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ミュシャ展運命の女たち@静岡市美術館。

2018-06-15 17:10:08 | アート


ミュシャ展にいってきました。例の如く、平日ハイキング部アート観賞マダムの会である、晴れさんとAさんです。



恒例のラッピングエレベーター。

ミュシャといえば、アールヌーボーな植物模様に囲まれた優美な女性像。

花のシリーズのハガキ持ってた気がする。



写真撮影オッケーの、ロビーの天井に吊られたのは、出世作になったサラ・ベルナールの劇場ポスター。

その他、絵本の挿し絵やお菓子の箱や香水の瓶。

そしてなんといってもカレンダー。どれもこれもカレンダー。○ズキルーペがないと読めないほど小さく書かれてる!

今回はフリートークデイだったので、注意されないと思ってたのに。

まず入り口で「傘の持ち込みはできませんので、入り口の傘立てへ」と。

そして作品の前でメールチェックしてたら「携帯の使用はソファーで」と注意。

撮影されないように?それとも要注意認定?

そして、作品の前にある金属製のガードにぶつかった後、監視員が直してました。

あはは~。やっぱり静岡市美術館では毎回注意されちゃうね。静岡市はお金がたくさんあるのか、優秀な監視員がいっぱいいるから仕方ないね。(←精一杯の嫌味)



そうはいっても、懲りずに何度もリピートしてるいいお客様なんだから、マナーが悪い美術愛好家も暖かい目で見てほしいわー。

ハガキも購入しました。「装飾資料集」から、芥子の花の図案。他にも斬新な魚紋様もありましたよ。

因みに今回はAさんに買ってもらった前売りの特典が、ミュシャのペーパーコースターでした。

ミュシャといえば、晩年16年もかけて20枚に描いた、祖国スロバキアの神話と歴史「スラブ叙事詩」。



これは、その展示会のポスターで、モデルはミュシャの娘のヤロスラヴァ。同じポーズ、構図で撮った写真を参考に描いたようです。

おとーさんは娘にメロメロってのは、各国共通ね。