントンを支持するとも思いませんが、もう少しは増えそうな気がします。 


今回の引用は、時事とAFPに偏り過ぎましたが、ますます、やむを得ず、クリントン(女性)支持者が増えることになるのでしょうか。

それにしても、女性の首脳が多くなりましたね。現在のところ・・・・・・

  • 東京都知事:小池百合子
  • 独首相:メルケル
  • 英首相:メイ
  • 台湾総統:蔡英文(サイ)
  • 韓国大統領:朴槿恵(パク)
  • ブラジル大統領(職務停止中):ルセフ
  • バングラデシュ首相:ハシナ
  • ノルウェー首相:ソルベルグ
  • 英国スコットランド自治政府首相:スタージョン
  • ミャンマー国家顧問:スーチー
  • 米大統領:クリントン(未確定) 

日本の将棋界では

プロ棋士になれる女性がまだ1人もいないため、客を獲得する目的もあり、「女流プロ」という一般のプロ将棋棋士とは別の「女性だけに限定された特別枠」をもうけて、営業活動を繰り広げております。

  • ただし女流同士の対局を見ていると、「我慢する」ことができないようで、「かなり激しい衝突」が多いようです。品がいいとは言えない表現をするならば、「髪の毛を引っ張り合っての大げんか」でしょうか(笑)。
  • これは男性棋士には、それほど多く見られず、①それだけ「相手の女流棋士より自分の読みのほうが深い」という自信に裏打ちされているのか、あるいは②「読みが足りない」のか、どちらなんでしょう。
  • これではどうしても、中国共産党の思考を思い出してしまいますね(笑)。

できればこれが、女性一般のことではなく、女流棋士という将棋界だけのことであって欲しい、と願っておりますが・・・・・・


(スタール夫人)私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから。:P.97 ジェローム・デュアメル吉田城訳「世界毒舌大辞典」大修館書店 


男から信頼される女になるために、もう少し時間が必要なのかも知れません。

人間の半分は女性なのだから、女性を無視していてはいけない、とおっしゃる女性もいますが、人間の半分が男性であることもお忘れにならないように。

視野を広くもちたいものです(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞124 「偽証の国」

2016年08月03日 04時35分39秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


【コラム】「偽証の国」韓国を賑わす巧妙なうそ、ぬけぬけとしたうそ:朝鮮日報日本語版  2016/07/30 09:02 


え?、韓国紙が自国を「偽証の国」と表現するとは・・・・・・、時代が変わりましたね。

かつては考えられなかった韓国紙の「自国批判」。

そういえば中国も、相変わらず報道規制でもって中国共産党の独裁を維持しているとはいえ、少しずつではありますが、変わってきたようです。

そして両国の「解放」政策の反動でしょうか、1万年ならいざ知らず1年ほどで地政学上の距離は変わらないものの、韓国と中国の「距離」が離れつつあるように思います。

しょせんは真実を隠し通してきた両国が、少しずつですが「正体」を見せ始めたもので、2016年現在の描写とはいえ、なかなか興味深いところです。

上の韓国内でのニュースでは

元検事や現職検事による汚職とうその証言を伝えていますが、すでに衆知のこととはいえ韓国内で「うそ」がまかり通っている様子が、よくわかります。

これはほんの一例であり、「偽装・偽造・ねつ造・明かないつわり」は、もう韓国の名物ともなっております。誰にでもどこにでも、ほじくれば偽りが出てくるものですが、韓国・中国のそれは、もう「本物の偽り」なんです(笑)。

こういった韓国メディアの自国偽証の国報道を聞いて、読者は何を考えるのでしょうか。主に2通りが考えられます。

  1. よくぞここまで立派に育った、というもの。韓国メディアが他国非難だけではなく、自国も非難できるまで立派に成長して、「民主化の風味」の度合いが、より増してきた、というものです。朝日新聞が、「ロシアのありのまま」を伝えられるほど成長したものの、まだ何らかの理由によって「中国のそのまま」を伝えられないのと比べるのも、これまた一興です。
  2. もう一つは、いつものこと、というもので、中国そっくりの「だまし国家・みかけ倒し論」です。かりにですが、もしも本当に心から韓国を正してマトモな国にしたいという意志があったとするなら、問題が多い日本のみならず世界の国がこぞって韓国を助け続けたはずですが、既に誰からも助けてもらえなくなりつつある現状からみて、こういった「偽証の国」発言さえ遅きに失してしまい、心から「ご愁傷様でした」と言うしかありません。きっと何か問題があったに違いないのでしょうが、そんな時期にようやく「自国改造ののろしをあげた」という程度ならば「大変結構だ」という意味で、少しは意義があろうかと思います。

