電車で浜松科学館にやってきました。
ナッパちんはともだち妹の家に預け、ともだち兄を連れて3人旅です。
今回は各自おこずかい千円持たせて、コンビニでお昼ごはん、往復切符、ジュースなどを自分たちで買ってもらいました。
もちろん、券売機などは一緒に説明しながら。
いつかはこどもたちだけで電車に乗って科学館に行けるといいな。
カッパくんはお父さんと時々来てるけど、私は浜松科学館は2年ぶりくらいですかね。
新システムが導入されてからは初めてです。
いつもながら前庭の装置にも引き寄せられるけど、今日は目的があるからさっさと館内へ。
12時くらいの到着でしたが、この夏休みらしい企画のためか、いつになく盛況でした。
口は達者で肝が小さいという母似のカッパくん、
今までおばけやしきをクリアしたことはありません。
さすがに科学の申し子?「仕掛けがわかるから怖くない」と強気です。
ともだちは入り口前から密かに私の手を握ってきて、かわいい。
暗いところは少ないし、不思議だなとは思っても、怖くはないです。
リタイヤする子もいないようでした。
最後に種明かしコーナーがあって・・・・さすが科学館です。
おっとっと。これからって人もいるかもしれないから内容は秘密です。
前売は小学生300円、大人700円だから納得だけど、
当日券価格ほどの価値があるかは・・・・確かめてみてね。
それよりもプラネタリウムで、ハヤブサをみてもらいたいですね。
ハヤブサってカッパくんの生まれた年の5月に打ち上げられ、先月戻ってきたんですよね。
その挫折あり、歓喜ありの苦難の7年が、カッパくんの子育てと重なり、涙涙の私。
そのとなりで頭をシートに打ち付けて退屈しのぎをするともだちくんが、
私を現実に引き戻します。
すばらしいCGで宇宙酔いしちゃうかも。
でもナレーションも酔いすぎ。
完全版でしたが、ナレーションが少ないのがショート版なら、そっちのほうがいいや。
実はともだちの名前の漢字は、奇遇にも「ハヤブサ トブ」くんなんです。
終わってから「ハヤブサくんは、失敗してもあきらめなかったね」
と感激しながら話かけると、ハヤブサくんはクールに
「ボクは失敗したらすぐあきらめるんだよ」
だって・・・迷いのないヤツ。
カッパくんは集中してみていたようですが、
「ハヤブサくんは、卵産んで(カプセル落として)、死んじゃった(燃え尽きた)ね」だって。
間違ってませんが・・・。
こどもには難しい内容と受付では言われましたが、
宇宙(の孤独)を感じるスケール感、小学生にも味わってもらいたいな。
小学3年生以上はこのU4という端末を借りられます。
解説が聞けたり、ポイントが貯まったりといろいろできるんですが、低学年に持たせたら、
解説は聞かないくせにアクセスしまくる。
落とす。
取り合いになる。
知能が科学に追いついてないですな。
左、ともだちがはまった宇宙船船外作業ゲーム。
右、カッパくんお気に入りの紙飛行機を設計し飛ばすシュミレーションゲーム
コンピューターのゲームばっかじゃん。
面白いけど。
おかあさん的にはもっと五体を使った科学実験をしてもらいたいなぁ。
でもムダに走り回って、足は使ってるか。
2人で頭を寄せ合ってたかと思えば、単独で没頭してたり・・・。
離れたところで、行動観察を楽しみました。
お互いを探しまわってる時間が一番長いのでは?
内容は当日のお楽しみなサイエンスショウは、エコロジーについて。
2人とも元気に手を挙げて、実験助手を立派に務めました。
身近な素材(高分子ポリマーや緩衝材、ペットボトル)など、
わかりやすく、大人でもへぇ~な内容でした。
知らなくて電車の中で食べてきてしまったけど、
館内に休憩室があってお弁当の持込OK、ロッカー完備です。
それから長時間いると空調で冷えるので、大人は長袖も必要。
浜松駅からのアクセスは、東改札からでてアクトの動く歩道を通っていくのが、一番わかりやすく、(車が通らないので)安全です。
でも外からだと歩道沿いに、星座のタイルが埋め込まれていて、ベイに夢中な今は特に、
楽しかったようです。
なんと5時間も滞在してました。
(夏休み期間は6時閉館のところを無理やりつれ帰りました。)
ボーイズも私も楽しかった。
整理できなくて、雑多な内容になってしまいましたが、
科学館って本当に、涼しいし、こどもから離れられるし、安いし(こどもはプラネタリウム100円以外無料)いいですよ。
ナッパちんも7時間もおともだちのおうちに、いい子でいてくれて助かりました。
おまけにママともがカレー&おかずを持たせてくれ、感激。
お盆だからか、おとうさんも8時に帰ってきて、こどもたちをお風呂に入れてくれたし、
今日は本当によき日でした。
宇宙のカミサマ、ありがとう。