修道院の東に花桃が植えてあります。その東には、ブドウ畑が広がっていました。ブドウ畑を取り囲んでいる生け垣は、お茶の木です。自家用でしょうか。
ブドウ畑の前の遊歩道を東(右)に進み、ブドウ畑をぐるっと一周して駐車場にもどることにしました。
遊歩道を歩いて、ブドウ畑の東端に来ました。右奥に見える桜の木々の奥に、ログハウスが建っています。遊歩道を右に迂回し、そこをめざしました。
修道院の対面、ブドウ畑の一番奥です。花桃が植わっていたのは、左奥です。
ここで、ブドウ畑の反対側を見たら、白い花をつけた大きな木がありました。
「この木、何だろう?」
木の下にいた人たちに聞いたら、ナシの木だそうです、それも実をつけない。ちょっと前までは、葉がついていなかったので、木全体が雪をかぶったように真っ白だったそうです。
ナシの木を通り過ぎると、ブドウ畑の北端に沿って真っすぐに西に伸びた道がありました。
「この光景も、ヨーロッパの農村そのものだ」
ログハウスは桜の右奥、そこに入って行くと、
満開の桜の向こうにありました。
ログハウスは、一般の人も利用できるそうですよ。
ログハウスの向こうに、修道院の風見の塔が見えました。
駐車場までやって来ました。ログハウスの裏に止めていた愛車が見えてきました。
多治見修道院は岐阜県東農地方の桜の名所です。しかし平日の朝だったからでしょうか、満開にもかかわらず花見客は少なく、ゆっくりと桜を鑑賞できました。
修道院の東に広がっふたブドウ畑、ちょっと気になって、帰って調べました。広さは、3千坪をこえるとか。ここで収穫したブドウを使って修道院ワインを造り、儀式で使ったり、修道院の売店で販売しているそうです。
「そうかぁ、ここはワイナリーなんだ」