隙間産業」という言葉があります。

これは揶揄する言葉ではなく、社会が必要としながらも手を下さなかった分野へ企業が参入することを意味しています。

韓国や北朝鮮の「瀬戸際外交」は、文字通り「隙間政治」なんでしょう。この観点から、「2.いつものこと」となりました。堂々とした姿勢ではないものの、揶揄してはおりません。

緩衝地帯には、隙間産業に似た意味合いがあります。

隙間産業で大儲けする企業もあるように、瀬戸際外交で繁栄する国もあろうかと思うのです。

冷戦時代の旧東欧諸国はソ連とヨーロッパの緩衝地帯の役割をはたしておりましたが、朝鮮半島が中国とアメリカの間で同じ役割をはたしているようです。

いわば、朝鮮半島も旧東欧諸国も「独裁共産主義国とその他の国」との間で緩衝地帯の役割を果たしている、という見方です。

ただし旧チェコスロバキアがソ連崩壊後で緩衝地帯の役割を終えてからチェコとスロバキアに分離して独立を果たし(1993年)その後EUに加盟したのに対して、朝鮮半島の場合その緩衝地帯のまま分裂国家になっているという点がやや異なっており、中国共産党が崩壊して縮小されれば一体どうなるのか、不透明なままです

中国では、少し前から(腐敗を使用して)腐敗を根絶する」などという「夢のような」ことを言っております。
  • (腐敗を使用して)は、私が付け加えたものであり、中国共産党がそのまま言ったのではありません。
  • 独裁政権を維持したまま「独裁政権に異論を唱えるのを許さない」という意味なら、可能でしょう。
  • しかし、この手法では、私たちが普通に考える腐敗根絶など、まったく不可能と言えます。
私は、全く同じ姿を韓国に見てしまうのです。
  • 中国のみならず韓国でも、「腐敗したメディアが、腐敗した韓国社会を変更させることは不可能」と断言できます。もし可能だとしても、あと30年以上は必要だろう、とつけ加えておきます。世代が変わらねば、変革などできないのです。
  • 何の苦労もなく、たちまち韓国人たちは、「誤った解釈」を見つけ出すでしょう。これは以下に引用したとおり100年前の中国人そっくりですが、「韓国人が自分自身のことを中国人そっくりだ」と意識するはずがありません。どっぷり浸かりすぎていると「影響された」などと感じることはあり得ないのですから。
100年以上前の中国を記した著述があります。中国では100年経過しても何ら変りがないけれども、韓国ならば「30年程度で乗り切れるのではないか」という淡い期待がこめられていることを、申し添えます。

彼らは、1月の北風が戸の隙間を見つけるように、あるいは水が舟の漏れ口を見つけるように、何の苦労もなく、たちまち誤った解釈を見つけ出すのだ。:P.70 アーサー・H・スミス「中国人的性格」石井宗晧・岩﨑菜子訳 中公叢書2015年8月25日初版発行

偽証の国」 である韓国・中国がまともな国になるのには、相当時間がかかりそうです。

さてさて、皆様はどう思われますか。

中国に関する醜聞 124 洪水と干ばつ

2016年08月02日 00時40分59秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。

最近では洪水と干ばつは表裏一体、あるところでゲリラ豪雨があったかと思うと、少し離れたところでは、まったく雨が降らないのです。日本でも2016年には、まだ梅雨があけていないのに東日本で「節水」騒ぎが見られました。


中国、気象制御で約3000万ドルを拠出 干ばつ対策などで:ロイター 2016年7月14日(木)18時39分配信

山地ばかりとは言え確かに広大な中国ですから、奥地ではさっぱり雨が降らない「干ばつ」のに、大河付近では「豪雨・浸水」があるなど、ほとんど同時に起ることがあります。

もし効果のある「気象種まき」をしようとするなら、まずは大気そのものを汚染から守るほうが先のはずで、それをしないまま、ロケットによる気象制御を考えるというのは、「大気より飲み水を優先する」意図が感じられ、順序がおかしいように思うのです! 


