旭川発 ハッピーなくらし

二度とない今日の日
出会えたことの喜びに感謝して…

私の本棚から 

2009年10月22日 | 日々のこと

 自分に毎日 ごほうびを。

今日は自分のためにバラ一輪。
明日は新しくみつけた
喫茶店でカフェオレを。
小さな声で「よくがんばったね」と
自分をほめてあげてください。

いま読んでいる『しあわせの13粒』の中の一節です。
疲れているとき 心がとげとげしそうなとき…
心が ほんわか温かくなる絵本です。

作 内藤いづみさん。 絵 まつおかさわこさん。
今日、いま あることの幸せを感じさせてくれる大切な本になりました。


文 小菅正夫さん(元旭山動物園園長) 絵 あべ弘士さん。
この夏 手にした『旭山動物園物語 オオカミの森』は
仲の良いオオカミの、ジョンとリカの子育て、夫婦愛と病気との闘い
そして飼育係との深い絆を描いた感動の絵本です。
実際にあった話だそうで…涙なくしては読むことができませんでした。


『まっかなまっかな木』は三浦綾子さんが残された唯一の童話です。
ちっちゃな男の子の、まあちゃんが主人公。
自然がいっぱいの野原で出会う誘惑に負けそうになりながら
草原に立つ一本の木に憧れて歩きだすのですが…
一心に憧れの木を目指す物語、ほのぼのとして心温まる童話。
絵は岡本佳子さん。明るい色彩と優しさがあふれていて楽しい一冊です。

ときどき、コーヒーの香りを楽しみ、好きな本に癒され…
そんな一瞬 一瞬の倖せが重なりあっていけば嬉しい。
コメント (6)
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