年の瀬も押し迫ったこの日、城好きの孫を連れて愛知県清須市にやって来ました。
孫 「わーっ! 大きいね」
奥さん 「ほんと!」
三人で見上げていたのは清州城です。
信長が桶狭間の戦いにここから出陣したり、信長死後に清須会議が開かれたり、数々の歴史の舞台となりました。
石段を上って行って、受付で入場料を払って城内に入ると、
いきなり本物の甲冑や刀が出迎えてくれました。丁寧に解説文を読んで次の階に上がると、
への次郎 「おもしろい!」
清州城下の繁栄のさまを動く映像と音声で体験できました。
その先で孫は、清州の町の歴史を学びました。
一時は、大阪・京に次ぐ規模があったそうですよ。
さらに上の階に上がると、
への次郎 「これもおもしろいなぁ」
地元のスポーツ紙「中日スポーツ」をまねて、歴史事件新聞が展示されていました。
その先ではドラマの衣装の展示があって、その隣は顔はめパネル!
さっそく、孫と奥さんが顔を突っ込みました。
歴史を学んだり、遊んだりしながら最上階の展望台にやって来ると、
孫 「新幹線が来る!」
奥さん 「あの高層ビルが名古屋駅よ」
展望台を一周しようと裏に回ったら、伊吹山から強烈な雪風! たまらず城内に戻ったら、
金鯱の奥に太鼓があったので、三人で交代に打ちました。
この城、本物ではなく模擬天守ですが、その大きさにまずびっくり。博物館仕様の城内は、展示物が多くはなくまた少なくもなく。1時間ほどで回るのに、ちょうどよい規模でした。
帰りに売店で、御城印を一枚購入。
孫の御城印帳にまた一枚、加わりました。