中国豪雨、死亡不明70人超 北京で初の洪水警報 

【北京共同】中国は北京市を含む北部、西部地域で18日から記録的な豪雨が続いており、民政省によると20日までに13人が死亡、62人が行方不明となった。:中日新聞 2016年7月20日 19時16分

確かにNHKのワールド・ニュースでも見られました。しかし時代は変わったものであり、かつては北京で洪水が起るなどという「不名誉」な災害など、絶対に報道されませんでした。

今でも中国共産党にとって不都合なことがあれば、報道規制して絶対に部外へ知らせないようにしたり、海外の放送を遮断したり、します。

広い目で見ると、かなり改善されていて、「立派」なものだと思わざるを得ません(笑)。←そんな程度で「立派」だと喜ぶな、ですか? ←シミマセンネ(笑)。 


中国北部で激しい雨 13人死亡、62人不明 

北京など中国の北部では激しい雨が降り続き、冠水などの被害が相次いでいます。北部6つの省で13人が死亡しました。:テレビ朝日系(ANN) 2016年7月21日(木)5時54分配信

これも上の引用を補足する形で報道されています。昨年2015年9月には日本でも利根川支流の鬼怒川で堤防が決壊して浸水騒ぎがありましたし、イギリスやヨーロッパでも深刻な洪水被害がありました。

欧米では、銃乱射テロや降水やらで、大変な時代。

幸いなことに日本では銃乱射事件はありませんが、ナイフなどによる犯罪は相変わらず多いですね。 


中国大洪水 ダム放流の疑念も「連絡なかった」 眠れぬ夜、急ぎ屋根の上

洪水の発生から3日以上たったこの日午後。●台市大賢村の集落では、住民らが家の中に入り込んだ泥をかき出す作業に追われていた。路上は衣類などの家財が散乱し、ごみの集積場所はハエが飛び交い、異臭が鼻をつく。・・・・・・

洪水の原因は現時点では明確になっていない。中国メディアの財新ネットは、30キロ以上離れた上流のダムの水が放流されて水量が増え、川幅が急に狭くなる同村で洪水が起きたとの見方を伝えた。

●=刑のつくりがおおざと 

:産経新聞 2016年7月24日(日)7時55分配信 

この種の自然災害対策は、朝鮮半島でもみられ、時の権力者が都合のいい分野へ支出を集中させるだけで、いっこうに庶民の生活を考えてはいないことを見せつけました。

勝手なダム放流は、それなりの根拠があってのことだと思われますが、つい先日も、朝鮮半島の南北境界線となる河川で、支流の上流で北朝鮮が「無断」でダム放流をした結果、下流の韓国で被害があったようで、韓国は北朝鮮による「水攻め」だとしております。

中国の場合、党の存続がまずは優先され、庶民の生活はその次なのです。

中国共産党〔1921年結党〕が中華人民共和国を建国〔1949年〕したことを、もう一度思い出したいものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞123 海外でのマナー

2016年08月01日 06時12分54秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

あいもかわりません、ばかばかしいお噂をば一席聴いていただき、「おあと」と交代させていただきます。

↑ 桂春団治 風か?

桂米朝は、決して「ばかばかしい」とは言わず「古い噺を聞いていただきます」と言っておりましたが、それもまた一つの選択肢でしょう。


 韓国人記者、電気警棒でラオス警備当局者に追い払われる ASEAN外相会議“場外乱闘” 

記者ら激怒「犯罪だ!
警備当局者「仕事だ!」

・・・・・・

韓国メディアは、記者団がラオス外務省に抗議し、公式な謝罪を求めたと伝えた。産経新聞 2016.7.26 12:46更新 


先日、ラオスで行なわれた国際会議でのお話。どう抗議しようともかまいませんが、

  • 「謝罪を求める」行動も
  • お粗末に過ぎる、「犯罪だ」の連呼も

ともに韓国人にとっては、マナーなのでした。自分が正しいと信じて疑いません。

「淡い期待」かも知れませんが、韓国人自身が「そのお粗末さに気づいた」時に初めて解決への糸口が生まれます。

残念なことですが、それまではずっと外国人から嫌われ続け、しばしば「犯罪扱い」されることでしょう

韓国内では通常の習慣に過ぎない行為なのに

「なぜ外国ではダメなのか」

という勘違いが根源にあります。

これが通常の人間から見れば「あり得ない不作法に至っており、私には「この手の勘違いが韓国人に多すぎる」と映ります。

  • そもそもの発端は韓国国内でのマナー未発達でした。韓国内では未発達ゆえに、誰も注意せず、かりに指摘しても聞く人はおらず、反省などするはずがないため、常態化します。ラオスではその「常態」が「異様」となり警備員に咎められたのですが、そのとき韓国人記者たちが「犯罪だ」と叫んだのには、そういうわけがあったのですね。
  • ですから、外国で大勢の人が「それを不作法というのですよ」と説明してやる必要があります。言われても韓国人たちが「理解できる」とは限らないでしょうが、まずは言わなければなりません。これは、「なぜ世界中で拿捕されなければならないのか」を中国漁船乗組員たちが「理解できる」とは限らないけれども、違法操業に対しては拿捕を続けなければならないのと一致しております。儒教の禍(わざわい)は、ここにもみられるのですね。
  • もちろん中国人も韓国人も、自分で気づくまで、同じことを何回も繰り返すであろうことは、覚悟しておかねばなりません。

いくらテロ防止だとは言え、警備にいき過ぎがあれば問題視されるでしょう。

どこかの国で見られるように「警察官に暴力を振るう」のはいけませんが、警備担当者の指示を無視して取材しようとするのもまた「警察官に暴力を振るう」のと同じ犯罪なのです。

もし行き過ぎがあるなら、暴力ではなく正当な手段でそれを指摘しましょう。

自分が「マナーを逸脱」し、犯罪行為に走りながら

  • それを咎められたら「犯罪だ」「相手に責任がある、謝罪せよ」と叫ぶのですが、これを「分らない」とする日本人がいらっしゃいます。
  • 私は単純に、韓国人たちが「自分のしていることが見えないからだ」と思います。「韓国人たちの思考レベルが、自分たち日本人と同じだ」と考える無条件で無邪気な信仰があるからこそ、「分らなくなる」のでしょう。常に「相手が自分と同じ思考レベルにある」と考えるのは、韓国人にこそふさわしい、自己中心的な思考であり、「相手を理解しよう」という意識が皆無ですね。
  • これぞ、韓国人の視野狭窄症(しやきょうさくしょう)で、こんなことだから、朝鮮半島で「50年以上も休戦状態という異常事態」がいつのまにか「常態化」している、と言われてもやむを得ません。
  • もちろん韓国人は「それは別の問題だ」と一蹴することでしょう。ちょうどスペイン記者に「日本に歴史を直視せよ、と言っているけれど、いつになったら中国が自国の歴史を直視できるのですか」と質問されて中国共産党報道官が「それは別の問題だ」と一蹴するのと同じように(笑)。あぁ無情!

♪ うぬぼれて さけぶ声など いとをかし ♪

♪ 韓族が 世界に羽ばたき いとをかし ♪

こんなとき韓族のかたが仰ることは決まっているようです。

「近年の韓国の発展をねたんで日本軍国主義者が反発している」

永遠にだめなタイプでしょうか。はい、お疲れさん! 次のかた、どうぞ(笑)。

最近、中国との関係があやしくなってきた韓国。

そんな時、韓国メディアが海外で北朝鮮の要人を取り囲んで取材することなど、めったにないことなんでしょう。

  • そこには、中国が北朝鮮を理解できるはずがない、という自負のもと、同族である自分たちこそ一番「伝えられる何かを見いだせるはず」、という思い込みが横たわっております。
  • よって、取材で手柄をたて国内での評判をよくしたいという気持ちも、分らないこともないのですが、繰り返すようですが、物事には限度というものがあるはずなのです。
  • 「異国の地で自国内と同じように振る舞うと、犯罪になり得る」、これに韓国人が気づくかどうか、ですね。まず無理だと思うのですが(笑)。

間違いないことですが

こんな主張をする私のことを「北朝鮮びいきだ」と批判する人が、少ないけれどもいらっしゃるはずです。

はい、言論の自由を尊重したいと思っています(笑)。

韓国人が海外で起こす様々な不祥事。これが多すぎるため、開いた口がふさがらない、としか言えません。

もうちょっとマシにならないものですかね。当ブログ「韓国の醜聞」が「123」にも達しているのです。これからも益々増えていき、「200」や「300」を越えるのでしょうか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。